ソードアート・オンライン〜旭日の防人達〜 作:霧のイージス艦
俺達はリコリス達を護衛しながら延空木から1時撤退を開始した。
時雨「敵さん居ないな」
俺がM4A1カスタムを構え、警戒し進みながら言う。
因みに俺、式、黛煙が前衛、千束とたきなが後衛、その間にリコリス達と言うフォーメーションである。
黛煙「合流する前にあらかた片付けましたからね」
たきな「え、1人でですか?!」
黛煙「えぇ。歯ごたえはありませんでしたが」
時雨「まぁ戦術人形1体で1小隊並みの戦闘力あるからな」
式「チートも良い所ね……」
千束「それ、式さんが言う〜?」
そんな他愛ない会話をしているが、皆、周囲への警戒は怠らない。
たきな「時雨さん、時雨さんの前前世の世界、と言うのはどう言う世界なんですか?」
たきなが聞いてきた。
時雨「そうだな……」
俺は少し考える。あの世界(ドルフロ)は正直、世紀末も真っ青な世界だからな……
時雨「まぁ簡単に言うなら…」
千束「簡単に言うなら?」
時雨「古代文明の遺跡から超有害な放射性物質が大規模拡散。それによる第3次世界大戦で人類文明は殆ど崩壊。バイオハザード並みの化け物共が大量にいる世界ってところかな?」
千束、たきな、リコリス達「………」
はい、思いっきり無言になった。まぁ、こんな世界観いきなり聞いたらそうなるか。
リコリスA「あの、日本はどうなったんですか?」
リコリスの1人が聞いてきた。
時雨「放射性物質が大規模拡散して、北海道を除く国土は全て汚染されて、人が住めない状態になったよ。おまけに、今で言う特定野党が自衛隊を解体して民間のPMCを雇ったらしいけど、そのPMCがクーデター起こしたらしいから、それ以降の日本の情勢は分からない。分析じゃ、日本と言う国はもう滅び、日本人も世界から絶滅したって言われてる」
リコリス達「……………」
リコリス達は皆、意気消沈している。まぁそりゃそうだ。別の世界とは言え、自分達の国が滅び、日本人が絶滅したと言われれば。
千束「そりゃ、時雨が強いわけだよね〜」
たきな「はい。そんな世界で戦って生き抜いていたなら、納得です」
千束とたきなは案外冷静だ。まぁ、ザ・ボスの訓練受けてるから当たり前か。
黛煙「そろそろ1階のエントランスですね」
時雨「ようやくか」
無事に1階のエントランス付近まで降りてこれた。しかし…
クルミ『時雨、千束、たきな!大変だ!リリベルの集団がそっちに向かってる!!』
時雨、黛煙、千束、たきな、式「!!」
クルミからの緊急連絡だ。
時雨「チッ!ここでリリベルか」
黛煙「応戦しますか?」
千束「それしかないよね〜」
たきな「ですね。このままだと普通に殺されますし」
式「それしかないわね」
俺達は頷きあい、すぐさま近くにあった椅子や机で即席のバリケードを作る。
時雨「千束、たきな、こいつを」
俺は2人にHK416Dカスタム、AR15カスタムを投げ渡す。
千束「ありがとう」
たきな「助かります」
2人が受け取るのを確認し、俺もマガジンやサイトを確認する。
千束「実弾、だね…」
千束がマガジン内の弾丸を確認する。今回はゴム弾ではなく実弾だ。
たきな「仕方ありません。今回ばかりは手加減出来る状況ではないですしね」
千束「分かってるよ。私達はもう、リコリスじゃない。軍人なんだから」
2人がそんな会話をしている。
黛煙「時雨、これを」
そこに黛煙が話しかけてきた。手に持っているのはクレイモア対人地雷である。
時雨「サンキュ」
俺はバリケードの隙間にクレイモアを仕掛ける。その後、通路の左右にあるスペースに身を隠し待ち構える。リコリス達はスペースの後方に隠れている。式は彼女達の護衛だ。
時雨「……きたな」
足音が聞こえ俺が言うと全員、戦闘態勢に入る。そうしているうちにリリベルの隊員達がやってきた。
リリベル隊長「急げ!」
リリベル隊員「バリケードがありますが、どうしますか?」
リリベル隊長「構わん!そのまま突っ切れ!」
……アホなの?普通戦場じゃ、障害物にトラップとかある事考えて爆薬で爆破するもんだけど……
黛煙「時雨、あれで本当に日本の秘密治安維持部隊なのですか?どう見ても素人集団にしか見えませんが…」
時雨「俺も思ってる」ドガァーン!
爆発音が響いた。
リリベル隊長「なんだ?!」
リリベル隊員「地雷です!バリケードに地雷が!」
ものの見事にトラップに引っかかたらしい。よし…
時雨「射撃開始!」
黛煙、千束、たきな「了解!」
M4A1、HK416D、AR15、95式自動歩槍が一斉に火を吹く。
リリベル隊員「て、敵襲だ!ぐぁ!」
リリベル隊長「撃て!撃て!」
リリベルを俺達に気づき、反撃を開始した。数は向こうが上だが、射撃精度ではこちらが上だ。
時雨「黛煙、カバーして」
黛煙、「お任せを」
千束「たきな、マグチェンジする」
たきな「了解」
俺と黛煙のペア、千束とたきなのペアでそれぞれ迎撃する。しかし…
リリベル隊長「撃て!相手はたった4人だぞ!何を手間取っている!?」
リリベル隊員「相手の練度が高くて…ぐぁ!」
リリベル隊員「撃たれた奴はほっとけ!前進!」
リリベルの奴らはどんどん前進してくる。
時雨「ちょっと、まずいかな?」
千束「このままだとやばいね…」
黛煙「大丈夫ですよ。まもなく来ます」
たきな「黛煙さん、何が来るんですか?」
黛煙「そよ風小隊の残りのメンバーです」
時雨「黛煙、まさか…」
俺がそこまで発した時……
??「どけどけ〜!」
??「邪魔だよ」
??「どきな!」
リリベルの後方から女性3人の声が聞こえた。懐かしい声だ。
リリベル隊長「なっなんだ!?」
リリベル隊員「こ、後方から敵の増援が!ぐぁ!」
時雨「案外、来るの早かったな」
黛煙「ふふ、そうですね」
1人は95式…ではなく97式自動歩槍を構え、1人は06式短機関銃を持ち、1人は手斧とCZ75拳銃を装備した3人の少女達。彼女らの後方からの挟み撃ちでリリベルの部隊は全滅させられた。
時雨「助かったよ。そして久しぶり、絳雨、朝暉、緋」
??→絳雨「久しぶり!時雨お兄ちゃん!」
??→朝暉「時雨、久しぶり」
??→緋「久しぶりだな、時雨」
今ここに、そよ風小隊のメンバーが集った。
設定集、兵器類について
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設定し直して現実風に合わせる
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このままでいい