ソードアート・オンライン〜旭日の防人達〜   作:霧のイージス艦

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日常会
戦友達との再会


ボス達と今後についての話を終えて、時刻は既に22時を過ぎていた。グローザから、既に千束達は就寝に入ったと連絡があった。桐ヶ谷君達はそれぞれ二人部屋の個室に案内され、同じく就寝に入ったらしい。

 

俺は自分に割り当てられた部屋で作戦報告書と弾薬使用書類を作っていた。

 

時雨「『自衛官の最大の敵は書類である』…だったけ。こうしてやってみるとよく分かる……」

 

そんなこんなで書類作成を終えた。

 

時雨「終わったな…食堂でなんか作るか」

 

思い返してみれば、帰って来てから飯を食っていなかったので、食堂で飯を作って食べる事にした。

 

時雨「自炊の経験が役に立つとはね」

 

前世においても1人暮らしや兄弟達の為に炒飯と言った簡単なものからカレーやハンバーグ、水炊き鍋と言ったものまで作ってきたので、料理は一通り出来るのだ。

 

そんなこんなで食堂に着くが……明かりがついている。

 

時雨「誰がいるのか?」

 

食堂に入ると……

 

??「おや、時雨さん」

 

時雨「スプリングフィールド」

 

戦術人形スプリングフィールド。前世においても戦友であり、カフェ・ズッケロの店長兼ズッケロ小隊の隊長だ。

 

時雨「起きてたのか?」

 

スプリングフィールド「えぇ。今後隊内でカフェを運営しますから、準備も含めて少し」

 

時雨「好きだね相変わらず。でも、グリフィン時代、皆それに支えられたのは確かだね」

 

スプリングフィールド「ありがとうございます」

 

そう、スプリングフィールドは前世においてカフェを営んでいた。カフェの存在はグリフィンにいた戦術人形にとって、かけがえのない大切な存在だった。

 

スプリングフィールド「それよりも何故食堂に?」

 

時雨「報告書作ってたら飯食い損ねた」

 

スプリングフィールド「でしたら、他の方も今から食事の時間ですから、一緒にどうですか?」

 

時雨「なら準備手伝うよ」

 

スプリングフィールド「お願いします」

 

と言う訳で、楽しいクッキングのお時間である。

 

時雨「何作るの?」

 

スプリングフィールド「手軽に食べれるサンドイッチと、コーヒーや紅茶です」

 

時雨「OK。サンドイッチの方はやるよ」

 

そこに……

 

??「店長、遅れました…ってあら?」

 

時雨「センタウレイシー」

 

戦術人形センタウレイシー、旧名G36。スプリングフィールドと同じズッケロ小隊所属の戦術人形であり、ザ・メイドである。

 

センタウレイシー「時雨、お久しぶりです」

 

時雨「久しぶり。センタウレイシー、来てすぐで悪いけど、スプリングフィールドを手伝ってあげて」

 

センタウレイシー「喜んで」

 

さて……やりますか!菜の花があるから、あのレシピだな!

 

まず和辛子とバターを混ぜ、サンドイッチ用の辛子バターを作る。

 

マヨネーズ、粒マスタード、蜂蜜、粗挽き胡椒を混ぜ、サンドイッチ用のソースも作る。

 

鍋にお湯を入れ、沸騰したら、塩をひとつまみ。菜の花は水洗いし、火の通りにくい茎の方から入れ、1〜2分茹でる。

茹でたら氷水にさらして、水気をしっかり取る。

 

次に卵。塩、胡椒を入れる。今回は、よりふわふわにするために少量のマヨネーズを加える。よくかき混ぜてから、バターを引いたフライパンでスクランブルエッグに。

 

ベーコンはフライパンに少し多めの油を引き、弱火から中火でこんがり焼く。焼けたら、キッチンペーパーで余分な油をふき取る。

 

2枚ある食パンの片面に辛子バターを塗って、1枚にベーコン、菜の花、ソースとスクランブルエッグを乗せ、もう1枚でサンドする。その後乾燥を防ぐ為にラップを被せ、まな板なんかを乗せて5〜10分放置して味を馴染ませる。

 

これを人数作り、その後半分に切れば、完成!

 

時雨「出来たよー」

 

出来上がったサンドイッチを皿に乗せ机に持っていくと…

 

??「あぁ~!時雨〜!」

 

??「やっほー!」

 

リヴァに似たツインテールとロング髪の人形が。

 

時雨「レナ、レイニー、久しぶり」

 

レナ「久しぶり〜!」

 

レイニー「元気そうだね〜!」

 

戦術人形レナ、旧名UMP9。404小隊に所属する戦術人形

戦術人形レイニー、旧名UMP40。404小隊に所属する戦術人形

 

レナとレイニーの近くには緑髪ロングと大人のお姉さん的な人形が。

 

??「時雨!」

 

??「元気そうだね」

 

時雨「ビヨーカ、それにアンドリスも久しぶり」

 

戦術人形ビヨーカ、旧名G28。404小隊に所属する戦術人形

戦術人形アンドリス、旧名G36K。404小隊に所属する戦術人形だが、元は民生用人形。

 

クルカイ「遅れたわ」

 

??「ふぅ…疲れた…って時雨、久しぶりね」

 

時雨「マキアート、久しぶり」

 

クルカイと一緒に入ってきたのは

戦術人形マキアート、旧名WA2000。ズッケロ小隊に所属する戦術人形だ。

 

小隊「スプリングフィールド、サンドイッチここに置くよ」

 

スプリングフィールド「ありがとうございます。こちらも完成です」

 

スプリングフィールドとセンタウレイシーがコーヒーや紅茶を淹れてきた。そこに…

 

??「ごめーん!遅れちゃった!」

 

マキアート「おそい!」

 

小型な人形が入ってきた。

 

??「マキアートそんなに怒らないで〜って時雨さん!!」

 

時雨「シャークリー、久しぶり」

 

戦術人形シャークリー、ズッケロ小隊に所属する戦術人形だが、元は民生用人形である。

 

スプリングフィールド「さぁ、皆さん座ってください。食べますよ」

 

と言う訳で全員席に着く。

 

スプリングフィールド「では…」

 

『いただきます』

 

皆それぞれがサンドイッチに手を出す。

 

クルカイ「悪くないわね」

 

レナ「美味しー!」

 

センタウレイシー「さすが時雨ですね」

 

時雨「ありがとう」

 

そんなこんなで皆で楽しく食事をする。

 

時雨「う~ん、やっぱりスプリングフィールドの淹れるコーヒーは最高だね。サンドイッチによく合う」

 

スプリングフィールド「ふふ、ありがとうございます」

 

そして楽しい食事を終え、スプリングフィールドと俺は食器類の片付けをし終え、一息入れた。センタウレイシーは食堂のソファで横になっており、クルカイやマキアート達は部屋に戻ったようだ。

 

スプリングフィールド「ふぅ…お疲れ様でした時雨」

 

時雨「スプリングフィールドもね」

 

スプリングフィールド特製のドリップコーヒーを飲みながら談笑していると、

 

黛煙「時雨、スプリングフィールドさん」

 

時雨「黛煙」

 

スプリングフィールド「黛煙さん」

 

黛煙がやってきた。

 

時雨「起きてたのか?」

 

黛煙「古筝の手入れをしていたんです。私も1杯頂けますか?」

 

スプリングフィールド「はい」

 

スプリングフィールドがコーヒーを淹れ、黛煙に渡す。

 

黛煙「ふぅ…さすがですね、スプリングフィールドさん」

 

スプリングフィールド「ありがとうございます」

 

……そう言えば……

 

時雨「そう言えばこのメンバーってあの基地の初期メンバーだったな」

 

俺がそう言うと2人も頷いた。

 

黛煙「そうですね。指揮官がまだ基地に着任したての頃でしょうか」

 

スプリングフィールド「確か、指揮官が着任した時はカリーナさんと時雨さんの3人でしたね」

 

時雨「当時は十六夜と言う名だったけどね」

 

スプリングフィールド「そして、指揮官が最初に人形を注文して届いたのが私でしたね」

 

黛煙「その後、所属を失って彷徨っていた私と絳雨を、演習目的で出撃中だった2人が保護してくれたんですよね」

 

スプリングフィールド「で、その時に時雨に一目惚れですか?」

 

黛煙「……はい……(顔真っ赤)」

 

時雨「基地にいても、ずっと俺の事手伝ってくれるから、まさかとは思ったけどね〜」

 

黛煙「…時雨は迷惑でしたか?」

 

時雨「…全然!むしろ、黛煙みたいな美人に出会えて良かったよ!」

 

黛煙「……嬉しいです」

 

スプリングフィールド「やはり、お二人はお似合いですね」

 

時雨「ありがとう。スプリングフィールドこそ、指揮官にはアタックしないの?」

 

スプリングフィールド「私は、指揮官を信頼しています。無理に好意を見せなくても、普段通りに接するだけです」

 

黛煙「まぁ、指揮官を狙ってる人は多いですからね」

 

時雨「確かに。グローザとかクルカイとかな」

 

俺はそう言いながら時計を見る。いつの間にか午前3時だ。

 

時雨「スプリングフィールド、黛煙、そろそろ朝飯の準備をしよう」

 

スプリングフィールド「そうですね。準備しましょうか」

 

黛煙「センタウレイシーさんを起こしてきますね」

 

黛煙がセンタウレイシーを起こしに行き、俺とスプリングフィールドは厨房に入る。

 

さて、始めますか!

設定集、兵器類について

  • 設定し直して現実風に合わせる
  • このままでいい
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