ソードアート・オンライン〜旭日の防人達〜   作:霧のイージス艦

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リメイクしました!できればプロローグから読んでください!リメイク前と比べるとかなりよくなったと思います!


聴取終了!

聴取終わった〜!

 

バタン、と椅子の背もたれに深く体を預け、大きく伸びをする。これでDAから保護した全てのメンバーの事情聴取がようやく完了した。

SAO、GGO、FBの仮想世界の戦士たちから、俺ガイルのラブコメ勢、転スラの魔王、そしてよう実の高度育成高等学校の曲者たちまで……本当に濃い面々ばかりだった。前世の物語の知識があったからこそ対等以上に渡り合えたものの、精神的な疲労はなかなかのものだ。

会議室の静寂の中で、しばらくの間フゥーッと息を吐き出していると、やり遂げた充実感がじわじわと湧いてくる。

 

さて、みんなの新しい生活の準備と、DAへの対策、クーデター計画を本格的に進めるとするか。

 

ザ・ボス

お疲れ様、零。全員分の聴取、無事に終わったようね。

 

ドアが開く気配に視線を向けると、そこにはすべての様子を把握しているであろうザ・ボスが立っていた。彼女はいつも通りの毅然とした、しかしどこか労うような穏やかな眼差しをこちらに向けている。

 

ええ、たった今終わりました。……正直、想像以上に濃いメンバーばかりで、驚き疲れたというのが本音です。

 

ザ・ボス

フッ、無理もないわ。あれだけの背景を持った子どもたちを一手に引き受けたのだもの。でも、貴方だからこそ、彼らも警戒を解いて本音を話してくれたのよ。監視カメラ越しに見ていたけれど、見事な手際だったわ。貴方の『能力』の使い方を含めてね。

 

ザ・ボスはそう言って会議室の机に歩み寄り、俺の正面に立つと、少し真剣な表情を浮かべた。

 

ザ・ボス

これで彼らの現状と、彼らが背負っている『前世の記憶』のパズルは一通り揃ったわけだわ。……でも、これは始まりに過ぎない。国家組織であるDAからこれだけの数のリコリスとリリベルを引き抜いたのだから、あちらもそう簡単には引き下がらないでしょうね。

 

ええ、分かっています。SR班の情報網も引き続きフル稼働させて、DAの動向は完全にマークさせておきます。それに、ここには俺の嫁たちや、あの世界最強のスライムに、ホワイトルームの天才たち、一騎当千の仮想世界の戦士たちが揃っていますから。もしあいつらが変な動きをしたら、その時はこちらの総力でお灸を据えてやるまでです。

 

ザ・ボス

頼もしいわね。彼らの新しい生活の基盤作りと、今後の防衛策について、具体的なプランを練る必要があるわ。……ひとまずは、よくやってくれたわ、零。

 

そう言って微笑むザ・ボスの言葉に、俺は深く頷いた。

ありがとうございます、ボス。それじゃあ、次のステップへ進みましょうか。

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