「さて今日も元気にやっていきますか…えーっとエバで合ってる?」
「うん?ああそういや他に職員がいるって言ってたな。そうだ俺がエバだ。どうせ短い付き合いだろうけどな」
「感じ悪いなぁ…え?今日からいっとき一緒?…しゃーないか…」
<職員エバ、ウサギロボに本能作業お願いします>
<職員りた、F-01-57に本能作業お願いします>
「とりあえず指示入ったしいきますか?」
「言われんでも行くわ」
「うーん……」
あまりに塩対応になんとも言えない気分になる
都市だとやはりこれが普通なのか…ディアがおかしいのか?
そんなことを思いながら作業に向かう
「よお?依頼か?オオカミはどこだ?」
「……え?WAW…?いや待って2日目だぞ…そんなはず…」
「なんだお前?気に入らねぇなぁ?その程度の度胸で私の食事管理をしようだなんて笑わせてくれるわ」
「…やっべ」
〜管理室〜
<職員りたが死亡しました>
無情にもAIサポートがそう告げる
「え?いやそんなはず…昨日もちゃんとできることをして防具も渡してる…本能作業はダメだった?それにしてもやたらとエネルギー生産量が多い…」
焦るディア
こうなったらすでに再挑戦が安定であることも確か、前日の作業光景で安心して作業内容を見てなかったのもよろしくなかったのだろう
「でもパニックじゃない…それだとエバに行かせても碌な情報が取れない」
そう判断しやり直すことを選択する
作業室はフィルターで簡易化されて見えている。防音で大した音も聞こえない。作業から取れた内容は「本能作業はダメ、作業ダメージがRedかPale」その2点だけだった
だが流石はアンジェラに指定された管理人
少し前まで話していた職員が死んでも少ししか狼狽えることなくやり直す
これが管理人の素質というやつなのであろう
「次はうまくいくといいな」
そう考えるのであった
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