シャーレの清掃員やってます。 作:Raitoning storm
戦闘描写に慣れないので、駄文かもしれない…温かい目で見て。
(ショットガンにハンドガン…適当に集めたにしては上出来かもね。)
敵の視線を掻い潜りながら、なんとか戦えるほどの装備は整えられました。
見たところ、敵の数は想定よりも少ないですね。もしくは下の階に割いている人員が少ないだけかもしれませんが…もしそうであれば、見つけられずに上の階に行ければ先生を保護できます。部室の裏には非常用のロープがあるので…さすがに敵もそこまでは知らないはず…
…敵は全員オートマタです。メインコンピュータをたたけば機能は停止するはず…ミレニアムに行って散々勉強したんだ。機械の構造くらいわかる。
「…………しろ!」
…!話し声!電気はあらかじめ消してあるので、物陰に隠れましょう。大丈夫…必ず勝機はあるはず!僕はシャーレの清掃員だぞ…!こんなところでやられるわけ…。
「…了解。おい、俺はこっちを見てくる。お前たちはあっちの方を見てこい。いいか!虫一匹逃すんじゃないぞ!」
「「了解!!」」
…見たところあいつがボス…もしくは小隊単位の中の長…ってところか。話し声的に二人一緒にいる方がこっちに来ますね…
「ここは…なんだ?掃除倉庫か?」
「ここに書いてんのを見ろよ!用務員室だ!」
「あっ!わりーわりー」
…なんだかオートマタにしては馬鹿っぽい…ですね。
「にしても隊長も厳しいよなー。こんなところに誰かいるわけないのに…」
「それはわかんないだろ…まあでも、いる可能性は低いよな。」
…部屋の電気に手をかけようとしてますね。チャンスです。
この部屋の電気はちょっと部屋に入ったところに行かないと手が届かない…!
「暗くて何も見えん…おい、電気つけてくれよ!」
「んなこと言ったって…お、あったあった。」
「まぶしっ…おい?大丈夫か?」
明るい照明にカメラの焦点を調節していると、横から金属どうしがぶつかり合う鈍い音が鳴る。
「ん?」
思わず音の正体を確かめようとするオートマタ。だが、
「…バタン」
自分も同じように倒れ込んでしまう。
数分後、
「おい…帰ってこないから戻ってきたが…」
彼らが隊長と呼んでいたオートマタが、戻ってこない彼らを心配して戻ってきたが、
「お、おい!?大丈夫か!?」
彼が見たのは二つのオートマタが同じように倒れ込んでいる姿だった。
すぐさま別の隊に連絡をとろうとするが、トランシーバーを何者かに奪われてしまい、胸部に銃を突きつけられてしまう。
「だ、誰だお前!」
「…俺が誰かはどうでもいい。すぐに消えるお前たちには関係のないことだ。両手をあげて降伏しろ。怪しい動きがあったらすぐに撃つ…」
一切感情の乗っていない声で、彼は続ける。
「お前たちオートマタは作りが単純だからな…ここがメインコンピュータなんだろ?」
(な、なんだこいつ…!)
オートマタは焦りを加速させるが、彼はお構いなしに続ける
「俺の質問に答えろ…返事は『はい』と『いいえ』以外は認めない。もし適当な返事をしたら…わかってるよな?」
「わ、わかった!」
「…お前たちの人数、役割、目的、全て話せ。それと…どこにどんな奴がいるか、そいつらの装備もな…事細かに話してもらおうか」
「わかってると思うが…適当なことを話してもお前が損をするだけだぞ?俺が嘘だと判断したら即座に撃つ。わかったな?」
それからオートマタは洗いざらい話した。人員、装備、彼が知っていることはすべて。そして…
「こ、これで全部だ。なあ、もういいだろ!?この銃を降ろしてくれよ!」
「…そうだな。
お前は、もういい。」
「へ?ゔっ…」
(…ち、ちょっと乱暴な言い方しちゃったかな?)
話してもらったあとに、モップの持ち手の方で頭の部分をぶっ叩いたあとに、ちょっと後悔が押し寄せてきました…。
だ、だって緊張しちゃったんですもん!テロリストさんたちと話すなんて初めて……いや、初めてじゃないかも…?
と、とにかく!これで情報アドバンテージは稼げました!ここからシャーレの部室に向かうには、裏階段を上がったのちに大広間に出て、そこからでかい階段へと向かえば行けるはずです!
裏階段には自動小銃を持った門番が二人、大広間には同じ装備の人が8人、でかい階段の前には人はいなくて、部室にボス格の人がいる…と。
…まず門番の突破が鍵ですね。高い確率で戦闘することになるんでしょうけど…頑張りましょうか。
「う、うぅぅ…」
あ、目が覚めようとしてますね。まだ寝ててください。
「ぐわぁ!」
…ここが裏階段。聞いた通り門番が二人いますね…装備も聞いてた通り…
…余計な弾丸を使いたくありません。姿をくらませながら…
「おい!ここに誰かいるぞ!」
…やべ!
侵入者の姿を確認した門番たちは、彼目掛けてやたらめったらに銃を乱射する。
一方清掃員は物陰に隠れて銃弾から逃れているが…
(やばい…もうすぐ壁が崩れる!)
防御壁が崩れようとしていた。
「ちっ!弾切れか!」
(…今だ!)
勇気を振り絞って、相手の弾が切れたのをチャンスに門番の前へと踊り出る清掃員。
両手でショットガンを持ちながら、相手へと駆け出す。
「くっ!」
(相手が隙だらけなうちに畳み掛ける!)
一人の足に自分の足をかけて、転ばせる。
(やばい!オートマタだからめっちゃ痛い!)
相手が金属製であることを忘れて、全力の蹴りをした彼だが、相手が体勢を崩している間に至近距離でショットガンを喰らわせる。
「くそ!」
焦りを見せたもう一人の門番が、反撃をしてくるが、
(ネルさんに教わった護身術!)
その攻撃をいなし、投げをお見舞いする。
(トランシーバーに反応はない…連絡は行ってなさそう!)
連絡は行っていないことを確認し、裏階段へと向かう。
(…音でバレてないかな?でも結構距離あるしな…大丈夫でしょ。)
裏階段を登り、大広間へと向かっていく。
(確か大広間には8人…だったな。さすがに真正面から戦うわけにはいかないな…どうしようか。)
相手は8人、しかもオートマタ。生身の人間一人が真正面から戦うわけにはいかない。
(…そういえば近くにあれがあったな…頭はあれで守って…やってみるか!)
そして、大広間では、
「どいてどいてどいてー!」
掃除用具を乗せた台車で大広間を駆け抜ける清掃員の姿があった。
「な、なんだこいつ!」
「あたまにバケツ被ってるぞ!」
「くそ!ふざけた真似を!」
銃を乱射されるが被っているバケツのおかげで怪我は少なく、遠くの敵は銃で処理しつつ、近くの敵は、
「とりゃー!」
箒をぶん投げて対処していた。
「……応答なし、全員やられたか。」
″…どうやら、思い通りにいってないらしいね″
「まあ、所詮寄せ集めの集団だからな。期待などしてないさ。それにまだ俺がいる。どうとでもなるさ…!」
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それより今の感じを続けてほしい