シャーレの清掃員やってます。 作:Raitoning storm
「…ただいま帰りました…。」
夜7時、仕事を終えて家に帰ると…
「おかえり。ご飯にする?お風呂にする?それとも…」
「お、お風呂でお願いします…」
「わかった。ほら、カバン貰うね。」
…まずアツコさんが玄関で出迎えてくれます…。この光景に慣れてしまった僕はもう末期かもしれません…そうしてカバンをアツコさんに預けて…中身を物色されてる気がしますけど…気のせいということにしておきます…。
「…どうだった?」
「大丈夫そうだよ?サッちゃん。行くときと中身一緒だし」
…き、気のせいということにしておきます…。
その後…自室にて着替えを行うと部屋の扉を開けたんですけど…
「…おかえり」
ミサキさんが、僕のベッドにいて…。
「…た、ただいま戻りました…」
「…今日の仕事は?」
「べ、べつに…普通でしたよ?」
「ふーん…まあ、いいか…詳しいことは食事中に聞くし…」
…こ、怖い…圧がすごいです…
「…やっぱり変な匂いがする。早く風呂入ってきて」
に、匂いを嗅いだ上にそんなこと言うなんて…早く入ってきます…
「どうだった?」
「アルコールの匂いと…なんていうの?ケモノ臭みたいな匂いがした。あと香水。多分いいとこの。先生ってことはないと思うし、クロだと思うよ。」
「そっか…あとで詳しく聞かなきゃね。」
「うん」
…は、早くお風呂を済ませた方が良さそうです…
「…あ、上がりました…。」
「うん。ご飯の準備してるから座ってて。」
お風呂から上がると…アツコさんが、ご飯の用意をしていました…
「さ、流石にわるいです…。」
「いいから。座ってて。ね?」
え、笑顔が笑ってない…
「わ、わかりました…」
「「「「「いただきます。」」」」」
「今日はお仕事どうだった?」
「べつに…いつもと変わりないですよ?」
「うん。それはいいんだけど…もっと詳しく教えて?具体的に」
「もっと言うなら、誰と会ったとか、何をしたとか、時間を追って教えて」
お、お二人の圧が…強い…。
「えっと…まずシャーレに出勤して…先生と会って部室を掃除して…」
「うん」
「その後…聖園ミカさんとお会いして…」
「…あいつか」
え?…ご存知だったんですか?ま、まあ…トリニティのトップであるお方ですから…知ってるのは当然…で、いいですかね?
「(…香水の匂いは、それが原因か…)…そもそも謹慎中じゃなかったの?」
「…?そ、そうなんですか…?なにか問題を起こされたんですか…?」
ト、トリニティのトップで仰せられる方ですけど…何かやらかしてしまったのでしょうか…?話してみてよくわからない人だなぁとは…思いましたけど…
(こら。彼はエデン条約の一件、何も知らないんだから)
(…そうだったね。ごめん、忘れてた。)
「ど、どうかしましたか…?」
こそこそ話をされると…仲間はずれにされている感じがして…
「ううん。それで?その後は?」
「えっと…その後はミレニアムに行って…ユウカさんたちと、ゲーム開発部の人たちに会って…」
「うん」
「シャーレに帰ってきてからは…カヨコさんとハルカさんと会いまして…」
「うん」
「その後帰ろうとしたら…クロコさんと会って…。その後普通に帰ってきました…」
…あ、洗いざらい話しました…。
(…どうする?)
(…とりあえず保留でいい。ただ、まあ…やられっぱなしってのは面白くないよね。)
…ま、また仲間はずれに…あ、いや。ヒヨリさんも話に入ってないですね…。ふへへ…
あ、お話は終わりましたか…?え?今日は全員で一緒に寝る…?
…え?
あれは怒りから来る『キレる』と、『斬れる』とかけた大変面白いギャグです。
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それより今の感じを続けてほしい