シャーレの清掃員やってます。 作:Raitoning storm
…あ、起きた?それとも起こしちゃったかな?ごめんね。
…?どうしたの?…ああ、これね。ごめんね、我慢できなくって…
ううん。君が謝る必要なんてないよ。私が勝手にやってることだから。気持ちいい?私の膝枕。
…ふふっ。困ってるね。まあいきなり私の太ももの感想求められても困っちゃうよね。ごめんね?
ん?ううん。気にしなくていいよ。今日は誰も来ないし…ゆっくりしようよ。久しぶりにさ。
仕事も終わらせたから。ほんとだよ?わたしはしっかり自分の仕事を全うしました。もうやることないよ?
…ううん。私だけの力じゃない。みんなのおかげだよ。もちろん君もね?みんなで、終わらせたの。
…何?その顔は。さては信じてないな?まあ仕方ないか…君は直接見てないもんね。でもね、ほんとだよ?ほんとのほんと。証拠だってあるし。
んー?信じてくれる?そっか。ならいいや。
…ね。ちょっと、ちょっとでいいからさ…髪の毛、撫でてもいいかな?
いや、髪の毛綺麗だなって思って。長いのにお手入れ頑張ってる。誰かに何か言われたの?
違うの?そっか。自分で頑張ってるんだね。偉い偉い。
…ん゛っ。あっ、違う違う。ちょっと喉に詰まっちゃっただけ。そんなに心配しないで?大丈夫大丈夫。大丈夫だよ?
…じゃあ、触るね?うん、優しくね。わかってるよ?
おー、サラサラだねー。シャンプーは私と同じもの使ってるのに…やっぱり洗い方が違うのかな?そう?そっかー。
…ん?えー。もうちょっとだけだめ?まだやってたいな…もうちょっと…いい?ありがと。ごめんね?
…最近はどう?何か楽しいことあった?
ん?そっか、アリウスの子たちが…うん。うん。なるほどね。楽しかった?そっか。よかったね。
…ありがとね。あの子たちのお世話…って言ったらあれだけど、面倒見てくれて。君のおかげだよ。
…ううん。これは君のおかげだから。前々から思ってたけど、ちょっと自分を下に見過ぎじゃないかな?
いや、私はそう思うな。君は自分で思っている以上に頑張ってるし、その結果もちゃんと出てるよ。
うん。だからね?もっと自分に自信を持ってもいいんじゃないかな?自分で気づかなくても、どこかでずっと君の頑張りを見てる人はいる。みんな君に感謝してるんだから。
…ん。よくできました。偉い偉い。
…ん?なにー?いいよー?なんでも聞いて?
…ふーん?なるほどね。どうしてそう思ったの?
…そっか。やっぱりバレちゃったか。結構いい演技してたと思うんだけどなぁ…隠しきれないもんだね。
えー。そうかな?でも、君がそう言うならそうかもね。君は人をよく見てるから…。
…なるほど。ああー、そういうことね。たしかにそれは…こっちの私じゃないと無理かも。
ん?そうだよ。私はこの世界の人じゃない。詳しいことは省くけど、今君の夢枕に立ってるの。ほら、今ってお盆でしょ?だからたまたま帰って来れたんだ。
…まあ、細かいことは気にしないでよ。今日はね、君に感謝を伝えに来たの。
君はシャーレに来てから、色んな人と交流して、友達を増やしていったよね。そして、周りの人にどんどんいい影響を与えていってる。
誰かの心の拠り所になったり、誰かの心を救ってるの。
それはね、私にはできないことだし、多分この世界の私にもできるとは限らないこと。君にしかできてないことだから。
だからね、ありがとう。あの子たちの心を救ってくれて。
…はい。話はこれでおしまい。まだ聞きたいことある?
…そう?私はこれでも…
…やっぱりわかっちゃうんだね。わかった。じゃあ、私の隣に座ってくれる?このまま起き上がってさ。
…ありがと。じゃあ、はい。
…驚かしちゃってごめんね。でもお願い。ちょっとだけ我慢して?
…ごめんね。あのとき、君も救ってあげられなくて。私がもっと強かったら、あんな目にして合わせることもなかった。最後まで、一緒にいられなくって…
…ん。ごめんね。ありがとう。君のおかげ。すっきりした。
…あっ。そろそろ目が覚めるみたいだよ?誰かが起こしにきてる。
…ありがとね。お話ししてくれて。楽しかったよ。
うーん…それは難しいかな?君が覚えてたらもしくは…
そっか。じゃあ私も頑張るね。また君と会えるように…
これからも、色んな人と関わって、友達を作っていってね。君と仲良くなりたい人はたくさんいると思うから…
…あ、あと。シロコをよろしくね。
…うん。じゃあ、またね。ずっと君のことを見守っているから。苦しくなったら周りの人を頼るんだよ?君の役に立ちたい人もたくさんいるからね。
…またね。
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