マギアレコード~CROSSOVER/BRIGHTS RIDER!~ 作:カナミーかなみー
一応アニメ1期までは出来上がっているんですよね。
投稿頻度の遅さはただただ怠惰なだけです、ハイ。
「それでなんと!次にそこに訪れた時には、赤い電話ボックスもなくなっていたんだとか!…やっちゃん聞いてますか?」
「ん、あらごめんなさい」
「もう、上の空なんだから!」「どうせオカルト話でしょ。」
「いいですかやっちゃん、噂が立つということはそれに先立つ不思議な出来事や無意識な欲望があるということです。こういった噂や都市伝説の影にこそ魔女が潜んでい
るものですよ?」
「はいはい…」
ーーー
「やっちゃん“あの”噂が本当なら私達は救われるかもしれません!2人で大人になれるんです!」
「噂なんて曖昧なものに頼ってはダメよ。私達は自分の力で大人になるの、強くならなくちゃいけないのよ!」
「やっちゃんは、魔法少女の宿命から解放されたくないのですか…?」
ありし日の記憶が流れる。
それは親友と別れたあの日
〜〜〜
「「みふゆ/うい……なの?」」
環ういは橋の向こうへ駆け出す。
「待って!本当にういなの!?」
「うい!お姉ちゃんだよ!ようやく会えたよ!探したんだよ!」
いろはは強く抱きしめる…だかなんの反応も示さない。
「うい?」「運命を変えたいなら神浜市に来て。この街で魔法少女は救われるから。」
「魔法少女……運命?うい、何を言ってるの?どうしてういが、魔法少女のこと知ってるの?」
「運命を変えたいなら神浜市に来て。この街魔法少女は救われるから。」「ねぇういなんで…」
「運命、変える、神浜市、魔法少女、運命、変える、神浜市、魔法少女…」
「ういじゃ…ない?」「モッキュ!モッキュウ!」小さなキュゥべえの鳴き声に気を向ける。
周囲にはウワサに寄せられ口寄せ神社に来たであろう人々が眠っている。
その隣に寄り添っているのは人の姿をしたゼリー状のなにか。
気付けば環ういもドロリと溶けてゼリー状の物質と“環うい”と書いた絵馬が残っていた。
「うい…」ういに会える僅かな可能性も嘘だった。
その事実がいろはの心を黒く塗り潰す。ソウルジェムが穢れに染まる、限界は近い。
〜〜〜
「あなた、本当に、みふゆなの?」
一方やちよはかつての親友“梓みふゆ”と相対していた。
「相変わらず疑り深いですね。」
「簡単に信用しろって言う方が、無理のある話だと思う。」
「それなら、どうすれば信じてくれますか?」
「それは…」「そうですね…私とやっちゃんは、毎年1年の始まりに手紙を交換していました。」
「私達魔法少女はいつも危険と隣り合わせだから、何かあった時に家族にしてほしいことをまとめた手紙を…」
「やっちゃんのおばあちゃんが入院した時には、週2回欠かさずお見舞いに行ってましたね。そしてみんなが愛用していたマグカップを今でも大切にしていますよね。今でも戸棚の奥の方にあるはずです。」
「…他に何を言えばいいですか?なんでも知ってますよ?12歳から一緒にいたやっちゃんのことは」
「もういいわ、少なくとも記憶に関しては私の知っているみふゆそのもの。」
みふゆはジャンプし、やちよの目の前に立つ。
「私は本物の私ですよ。私はやっちゃんの心に開いた隙間の形そのもの……
やっちゃんは、私に会いにここに来てくれたんじゃないんですか?」
「みふゆ、あなた今までどこで何してたのよ、どうしてまた私の前に現れたの?」
「長い長い時間をかけて、説明しなくてはなりませんね…」少し困った顔で笑うみふゆ。
「一緒に帰りましょう、うちに戻って来て。そして明日から、またゆっくり話を聞かせてくれたらいいから……」
いつの間にかみふゆは橋の向こうにいる。
「ごめんなさいやっちゃん。私は戻ることができません。こちらの世界に身体が馴染みすぎるてしまいましたから……」
「みふゆ…?」「そうだ!これからはやっちゃんも一緒にここにいませんか?せっかく会えたのですからいろんなことを話しましょう!私達が離れて過ごしていた間の事を!!」
「そ……うね、なら私も「やちよさんその人は!!」いろは…みふゆ!やっぱりここに居てはダメよ!一緒に外に出る方法を探しましょう!」
やちよはみふゆの手を取る。
「やっちゃん…行かないでください。」「あなた…本当に“梓みふゆ”なの?」
「だからずっと“私”だって言ってるじゃないですか?」
私。目の前のみふゆは一度も名乗らなかった。自分が梓みふゆとは一言も言っていなかった。
全てを察し、膝から崩れ落ちるやちよ。
「やちよさんから離れて!」
駆け付けたいろはが光の矢を放つ。みふゆはひらり、と飛んで矢を避ける。
「あなた、やっちゃんの何ですか!?やっちゃんが『ここに残らない』と言う原因なら……」
みふゆの姿が魔法少女の姿に変わる。
「私が消してあげます!」
いろはは左腕のクロスボウを構え、光の矢を放つ。
みふゆは矢を避けていく。ステップ、ジャンプ、バック転…そして円月刀を生成していろはに投げる。
「“私”はやっちゃんの親友、互いを捨てられぬ古馴染み……」
「あなたが割って入る隙間なんてありません!!!」
円月刀を避けるいろはだが、円月刀が転がり、いろはを真っ二つにしようと襲いかかる。
「きゃっ!」ギリギリのところで避け、みふゆは帰ってきた円月刀を掴む。
その隙に矢を放つも円月刀の側面で弾かれる。
そうしている内に近づかれる。
いろはの首筋に刃が迫る。
「やっちゃんの隙間を埋められるのは……“私”だけっ!?」
槍が飛ぶ。みふゆの胸を、後ろから刺し貫く。
「やっ、ちゃん…?やっちゃん、なんで…!」
みふゆもまた、ういのようにゼリー状の物質と絵馬に変わって消えてしまった。
「はぁ…はぁ……違う、アレはみふゆじゃない、みふゆじゃない、みふゆなわけがない!」
偽物でも、“かけがえのない親友を殺した”事実がソウルジェムを濁らせる。
「やちよさん!しっかりしてください!さっきの人は偽物です!もう消えましたから!」
「大丈夫よ、あんなものがみふゆのはずがない……」
やちよのソウルジェムもまた、穢れに黒く染まる。
グリーフシードを取り出して、ソウルジェムに近づける。
ソウルジェムを淀ませる穢れは、魔法少女の状態を可視化したもの。
その穢れを取り除けるのがグリーフシード。
「(っ!穢れが消えない…)」
穢れをなくしてもまた穢れが溜まる。
「やちよさん!」
いろはがグリーフシードを近づけ、元の綺麗な状態に戻した。
「あなた…自分のでしょう!?」
「やちよさんを見捨てられるはずありません!」
申し訳なさそうな顔で俯くやちよ。
バイクのエンジン音が聞こえる。
「おーい!やちよししょー!いろはちゃーん!!」
「鶴乃ちゃん!ヒナタさん!大丈夫でしたか?」
「それがさっきまで戦ってた奴らが急に消えて…」
「環さん達の方に行ったのかも、って思って絵馬にテキトーに書いて入ってきた。」
橋が揺れる。川が荒れる。橋の中心を突き破り、象のような頭の龍が現れる。
「こいつがウワサの主ってとこかしらっ!」
「気をつけて、攻撃が来るよ!」
ウワサの主は象のような鼻から鼻ちょうちんを飛ばし破裂させる。
爆発で吹き飛ばされる4人。
「ヒナタさん!」「大丈夫!」川の下に広がる橋が積み重なった構造物に落ちていく。
ヒナタは落下しながら変身ベルト“ブライツィードライバー”に“ライドオンスロットル"を装填。そして天面の鍵“ライドI/Gスターター"を回しスロットルグリップを捻って指を鳴らす。
『イグニッション!』「変身!」『TRANSFORM!ブライツ!』
アンダースーツと装甲が形成、装着され変身を完了する。
なんとか着地した4人はそれぞれ攻撃を繰り出す。
光の矢、槍、燃える鉄扇、レーザー。
そのどれもが命中しても…
「再生してる!?」「これピンチだよ!」
「だったら凍らせて叩き割る!」
カードホルダーから2枚のカードを取り出す。
その内の黄色いバッタの仮面の戦士のカードをライドオンスロットルに装填する。
そしてもう一枚の水色のクマのような姿のカードをベルト左側面の“ライドコマンドスキャナー”に通す。
機械の黄色いバッタと水色のシロクマが橋を突き破り落下する。
「シロクマにバッタ!?」「なんでもありね、最早…」
ベルトから放たれた光がブライツをいつかのギーツとは違う黒い素体に変える。
バッタとシロクマが部位ごとにバラバラになる。それらはDNAの二重螺旋状の光に変わって黒い素体の装甲として再形成され、変身を完了する。
その名も“ブライツゼロワン・フリージングベアー”。
さらにゼロワンのマークが描かれた黄色いカードも取り出しスキャナーに読み込ませる。
「はあーっ!!!」
両手から凍結剤を噴き出す。
ウワサの主の身体はジワジワと凍りつく。
苦し紛れに鼻ちょうちんを放ってくるも、明後日の方向に飛んでいくばかり。
やがて完全に凍りつきウワサの主は動きを止めて落ちてくる。
「来い!“ブライツアラー”!!」
ブライツの声を感知して橋の上から手すりを突き破り、バイク“ブライツアラー”が現れる。
ブライツはそれを足場にして飛び上がり右手にエネルギーを収束させ、トドメの一撃に備える。
『フリージング!インパクト!』
「“フリージングインパクト”!クラッシュ!」
この技の本命は手刀によって敵を両断すること。
そしてウワサの主を叩き割ろうとしたその時
ボン!「うわぁっ!?」鼻ちょうちんが戻って来て破裂しブライツを吹き飛ばす。
橋に叩きつけられブライツゼロワンから元のブライツに戻ってしまう。
「“アブソリュート・ラピッズ”!あなた達は出口を探しなさい!」
やちよは無数の槍を生成して射出する。
「私も戦います!」「まだそんな事を!」
「きゃあ!」鼻ちょうちんが破裂しいろはは吹き飛ばされ、橋の上に落ちる。
「環さん!」「大丈夫か!」「このソウルジェム…」いろはのソウルジェムは濁りきる寸前。
「どうしてこんな状態でグリーフシード私に!」「あれ…もう少し保つと思ったのに…ういに会えなかったこと、ショックだったのかな…?」
「痛ぁっ!」上から鶴乃が落ちてくる。
「鶴乃ちゃん!」「これって絶体絶命…ここで4人ともやられちゃうかな」
「そんな不吉なこと言わないで!」
ブライツはブライツアラーを近くに呼び寄せコンソールパネルを操作しサイドカーに変形させる。
「やちよさん運転頼める?」「ええ、大型二輪の免許くらい持ってるもの。」
いろはをサイドカーに、鶴乃をタンデムシートに乗せやちよはブライツアラーの運転席に座りスロットルを回す。
ブライツは追いかけようとする主に向けてザンシューターからレーザーを放つ。
〜〜〜
体の奥が凍えるように冷たい。
「まだういを見つけてないのに…死んじゃうのかな、私…」
心の闇は深く重い。いろはの意識をどこまでも沈めていく。
「あなたは…」
白く不気味な張り付いた笑顔の仮面の自分、それは心の闇を解き放つ
〜〜〜
「いろはちゃん!?」いろはの髪が伸びる。
一本一本は細い髪。
それらは集まり形になる。
「やちよ師匠いろはちゃんが!」
ブレーキをかけバイクを停める。
それはまるで魔女のような、巨大な鳥。
「これは…まさか…!」「まるで魔女…」
魔女のような鳥は、包帯のような布を周囲に放つ。
「避けろ!!」
3人はそれぞれ別の橋に飛び避ける。
包帯は主に巻き付いて動きを奪い、橋の上まで羽ばたいていく。
振り回して橋に叩きつけて力を奪い、
そして元いた橋の上に叩きつけ嘴を突き刺し肉を貪る。
包帯の中で悶え苦しむ主の動きが鈍くなり、とうとう動かなくなった。
口寄せ神社が消えていく。そして元の水名神社に戻る。
周囲には行方不明になっていた人々が現れる。
「口寄せ神社に来てた人、みんな無事みたいだね。」
「そのようね、あとは…」
川の中から飛び出てくる、魔女のような鳥。
「環さんをどうするべきか、。」
鳴き声を上げて突進しようと構えた瞬間ー
砲撃が鳥を貫く。いろはと鳥が繋がっている髪が千切れ元のいろはに戻り、鳥は跡形もなく霧散する。
「環さん!」
ブライツは落ちてくるいろはを抱える。
「気を失ってるだけ、みたいだね。」
ゆっくりと地面に降ろし寝かせる。
「おかしな魔力を追って来たら、まさか人に化けた魔女に出くわすなんてね。」
砲撃を撃った少女がマスケット銃を向ける。
「その銃口を下げて」
その少女は下げない。
「…君、誰?」
「私は“巴マミ”。見滝原の魔法少女よ」
「見滝原の魔法少女が神浜に何の用」
「私のことより早くその魔女を始末しないと」
「この子は魔女じゃないわ。魔法少女よ。」
「ならその隣の特撮ヒーローみたいな方は?」
「俺はブライツ。魔女じゃない、魔法少女でもない。」
「素顔を見せなさい。」ブライツはキーを元の位置に戻しドライバーを外す。
装甲が霧散し元のヒナタに戻る。「これで満足?」
マミは銃を下ろす。
「確かにその子の魔力はさっきまでの禍々しいものではなくなってる。
でもその子が魔女じゃないって証明できます?まさか魔女に操られて「違うよ!ただ、いろはちゃんは友達だから…」……」
「最近神浜の魔法少女がグリーフシードを独占するために魔女を集めてるって噂になってるんです。」
「私がやってるって言いたいのかしら」
「各地から魔女が集まってるというのは、事実として知っているということですよね?そのせいで周辺地域魔女が減っているということも。」
「だからって、私達には関係のない話じゃない?」
ムッとした顔でやちよに銃口を向ける。
「あのね、私達も魔女が増えすぎてるから原因を…「私達のテリトリーの問題は私達で解決します。だからあなたはあなたのテリトリーの問題を持ち込まないでもらえるかしら。」やちよ…」
「お引き取りを」
「そう、ならブライツ、だったかしら?あなたは一体何なのかしら?魔力を感じられないからおそらく人間に近い存在なのだろうけど。」
「正直…自分でもわからない。記憶喪失らしくって、この力も何で持ってたのも知らない。
だけど誰かを傷つけることにこの力は使わない。」
「もし本当のあなたがその力で誰かを傷つけてたらどうするの?」
「だったら俺はそうならない。守るために使う。」
「わかったわ……」マミは銃をリボンに変えて消す。
「リボン…?」
「その子を見逃してこの街を出る。でも早く魔女集結問題を解決してもらいたいわね。」
「善処するわ。」
マミは鶴乃に近づいて耳打ちする。
「余計なお世話かもしれませんが…やちよは何かを隠している。信用しすぎないように。あなた達に、嘘をついています。」
そう言って神社から遠くに飛び去った。
〜〜〜
「ここは…」いろはが目を覚ますと、見知らぬ家のベッドの上。
「あれ?濁りきったと思ったのに…」ソウルジェムを見つめるが、元の綺麗な輝きを取り戻していた。
近くにある目覚まし時計は午後11時30分を指している。
部屋を出て階段を降りていく。
「あ、やちよさん!ここは…」
「ここは私の家よ。」
「環さん!大丈夫?まだ寝てなくて平気?」
「ヒナタさんまで」「流石にこの時間帯で泊まれる場所もないから今日はここで泊まることにした。」
「そういえばヒナタさんって家は…」
「ないね。」「ちょっと辛くないですか?」
「夏は蒸し暑いし冬は凍えるし、金欠の時は風呂にすら入れないし…
そういえばここ1週間くらい入ってないな。」
「聴いてられない……ちょうど一部屋空いてるからもうここに住みなさい。ただし、家賃は貰うわよ。」
「あ、ありがとうございます。」
「あの、長居してしまってすみません!今すぐ帰ります!」
「待ちなさい、帰る電車はあるの?」
ヒナタは例の“デカいガラケー”で時刻表を調べる。
「この時間帯の宝崎行きは…っと、ちょうど5分前の普通電車がラストだったみたい。」
「あらら…」「もう夕食の準備もしてあるし、今日はここに泊まっていきなさい。」
「ありがとうございます…!あの、何かお手伝いできることは…」
「疲れてるでしょうし、まだ時間もかかるから部屋で休んでなさい。」
「わかりました…」「じゃあ俺も部屋を選ばせて「あなたは手伝いなさい」怪我してる本人がが言うことじゃないけど、怪我人はもう少し丁寧に扱うものなのでは…」
「………ここに住む話はなかった事に「何なりとお申し付けをやちよ様!!」なら食器を運んでもらえる?」「はい喜んで!」
〜〜〜
休んでいた部屋に戻り、ベッドに入るいろは。
「明日学校…休みか…それにしても誰かに料理を作ってもらうなんて、久しぶりだな……」
〜〜〜
「環さん、できたわよ。」
部屋に入るやちよ。
「環さん?」どうやら寝落ちしたようだ。
かつてその部屋にいた親友、みふゆとの思い出が頭を過ぎった。
〜〜〜
私があなたを探すのは、あなたがいなくなった現実を、自分に言い聞かせるため。
私が戦い続けるのは、失ったものの大きさを何度も自分に刻みつけるため。
誰よりも私が一番、過去に囚われている。
〜〜〜
神浜市新西区に現れた魔女の結界
「ももこちゃん!レナちゃん!返事してよぅ!!」
スケッチブックやクレヨンが散乱する結界、その結界の魔女“落書きの魔女”と対峙するかえで。
「ももこちゃん!レナちゃん!!」
2人は気を失って動かない。
魔女はかえでに向かってゆっくりと歩み出す。
「もうやだよ…誰か来て…誰か!!」
かえでのソウルジェムが穢れに染まりきる。
その穢れは力に変わる。
かえでを苔むした岩が覆う。
やがて岩が爆散し、鳥居が着いた黒い球体が現れた。
かえではその上に乗っている。そしてその球体は黒い手の様なものを発射する。
黒い手はドロドロとした液体に変わって魔女に纏わりつく。
魔女はそれを振り払おうと暴れるも、更に大きな黒い手が現れ魔女を握り潰した。
かえでに魔女の返り血の様なものがかかる。
魔女が倒されたことで結界は消える。
「うん…?今のって……そうだ、ももこちゃん!レナちゃん!起きて!!」
かえでは魔法少女の姿から元の姿に戻り、2人に駆け寄る。2人をゆすって起こそうとしたが、手には魔女の返り血の様なものがついている。
「そんな…これは……!」
「ももこー?終わったのー?」
みたまの声がする。
かえではその場から逃げ出した。
「あら?かえでちゃんも使える様になったみたいね…“ドッペル ”が」
現実から逃げる様に走るかえで。
「どうしよう…どうしよう!あんな風になっちゃうなんて絶対変だよ!もしかして私…魔女なのかなっ!?」
石につまづいてこけるかえで。
「おかしいよ、あんなの普通じゃない、おかしいよ!!」
かえでの声がこだまする。この街で起こる異常な事態、謎の現象“ドッペル”。それは希望か、それとも……
ヒナタ/ブライツが乗るバイク・ブライツアラーのベース車両は
“ホンダ・ゴールドウイングツアー”です。
本家の方のライダーでは高すぎてベースのできなそうな一台。
いつか乗ってみたいものです。
大型二輪持ってないけど……
今作ではやちよさんは中型免許(MT)と大型二輪免許を持ってる設定です。
今後もちょいちょい運転します。