マギアレコード~CROSSOVER/BRIGHTS RIDER!~ 作:カナミーかなみー
さっさと1期分出し切ります。
神浜市のどこにでもいる魔女の使い魔。
発見されるのは使い魔だけで構成された結界で、魔女の姿を見た者はいない。
度の魔女の使い魔にも言えることだが、使い魔はグリーフシードを落とさない。
特に倒す理由はないはずだが、他の魔女の結界に攻め入り獲物となる人間を横取りしたり、魔女を喰らって成長する。
その上どれだけ食っても魔女に成長せず、当然グリーフシードも落とさない。
故に神浜の魔法少女達には“見つけたら利害を考えずに潰す”駆除対象として見られている。
〜〜〜
椅子に座った人のような上位の使い魔“ヒト憑き”を囲む“イス憑き”と呼ばれる下位の使い魔達。
ヒト憑きは椅子の上でダンスショーを繰り広げる。
イス憑きはそれを観覧し、盛り上がっている奇妙な光景が広がる結界。
「うじゃうじゃいるね…」
「流石に全部倒すのは無理ネ」
「作戦を立て直す必要がありそうですね」
物陰から状況を見るのは、神浜市参京区で活動する魔法少女4人組“常盤ななか”と
その仲間“志伸あきら”、“純 美雨”、“夏目かこ”。
「潰す、潰す、潰す、潰す!魔女は1匹残らずっ!!」
「フェリシアさん!?」
フェリシア、と呼ばれた少女は巨大なハンマーを振り下ろす。
使い魔達を片っ端から潰して回り、そこら中て土煙が舞起こる。
「ちょっとフェリシアさん!もう少し協調性というものを!」
フェリシアは宙に舞う。ハンマーを振りかぶって。
「ぶっ潰してやる!!!」
その魔法少女の名前は“深月フェリシア”。
魔法少女専門の傭兵だ。
〜〜〜
「そういえばここ…やちよさんの家…」
スマホのアラームで目を覚ます環いろは。
起き上がって部屋を出る。
「あの、おはようございます。やちよさん、ヒナタさん。」
「おはよう、環さん。」「おはよー環…環…“にほへと”ちゃん」「いろはです」「そうそう環さん。」「朝食はパンで良かったかしら?」「はい!いただきます!」
トーストにスープ、スクランブルエッグ、サラダ。
「いただきまーす。」「お部屋、いっぱいあるんですね!」「昔は学生向けの下宿宿だったのよ。今はもうやってないけど。」
「そうなんですね。あ、私のソウルジェムにグリーフシードを使ってくれたの、やちよさんですよね?ありがとうございます!」
「えっ?」「ソウルジェム、綺麗になってたから…」昨日のウワサとの戦いで、魔女の様な怪物になったいろは。だがとても話せたものではない。
「あ…あ、ああ!そうだったね、やちよさん」
「そう…ね、いいのよ別に。今日はどうするの?土曜日だから学校は休みよね?」
「せっかくなので、帰る前に神浜を見て回ろうかと思います。」
「そう。神浜では魔法少女であることをできるだけ隠した方がいいわよ。中央区までならいいけど、東に行く時は特に。それとブライツ。」
「はい?」やちよから何かを投げ渡される。
「合鍵よ。無くさないでね。」「もちろんだって。」
やちよの家“下宿宿・みかづき荘”を出るいろは。
「では、本当にお世話になりました!」
「ええ、気をつけてね。」「また何かあったら呼んでねー!」
〜〜〜
神浜市を巡るいろは。
お寺、繁華街、そしてシャッター商店街。
「こんなところもあるんだ…!」
そんなシャッター街の一角に人が入っていくのを見かけて寄ってみる。
「ここは…」
「いやーご覧あれ、“フクロウ幸運水”。一度飲めば、鬱屈とした気分は晴れて、あらゆる病気も消え失せる。まずは一杯、まずは一杯!」
ローラースケートを履いた人がガラス瓶に入った水を配って回る。
「これさえ飲めば、運気開運、運命快晴。家宝もドカンと転がりこむって寸法よ!」
「集中力アップ、ダイエットに最適!不治の病もドンと来い!みんな飲んでる!知らないのは、あなただけ。」
「フクロウ幸運水?」「あなたもさあさ、遠慮なく!」いろはも瓶を手渡される。
「えっと…でも…」「さぁさぁ!さぁさぁ!」
「えっ!?タダ!?マジで!やったぁ!」
瓶の蓋を開けて飲む少女の姿が目に入る。
「ぷはーっ!うめー!これすげーうめーぞ!」
美味しそうに飲む姿を見ていろはも飲んでみる事にする。
「すごい…!美味しいです!」
「おっちゃん!おかわりくれよ!」
「だが無念!幸運は、1人1日1度きり!」
「えー!このケチんぼ!なんだよそれ!」
「明日のおいでを」「明日もおいでよ」
「明日も来ようかな…ご馳走様でした!」
〜〜〜
シャッター街を歩くいろは。
「ここは…工匠区?」
「おい。」「は、はい!」「お前どこの魔法少女だ?まさかここがどこか知らねぇワケじゃねーだろうな?」
さっきのいい飲みっぷりの子だ。
「すみません、テリトリーを荒らすつもりはなくて…」
「そんなの誰が信じんだよ、ホラ出しな、金。ショバ代払えば見逃してやんよ。」
「そんな…!」
その時、周囲に嫌な魔力が満ちる。
「魔女の反応!?」「アイツら…まだ残ってたのか」
その少女、深月フェリシアはソウルジェムの輝きを紫の炎に変えて見に纏い、魔法少女の姿に変わる。
いろはも眩い光に包まれ、羽根の様な光に変わって魔法少女に変身する。
その結界は“象徴の魔女”の使い魔のもの。
フェリシアはハンマーを振り下ろして使い魔を潰していく。
「1人で行くと危ないよ!」
使い魔達も負けじと火の玉や光球を放つ。
「うっさい!弱っちいやつは退いてろ!!」
ハンマーで弾いた球がいろはにも飛んでくる。
「きゃっ!」「魔女は1匹残らず!ぶっ潰す!!!」
使い魔達を叩き潰す。
その一撃は結界を粉々に砕く。そして結界は消え去った。
変身を解く2人。
「あの、助けてくれてありがとうごさ「ん」え?」手を差し出すフェリシア。
「助け料2500円。払えよ。」「またお金!?」
「あったりめーよ。コッチはこの傭兵稼業で食ってるんだぜ?それに最近はブライツとかいうヤツがバカスカ助けやがるから値上げしねーとやってけねーんだよ。」
「ヒナタさん…それと私頼んでないけど「お前弱っちいからオレがいねーと死んでただろ!」あぅ…」財布を取り出して中身を見るいろは。
「あっと…アイスじゃ、ダメかな?」
「お前ビンボーなのか?」「お小遣いがもう…」
「しょーがねーな。それで許してやるか…」
〜〜〜
駄菓子屋・あした屋に来た2人。
「お前も食えよ。お前の金だろ?」
「うん…まあ…」「そういや自己紹介がまだだったな。オレは“深月フェリシア”。お前は?」
「環いろはです。」「そうか。よしいろは!もし神浜でケンカ吹っかけられたらオレを呼べよ!友達料金で助けてやる。」
「お金は取るんだ…」「さっきも言っただろ?オレは傭兵で稼いで食ってるんだから…お?あ!オレのアイス当たりだ!いろはのも!おばちゃん!もう一本!いやもう二本!」
〜〜〜
一方やちよは調整屋にいた。
「いらっしゃい。ちょうどさっき別のお客さんが帰ったところよ?」
「またフェリシア…」壁には『フェリシア注意!』と張り紙がされている。
「困ったものよね。腕はいいんだけど…」
「それで新しいウワサの情報って?」
「“フクロウ幸運水”って聞いた事なぁい?」
「その前に…またお客さんみたいよ。」
調整屋がある廃劇場・神浜ミレナ座の屋上
赤い髪の少女が佇んでいる。
「アンタがこの辺の顔役って、昔の知り合いから聞いてね」
「それで神浜になんの様かしら」
「神浜市に魔女が大量に集まってるせいで、周りに住んでるアタシらみんな食いっぱぐれているんだよねぇ。」
「そこで可哀想なアタシにお優しい神浜のみなさんが、ちょ〜っと融通してもらってもいいんじゃないかなーって。」
「神浜で狩りをするならルールに従ってもらうわよ。
『他の魔法少女を傷つけない』『魔女は先着順』『横取りしない』それだけ。」
「はぁ!?じゃあ他所もんのアタシが勝手に魔女を狩っても怒らねぇって言うのか!?」
「こっちも魔女が増えすぎてて困ってるのよ…それに神浜の魔女は他より強いけど、あなたなら問題なさそうだし。」
「う〜ん、なんか拍子抜けだぜ…まぁいいや、それなら気ままにやらせてもらうよ。
なぁ、そういやなんで魔女が集まってんだろなぁ?ひょっとしてアンタら、“魔女と組んでる”とか?」
「そんな事不可能よ」「ふーん…」その少女は他の建物の屋上へと飛び移り、去っていった。
〜〜〜
「いやいやいや、財布を拾っていただきなんとお礼を申し上げたら良いか…」
「いえそんな…」「いいってことよ!」
黒いスーツの男性からお礼を言われ、謝礼の入った袋を手渡される。
「おっ?福引券…」
商店街では…
「おめでとうございまーす!!3万円分の商品券でーす!!」
「やったよフェリシアちゃん!」「おう!オレこーゆーの当たったの初めて!」
ゲームセンターでは…
コインゲームではジャックポッド、
スロットを回せばラッキー7、
ポーカーではロイヤルストレートフラッシュ
スマホゲームでは星5キャラ…
「キてる…!オレ達なんかキてるよ!」
「なんだか怖くなってきた…」
〜〜〜
ファミレスで休憩する事にした2人
「おかしいよ…こんな豪運絶対おかしいよ!」
「つーかお前、東側のテリトリーに入ってくるとか見かけによらず度胸あんじゃん。」
「ちょっと人を探してて…フェリシアちゃんは“環うい”って子知らない?」
「聞いたことねぇな…誰?」
「妹なんだけど…多分神浜にいるはずなんだ。」「家族か…よし、今日からお前専属になってやってもいいんだぞ?お金もいっぱい入ったしな。」
「あの、フェリシアちゃんはどうして傭兵やってるの?」「あ?稼がねーと食ってけないからだろ?オレにできそうな事ったらやっぱ魔法少女だろ?」
「食ってけないって…ご両親は…」「死んだよ。魔女に殺された。」「あ…ごめんなさい…」
いろはのスマホが鳴る。
「やちよさんから?はい、どうしましたか?…はい!それで…フクロウ幸運水?」
〜〜〜
2人はやちよの元に向かう。
「あ!いろはちゃーん!」鶴乃も一緒のようだ。
「ああっ!そいつは深月フェリシア!」
「なんだやちよじゃん!すげー有名なやつ。もう1人は知らねぇ。」「なんだとぉ!?」
「言ったでしょう?魔法少女である事は隠した方がいいって」「あ、ごめんなさい」
言い争う鶴乃とフェリシアを放っておいて
話すいろはとやちよ。
「深月フェリシアとはあまり関わらない方がいいわよ。仲間を危険に晒す要注意人物だから。それにしても…遅いわね、ブライツ…」
「やちよさぁ〜ん!!!」
バイク“ブライツアラー”を押して現れるヒナタ。
「ヒナタさ…どうしたんですかそれ!?」
服は泥や鳥のフンまみれ、髪にはバナナの皮や魚の骨が引っかかっている。そしてバイクのタイヤには釘が刺さってパンクしていた。
「それがフクロウ幸運水とか言うのを飲んだらさぁ…」
バイクには釘を刺されてパンクさせられるわ、
財布はスられるわ、
押して歩いてたら泥が跳ねるわ、
生ゴミ入った袋が落ちてくるわ、
3歩歩けば鳥のフンがボタボタボタボタ……
「災難!何が幸運水だよホント……」
「私も…フェリシアちゃんと一緒に飲んだんですが…逆に幸運が舞い込んできて…」
「そんなぁ!?」「それで“フクロウ幸運水”ってどんなウワサなんでしょうか?」
ーーー
“フクロウ幸運水”のそのウワサ!
幸運をもたらす美味なる名水!一度飲めばたちまちシアワセ!
鬱憤、苛立ち何処へやら!
でもねだけどねご用心!
二十と四つの幸運尽きたら、不幸がモリッとコンニチハ!
それが嫌なら幸運水を飲み続けるしかないって、工匠区の馬券売り場じゃもっぱらのウワサ!
モーヒサーン!
ーーー
「24の幸運を使い切ったらどうなるのか知らないけど、その水を飲んだ後姿を消した魔法少女も何人かいるそうよ。」
「ならおかしいでしょうよ、なんで俺が不幸のオンパレードに見舞われなきゃならないのさあっ!」
「なんだよタダの噂だろ?大した事起きないって。」
「信じないなら帰れば?別にあなたまで助ける義務はない。」
「あっそ!こっちもお前らのタワゴトに付き合ってなんかられねーっての!」
「待って!」
帰ろうとするフェリシアを、いろはが引き止める。
「私が雇うよ!フェリシアちゃん傭兵なんでしょ!?」「……魔女退治1回2500円。あ、でも魔女じゃないなら割り増して3000円。」
「高い…」「あったりめーだろ!?最近ブライツとかいうヤツが見境なく魔女退治してんだから。
シジョーハカイされてメーワクなんだからよ!」
「ブライツ…」「知らないよそんなの…」
「てかお前!お前ブライツの中身かよ!」「あ〜うん。そうだけど」
「お前のせいで魔女退治の依頼が全く来ねーんだぞ!この場でとっちめてやる!」
「そっちは生きる糧かもしれないけど俺はボランティアみたいなのだからあ痛っ!」
パーン!と鉄板の音が響く。
「ごめんなさーい!」
「なんでタライ…されどタライ…」
財布からお金を出そうとするいろは
「待ちなさい。流石に見過ごせないわ。現金以外の物にしなさい。」やちよに止められる。
「はぁ!?なんでだよ!」
「じゃっ…じゃあ…ご飯なんてどうかな?」
「ご飯?」「私が作るの!フェリシアちゃん、外食しかしてないかなって思って」
「いろはが作んのか…しょーがねーな、それで手を打ってやるよ!それでどうすんだ?お祓いにでも行くのか?」
「幸運がゼロになったら大変な事になるんだよね?」
「こっちは早く不幸をゼロにしてもらいたいがね…」
「まずはそれを食い止めるのが先よ。環さん、その水を飲んだ場所に案内してもらえるかしら。それとブライツ、あなたは先に帰ってなさい。」
「言われなくとも…」「家に入る前に庭で洗いなさいよ。」「はい…」
大きなため息をつき、そのままみかづき荘へと帰っていった。
〜〜〜
工匠区・シャッター商店街
「まだこの辺りにあればいいんだけど…」
「あれだ!こんなに早く見つかるなんて!」
「毎日飲もう、フクロウ印の幸運水。
明日もいい子にしていたら、一日一杯、必ず飲める。」
「なんだよアレ…魔女…いや、使い魔でもねーな…」
フェリシアはローラースケートを履いた人に駆け寄り胸ぐらを掴む。
「よくもそんなよく分かんねーモン飲ませてくれたな!」
「分からぬ事などありません。フクロウ幸運水は不幸からの解放!」
「ゴチャゴチャうるせぇっ!」
「フェリシアちゃん待って!」
フェリシアは魔法少女の姿に変わり、飛び上がってハンマーを振り下ろす。
凄まじい轟音が響く。
だが周囲に居たはずのローラースケートを履いた人達は居ない。
人影も、給水スタンドも、何もかもなくなっていた。
「なんだよこれ…おい!さっきの魔女はどこ行ったんだよ!」
「アレは魔女とは違う、おそらく別の敵。」
「はぁ!?そんなワケ「全くやってくれたわね!あの水が飲めれば時間に余裕ができたかもしれないのに……おかげで台無しよ…!」あの魔女みたいなのをほっとけって言うのかよ!?」
「そうは言ってないでしょ。あなたが短気を起こすのは勝手だけど、環さん達を巻き込まないで!傭兵ならもっと雇い主の利益を考えて行動しなさい!」
「全部消えちゃったけどこれからどうすればいいのかな?」
「アレはきっと使い魔みたいなものなのよ。本体のウワサを倒さなければ、起きた事象は無くならない。」
「ようはその本体をぶっ潰せばいいんだろ?」
「あなた達の幸運が尽きたりブライツの不運が悪化するまでにね。」
〜〜〜
「な〜にアレ。幸運水?ウワサ?」
どこかの建物の屋根の上、やちよと交渉していた赤髪の魔法少女が寝転んでお菓子を食べている。
『工匠区の馬券売り場じゃもっぱらのウワサ!』
「何それ!」「意味わかんねー」
「ウワサを広めてる…!」
一方いろは達も、使い魔とも違う怪しげな存在がウワサを広めている様子を目撃した。
「みんな、気づいてないのかな?」
「ウワサの存在に気が付かないと認識できないのかもしれないわ。恐らく今日まで、私達もアレの事を見過ごしていた…」
フェリシアの口を塞ぎ、抑え込みながら答えるやちよ。
「やちよさん!みんな!」「ヒナタさん!?大丈夫なんですか!?」
「家の中に居てもポットのお湯で火傷しかけたし、包丁の刃が折れて刺さりかけたり危なかったから動く事にした!」
「そう、まずはアレを追いかけましょう。」
〜〜〜
ウワサを広める怪しげな存在を追いかける5人。
「見失った?」高架下に差し掛かったところで姿が見えなくなってしまった。
そしてそれと入れ替わるように、黒いローブの集団がゾロゾロと現れる。
「なんだ?」「お前達か」「幸運水を」「嗅ぎ回り」「ウワサを追う」「愚か者」「“マギウス”のお導きを」「阻害」「有害」
「別個で喋るな!代表だけ喋れ!」
「……“ウワサ”は魔法少女救済の為に必要なもの。水が飲みたいなら、邪魔をしなければ、“解放”の同志となればいくらでもやる。だから手を引け、愚か者共。そして“仮面ライダー”」
「本当に代表だけ話してる…」
「“仮面ライダー”?」「『仲間になれば毎日水を飲ませる、だからこのウワサから手を引け』と。」
「信用できないよ!ウワサに捕まって戻って来れなくなった子達はどうしてるのさ!」
「“仮面ライダー”……“仮面ライダー”……」
「私達は“マギウスの翼”。“マギウス”の理想という大空に羽ばたく為の“羽根”。」
「マギウスは全ての魔法少女を使命から解放し、全ての魔女を消し去る。」
「全ての…魔女を…」「“仮面ライダー”か…“仮面ライダー”ね…」
いろは、やちよ、鶴乃の3人は魔法少女の姿に変わる。
「“ライダー”…“仮面ライダー”…」
「ヒナタ!いつまでもブツクサ言ってないで!戦うわよ!」
「あ、うん。ごめん。」『ブライツィードライバー!』
変身ベルト・ブライツィードライバーを腰に押し当てて装着。そしてライドオンスロットルをドライバーに装填…「痛っ!指!人差し指挟んだ…!」
「ヒナタさん!?」「ふーっ!ふーっ!」
人差し指に息を吹きかけるヒナタ。
「おい待てよ!『全ての魔女を消す』ってどういうワケだ?」「フェリシアちゃん?」
「深月フェリシア、魔女を許さぬ傭兵。その身体に流れる血は怒り。」「オレの事知ってんのか?」
「我々がお前を雇おう。」「へぇ?報酬は?」「復讐の実現。そして全ての魔女の消滅。」
「魔女の消滅とかマジで言ってんのかよ!?」
「我々は、我々だけが知っている方法がある」
「「「「決断しろ、深月フェリシア。お前の怒りを解放できるのは、“マギウス”だけ」」」」
「ふっ、オモシレーじゃん。」
不敵に笑うフェリシア
「もしそれが本当なら……なんだってしてやるよ。」
憎しみが宿る眼。
家族を奪った、普通の幸せを奪った魔女への憎しみが…
象徴の魔女関連はオリジナル設定です。
アニメはゲームと違って強化アイテム落とすザコなんて概念が無いので
矛盾が少なくなるように…
次回も早いうちに。