作者はポケカ初心者なので、万福りたさんの配信で勉強させて頂いてます!
正直、上手く万福りたさんのキャラを書けているかはわかりませんが楽しんで頂ければ幸いです!
それでは本編をどうぞ!
「さ〜て、さっそくやってみるか!」
自室で、そう呟きながら黒髪の少年はスマホの画面を眺める。
少年の名は如月ユウト。自他共に認めるデュエル馬鹿である。
かどげ学園に通う少年であり、かどげ部の部長である神引葵夷と共に、日々カードゲームを楽しんでいる。
この話はユウトが、かどげ部以外の場所でどんな日々を過ごしているのかを綴った物語である。…多分
『ユウト、なんのゲームをやってるんだ?』
「ハルヤ!最近配信された、ポケポケのアプリがあるだろ?それをやろうと思ってさ」
『あぁ、そういえばそんなのあったな…にしても、ユウトがポケカか…遊戯王、デュエマ、バトスピ、ビルディバイド、シャドバエボルヴといろいろとやってるけど、ポケカはやったことなかったよな…大丈夫か?』
ユウトとそんな会話を交わすのはハルヤ。異世界からユウトの心の中にやってきた存在である。
わかりやすく言えば、遊戯王のもう一人の僕的な存在だ。
「まぁ、大丈夫だろ!実は、始めて少し経っているからルールもなんとなく覚えたし!」
『そうか…なら、大丈夫か!よし、やってみようぜ!』
「もちろん!」
そうして、ユウトがポケポケのアプリを開くと、辺りに強烈な光が放たれる。
「うおっ!なんだなんだ!急に光が…」
『ユウト!これは…!』
そうして、ユウトは光に呑み込まれるのだった。
//////////////
「ここは…?」
ユウトが目を開けると、そこに広がっていたのは辺り一面の白の空間だった。
まったく見覚えのない場所にユウトが首を傾げていると、どこからともなく女性の声が聞こえてきた。
「あれ?ここにお客さんなんて珍しいね!」
声が聞こえて、そちらに視線を移すと、桃色の髪の美少女が立っていた。
その少女は長いアホ毛が特徴で、可愛らしい衣装には所々にサイバーっぽさを感じる。そして、なにより目を引くのは後ろのポンポンだった。
「それって、ポンポン?なんで持ってるの?」
「それはもちろん、みんなを応援するためだよ!私は最かわチアガールなので!」
「最かわチアガール…なる、ほど?そういえば、自己紹介がまだだったっけ…僕は如月ユウト。君は?」
「なんか、露骨に話題を逸らされた感じするけど…ま、いっか!はろぷく〜!私は万福りた!カードゲーム大好き!最かわチアガール!普段は電脳世界にいるんだけど、たまに外の世界に行ったりしてるんだ」
「へぇ〜!そうなんだ!…うん?ってことは、ここは電脳世界?確か、ポケポケやろうとしたら、急に光に呑み込まれたんだけど…りたさん、ここから出る方法知らない?」
「あ〜…滅多にないけど、電脳世界に迷い込んじゃう人がいるんだよね。安心して、りたがすぐに帰してあげる!」
「それは助かるな…ありがとう!」
「でも、その前に…ポケポケやってるんだよね?なら、りたと一戦してかない?」
「もちろん!受けて立つよ!あれ?デッキとかは大丈夫なの?」
「それは大丈夫だよ!ここは電脳世界…カードを出すのも簡単だよ!」
りたがそう言うと、ユウトの手元にデッキが出現する。
「おぉ!ホントだ!どれどれ、デッキの内容は…ちゃんと僕のデッキだ!よし、これならいける!さっそく始めよう!」
「うん!やろう!」
そうして、2人はポケポケで対戦を始めるのだった。
_______
_____
___
「ガルーラのピヨピヨパンチだ!」
「ユウトさんのデッキはギャンブルデッキかな?ギャンブルデッキ、面白いよね!」
「うん。こういうデッキ好きなんだよね!…さて、コイントスの結果は…よし!オモテ!」
「ここでオモテ!?すごいね!」
「まぁね!」
「よーし!ならこっちは、ぴ〜か〜ちゅう!」
ピカチュウの声マネをしながら、りたはピカチュウexを繰り出す
「今のってピカチュウの声マネ?似てるね!」
「似てた?良かった〜!よし、いくよ!エレキサークル!」
「やられちゃったか…でも、まだまだこれからだ!サンダーex、頼んだ!」
「ここでサンダーex!さぁ、コイントスの結果はどうなるかな?」
「全部オモテを出してみせる!」
そうして、行われたコイントスの結果は…すべてオモテ。これで、サンダーexの攻撃は200ダメージを叩き出した。
「ホントに全部オモテ!?すごいよ〜!運強いんだね!」
「まぁ、運には自信があるからね!これでピカチュウex撃破!僕の勝ちだ!」
「負けた〜!まさか、ここまでギャンブルデッキを使いこなすなんてね」
「いや〜、それほどでも…今回はたまたま僕に運が傾いていただけだよ…真正面からやり合ったら、僕の勝利はなかった…りたさん、強いね!」
「そんなことないよ〜!運も実力の内だよ!…まぁ、次はりたが勝つけどね!」
「いや、次も僕が勝つよ!…もう一戦、やってみる?」
「お!やる〜?それじゃあもう一戦、やってみよう!」
そうして、ユウトはデッキを取り出す。
『お、おいユウト?目的忘れてないか?…って、聞いちゃいねぇ…まぁ、ユウトらしいといえば、ユウトらしいか』
ユウトとりたが再びバトルを始めたのを見ながら、ハルヤは1人そう呟くのだった。
///////////////
「ふぅ…楽しかった〜!それじゃあユウトさんを現実世界に帰すね」
「ありがとう!助かるよ、りーたん!」
『りーたんって…すっかり仲良くなってるな…電脳世界に迷い込むとか、割と非常事態のはずなんだけど…肝が座ってるというか、なんというか…』
『まぁ…境界の向こう側の異世界とか行ったし、慣れかもな…』
『…あんまりそういうのに慣れてほしくはなかったんだけどな…』
ユウトとハルヤは心の中でそんな会話を交わしつつ、帰りの準備をする。
「それじゃあまたね!」
「うん!またね!色々とありがとう!」
ユウトがそう告げると、りたは言葉を続けた。
「ユウトさん、そっちの世界で色々とあるみたいだけど、ゆるふぁいだよ!ユウトさんなら、きっと大丈夫!」
「…!ありがとう。うん、ゆるふぁいで頑張るよ!」
「ゆるふぁい!おー!」
「おー!…それじゃあまたね。りーたん」
「またね!」
りたのその言葉を最後にユウトの意識は途絶えた。
________
______
____
「と、ここは…僕の部屋か…戻ってこれたのか」
『みたいだな…とりあえずは良かった』
「そうだね!…りーたんとのポケポケ、楽しかったな〜!また会えるといいんだけど」
ユウトは笑みを浮かべて、そう口にするのだった。
後日、ユウトは再びりたと会うことになり、定期的に電脳世界へと招待されることになるのだが、それはまた別のお話だ。
といった感じでした!いや〜うまく書けているか心配ですね…大丈夫なら良いんですけど…ちなみに、りーたんが電脳世界にいるという感じにしたのは、自己紹介PVの時に電脳世界出身だと仰っていたので、こういう形にしました!
それでは今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!