アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?   作:文字の忍者-遅筆

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【セツメイ】
本作のサブタイトルは本編に関わる話は本編風、余り関わらない話はニンジャスレイヤーライクな内容です。


燃え盛る不知火 覆い尽くす黒薔薇

 

「……やっぱり、か」

 

 現在デュエル・オブ・フォーチュンカップは1回戦が終了。2回戦に上がった面子は……僕以外原作通り。アキはジルさんの代わりにフランク教授なる相手と対戦した。正直主要メンバー以外はほぼデッキくらいしか覚えてないからどういう人物かはさっぱりだけど……まあそれはもうボコボコにされてた、あれ病院送りで済めば御の字だろうな……

……勝てるだろうか、彼女に。

 

「まあ不安だけ考えてても仕方ないか……ひとまず次のデュエルの観戦、を……?」

「失礼。鞍馬衣玖様、で合っておりますね?」

「あ……はい、そうですが……」

 

僕の準決勝は2回戦目。せっかくだし遊星とボマーのライディングデュエルでも観戦しておこうかなと思っていたところを突然誰かに話しかけられた。誰かと思って振り向いてみればかなり独特で印象に残りやすい姿、たしか……イェーガー、だったっけ。

 

「突然申し訳ありません。私は治安維持局のイェーガーと申します。実は長官が貴方をお呼びでして……」

「は、はあ……僕何かやらかしましたかね……?」

「いえいえそんな滅相もない、そうであれば此処に来るのは私ではなくセキュリティですよ。そういうわけで今お時間よろしいですかな?」

 

……ゴドウィン長官、推定この前の依頼を投げつけてきた相手。無策で行くのは少し危険だが……今は表の身分であるアカデミアの学生。何か警戒していく方が寧ろ怪しまれるだろう。

 

「大丈夫ですよ、次の試合を観戦しようと思ってただけですし……あ、デュエルの途中までには戻れますかね?」

「ご心配なく、次の試合はライディングデュエル。開始までまだ時間がかかります」

「ならよかった。それじゃあお願いします」

「ではご案内しましょう、こちらへ……」

 

1回戦前でも開会式前でもなくこの時間に呼ばれる、ということは……多分アキ関連だろう。万が一始末屋のことを問い詰められても致命的なボロは出してないし、どうにかして誤魔化せる……筈だ。

 

 

 

 

 

 

 

「黒薔薇の……魔女……?」

「ええ、貴方も知っているでしょう?」

 

 やっぱりな。

 

「まあ確かに噂は知ってますし、1回戦の惨状も知っていますが……本当に彼女が?」

「間違いありませんよ、何せ我々は「黒薔薇の魔女」に招待状を出したのですからね……ヒヒ……」

「……色々と聞きたいことはありますが、その……それを聞いてどうしろと?僕はただの一選手である以上、彼女とはデュエルすることしかできないんですが」

「それで構いません。ただ情報として知っておいてもらえればと思っただけなので……」

「なるほど……?」

 

……淡々と話すこの姿。どこか感情が籠っていないその言動から人となりが掴めない。やはり彼……ゴドウィン長官は相当な曲者だ。

 

「……情報はありがたく貰っておきます。お話は以上で?」

「ええ、せっかくの大舞台なのです。貴方は選手といえどアカデミアの生徒、勝利を目指すのも大事ですが何よりもこの大会を思う存分楽しんでもらうのが何よりです」

「……ありがとうございます。それでは失礼させて……」

「ああそうだ、これは私からの餞別です」

「え?」

 

早く観戦に行きたいなぁと思って部屋を出ようとした瞬間、ゴドウィン長官からカードを投げ渡された。これは……

 

「せ、餞別って……そんなことして大丈夫なんですか!?」

「個人的な好意、ということにしておいてください」

「は、はあ……では改めて失礼します……」

 

一応の礼儀を終え、長官の居た部屋を後にする……絶対何かあるだろこれ、あの人はこういうサプライズをする類の人間じゃないっていうのは確実にわかる。正直怪しすぎて気は進まないけど……確認してみるか、ん、2枚……?

 

「……え?」

 

……正直、1枚は予想できてた。けど、もう1枚、これは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……なんてことがあったのが1時間ほど前。相変わらずあの人が何を考えているかは全くわからないけど……今は試合に集中するとき。不知火達で勝てない道理はない、問題は……僕がサイコ・デュエルのダメージにどれだけ耐えることができるか、それに尽きる。物理的ダメージなら結構丈夫な方だけど……闇のゲーム系統は勝手が違う可能性がある、耐えろよ僕。

 

『さあいよいよ待ちに待った準決勝第二回戦だ!まずは彼女!我らがヒーロージル・ド・ランスボウを完封してみせた本大会のダークホース!アカデミアの「王子」、鞍馬衣玖!』

 

なんかもう観客にまでそれ広まっちゃってるよ……もう取り消そうにも取り消せないや……たはは……

 

『対するは1回戦の記憶未だ生々しい!「黒薔薇の魔女」、十六夜アキ!』

 

……フィールドに上がった彼女は何か発することはない。早くデュエルさせろ、とでも言いたげだ。

 

『さあ注目の一戦だ!この勝負に勝ち決勝……不動遊星とのデュエルに駒を進めるのは果たしてどちらなのか!』

 

ならばこちらも言葉は不要。ディスクを展開し、カードを引き抜く。

 

 

「「決闘(デュエル)」」

 

 

準決勝2戦目は、静かにその幕を開けた。

 

 

「私の先行、ドロー」

 

……先行は取られてしまった。先行でブラック・ガーデンを貼られてしまうとかなり……いや、待てよ?

 

「バイオレット・ウィッチを守備表示で召喚」

 

バイオレット・ウィッチ(アニメ版)

闇属性 レベル4 ATK/1100 DEF/1200

【魔法使い族/効果】

このカードが自分フィールド上から墓地へ送られた時、自分のデッキから守備力1500以下の植物族モンスター1体を手札に加える。

 

「そして私はフィールド魔法「ブラック・ガーデン」を発動」

 

やっぱり来た。だが寧ろこれは……チャンスだ。

 

ブラック・ガーデン

フィールド魔法

①:「ブラック・ガーデン」の効果以外でモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚される度に発動する。そのモンスターの攻撃力を半分にする。その後、そのコントローラーは、相手のフィールドに「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)1体を攻撃表示で特殊召喚する。②:フィールドの全ての植物族モンスターの攻撃力の合計と同じ攻撃力を持つ、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。このカード及びフィールドの植物族モンスターを全て破壊する。全て破壊した場合、対象のモンスターを特殊召喚する。

 

周囲に黒い薔薇を咲かせた棘付きの蔦が生い茂る……これをどうにかしないことにはこのデュエルは始まらない。

 

「カードを2枚伏せ、ターンエンド」

 

『十六夜アキ、いきなりブラックガーデンを発動してきた!鞍馬衣玖はこれをどう突破するのかぁ!?』

 

TURN1

AKI

LP 4000

HAND 2

FIELD(ブラック・ガーデン)

バイオレット・ウィッチ

REVERSE 2

 

「僕のターン、ドロー、スタンバイ、メイン」

 

……前の僕ならバック除去がないって頭を抱えてただろうけど……この世界はOCGとは違うところがある、無数に。

 

「僕はフィールド魔法「不知火流 転生の陣」を発動」

「っ!」

 

その一つは……まだ「マスタールール2」の時代だということだ。

 

不知火流 転生の陣

フィールド魔法

「不知火流 転生の陣」は1ターンに1枚しか発動できない。①:1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札を1枚墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。●自分の墓地の守備力0のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。●除外されている自分の守備力0のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。

 

カード単体としてみるなら物凄く微妙な1枚、けど狙いはこいつを発動する事じゃない。

 

「ブラック・ガーデンが……!?」

 

蔦が青と赤、2つの炎に包まれ消えてゆく。そう、此処はマスタールール2。フィールド魔法は……上書きされる!

 

『おおっと!なんとフィールド魔法を張り替えるという大胆な手段に出た!さながら茨を燃やし尽くす炎のよう!』

 

ようというか、まんまなんだけどね。

蔦が燃え尽きると同時に僕を中心として紋章が発生する。効果を使うことはないだろうけど……演出だけ、気持ちとしてもらっておこう。

 

「これでローズ・トークンが生み出されることはなくなった。僕は「不知火の宮司」を召喚」

 

不知火の宮司

炎属性 レベル4 ATK/1500 DEF/0

【アンデット族/効果】

「不知火の宮司」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分の手札・墓地から「不知火の宮司」以外の「不知火」モンスター1体を選んで特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。②:このカードが除外された場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

 

「不知火の宮司の効果を発動、手札から「逢魔ノ妖刀-不知火」を特殊召喚」

 

これで妖神-不知火を出すことはできる。だが問題は2枚の伏せカード。攻撃反応系やバーンならまだ対処できるが、何が出てくるか……ただ、今はシンクロしないことには始まらない。

 

「僕はレベル「その瞬間、罠カード「幻影破壊」を発動」……幻影、破壊?」

 

……知らないカードだ、効果は……

 

幻影破壊(アニメオリジナル)

通常罠

フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動する。そのカードを裏側表示にする。

 

……月の書……効果……!?

 

「不知火の宮司を裏側守備表示にする」

 

今この瞬間妖刀を握ろうとしていた宮司が突如として裏守備にされる。やられた、不知火は着地狩りに弱い……

 

『なんと十六夜アキ、鞍馬衣玖のシンクロを未然に防いだぞぉ!』

 

「……カードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

……油断した。アニメ時空なんだから展開の妨害はされないだろうなんてタカをくくってた……!

 

TURN2

IKU
AKI

LP 4000
LP 4000

HAND 2
HAND 3

FIELD(不知火流 転生の陣)
FIELD

逢魔ノ妖刀-不知火
            
バイオレット・ウィッチ

不知火の宮司(裏守備)
          
REVERSE 1

REVERSE 1

 

「私のターンドロー……リバースカードオープン、装備魔法「薔薇の刻印」」

「なっ……!?」

 

薔薇の刻印(アニメ版)

装備魔法

相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。①:装備モンスターのコントロールを得る。②:自分エンドフェイズに発動する。このカードの①の効果は次の自分スタンバイフェイズまで無効になる。

 

「これにより「逢魔ノ妖刀-不知火」のコントロールを」

「させない……トラップ発動、「不知火流-燕の太刀」」

 

不知火流-燕の太刀

通常罠

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。その後、デッキから「不知火」モンスター1体を除外する。

 

「「逢魔ノ妖刀-不知火」をリリースし、「薔薇の刻印」と「バイオレット・ウィッチ」を破壊する。この時「不知火の宮司」の効果で特殊召喚されている「逢魔ノ妖刀-不知火」は除外される……」

 

刻印が記されそうになった妖刀は激しく燃え盛り、薔薇の刻印諸共バイオレット・ウィッチを突き刺して爆発した。……爆発するんだそれ。

 

「その後デッキから「不知火」モンスター1体を除外できる……「不知火の武部」を除外し、そのまま効果発動。1枚ドローし……「妖刀-不知火」を墓地へ……」

 

『こちらも負けていない!コントロール奪取を回避しつつ相手モンスターを破壊、更には墓地シンクロの準備まで整えた!』

 

「こちらも墓地へ送られた「バイオレット・ウィッチ」の効果、デッキから守備力1500以下の植物族モンスター……「薔薇の妖精」を手札に。そして手札に加えた「薔薇の妖精」の効果発動、自身を特殊召喚する」

 

薔薇の妖精

風属性 レベル3 ATK/600 DEF/1200

【植物族/効果】

このカードが魔法・罠・効果モンスターの効果によって自分のデッキから手札に加わった場合、このカードを自分フィールド上に特殊召喚することができる。

 

……うっそだろ、なんだよそのポプルスやドレイク・シャークの始祖みたいな効果。

 

「さらに私はチューナーモンスター「黒薔薇の魔女(ブラックローズウィッチ)」を召喚」

 

黒薔薇の魔女(ブラックローズウィッチ)(アニメ版)

闇属性 レベル4 ATK/1700 DEF/1200

【魔法使い族/チューナー/効果】

このカードが召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。ドローしたカードがモンスターカード以外だった場合、このカードを破壊する。

 

「黒薔薇の魔女の効果発動。デッキから1枚ドローし、それがモンスターカード以外だった場合このカードは破壊される……ドローしたカードは「夜薔薇の騎士(ナイトローズ・ナイト)」、モンスターカード」

 

……レベル合計は……7、来るか……?

 

「バトル、薔薇の妖精でセットモンスター、不知火の宮司を攻撃」

「っ……」

 

予想に反して彼女はシンクロせず、そのままバトルに入った……まずい。

 

目の前では宮司が攻撃力はそこまでもない薔薇の妖精にいとも簡単に破壊された。不知火は……全員、守備力が0なんだ。

 

「黒薔薇の魔女でダイレクトアタック」

「あ……がっ……」

 

魔女の操る茨に身体が絡めとられ、地面に叩きつけられる……かなり、痛い。これがサイコ・デュエル……けどまだ、耐えれないほどじゃない……!

 

IKU

LP

40002300

 

『これは大丈夫か!?鞍馬衣玖に1700ポイントものダメージが襲い掛かる!こちらから見ても痛そうだ!』

 

「……」

 

なんとか立ち上がり、再びディスクを構える。僕の闘志はまだ消えちゃいない。

 

「……メイン2」

「私はレベル3の「薔薇の妖精」に、レベル4の「黒薔薇の魔女」をチューニング」

 

……来て、しまった。

 

「冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け!」

 

✪✪✪3+✪✪✪✪4=✪✪✪✪✪✪✪7

 

「シンクロ召喚、現れよ、ブラックローズ・ドラゴン!」

 

ブラックローズ・ドラゴン(アニメ版)

炎属性 レベル7 ATK/2400 DEF/1800

【ドラゴン族/シンクロ/効果】

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

①:このカードが特殊召喚した時に発動できる。フィールドのカードを全て破壊する。②:1ターンに1度、自分の墓地から植物族モンスター1体を除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手のモンスターを表側攻撃表示にし、その攻撃力はターン終了時まで0になる。

 

暴風と共に翼を広げ現れるシグナーの竜が1体、ブラックローズ・ドラゴン。……対面してみて分かる、凄まじい威圧感。

 

「カードを3枚伏せ、ターンエンド」

 

TURN3

IKU
AKI

LP 2300
LP 4000

HAND 2
HAND 2

FIELD(不知火流 転生の陣)
FIELD

REVERSE 0
    
ブラックローズ・ドラゴン

          

REVERSE 3

 

 

「僕のターン……ドロー……」

 

……ブラックローズの全破壊効果を使わなかったのは助かった。おかげで転生の陣がまだ使える……さっきは微妙だとか言ってごめんよ。

 

「自分フィールドにモンスターが存在しない場合、フィールド魔法「不知火流-転生の陣」の効果を発動。手札の「不知火の武士」を墓地へ送り……除外されている「逢魔ノ妖刀-不知火」を墓地へ戻す」

 

ここで宮司を墓地シンクロの素材にすればブラックローズは破壊できる……だが、彼女がそれを想定していないとは思えない。

 

「僕は墓地の「妖刀-不知火」の効果を同じく墓地の「不知火の武士」を対象として発動。2体を除外し、シンクロ召喚を行う」

 

『此処で来た!十八番の墓地シンクロだ!』

 

「レベル4、「不知火の武士」にレベル2、「妖刀-不知火」をチューニング」

 

ならばどう動くべきか……

 

「妖封じし猛き将よ、その力、刃に宿りて今現界せよ」

 

✪✪✪✪4+✪✪2=✪✪✪✪✪✪6

 

「シンクロ召喚……来たれ、刀神-不知火」

 

いつものように刀神が降りたつ。攻撃力はブラックローズ・ドラゴンを100上回っているが……ここで倒したとして次のターンに返されてしまえば本末転倒だ。

 

「除外された「不知火の武士」の効果発動。墓地の「不知火」モンスター……「逢魔ノ妖刀-不知火」を手札に加え、そのまま召喚」

 

不知火の武士

炎属性 レベル4 ATK/1800 DEF/0

【戦士族/効果】

①:自分の墓地のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで600アップし、このターンこのカードがモンスターと戦闘を行った場合、そのモンスターはダメージ計算後に除外される。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードが除外された場合、「不知火の武士」以外の自分の墓地の「不知火」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

 

だからやるべきはブラックローズ・ドラゴンを処理する事、できれば再利用できない方法で。

 

「逢魔ノ妖刀-不知火をリリースし効果発動。除外されている「不知火の武士」と「妖刀-不知火」を守備表示で特殊召喚」

 

……そうできる方法が、僕にはある。ついさっき渡された、「あれ」が。

 

『不知火の連続召喚が止まらない!一体何を目指しているのか!?』

 

……思い通りになるのは癪だけど仕方ない、使わなきゃ勝てないんだから、使ってやる!

 

「レベル6、「刀神-不知火」にレベル2、「妖刀-不知火」をチューニング」

 

妖刀は光の輪を出して「消え」、刀神はその中に飛び込む……そう、これは「戦神-不知火」ではない。

 

「雄々しき竜の朽ちし骸よ、死者の魂喰らいて、今再び脈動せよ……!」

 

✪✪✪✪✪✪6+✪✪2=✪✪✪✪✪✪✪✪8

 

「っ……!?」

 

なんだ、今、少し気持ち悪い感覚が……いや、そんなことを気にしてる場合じゃない……!

 

「シンクロ召喚……」

 

 

 

「呻け、巨骸竜フェルグラント……!」

 

 

……光と共に現れた黄金の竜がフィールドに降り立ち、ブラックローズと対峙するように吠える。

 

そう、これがゴドウィン長官から渡された2枚のカードの1枚。

 

 

 

 

 

 

()()」のカード、巨骸竜フェルグラントだ。

主人公にはどういう活躍を期待している?

  • 蹂躙、無双
  • いい感じの熱いデュエル
  • ギリギリを演じる2枚目
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