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憑依、転生、厨二病
・王都にて、vsゼノン
「虎の威を借る狐よ、
ゼノンが斬りかかるが、剣が簡単に砕け、戦意喪失した。
「変わりえないとされた原子を、分裂と融合によって異なる物へと変化させ、その重さにズレを生じさせ、それを莫大な力へと成り替わり、その力は強大ゆえに上へ上へと進み、遂に上に到達した暁にはその力を横へと拡散し、天上の天気を支配し、漆黒の雨をもたらす天上の支配者にとって代わるその力という放たれた真の最強をその身に刻め。
・学園襲撃にて、vsレックス
「我が力より生まれし火花を元とす火種に、風を生み出して与え、その火を青く強大なものへと至らしめ、その煉獄たりうる炎よ放たれよ。
魔力によって生み出された青白い炎がレックスの周りにいた教団員達を燃やして溶かした。
「なんだ!?」
そして、レックスの前から黒衣に身を包んだ男が姿を現した。
「誰だテメェ」
「暗黒より暗く深い陰に潜み、愚かな浅き陰を狩る者。」
「へっ、少し前に王都を襲撃した陰連中か。確かに、炎を操るつええアーティファクトを持ってるようだが、魔力を大量に消費すんじゃねえのか?ならっ!」
レックスがアーティファクトを取り出して起動した。
「何をしたか分かるか?そう、網だ!網にかかった瞬間俺は気付ける。それで気づいた炎を斬って避けて斬って!持久戦といこうじゃねえか。その炎を放てるのはあと何回だ?テメェが魔力欠乏症で倒れるのはいつになるかなぁ!」
「なんて愚かで未熟、浅はかな勘違いだ。我が力の程度を直視しようとしないとは、現実逃避、虎の威を借る狐。弱き弱者は万国世界共通。我が力にてその勘違いをただしてやろう。」
「そんなのんびりお話してて良いのか?時間が経てば経つほど、テメェの魔力は吸われていくんだぞ?」
「我が力の軸を引き、磁場を交わらせ繰り返させ、波となりてその波を操り、全てを溶かす熱を生み出すものへと昇華せしめた光よ放たれよ。
魔力によって生み出されたレーザーがレックスの心臓を貫いた。
「血の流れゆく残された時間の中で、永遠に引きのばされた瞬間の後悔と走馬灯を旅するが良い。我が名は
・聖域にて、vsオリヴィエコピー(withネルソン)
「つまり、目的は破壊。ゆえに手段は問わない。ならば我が力を見せてやろう。」
「あなたまさかっ!」
「絶対普遍とされし原子の理を超越しながらにして、一生物たる人類の支配下へと入りし分裂と融合を繰り返すその力は、かの太陽の大元と同じであり、極限を迎えたその先は鉄へと収束する...」
「さっきからペラペラとうるさいわ!オリヴィエ!奴を殺せえ!」
オリヴィエが心臓に剣を刺すが、ものともしなかった。
「ハa?↑」
「なぜ心臓を刺されて平然としておる!中心で魔力を使ったりと、本当に人間なのか?!なぜ倒れんのだ!倒れろ!倒れてくれ!頼む!」
「その圧倒的な力は、一度始まれば誰であろうと止めることのできない物となり、分裂と融合は連鎖し、その存在のある限り繰り返されて最も長くその存在を保持し、その力を示す。その力を我を中心としたこの地の全方位へと放出せよ。