陰実短編集   作:ただの厨二病A

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シャドウと一緒に、重度の厨二病患者のオリ主が転生した話
「気をつけろ。奴は、、、ホンモノだ。」( ・∇・)

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オリ主・転生・厨二病


栄光の病をその身に宿す者

───プロローグ──────────

 

異界の観察者(オブザーバー)よ、我が名は栄光(グロウリアス)

栄光の道を進み、栄光の病(厨二病)をその身に宿す者。

 

我は今、第壱之故郷(前世=地球)を捨て、其方とは異なる異界。凡人で言うところの『異世界』を訪れている。

その理由、凡人には理解できないであろう。故に割愛する。

 

そして我はこの世、第弐之故郷(異世界)に栄光の病を広げなければならない。

何故(なにゆえ)か。この異界の者達は、栄光之力(魔力)を扱う素質を備えるが、あまりに未熟。

この大いなる問題を解決せねばならない。

それこそが、数少なき栄光の病をその身に宿す者に与えられし任務である。

故に、我はこの異界における栄光の病をその身に宿す者代表として、栄光の病を広げる事で任務を果たさなければならない。

 

観察者よ、案ずる事はない。

我は原初之故郷(プリミティブホームタウン)にて、集宇栄光(集う栄光)に席を持つ者。

我が力をもってすれば、異界の1つ程度、全くもって問題にならない。

 

我が栄光の道をよく見ておくが良い、観察者よ。

 

───陰との邂逅──────────

 

まず、我はこの異界の資金を必要としている。

故に資金を集める。

 

その手段とは、愚かな凡人たる盗賊を狩ることにある。

彼らは我の代わりに、凡人達から資金を集めている。

愚かな凡人なりの誠意であろう。

我はそれをありがたく頂戴する。

お互いの勝利(Win-Winの関係)ではないか。素晴らしい。

 

「栄光之力よ、我が栄光の病に基づき、その力を発揮せよ。我が指し示すは栄光から生まれし(ほのお)。その火花から成長した強大な力を生み出せ。灼熱之火炎(ブレイズ)

「あぁぁぁ!熱い!熱いっ!」

「何が起こった!」

 

「なんだこのガキ、燃やしたのはこいつかぁ?!舐めたことしてくれるじゃねぇか!死ねぇ!」

「グロウリアスオーダー・コンセントレイト・マジック・フォアクイックムーヴ」

「消えただとっ?!」

 

「栄光之力よ、我が栄光の病を映し出せ。原初の栄光にして、最強の栄光。全ての栄光の元となるその力をこの身に纏え。電光石火のごとき速さを指し示す俊敏之稲妻(ライトニング)、天から降る力を指し示す天降之落雷(サンダーボルト)、空へと拡散されし力を指し示す波及之放電(ディスチャージ)。それら全てを併せ持つ力を我が身へ収縮せよ。原初最強之栄光(プリミティブエレクトロ)

「「「うわぁぁぁ!!」」」

 

「ヒャッハーーー!景気が…ってあれ、もう狩られてたか。」

この子供、ただの凡人ではないな。

「其方、凡人とは違うな。栄光の病をその身に宿す者か?名を答えよ。」

「ふん。我が名はスタ、、、いや、我が名はシャドウ。陰に潜み、陰を狩る者。」

「ふむ。そうか。どうやら其方も志し(厨二病)を同じくする者、同志であるな。」

「っ!そうか。お互いに目指す高み(陰の実力者)が同じなんだな。」

「そうだ。我々はお互いに同じ目的(栄光の病を広げること)を持っている。」

 

「おっと、まだ名乗っていなかったな。我が名は栄光(グロウリアス)。」

 

栄光(グロウリアス)(まさか、我以外に栄光の病を広げようとする者がこの異界にいようとは。これはとても素晴らしきことであるな。)

シャドウ(ついに、僕以外で陰の実力者に憧れる人と出会えた!前世でも、ずっっと出会えなかったその人にっ!)

 

───vsミリア──────────

 

ミドガル王国第一王女アイリス。凡人にしては上出来だ。

だが、所詮凡人は凡人。栄光の病をその身に宿す我々には程遠い。

教団之被害者(ミリア)の相手は、我が代わってやるとしよう。

 

「何者だ!」

「我が名を問うか。良いだろう、応えてやる。我が名は栄光(グロウリアス)。栄光の病をその身に宿す者。」

「凡人よ。栄光の病をその身に宿した者の栄光之力をとくと見ておくが良い。」

 

「グロウリアスオーダー・リリース・マジック・フォアフライ」

愚かな教団の被害者よ。我が力にて苦痛に終わりを与えよう。

 

「栄光之力よ、我が栄光の病に基づき、その力を発揮せよ。我が指し示すは栄光の欠片たる(いかづち)。その天から降る力を地上へと降らせよ。天降之落雷(サンダーボルト)

 

我が力にて、苦痛の終わりの瞬間に元の姿を取り戻したようだな。

 

「貴様は、、、」

「近い刻、核の力が破壊をもたらすであろう。その刻を刻め。栄光之力と共に。凡人よ。舞台に立ちたくば、力を得よ。栄光の病をその身に宿せ。それを成した時、我ら陰之庭園(シャドウガーデン)と古く愚かな者達の戦いの舞台に立つことができるだろう。」

「私が、凡人だと?」

「凡人達の言う『凡人の剣』、『天才の剣』に大した違いなどない。我々から見るそれは、凡人の振るう剣に変わり無い。しかし、『凡人の剣』は凡人の内、栄光之力に最も高い素質を持つ。それを活かせていない貴様らは、実に残念だ。」

 

「もうすぐ刻が訪れる。我は去るとしよう。次の邂逅では、栄光之力を手にしている事を期待している。凡人よ。」

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