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オリ主、転生、正義
僕は子供の頃からずっと正義のヒーローが好きだった。 / 俺は無意識に正義を嫌っていた。
ずっと警察のお父さんに憧れていた。 / 結局は正義が勝つことに面白みを感じなかった。
将来はお父さんみたいな警察になる。 / 『正義は必ず勝つ』の反例を世界に示す。
〜〜〜
小学校の文化祭での演劇の準備をしている時、
「なんでまた正義が勝つの?つまんないー!」
「このヒーローかっこ良いじゃん!」
「ヒーローが勝つことの何が面白いの?もう飽きたー!」
「だって『正義は必ず勝つ』んだよ。」
「は?」
なんでつまらないのか分からなかった。 / なぜ正義が毎回勝つのか分からなかった。
そして、文化祭当日での演劇のクライマックスにて、
「悪者ども、これで最後だ。ヒーローパンチ!ヒーローキック!」
「うわぁ〜。」
「って毎回毎回やられるとでも思った?」
「残念。今回は違う。」
教師陣、会場の保護者達がざわつく。
「ヒーロー、こっちが本当の最後だ。ダークスウィン。」
そこに、機転を効かせてナレーターになった教師が口を挟む。
「悪者が最後の力を振り絞ろうとしたが、自爆してしまった。」
「悪者がそんなバカな訳ないやろ!」
騒ぐ
「悪が負けて、正義が勝って、何が面白い!バカばっか!」
そうこうして演劇が終わり、会場は拍手で包まれた。
最後まで、悪に拘る理由が分からなかった。 / 社会自体が正義に汚染されてると分かった。
『正義は必ず勝つ』なんて当たり前なのに。 / 『正義は必ず勝つ』を破綻させれば良いと気づいた。
でも、お互いを信じ続ければ分かり合えると信じた。 / 自分以外なんか信用できない。
なのに、うまくいかなかった。 / そして、成功した。
〜〜〜〜〜
僕は
警察庁長官のお父さんに憧れて警察を目指す一般人だ。
防衛大学を卒業した後、お父さんのコネと権力で任官拒否して、警察学校に入学して1年。
今日も、防衛大に比べると楽な警察学校の訓練を受けている。
本当なら、高校卒業直後に警察学校に行きたかったけど、行こうとしていた警察学校が連続警察殺人犯『氾濫の惡厄』によって襲撃された事を理由に、防衛大学に入らさせられたけど、結果的には悪くなかった。
そんな日々を送っていたある日、警察学校に警報が鳴り響いた。
〈敷地内に不審者が侵入!敷地内に不審者が侵入!これは訓練でない。繰り返す。これは訓練でない。〉
その直後、スピーカーから銃声が聞こえ、放送が途絶えた。
今の銃声は、SAKURA M360J。
まさか、また氾濫の惡厄が!?
すると、外から騒がしい声が聞こえてきた。
「暴れ漢組の野郎ども、今日はサツへの恨みを存分に晴らしてやれ!行くぞ野郎ども!」
「「「ヒャッハーーー!!」」」
そして突然、部屋の扉が蹴破られた。
「ふっ、見つけたぞ。国弘 正義。」
?!、こいつが氾濫、、、見ただけで分かる。強い。
「かつて言ったように、本当の最後にしてやろう。」
「っ!まさか、亜久y…」
その直後、氾濫が銃を向けて撃ってきて、、、
っ!!・・・
田中が間に割って入り、腹に何発も銃弾を受け、血を流した。
「田中!?」
「訓練通り、行け。お前だけが、頼りだ。」
氾濫がさらに撃ってくるのを、さらに3人が庇った。
「佐藤、鈴木、高橋っ!」
「国弘。俺の家の、趣味の物を、俺の代わりに、廃棄してくれ。」
「ハハハ、ありゃあ破棄しなきゃならねえな。」
「フフッ、確かに。」
「大役だな、国弘。生き残らなきゃだな。」
「お前ら知ってたのかよ!?」
「正義の犬どもが。ギャグっぽいやり取りしてねぇで、さっさと死にやがれ。」
いつの間にか距離を縮めていた氾濫が、ナイフで4人の首を刎ねた。
急いで駆け出し、ひとまず部屋の外へ向かう。
その時、右腕をナイフが通っていった。
痛みはない。かすった程度だろう。とにかく急がないと。
そして、角を曲がった所に、パソコンで何かをしている男が居た。
ここにも侵入者が!
気づかれた。しかもSAKURAを持ってる。
でも、距離は十分に近い。
防衛大で身につけた銃持ちを無力化する方法で、、、
っ!
右腕がないっ!
アドレナリンで痛みを感じなかったのか!
そして、男がSAKURAを両手で構え、撃った。。。
「よくやった、天才ハッカーX。」
「氾濫。僕のやる事は警察サーバーのハッキングだけじゃ・・・〜〜〜」
天才ハッカーX。
確か前に、警察のサーバーをめちゃくちゃにしたとか、、、
これだけ集まっているなら、スタイリッシュ暴漢スレイヤーだっていたかもしれない。
こんなに指名手配犯が集まってるのに、正義の鉄槌を下せないなんて、、、
そして、転生した。
今度は悪に負けない為にも、もっと努力をしないと。
努力さえ怠らなければ、『正義は必ず勝つ』のだから。
異世界で僕は、世界最強と呼ばれる魔剣士にまで上り詰めた。
それでも、シャドウガーデンやディアボロス教団なる悪の組織に対して力不足だった。
そこで、白色騎士団をアイリス王女の助けの元に設立し、共に信頼のできる少数精鋭を揃えた。
タナカさん、、、