「始めからこうしておけばよかったのよ」
奏介、ベト、モツを追い出した後に、玄関扉に寄り掛かりながらそう言った。だが、その歌苗を見ているものがおり、
「あれ、歌苗みんなは?」
ミクは自分の荷物を持ちながら、歌苗に聞く
「あ、ごめん、ちょっと苛ついて追い出した」
「今度は一体何言ったの?ベトとモツ」
ミクはそう言い、荷物を壁に立て掛けると、
「あれ?この絵は、舞踏会の絵?」
「うん、お祖母様が昔に」
回想
「舞踏会?」
幼き頃の歌苗がお祖母ちゃんに尋ねる、
「そう、みんなで踊ったのよ、音楽に合わせて」
「へ〜!」
歌苗は目を輝かせながら、再度その絵を見る。
「みんな楽しそう!」
場面が変わり、自動オルガンの前に2人は居た。
「この自動オルガンもちゃんと動いてね、色々な音楽を奏でたの、昔の話ね」
少し寂しげに、歌苗のお祖母ちゃんが言うが、
「舞踏会やろうよ!」
「え?」
歌苗のお祖母ちゃんが見ると、歌苗が自動オルガンのもう回りそうにないハンドルを回そうとしていた。
「歌苗?」
「ここを回すと、音楽が鳴るんでしょ!音楽が鳴れば!舞踏会できるよね!うわぁ!」
ハンドルを回そうとした勢いで歌苗が後ろに倒れる。
「歌苗!」
「痛ってて」
「もう」
「大丈夫!こんなの全然平気!!もう一回!」
「もう、やめなさい、わかりました、わかりましたから」
少し元気な表情になったお祖母ちゃんが歌苗を止める。
「それじゃあ!歌苗がもっと大きくなったら!やってあげるね!舞踏会!」
お祖母ちゃんはその言葉に笑いかけると、
「ありがとう歌苗、貴方は強くて優しい子ね」
「えへへ」
お祖母ちゃんが歌苗を撫でながら言葉を掛ける、歌苗もとても嬉しそうだ
「舞踏会、楽しみにしてるわね」
「うん!」
回想終了
「へぇ~、そんな事が」
「うん、結局出来なかったけど」
少し暗い顔をした歌苗がそう言った。
「でも、凄いよね歌苗のお祖母ちゃん、お祖母ちゃんの若い頃ぐらいにあったこの自動オルガン、綺麗ってことは今でも歌苗が掃除したりもしてるんでしょ?少し埃があるけど」
「っ!、まあね」
「人の想いが込められてるって感じがするもん」
そう言い、ミクはパイプオルガンに少し触れる。
「ミクちゃん、先刻言ってた、私の本当の想いって、どういう」
「ごめんね、私はそこまでは言えない、かな」
そう言うと、ミクは旅行鞄から水筒を取り出す。
「自分の本当の想いっていうのは、自分で見つけなくちゃ、意味ないからね」
ミクはそう言い、歌苗にウインクする。
「ちょっと考えてみる」
「じゃあ、私は少し音羽館の中でも見ようかな」
そう言うと、ミクは荷物を置きっ放しに館に入っていった。
ミクside
「恐らく、歌苗はこの館を手放したくはないんだろうけど、どうやって想いに気づかせるべきかなぁ〜」
私はそう言い、館の中を歩くが
「本当に凄い場所だなぁ、色んなところに想いが溢れてるよ」
そんなことを言いながら、私は一つの部屋の前に止まる、何でか知らないけど、ここの電気着いてるし、多分だけど、
ガチャン
「やっぱり、何してんのさ」
その部屋を開けると、そこにはモツ、ベト、奏介が中にいた。
「やあ、ミクちゃん!」
「初音少女も来たか」
「え!?何でバレて!」
モツとベトが余裕を見せる中、奏介は慌てていた。
「歌苗の話を聞いてたんだよ、奏介から」
「成る程ねぇ、歌苗怒ってたよ、何したのさ」
「まあ、色々」
「まあ良いけどさ、私にも聞かせてよ」
私は聞こうと思った、歌苗のことについて単純に気になった、興味心からだ。
「元々、歌苗の家は貴族だか華族だかって言う由緒ある家柄なんすよ、お祖母ちゃんが生きてた頃はまだ裕福だったんだけど、親父さんがかなりの変わり者で、何かの研究をしてるとか、言ってたけど、家を放ったらかしてあっちこっち放浪して遺産を食い潰したらしくて」
「それだと聞くと、ただのクズでしょ」
「面白い人なんすけどね」
「知ってるよ」
「まあ、それでお袋さんも愛想つかして出てっちゃたりで、お陰であいつ昔から苦労してたんだよね」
私達が会ったときはそんな風には見えなかったけど、何してるの?恭吾マスター!
「ふーん、よく知ってるね」
「まあ、幼馴染なんで、一応」
奏介は誇ったように言うが、
「それなのに、よくこの部屋借りれたね」
「うっ!まあ、歌苗からの許可は出てたし!」
少し慌てていたが、直ぐにそう返す。本当によく歌苗は許したな、そう考えていると、パッドくんが
「しかし奏介、明日までにこのガラクタの山をどうしましょうか?」
「宝の山!!でもいきなり持って帰れって言われても、困るよなぁ」
「普通、そうならない為に、こんなに置かないでしょ」
「何か、ミクさん辛辣だね、凄く!」
辛辣だろうか?結構、当たり前のことを言ってる気がするけど
「「う~ん」」
すると、ベトと奏介の声がハモる。
「え?」
奏介がベトにどうしたのかとベトの方を向くと、ベトは
「何か出てきそうなのだが」
女性の前で何言ってんだコイツは、
「え!?マジすか、トイレでやってくださいよ!!」
「ベト!私が居るってこと忘れないでくれない!?」
私は奏介と一緒にベトを批難するが、
「違う!何か思い出しそうなのだ」
ベトが忘れるなんて珍しい、ある程度の事なら、普通に覚えてるのに
「何かって?」
「うーん、
駄目か」
少しでも期待した私が馬鹿だった。
「忘却とは人の常とは言え、不完全なそれは大棒の種だ、深い、不愉快、実に不愉快だが、これもまた運命からの挑戦か、よかろう!!」
「いきなり、デカい声出さないでよ、ベト」
「私はそれを捻じ伏せるのみだ!!!」
本当に朝でも、昼でも、夜でもうるさいんだから、
「小難しいこと言いますね」
「奏介くん、ベトの言う事は余り聞かないほうがいいよ?頭が痛くなってくる」
私は奏介くんに対して助言をする、
「歌苗は良い子だよね!」
モツがそう言った、珍しいモツが真面目に褒めるなんて、明日は槍でも振るのではないか、
私はそんなことを思いながら、持っていた水筒の中身を啜る。
「そうすか?怒らせると怖いっすよ?」
「優しくて、健気で」
うんうん
「健気なおっぱいの上品なレディだよ」
「最低だねモツ、相変わらず」
やはり奴は平常運転だった。本当に毒でも盛ってやろうかな
「グハァ!」
ベトの唸り声で一斉にそちらを向く。
「出てきそうだが、ん~んんーん」
やっぱり、唸り声うるさいな
「そうだ」
おう、思い出したのかな、これなら少しは静かに
「ギョーザーでも焼こう」
「ハッハッハ!!焼こう焼こう!」
マジで、一発殴ろうかな
「何なのあんた達?」
苦笑いを浮かべながら、奏介はそう言った。
「餃子はダメ!散々、迷惑掛けたでしょ!!」
私はそう言うが、
「初音少女も食べるか?」
「そういう事じゃない!!」
私はもう言語の対話は無理と判断して、部屋を出て行った。そしてホールに戻ると、歌苗が居たので
「とうとう、一度も動かせなかったな」
「オルガン?」
「あ!ミクちゃん」
「なら、私も手伝うよ!小さい頃の歌苗は無理だったんでしょ?でももう高校生なんだし、今なら、それに力を合わせれば行けそうだよ!!」
歌苗がハンドルを回せなかったのは、恐らく小学校辺りの事だ、でも今は高校生だし、私も居る、2人で回せばきっと
「いいの、大丈夫」
「え?」
まさか断られるとは思ってもみなかったな
「いいの?やってみるだけなら」
「大丈夫!もう気にしてないから」
「約束したんでしょ?お祖母ちゃんと」
せめて嘘を付くなら、そんな顔しないでよ、歌苗
「わかった、じゃあ今日、朝早く起きるから、泊まってもいい?」
「え!でも」
「大丈夫!今日ぐらい一緒にいたいから」
私はそう言うと、元々私が使わしてもらっていた部屋に行く、せめてでも自分の想いには気づいてほしい、そう願って
初音ミクside終了
そして次の日、その時は訪れる
「ああ、なんだ」
奏介は眠そうな顔をしながら、目を覚ます。すると、パッドくんは、
「解体作業が始まるようです」
・・・・・・・
「えっ!?」
ガシャン
奏介が窓を開けると、工事用のボールクレーンが見えた。
「急な話で申し訳ありません、とは言え、既に所有権は我が社に移っており、退去までの猶予に関しては相当譲歩したつもりで」
作業員の人の一人が歌苗にそう言った
「わかってます、すみませんでした」
歌苗は頭を下げた、この人の言う通り、退去まではかなり譲歩していたらしい
「歌苗ぇ!!」
館の方から歌苗を呼ぶ声が聞こえた、その先に居るのは奏介だった、
「奏介!?あんたどうして、もしかして他の二人も!?」
あれだけ言ったのにどうして
「知らないよ、それより本当にこわしちゃうのかよ!」
「くどい」
その頃一方、ベトは
「最高だ、皮!具材!包み方!全てにおいて最高の出来栄え!!」
「何で、私が手伝ってんの!?」
外ではこんな状況になっているとはつゆ知らず、キッチンで餃子を焼いていた。本当にあなた何やってんの?
「そしてここから、クライマックス!!!」
「聞けよ!?」
やかんの中に入っていたお湯を、焼いている餃子の入ったフライパンの中に入れた。
で、モツの方は
「ハッハッハハハ!昨日思いついちゃったもんなぁ〜」
モツは、ボーリングのピンをつけたロープをホールの上にあるシャンデリアへと階段の上から投げつける。こっちもこっちで何やってんの、本当に
「自分の才能に震える〜」
汚い笑みを浮かべながら、モツは階段の手摺にジャンプする、そして
「やっほ~!!!」
階段の手摺に沿って降りていく、あーあーそんなことしたら
プチンッ
上のシャンデリアに取り付けていたボーリングのピンが糸の先からほどけた
「う、あー!あー!あーー!」
ガシャーン!!!
モツはそのまま、ホールの中央にあったパイプオルガンに勢い良くぶつかった、痛そ
そして場面は変わり、
「マジかよ、何かリアル〜、やっぱ止めたほうが良いんじゃねえの?」
奏介は何とか今からでも、歌苗を説得させようとするが、
「もう遅い」
「あ、だってまだ俺の荷物もまだ中に〜」
「もう、遅いの」
そう、自分に言い聞かせるように歌苗が言った、そのとき
〈♪〜♫〜♬〜♪〉
「はっ!」
どこからともなく音が聞こえた、その音は館の奥から聞こえた、その奥のホールにはパイプオルガンがあった、いつもとは違い音を奏でていた、モツが勢い良くぶつかったため、ハンドルの錆が取れたのだろう、
「この音、あのオルガン」
このオルガンの音を聞くと共に、歌苗の脳内にお祖母ちゃんとの昔の記憶が蘇った。
「いや」
「え?」
「やっぱり嫌!!!」
そう言い、館の方に走り出す、奏介はそれを見て、ボールクレーンに乗っている作業員を止めに行く
「止めろぉ!!やめてくださぁい!!」
どんどん、ボールクレーンの鉄球が勢いを強めていく、そして
ドゴーン!!
と、鉄球が屋敷の右側の二階の窓辺りを吹き飛ばした。ちょうど、その近くで料理をしていたベトが作った餃子が地面に落ちていく
「この音、歌苗が昨日言ってたオルガンの」
「お願い、もうやめて」
そしてこの瞬間、初めて歌苗は
「壊さないで!!!」
自分の想いを口にした。そう言うと共に歌苗の涙が地面に落ちる。
「ムッジーク!!!!」
その掛け声とともに、館は赤い光に包まれた。
「フッハッハッハッハ!!」
館の屋根にベトが立っていた、ただ今までにないようなオーラを出して
「至高なるギョーザーをこの口に入れること叶わず、わが舌を満たさず床に落ち去るは、運命なのか!?ならば!私は運命の喉首を絞め上げてやるのだ!決して運命に圧倒されはしない!」
「
ベトは手から棒のような物を取り出した、すると赤いリボンのような物がベトを包み込む、そして赤いリボンの中には、普段着るような服とは違い清潔な黒いスーツ、白いシャツ、赤いスカーフを着こなしているベトがいた。
「我がムジークの前に、ひれ伏せ!運命!!」
〈交響曲第6番 ヘ長調『田園』〉
「これって確かベトの」
ミクが玄関に着くと、同じく困惑している歌苗と奏介がいた
「歌苗!」
「ミクちゃん!良かった無事で!」
「何、この音楽」
奏介は上空を見上げながらそう言うと、パッドくんが呆れたように
「交響曲第6番 ヘ長調『田園』ですよ、ドイツ古典派の音楽家 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1808年に完成させた6番目の交響曲、作品番号は68ですね」
パッドくんが解説したと同時に、上空に巨大なスピーカーのシャンデリアが現れる、すると
「これは、あの絵の」
「凄い!たまにはやるじゃんベトも」
「すっげぇ!パッドくん録画!」
「はいはい」
ベトのムジークの影響なのか、玄関にあった絵のとおりに黄色い光を帯びた人が何十人も踊っていた
「歌苗!」
「はっ!」
歌苗が自分の名前を呼ぶ声の元を向くと、そこには、若い頃の歌苗のお祖母ちゃんがいた
「いらっしゃい」
黄色いドレスを着たお祖母ちゃんは歌苗の前に手を置く
「お祖母、様」
歌苗はお祖母ちゃんの手を取る
「アッハッハッハ!!!」
ベトは地上の光景を見て、とても満足のようだ
「そうだ、これこそが思い出せずにいたもの!湧き上がる情熱!紡がれる旋律!我が力!」
「ムジークよ!!!」
ベトがそう言うと共に、後ろからピンク色の煙に紛れてホールにあったパイプオルガンが飛び出してきた。
「あっはははは!君も我慢してたんだね!!」
その上にはモツも乗っており、一緒に飛び出してきたようだ、すると
ガシャン!ガシャン!ウィーン!
パイプオルガンはピンクのピアノの鍵盤が描かれたドレスを着た人型に変形し、工事に使われたボールクレーンの車とクレーンの車は左に鉄球を取り付けた人型へと変形した。そして取っ組み合いのような姿勢になったが、すぐその人型達も踊り始めた
「本当に無茶苦茶だよ、ベトは」
そう言い、ミクは一人で踊る、踊りは歌と同じぐらい好きだから、そう思いながら踊り始める
「舞踏会、できました」
歌苗がお祖母ちゃんにそう言うと、
「ここは、音楽とみんなの笑顔に満ちた幸せの集う場所だったの」
微笑みながら、お祖母ちゃんにそう言った
「お祖母様、この屋敷は私が守ります」
ミクは踊りながら歌苗に聞こえないくらいの声で言った。
「よかったね歌苗、自分の本当の想いが見つかって」
そう言うと、ベトが
「Das Ende!!」
という言葉とともに音羽館は光に包まれた。
〈ムジーク終了〉
ミクが、目を開けるとそこには夕焼けに照らされた音羽館があった、工事のクレーン車は変形してないし、上空に巨大なスピーカーのシャンデリアはない、
「ああ、なんだったんだ」
「幽霊屋敷?」
作業員の人はかなり困惑しているみたいだ、
「奏介、奏介!」
パッドくんが奏介に対して呼びかけるが、何故か気絶してしまってる
「お祖母様」
歌苗が涙を流しながら言った。
「歌苗!」
「!」
歌苗が向いた先にいるのはミクだ、そしてミクは
「昨日、私が言った事の続き、本当の想いは見つかった?」
「・・・うん!!」
「そう」
ミクは微笑みながら後ろを向く
「私はこの館をこれからも守っていく!お祖母様が大切にしてたこの館を!!」
「良かったね、想いが見つかって!」
ミクは歌苗にウインクをした、その直後クレーン車は全て回収されていき、作業員も撤収していった、
『はい、恐らく例のクラシカロイドだと思われます』
電話の向こうからは先程の作業員の声が聞こえる
ガチャン
金髪の少女が電話を切ると
「逃亡クラシカロイド、ベートーヴェンとモーツァルト、逃亡ボーカロイド、初音ミクが見っかったべ!」
「え、本当に?」
その隣にいた黒髪の長髪の女性もその言葉に反応をみせる、
「偶然だべか、必然だべか」
「取り敢えず、様子見で良いんじゃない?」
茶髪の短髪の女性はそう答える、
「如何いたしましょうか!大バッハ様!」
その少女が声を掛ける先には、スクエアウィグとサングラスを着けた男が立っている、只者では無いオーラを放って
「ガンダンテ」
そう、バッハは答えた。
そして数日後
「はっはっはっ」
歌苗は走っていた、自身が帰る音羽館へと
「ご苦労さまです!」
「おう!」
歌苗は工事の際に吹き飛ばされた右側の二階の窓を直してもらうために業者に挨拶した
ガチャン
「いや、マジ凄かったッスね!昨日の!」
奏介は興奮したようにベトとモツに詰め寄る
「ベトさん、モツさん、あれどうやったんです?」
奏介はベトとモツに聞き出そうとするが、
「わからん!湧き上がる激情のままに動いたまで!」
「ま、僕ら天才だから、あれくらいできても可笑しくないよ」
「道理だ!」
ベトとモツは誇らしくそう言い切った。
「マジ、すっげぇッスよ!感動ッス!弟子にしてください!俺、毎日この屋敷に通いますから!」
そんな話を奏介がしていると
「あの、なんで2人が住む前提になってるの?」
すると、3人は
「「「引っ越すの止めたんでしょ/だろ」」」
「それとこれとは別の話!」
歌苗が苛つきながら言うが、
「ギョーザーを焼き直さねばな」
「怒った歌苗もチョー良いね!」
「ちょっと、弟子の件なんすけど」
そして、歌苗はあの時と同じように言った。
「っていうか!全員出てけぇ!!!」
「ただいまぁ!」
そのタイミングで、ミクが帰ってきた。
「あ、ミクちゃん、部屋はそのままだから使っていいよ」
「ありがとう!歌苗!これアイス買ってきたから、2人で食べよぉー」
ミクはそう言うと、手元の袋から2つのアイスを出したのだった。
AttaCca
これで、一応一話は終わりです。次回は本当はモツの『出せ!ムジーク!』だけど、オリジナルの話を挟む予定です。出来るのが結構遅れると思うので、気長に待ってくれると、嬉しいです。それと、何か質問等があった場合は、感想に書いてくれると、感想を答えやすいのでお願いします。