クラシカロイドとボーカロイド   作:旅人0605

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出せ!ムジーク〈後編〉

奏介「良いかい諸君!本番は5日後!歌苗の誕生日パーティー、我々はそれまでに謎多き能力ムジークの発動条件を解明しなければならない!」

 

嬉々としてそう語るのは神楽奏介である

 

「パッドくん、お祝いがムジークである必要性って」

 

ミクがパッドくんに聞くが

 

「今の奏介には何言っても無駄だと想いますよ」

 

パッドくんはそう返しながら、奏介に少し呆れていた。

 

「何でムジークなの?普通にパーティーでよくない」

 

そう割り込んだのはモツだ、珍しくまともなことを言っていた。

 

「つまんないでしょう?そんなの、しかもモツさんのムジーク見たらきっと歌苗も感動するよ〜?わ〜、カッコいい〜、見直した〜、今までちょっと馬鹿なのかな〜って思ってたけど〜」

 

ミク/パッドはこの光景を見て、自分達は何を見せられているのだろうと感じた。

 

「奏介!」

 

流石に馬鹿にされたのに嫌気が差したのかと思ったが

 

「どうぞよろしくお願いします」

 

「やっぱり馬鹿は馬鹿だった」

「ですね」

 

ミクとパッドくんがそんな事を話している内に話はどんどん進んでいく、

 

「キーマンはベトさんとミクちゃん!」

 

「ん?」

 

「どした?」

 

ベトとミクは何のことだと頭にハテナマークを出す、

 

「何故なら、前回実際に出したのはベトさんだから!そしてその後にミクちゃんも出しているから!でも、ここで問題が何とベトさん!ムジークをどうやって出したか分からないと言うんです!!」

 

「マジで!?頼むよルー君!」

 

「本当だよー!」

 

「そんな事言われてもね」

 

「全くだ」

 

上からモツ、奏介、ミク、ベトの順番で送らせて貰っている

 

「まずはベトさんがあの時、どうやってムジークを出したのかを思い出す、それをモツさんが完全再現、そしたらムジークは、必ず出る!!」

 

確かに一理あるが方法は私とベトさん違うし、とミクは心の中で考えていた、

 

「成る程、任せておけ少年よ」

 

「ものまねじゃない!再現!」

 

不機嫌そうに奏介は応えるが、

 

「これぞ我が運命〜!」

 

「真面目にやって!」

 

奏介がモツに注意するが、

 

「超真面目だけど!?」

 

「よし!それじゃ早速取り掛かろう!せーの

レッツムジーク!!」

 

「まあ、歌苗に迷惑かけなきゃいいか」

 

この時、もう少しミクは注意深くすればよかった、そして場面は台所へと変わる

 

「ねえ、奏介、奏介!何で餃子作ってんの?」

 

「ムジーク出すため」

 

そう、ベトとモツ、ミク、奏介は台所で餃子を作っていた、そしてツッコミのはずのミクは

 

(絶対後で怒られる)

 

少し歌苗に怯えていた、痺れを切らしたのかモツが

 

「関係ある!?」

 

「ベトさんがそう言ってんだから」

 

「間違いない」

 

「昨日怒られた理由忘れてないよね、ベト!モツ!」

 

ミクは怒ったように言っているが怒った歌苗が怖いだけである、

 

「飽きた」

 

机に寝そべるモツ、怒られるのが怖いミク、餃子作りをしているベトと奏介、中々にカオスである

 

「あーそ、じゃあベトさんにムジークしてもらう?」

 

「駄目!歌苗の誕生日は僕が祝うんだから」

 

「じゃあ、頑張って」

 

「わかった!」

 

「単純だねモツは、私は誕生日プレゼントでも買いに行こうかな、明日にでも」

 

そんな事を話しながら作業していると、パッドくんが

 

「奏介、誕生日のお祝いは口実でムジークを見たいだけ、ってうわぁ!」

 

奏介はポケットに入れていたパッドくんの電源を切る、そして

 

 

「出来たぞ!」

 

全員の前には焼きたての餃子が皿に盛り付けられていた。

 

「少年よ、我が傑作だ」

 

「だからものまねは良いっての、じゃあベトさん、次は」

 

「鉄球だ!」

 

「「鉄球?」」

 

奏介とミクはそう聞き返すと、ベトが

 

「ああ、あれのせいであろうことか、作品を落としてしまった、気づくと激情に駆られ、旋律を」

 

「いや、鉄球って言ったってそんなのどこに?」

 

その瞬間、ベトとモツは奏介を見て、ミクはキッチンから逃亡した、そして

 

 

「うぉぉぉい!おかしいでしょ!?」

 

「じゃあルー君、よろしくー!」

 

餃子が乗った皿を持ち、モツはベトに言う

 

「はい!よろしくー!」

 

「よろしくー!じゃない!降ろせ!!」

 

奏介は縄で括り付けられ鉄球代わりにされていた、ご丁寧に顔に鉄球と書かれた紙が貼ってある、

 

「まあ、言い出しっぺがやってもらわないと」

 

「奏介!形だけだから!」

 

「形だけじゃねえだろ!思いっきりぶつける気だろ!」

 

哀れなり奏介、そしてツッコむことを諦めるなミク、

 

「べ、ベトさん」

 

半泣き声でベトに助けを乞うが、

 

「ふっ、少年   形だけだ!」

 

それを聞き、奏介は逃げ出そうとするが縄に縛られているため逃げることはできない、そしてその時が来る

 

「じゃ!お願いしまーす」

 

モツの合図にベトは、

 

「はい!行きまーす!」

 

そしてベトが縄を離すと、一直線に奏介が飛んでいく、だがここでイレギュラーが発生した、

 

「モツさん?何やって」

 

その瞬間、館中に大きな打撃音が聞こえた、そして数分後

 

 

「揃いも揃って!あなた達は一体何を考えてるんですか!?本当に!」

 

結局その後、ベト、モツ、奏介、ミクは正座させられ、歌苗に滅茶苦茶怒られた、だが少年達はムジークを出すことを諦めなかった、

 

今度は鉄球を借りてきて先程と同じようなことを起こそうとしたのだが、すぐに歌苗に見つかり、失敗

 

次にモツは坐禅を行った精神統一を行い、心身を安定させる事でムジークを出そうとしたが、結局ムジークは出ず、失敗

 

モツは他にも護摩行や滝行を行うもムジークは出ず、原点回帰をしてみようと、また鉄球を使おうと試みたが、寝る前の歌苗に見つかり、またもや失敗

 

そして、ランニング、水泳、他にも様々な事をしたが、ムジークが使えることは無かった、因みにミクは「誕生日のプレゼントを買いに行きたいからごめん、付き合えない」と言われたので別行動である、そしてようやく、夜にそれは起こった、奏介とベトは魚を食べ、モツが巨大な岩を持ち上げるという修行をしているとき、巨大なクマが3人に襲い掛かる、奏介とベトは逃げ出したが逃げなかった、そして

 

「どりゃぁァァァ!!」

 

巨大か石を熊にぶつけ、倒す事ができた。

 

「やった!もう僕誰にも負けない!」

 

そう叫んだモツにベトが近づき、こう言った。

 

「ああ!お前はムジークが無くても立派に生きていける強さを手に入れた!」

 

そう言い、ベトはモツの右手を挙げさせた、趣旨が変わってる?気にしないほうがいいよ

 

「違ぁう!!!!」

 

空に向かって奏介は叫んだ、そして夜明け、モツはタクトを持ち、ムジークを出そうとした、だが

 

「無理だね、出ない」

 

奏介はガックリと肩を落とし、地面に膝をつけた、

 

「しょうがないよ、もう諦めよう」

 

笑いかけながら奏介に言った、だが奏介はそれでも納得しておらず

 

「駄目だよ、歌苗を喜ばせたいんでしょ?」

 

「ってか!誕生日って何時だっけ?」

 

モツが聞くと、それにパッドくんが答えた、

 

「明日です」

 

「明日!?やばい!パーティーの準備何もしてないよ!」

 

モツは焦りだしたが、奏介は

 

「いいよそんなの、何で出ないんだぁ」

 

背中から地面に倒れてそう項垂れている、

 

「奏介」

 

「もう一回、餃子と鉄球で」

 

「奏介って!」

 

「何?」

 

すると真剣な表情でモツは奏介に言った、

 

「ムジークより、歌苗の誕生日の方が大事」

 

その後、少し奏介が子供のように少し泣いたが、ミクとも合流して誕生日パーティーの準備を始めた、飾り付けの材料を大量に作り、全て出来た頃にはベトと奏介は眠っていた、だがモツはキッチンで何かを作っていた、そしてとうとう誕生日当日、歌苗は買い物から音羽館へと帰ってきた、

 

「ただいまー……あれ?ハッシー?」

 

音羽館のホールからハッシーが扉から覗いており、歌苗に気づくとハッシーは広間へと入って行った、そして歌苗がホールへの扉を開くと

 

パァン!

 

パァン!

 

パァン!

 

パァン!

 

「「「「「「「「歌苗!お誕生日おめでとう!」」」」」」」」

 

クラッカーの音が鳴り響き、そこには歌苗の友達である海月達やベト、モツ、奏介、ハッシーも祝いの席にいた

 

「歌苗、お誕生日おめでとう」

 

「「「おめでとう!」」」

 

歌苗の友達が祝福の言葉を贈ると、奏介達も

 

「「「「おめでとう!」」」」

 

歌苗はすごく驚いているようだった。

 

「もう待ってたんだから」

「本当だよ」

「遅いよ〜」

 

「びっくりした〜」

 

机にある料理を摘みながら談笑を始める、

 

「神楽くんに誘われて」

 

どうやら歌苗の友達を誕生日パーティーに誘ったのは奏介らしい、

 

「そうだったんだ、ありがとう、奏介!」

 

その言葉を聞き、奏介は目を逸らす、流石にお礼を言われてむず痒くなったみたいだ

 

「僕もだけどね!あの飾りを作ったの僕!で、あのダッサイのが奏介ね」

 

「ダサくないし!」

 

モツが自分も負けじと対抗するが、それに奏介が怒る、

 

「ベトさんも、餃子美味しい、ありがとう」

 

ベトは頭を掻きながら、恥ずかしそうに照れていた。

 

「僕も褒めようよ!ねえ!」

 

モツは自分を指差し、そう歌苗に言った、そして誕生日パーティーが進んでいく

 

「歌苗!改めて誕生日おめでとう!これ誕生日プレゼント!」

 

ミクが持ってきたのは小さい包に入った、プレゼントだった、

 

「ミクちゃん、ありがとう!開けてもいい?」

 

「良いよ!」

 

歌苗がプレゼントを開けると、

 

「これって香水?」

 

「そう!歌苗、お洒落とか大変そうだなぁって思ったから買ってきたんだ!出掛ける時とかに使ってよ!」

 

「ありがとう!ミクちゃん!」

 

そして、歌苗の誕生日パーティーが終わりに差し掛かった時、

 

「よかった、うっ!」

 

モツが頭を押さえて、苦しそうにしている、

 

「あ、大丈夫?どしたの?」

 

奏介がモツに聞くとモツはこう言った

 

「今、何か思い出しそうで」

 

「もしかしてムジーク!?」

 

「何だっけ?」

 

「おっおっ、落ち着いて!!」

 

「あっ!!そうだよ!」

 

「どうしたの!?」

 

モツはハッと顔を上げた、まさかここにきてようやくムジークを

 

「歌苗にプレゼントがあったんだった!」

 

ローラースケートでキッチンへと滑って行った。

 

「んだよ!」

 

奏介は足を踏み締めた、まあそりゃそうなるわ。そして誕生日パーティーは終わりを迎えた

 

「みんな、今日は本当にありがとう!」

 

「待ってぇ!!」

 

モツがローラースケートで滑りながらやってきた、どうやら何か持っているようだ

 

「歌苗!僕からもプレゼント、手作りスイーツ!」

 

「えっ?モツさんが?」

 

どうやらスイーツを作ったようだ、さて一体どんなスイーツなのやら

 

「えへへ、頑張って作ったんだよ!歌苗、絶対喜ぶから!行くよ、せーの!」

 

カパッ

 

開かれたカバーの下からは紫色のプリンのような物が2つでそれの中央にさくらんぼがちょんと置いてある、説明がこれだけならただ美味しそうなスイーツに見えるだろう、ただどうしてもこの形はあれを想像させてしまう、

 

「え?なにこれ?」

 

少し歌苗の声が低くなる、あっやばい、心なしかミクは物凄い軽蔑の眼差しをモツに送っている、

 

「おっ◯いケーキ!歌苗が一番欲しかったものでしょ!!」

 

歌苗の友達の内の3人は顔を青くしてドン引きしており、奏介も顔を引き攣らせている、ベトさんは目を瞑って腕を組んでいる、するとパッドくんが

 

「実際、モーツァルトという人はちょっとエッチな形をしたスイーツが大好きだったようです」

 

そう解説をする、だがそれどころでは無かった、

 

「よく出来てるでしょ?うけないこの形、良いよねぇ〜」

 

いやらしい顔をしながら指をたてているが、モツは気づかない後ろで凄い圧を感じる

 

「こッの!変態!!!」

 

その声と共にモツは歌苗に渾身の平手打ちを食らった、そしてモツは少し遠くへと飛んでいく、

 

「はっ!」 

 

その瞬間、モツの中で何かがフラッシュバックした、

 

「変態!!」

 

パシンッ!!

 

「変態!!」

 

パシンッ!!

 

「変態!!」

 

パシンッ!!

 

「変態!!」

 

パシンッ!!

 

これはモーツァルトの生前の記憶なのか、様々な女性に同じ理由で平手打ちを食らった、そんな記憶を

 

そして音羽館のホールへと意識を戻すとモツの瞳はピンク色に輝いていた

 

「はっ!思い出した!!!」

 

そう叫ぶとモツの身体はピンク色の光を纏い輝き始めた、

 

「えぇ!ビンタで!?」

 

Hör mal, meine Musik.(聞け 私の音楽だ)

 

モツはリコーダーに似たタクトを持ち、マゼンタ色のリボンが包みこんでいく、そして中から服装がピンクから赤へと代わり、先程とは明らかに変わっていた

 

「いざ我がムジークにのりて目指さん!蜜と乳の流れる地!」

 

〈アイネ・クライネ・ナハトムジーク〉

 

 

派手な音楽と共に空が虹色の夜空となり、下を見ると様々な明るい色の建物があり、サーカスのテントのようなものも見える、そしてこの場所の中央の空にはベトのムジークの時にも出た、スピーカーのシャンデリアが出来ていた、上空にはオーロラも見える、全員その夜景に顔をうっとりさせていた、

 

「綺麗」

 

「これって、モツのムジーク!?」

 

「すっげえ!やっぱハンパない」

 

歌苗、ミク、奏介の順番でそれぞれ反応すると、パッドくんが

 

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク、別名『小夜曲』夜にぴったりのセレナーデです」

 

そう、モツのムジークの様子を録画しながらパッドくんは解説をした

 

「歌苗!」

 

モツがタクトを振りながら、歌苗に声を掛けると、

 

「君には、これ!」

 

その瞬間、歌苗は黄色のドレス、歌苗の友達もそれぞれの色にあったドレスへと服が変わった、

 

「君には、これ!」

 

次は奏介の服が、ミュージシャンの服となり、パッドくんはターンテーブルへと姿が変わっていた、それにより奏介は大ステージで演奏を行い、大量の歓声を貰っていた、

 

「君には、これ!」

 

今度は、ベトの服が餃子へと姿が変わった、本当に何でもアリだな

 

「君には、これ!」

 

最後はミク、ミクの服が歌姫に恥じないような服へと仕立て上げられた、

 

「中々いいじゃん!ありがとうモツ!」

 

「君にも!」

 

そして少し混乱していたハッシーも姿が変わり、黄金に輝く鳥となり、空へと飛び立った、

そしてその後、歌苗はモツを探していた、お礼を言うためだろう、すると上から

 

 

スタッ

 

 

帽子を押さえながら、モツが上空から降ってきた、そしてモツは

 

「お誕生日おめでとう、歌苗」

 

そう言い、薔薇の花束を贈った、それに歌苗は頬を赤くして照れている

 

「あ、ありがとう」

 

歌苗がそう言ったとき、クライマックスの花火が上がり始めた、

 

『おめでとう!』

 

様々な人から歌苗へ祝福の声が掛かる、何とも花火も相まって、凄く良い画だ、

 

「あ、あの!」

 

再度、歌苗がモツにお礼を言おうとしたが、モツは外した帽子をかぶり直しこう言った、

 

「Das End!」

 

そして、その声と共にムジークは終わりを迎えた、

 

〈終了〉

 

 

 

夕焼けに照らされ、モツの演奏は終わった。

 

「「「モツくーん!!」」」

 

歌苗の友達の詠子、美衣子、椎子が駆け寄っていく、3人にはとてもお気に召したようだ、

 

(嬉しかった、ほんの一瞬の夢だったけど)

 

歌苗もとても嬉しかったようだ、だが

 

(だけど、現実は)

 

そして次の日、歌苗が奏介に平手打ちをかましたところから始まった、大方ベトのムジークを出す方法では出せないからモツの方法でやろうと考えたのだろう、だが

 

「ムッ、ムジーク」

 

体をよろめかせながら奏介は倒れた、まあ結構良い音したし、

 

「奏介!?」

 

そして、奏介に対して心配で声を歌苗は上げるが、その瞬間、キッチンから爆音が聞こえた、尚、キッチンでは

 

「またしても、火力!火力かぁ!!!」

 

消化器を手にして、キッチンの火の消化をしているベトの姿があった、そしてモツはどうしているかというと、

 

 

「「「モツきゅぅん♡!!!」」」

 

先日のムジークで詠子、美衣子、椎子がモツのファンになったらしく、そしてそれにモツは

 

「僕モテすぎ!!歌苗ごめんね!僕とは付き合えないかもぉ!」

 

とてつもなくいやらしい顔をしており、この表情である、そしてそれが起きる前にミクは「何か面倒くさそうな事が起きそうだから、御使(おつか)い行ってくるねー!」と言い、買い物に出かけた。そしてハッシーは先日のムジークで飛べた事が嬉しかったのだろう、またもや飛ぼうとしているが、ここはムジークでは無いのだ、そして案の定、飛べずに真っ逆さまに落ちる、そしてその下には

 

「ドバッ!!」

 

モツに墜落した、そしてモツはそのまま館の井戸に激突して井戸を破壊した、

 

「「「モツきゅぅん!!!」」」

 

そしてこの光景に見てられなくなったのか、歌苗は、

 

「みんな、出てけぇ!!!!」

 

そう叫んだ、そしてそんなことが起きている中、館の前に人が3人立っていた、その内の一人はベトとモツの写真が載っている資料を持っていた

 

「リスト、ここからどうする?」

 

「私、ご飯食べたーい!」

 

「遊びに来たんじゃないわよ、リン、レン!まあいいわ、行きましょうチョッちゃん」

 

その内の金髪の女性が隣を見るが誰も居ない、

 

「あれ?居ない」

 

「ショパンなら、何か外怖いとか言って、どっか行ったぞ」

 

「いや、何で言わないのよ!?」

 

「いや、言わないでほしいみたいだったから」

 

黄色の髪の2人がそう言った、それを聞き、その女性と2人の男女は残りの1人を探しに行った。

 

 

「ったく、もう!」

 

歌苗が苛つきながら、ダイニングルームの前を通ると、あのモツが作ったケーキが置いてあった、残すのも勿体ないと歌苗はスプーンで掬い上げ、口に運んだ、

 

「んっ!」

 

少し目を輝かせるが、

 

「凄く、不味い」

 

ダイニングには吐きそうになった歌苗の声が響いた、

 

 

 

 

 

       AttaCca

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




すみません!少し色々用事などが重なって年を明けてしまいました!また、ムジークにするボカロの曲を募集しているので何か案があれば活動報告にお願いします。
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