そんな訳で初投稿です。
カン、カン、カン、
鎚を振るう音が響く。汗が頬を伝い、顎から滴り落ちる。
ヴェルフ・クロッゾ。ヘファイストス・ファミリアの眷族にして数ある鍛冶師の一人。鎚を振るい、鉄を打つその姿には一切の迷いがなかった。
「────よし、出来た」
武具を造り出す全工程が完了し、ヴェルフは完成したその品を満足そうに掲げる。この品ならアイツも満足するだろうと、最近出来たパーティーの仲間…………友人の喜ぶ姿を想像して、頬が吊り上がる。
「完成したようね」
「ヘファイストス様、来てたんですか」
ふと、声が掛けられて振り返ると、自身の主神である鍛冶神ヘファイストスが立っていた。
「ごめんなさい。工房を覗く真似なんかして、アナタの鎚を振る音が何時もと違うのが気になって……」
「別に気にしちゃいませんよ。でも………音、ですか。やっぱ分かっちゃいますかね」
「えぇ、何時もより弾んでて、でも確りとした音だったわ。少し分かりやすい程にね」
クスクスと笑みを浮かべるヘファイストスにヴェルフは気まずそうに頭を掻く。どれだけ偉丈夫に振る舞っても目の前の女神には通用しないらしい。
「────魔剣、打ったのね」
壁に掛けられた幾つもの刀剣、それらは魔剣と称され、中でも“クロッゾの魔剣”と呼ばれるその魔剣はエルフの魔法にも比肩する強力無比な一振とされている。
しかし、ヴェルフはそんな魔剣を造れる自身の血を疎んですらいた。その経緯と理由を知るヘファイストスには新たに魔剣を造ったヴェルフにその真意を問うた。
「ヴェルフ、アナタは以前まで魔剣を造るのを酷く毛嫌いしていたけど………どうして急に造る気になったの?」
「今でも魔剣は嫌いですよ。ただ………」
「ただ?」
ヴェルフの脳裏に浮かぶのは、ミノタウロスを前になにも出来なかった自分。傷だらけになりながら、それでも立ち向かい、打ち勝った友人の後ろ姿。
「自分の意地と、仲間の………ダチの命を天秤に掛けるのを止めた。ただ、それだけの話です」
「…………そう」
どうやら、私の眷族は人知れず一歩前に進んだようだ。男の子の成長は速い、その事をヘファイストスは嬉しさと僅かな寂しさを胸に目の前の青年の成長を喜ぶのだった。
「所でその短剣、ミノタウロスの素材から造ったみたいだけど………銘はもう付けたの?」
「そうですねぇ、ミノタウロスの短剣だから…………ミノ短とか?」
「……………」
ネーミングセンスの方もできれば成長して欲しいなぁ。ヘファイストスは何となくそう願った。
「さて、それじゃあヘファイストス様。スミマセンがこの後俺ちょっと用事があるので………」
「あら? 何か約束事?」
「えぇ、ダチのパーティーメンバーと飯の約束を」
そう言ってヴェルフは照れ臭そうに笑う。オラリオに来てからあまり他人と関わりを持たず、魔剣を打てるクロッゾの血筋ともあって、冒険者とも関わらず、同じ鍛冶職人からも疎まれてきたヴェルフ。
そんな彼が約束を取り付ける友人が出来た。恐らく相手はヘスティアの所の新入りの少年、ほぼ身内同士の縁みたいなものだが、それでも他者と仲良く出来るようになったヴェルフをヘファイストスは嬉しく思えた。
このまま一人前の鍛冶師となって、どうか自分の目標を叶えられる大物になって欲しい。彼の行く道を見守る気分でヘファイストスは彼の背中を見送った。
「────所でヘファイストス様、一つ聞きたいことがあるんだが」
「ん? 何かしら?」
「ヘスティア・ファミリアの団長………ベジットさん。あの人、何者なんですか?」
唐突に投げ掛けられる質問。先日のミノタウロスの一件で出会ったとされる色々と噂の絶えない男。
いや、それ以前にヴェルフ・クロッゾは知っている。あの男、ベジットが故郷にもたらした“気”という新たな力の概念によって一族の魔剣の価値が大きく下落した事に。
そんなクロッゾの一族の因縁とは別として、ヘファイストスは知っている。彼がヘスティアの最初の眷族で、黒竜を単独で撃破したこの世で唯一無二の戦闘民族サイヤ人。
ただ、当然ながら黒竜云々の話をする訳にもいかず………。
「…………厄ネタホイホイ、かしら」
「は?」
鍛冶の女神ヘファイストスは目を反らし、そう呟く他なかった。
◇
「改めて自己紹介しておこうか。俺はベジット、ヘスティア・ファミリアの団長をやらせて貰っている」
「ど、どうもッス」
時刻は既に夜の時間を指し、待ち合わせ場所である《豊穣の女主人》へとやってきたヴェルフ。既に冒険者で賑わっている店内、こりゃあ中に入るのは骨が折れそうだと、ヴェルフが頭を悩ませていると、店の奥から自分の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。
どうやら
一瞬、兎型のモンスターであるアルミラージを幻視してしまう。何を考えているのやらと内心自分にツッコミを入れながら、ベルが待つ席へ脚を進めた時………ベジットがいた。
ある意味で気になっていた派閥の長。Lv.1でありながら第一級冒険者を従えている異質な男、そんな彼が親しみある笑みを浮かべて、ベル同様此方に手を振っていた。
「いやー、悪いな。友人同士の飯の場を邪魔しちまって、今日はこの場は俺が奢るから、遠慮なく食べてくれ」
「そんな、悪いですよ団長」
「なに、俺もベルと専属契約をしたって言う鍛冶師君には興味があったんだ。あと暇だったし」
そう言って目の前の逆立った黒髪の男は快活に笑う。鍛冶師に興味があるのも本当、暇だったのも本当、嘘偽りなく自分の本音を口にするベジットはベルやヴェルフにとっても好ましく見えた。
「それじゃあお言葉に甘えるとして………此方も自己紹介を。俺はヴェルフ・クロッゾ、鍛冶師をしていてそちらのベルとは専属契約を結ばせて貰っている」
「おう、お前さんの事はベルから色々と聞いているよ。ウチの末っ子は色々と無茶をやらかすからな、お前さんの様な確りとした年上に面倒見て貰えるなら、俺も安心して任せられるってものさ」
「いやいや、ベルの強さに俺も付いていくのがやっとなんだ。あんまり押し付けないで下さいよ」
「またまたぁ、ヴェルフ君てば満更でもない癖にぃ~」
「一緒に冒険できる仲間、ってのは合ってますけどね」
「アハハハ」
楽しそうに笑い合うヴェルフとベジット、お互い出逢って間もないというのに、隔たりなく会話する二人にベルは安心したように胸を撫で下ろした。
互いに軽く話し、酒を飲んでまた笑う。店から提供される飯を食べて良い感じに酒も回り始めた所で、ベジットは二人のこれからに話を切り出す。
「そんで、二人はこれからどうする? やっぱ中層攻略を目指すのか?」
「それは………はい」
「俺も鍛冶スキルが欲しいし、中層攻略が今後の目標になるかなと」
ベルがLv.2になり、ヴェルフもそれなりにステイタスを伸ばしている。実力で言えば上層程度なら問題なく潜れる二人だが、中層となるとその見立ては大きく変わってくる。
「うーん、正直に言うと中層に挑むには二人だけでは厳しいとしか言えないなぁ。仮にヴェルフ君がLv.2になったとしても、中層攻略に挑むには何もかもが足りない」
「や、やっぱりそうですか?」
「知識は担当の職員に教えて貰えば良い。俺もそうだったからな。後は純粋に………人手だな」
「人手……となると、やっぱパーティーですか」
ヴェルフの言葉にベジットは頷く。
「パーティーってのは、単純に戦力が増えるって意味でも大きい。信頼出来るメンバーで実力も噛み合えば【
「な、成る程……!」
ベジットのパーティーに関する知識を受けて、ベルは目を輝かせて聞き入っている。冒険に於ける先達のベジットから、鍛練以外の話が聞けて新鮮味を感じたのだろう。
尤も、ベジットとしては
(サポーターとしてウチの何れかが付いてやれれば良いんだが、それだと二人の成長に繋がらないしなー)
パーティーを組むに辺り、出来れば実力の近しい者同士で組むのがベストだとベジットは考える。実力が拮抗した者同士であれば、ダンジョンから引き上げる際のタイミングも合うだろうし、やる気や負けん気が刺激されて良い関係も築き易い。
ベジットとしては出来ればそう言う実力をカバーし合える仲間に出逢えるのがベストであると考えていると……。
「だが、逆を言えば信頼出来ねぇ奴を引き入れると、パーティーはあっという間に瓦解しちまうぜ」
ベルが忘れないウチにメモしておこうと、持参していたメモ帳にベジットの言葉を書き記していた時、横から酷く酒気を帯びた男が酒の入ったジョッキを片手にベジットの隣に腰掛けてきた。
「あれ、モルドじゃん。久し振りー」
「旦那、この冒険者の事ご存知で?」
「あぁ、こちらオグマ・ファミリアのモルドさん。俺より冒険者歴の長い先輩だ。つーか酒臭っ、なんか飲み過ぎてね」
「呑んでねぇ!」
ベジットからモルドと呼ばれる男は、ベジットの言葉に殆ど耳を貸すことなく怒鳴り続けている。完全に出来上がっていた。
「良いか【リトル・ルーキー】! あのベジットから直々に鍛えられているだけあって、確かにテメェは人より速く強くなれるだろうよ、けどなぁ、それだけで冒険出来る程ダンジョンは甘くねぇ!」
「は、はい!」
「良いか、ダンジョンに挑むにはただ人数集めるだけじゃあ意味がねぇ! そんなモノはカス、烏合の衆だ! 大事なのは“信頼”の出来る仲間! テメェは甘そうだから言わせて貰うがな、名声に惹かれ、声を掛けただけでホイホイ付いてくるような奴はたかが知れてんだよ、じゃないと、じゃないとなぁ………う、うぅ……」
「え、あ、あの………」
「コイツ、いきなり泣き出したぞ……」
何やらダンジョン攻略におけるパーティーの重要さを暑苦しく語っていたモルドだが、今度は途端に泣き出してしまう。
「あぁいた! モルドの奴先に始めてやがったか!」
「全く、こっちの気も知らないで! ってゲェ!? べべべべべベジット!?」
後からやってきた二人の冒険者、どちらもモルドの仲間である彼等は泣き潰れているモルドに呆れるやいなや、ベジットの姿を見るなり愕然としている。
「す、すすすすすんませんベジットさん! コイツ、【剛拳闘士】に約束をすっぽかされちまったのがショックで、ここ最近こんな感じ何スよ!」
「そ、そうなの! だからこの場は見逃して欲しいかなーって………」
「【剛拳闘士】だって? 三人とも、ハシャーナ・ドルリアと知り合いだったのか?」
【剛拳闘士】ことハシャーナ・ドルリア、それは
そんなオラリオの古強者との約束。気になったベジットはなんとなしに訊ねると、二人は表情を暗くさせ……。
「実は俺達、近い内に下層の階層主………アンフィス・バエナに挑むつもりだったんだ」
「ホラ、アタシ達もアンタから“気”ってヤツを教わって
「魔剣とかアイテムを用意する為に何度も一緒に下層に遠征して、金も貯めて………
「一緒に強くなって、色々と買い揃えて、いよいよ階層主に挑むかって時に………ハシャーナの奴、秘密の任務とかいってアタシ達に相談もなくダンジョンへ潜ってさ」
「気付いたら、あんな事になっちゃってね……」
「マジか……」
ハシャーナ・ドルリアと繋がっていたモルド達。友人として、仲間として、一緒にダンジョンを駆け抜けた記憶は彼等にとって黄金にも勝る価値ある思い出だろう。
けれど、その彼等の繋がりもダンジョンに隠れるレヴィスなる怪人によって断たれてしまった。
ダンジョンでは冒険者の人死になど日常茶飯事、如何なる異常事態が起きようとも、世界的に見ればそれは数ある悲劇の中の一つでしかない。
けれど、それで納得出来る程人間という存在は俯瞰的になれはしない。二人の冒険者が意気消沈とするのも、酔い潰れたモルドが泣き崩れるのも、話を聞いてしまったベルとヴェルフには掛ける言葉が見付からなかった。
「畜生、ハシャーナの野郎、何が秘密の任務だぁ。そんなに、そんなに俺達の事が信用出来なかったのかよぉ……」
「おい、いい加減にしろモルド。………悪かったなベジットさん、そしてリトル・ルーキーに赤髪の兄ちゃん。折角の酒の席に邪魔しちまって」
このまま騒ぎが大きくなれば、おっかない店主に叩き出されるかもしれない。二人はグズるモルドを抱えて店を後にしようとするが………。
「あ、いえ……その、僕がこんな事を言うのはおかしいと思うし、モルドさん達が聞いても怒らせるだけかも知れませんけど………」
「ん?」
「ハシャーナさんは、三人を信頼していたと思います。だって、ハシャーナさんとの冒険の話をするお二人、とても楽しそうでした」
短く、事情を軽く説明するだけの話だったが、それでもベルには語らう二人の様子が楽しく見えた。だからきっとハシャーナ・ドルリアは三人を信頼していたと、ベルは根拠なくそう口にする。
そんなベルに、モルドの仲間────ガイルとスコットは笑みを浮かべて……。
「そうだな。そうだといいな」
「ありがとう坊や。この埋め合わせは必ずするわね。スイマセーン、お勘定ー!」
「……………」
その後、大人しくなったモルドを連れ、勘定を済ませた三人は店を後にする。そんな彼等の背中をベルは忘れないように見つめ続けていた。
◇
「ふぃー、食った食った。やっぱ彼処の料理もうまいな。機会があったらまた来よーっと」
あれから少し、【豊穣の女主人】で気を取り直して料理を堪能したベジット達は、ヴェルフと別れた後、本拠地に向けて真っ直ぐ帰路に就いていた。
自分の前を歩くベジット、自分よりもオラリオに精通し、ダンジョンにも詳しい冒険者。先程絡まれた冒険者達の話が頭から離れないベルは、何の気なしに訊ねる。
「あの、団長」
「んー?」
「団長も、親しい人をダンジョンで亡くした事………あるんですか?」
「………いきなりヤベー事聞いてくるな。なに? さっきのモルド達の話が気になってる感じ?」
人の生き死にの話を聞いて、ナイーブになっているのだろう。ベルの顔には何時ものように明るくなく、若干の影が掛かってしまっている。
良くも悪くも素直な性格なベル、そんなヘスティア・ファミリアの末っ子にベジットは仕方ないなと息を吐く。
「────あるよ」
「っ!」
「つっても親しいって程じゃない。一度指揮を取り、闇派閥の連中をとっちめる為に一度一緒に戦ったってだけの話だ」
「い、
「お、よく知ってんな。それもエイナちゃんから?」
闇派閥の存在は表向き、既に滅んだ存在とされている。ただ当時の出来事は確り記録に残っているし、ギルド職員ならある程度の情報は持っているのだろう。
自分達の団長が闇派閥討伐の指揮を担っていた。その事実にベルは少し興奮気味となり、ベジットからの質問にコクコクと首を上下に揺らしている。
「【下層決戦】、あの時は俺がいたこともあって、他の派閥の冒険者達もいたからな。皆一丸となって戦ったから、当時は負傷者はいても死傷者が出ることはなかった」
「か、【下層決戦】って、ダンジョンに巣食う闇派閥を一掃するのに貢献したって言う、あの!?」
「君、エイナさんからどんな風に聞かされたの?」
何やら英雄オタクのベルが急に目を輝かせて食いついてきた。何だか色々と話が誇張されていそうだなぁと感じたベジットは、後日。ベルの担当ギルド職員であるエイナに一体ベルに何を吹き込んだのか、問い詰めたくなった。
「………アイツ等は強かったよ。一度心が挫け、挫折しても、それでも仲間を護る為に必死になって戦った。自分の意思で立ち上がって、自分の意思で立ち向かったんだ」
当時の事を思い出し、懐かしむ。あの時の彼等は正しく困難に挑む冒険者そのもの、自分の弱さや情けない所、生の感情を晒して、それでも一丸となって戦い抜いた。
その光景はベジットも応えてやりたくなる程に尊く、眩しかった。
しかし……。
「でも、そんなアイツ等もやられちまった」
「っ!?」
「
そう言って寂しく笑うベジットにベルは既視感を覚えた。似ているのだ、ハシャーナという友人達を失ったモルド達と今のベジットの顔────失ったモノを受け入れた人の顔が、どうしようもない程に。
それはきっとベジットやモルド達だけに限った話ではない。義母や叔父、ファミリアの皆、自分が憧れているアイズもきっと同じ思いを経験している。
誰かを失う辛さと寂しさ、それを知って尚彼等はダンジョンに挑む。何故なら、彼等は冒険者だからだ。
「団長」
「ん?」
「僕、中層攻略を目指します。そして、必ず生きて帰ってきます」
真っ直ぐ、ベジットの目を見る。強く、堅く意思を固めてそう宣言するベルに……。
「おう、期待してる」
ベジットは笑ってそう応えるのだった。
「────所で団長、団長は中層を攻略した時何人でパーティーを組んだんです?」
「あん時は確か………リリが一緒だったから二人だな」
「え”?」
「道中も上層と比べて色々とギミックはあったんだが………ぶっちゃけあまり変わらん。精々モンスターが出てくる頻度と数が多くなったってだけ」
「………………」
後に、ベル・クラネルは語る。
『僕達の団長って、なんか色々とズレてますよね』
副団長は語る。
『今更だろ』
ベル・クラネルは思った。
(ベートさん、早く帰ってきてくれないかなぁ)
帰ってきたら、色々と相談しよ。そう誓うベル・クラネルだった。
Q.ラキアにあるクロッゾの一族の魔剣、今どの程度の価値があるの?
A.ベジットが気という人の技を教え、それが誰にでも扱える画期的な技術であることから、現在ラキア王国の眷族達は己自身を鍛える事に重きを置いている。
しかも時々やって来ては鍛えてくれるベジットが見せた気の放出を見てからは、クロッゾの魔剣は精々手数を補うサブウェポン扱い。
この為、クロッゾの一族の長はベジットに(一方的な)因縁を抱いている。
Q.モルドさん達、Lv.4なの?
A.ダンジョンで怪我をし、追い込まれた所にベジットと遭遇。
最初は当時オラリオの話題の中心だったベジットを好ましく思っておらず、怪我を仙豆擬きで治して貰っても、憎まれ口を叩いていた。
色々と話をしているウチについ「俺だって強くなりてぇよ!」と溢してしまい、それをベジットは了承。気を教え、三人がマトモに戦える様になるまで徹底的に扱き上げた。(それでもベートが受けた地獄程ではない)
ベジットの扱きを受けた結果、Lv.4の中堅越えの実力者となり、現在は友人だったハシャーナの分まで強くなることを決意し、再起の時を待図っている。
尚、ベル・クラネルの異常な成長速度に最も“心配”している人達でもある。