ダンジョンに超なアイツが来るのは間違いか?   作:アゴン

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なぁにこの暑さ?

そんな訳で初投稿です。


物語129

 

 

 

 異端児の少女、竜女のウィーネを保護してから数日。オラリオに於ける特大の爆弾を拾ったにも関わらず、ヘスティア・ファミリアの日常は驚く程に穏やかな日々を過ごしていた。

 

 ウィーネという少女が好奇心旺盛でありながら素直で、ベルだけでなくファミリアの人間の言うことをキチンと聞き(特にアルフィアには絶対的服従)、本拠地(ホーム)から出ようとしないから、世間の目に晒される事無く過ごせた事が大きい。

 

 長く鋭い爪は日常生活に溶け込めるために短く整え、大きな翼も屋内では我慢するよう躾られた。衣服も脱ぎ散らかす事も無くなり、もうすっかりファミリアの一員として溶け込んでいた。

 

「ベルー! 頑張れー!」

 

 そんな彼女は現在、タケミカヅチ・ファミリアを招いた本拠地の中庭にて、副団長相手に奮戦しているベルを懸命に応援していた。

 

「いやはや、すっかり馴染んでいますね、ウィーネ殿は」

 

 タケミカヅチ・ファミリアの命と桜花、千草の三名はウィーネと直面した当事者達。今回の件を踏まえて改めて同盟を組むことになった彼等は、自分達の実力の底上げの為と派閥間の親睦を含めた“合宿”の為にここ数日、ヘスティア・ファミリアの本拠地に宿泊していた。

 

「これでも最初は大変だったんですよ。好奇心旺盛ですぐ外に飛び出そうとしたり、着ている服がチクチクするから脱ぎ散らかしたり……」

 

 命の言葉に当時の大変さを思い出したリリルカ・アーデは溜め息と共に肩を落とす。如何に第一級冒険者であろうと、幼子を育てるとあればそう簡単には行かないのだろう。柄にもなく疲弊した様子の彼女に命は苦笑いを浮かべた。

 

「まぁそれも、アルフィア様が協力してからはそれもなくなりましたが……」

 

「アルフィア殿はベル殿の育ての親、なのですよね? やはり経験者となるとそう言うのは馴れているのですね」

 

「……まぁな」

 

 流石ですと、純粋な感心を示す命にアルフィアはそれ以上語る事無く押し黙る。尚、アルフィアの躾は躾と呼ぶにはあまりにも苛烈で、ウィーネは何度も恐怖でチビったのをリリルカは見てきたが……取り敢えず黙っておくことにした。

 

 ゴスペルパンチって、何なんですかね?

 

 閑話休題。

 

「ぐへっ! クッ、まだまだぁ!!」

 

「頑張れベル!」

 

 顔を蹴り飛ばされ、泥にまみれて鼻から血を噴き出しても、構わず果敢にベート(格上)に挑むベルをウィーネは力強く応援する。

 

 一方、別の所では同じくザルド(格上)に挑んではズタボロにされるヴェルフが、堪らずウィーネに声を上げる。

 

「おいウィーネ! ベルばかりじゃなくて俺にも応援してくれよ!」

 

「あ、そうだった。ヴェルフも頑張れー!」

 

「おう!」

 

 モンスターとは言え、可愛らしい外見のウィーネに応援されてはやる気も出てくるというもの、自作の大剣を振りかぶり、ザルドへ肉薄するヴェルフは今度こそ一太刀浴びせようと力を振り絞る。

 

「全く、幼女に応援されてやる気出すなんて……女神ヘファイストスに知られたら事だぞ?」

 

「あの()がそんな小さな事に拘る訳無いでしょうが。まぁ、情けないと思われますがそれはそれ、アンタのような怪物に鍛えて貰うのなら、応援の一つでも無いとモチベが持ちませんよ!!」

 

「ハハハ、それもそう──かっ!」

 

 ブンッと、凄まじい膂力で凪払われ、吹き飛ぶヴェルフ。ザルドにとって羽虫を振り払う程度の力しか出していないが、現時点(Lv.2)のヴェルフではたたらを踏んで耐えるので精一杯。

 

 気を纏い、全身を強化した上でこの格差。ザルドは気を解放しておらず、レベルと力をヴェルフに合わせた上で弄んでいる。

 

 単なるレベルの差ではない。冒険者としての技量の差に慄きながらも、それでも負けじと挑み続ける。

 

「そら、隙アリだぞ」

 

「ガッ!?」

 

 それでも、容赦なく力を振るうザルドに今のヴェルフが敵う道理はなく、何度か打ち合っている内に体力も気力も消耗したヴェルフは、ザルドの一振に吹き飛ばされて地に這いつくばる。

 

 息も絶え絶え、動くことも間まならないヴェルフの代わりに、今度は大斧を持った桜花が前に出る。

 

「ザルド殿、次は自分の相手をお願いします」

 

「おう。キッチリ面倒見てやるから、死ぬ気で来い」

 

「ハイ!」

 

 そう言って全身に白い気の炎を滾らせて、斧を振り下ろしてくる桜花にザルドもまた正面から受け止める。

 

 若く、未来のある若者を育てる事に楽しさを見いだしているのか、ザルドの顔は薄く笑みが張り付いており、何処となく楽しそうに見えた。

 

 桜花が倒れたらヴェルフが、ヴェルフが倒れたら桜花が。時には二人まとめて挑み、そして一緒になって打ちのめされて、地に這いつくばる。

 

 一見スパルタな光景だが、これでも【勇者】や【猛者】が受けた《洗礼》程ではないと言うのだから、恐ろしい話である。

 

「みんなー、お昼ごはん出来たよー!」

 

 そんな、ヘスティアの穏やかな一時は続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

「しかし異端児か。ヘスティア達もつくづく面倒事に愛されてるな」

 

「好きでこうなったんじゃないやい」

 

 食堂。タケミカヅチとヘスティア、そして春姫の三人で用意された昼食を頬張りながら午前の反省会を開いている眷族達を眺めながら、神の二柱(ふたり)は愚痴を溢す。

 

「ヘファイストスには伝えたんだよな?」

 

「ミアハにも伝えたよ。ディアンケヒトにもね、二柱(ふたり)共、げんなりとしていたよ」

 

 アハハと笑うヘスティアだが、その顔色はヤケクソ気味だった。

 

 ミアハは頭を抱えていたが、以前の情報(黒竜討伐済み)程ではないと割り切ってからは受け入れられ、場合によっては遠回しに援助してくれると言う確約も頂けた。

 

 ディアンケヒトの方は……話を聞くなり追い出されてしまった。確かに以前聞かされた話(黒竜はもういないじゃない)程でないかもしれないが、異端児(ゼノス)の存在が世界を揺がす大事件であることには変わらない。

 

 人語を解し、理性と知性のあるモンスターなんて厄介極まる話に巻き込むなと、ディアンケヒトはブチキレてヘスティアと護衛のアリスを本拠地から閉め出したという。

 

 酷く喚き散らしていたが、それでも出禁扱いにはしない辺り、神ディアンケヒトは守銭奴で面倒くさいだけで何だかんだ優しい神なのだ。

 

「取り敢えず、この三柱(三人)は手助けや敵対しない事を確約してくれたよ」

 

「そうか。……因みに、ロキ・ファミリアにはこの事は?」

 

「無理だね。ロキの所の【勇者】君は根っからの合理主義、情けを期待できる程甘い相手ではないよ」

 

 確かにヘスティア・ファミリアとロキ・ファミリアは主神同士の仲なのは兎も角、その関係は大抗争の頃から続いていた。

 

 馴れ合いではなく単純に良き隣人として、困ったことがあれば軽いアドバイスをしたり、派閥の運営方法やギルドへの対応の仕方など、互いに利のある関係を意識して、それでいて険悪にならない程度には関係性は良好でそれなりに付き合いのある派閥。それがロキ・ファミリアだ。

 

 しかし、ロキ・ファミリアの長であるフィン・ディムナはヘスティアの言う通り根っからの合理主義。

 

 良く言えば効率重視で権謀術数を得意とする戦術家だが、悪く言えばその気になれば手段を厭わない恐ろしき策士でもある彼が、果たして異端児(ゼノス)という劇薬の存在を許容出来るのだろうか?

 

 答えは否。彼の悲願である小人族(パルゥム)の名誉回復の為に自身の半生を捧げ、人工の英雄としての在り方を受け入れている彼にはあり得ない選択であるとヘスティアは断言する。

 

 尤も、リリルカ・アーデの名声によって小人族に対する偏見は別の意味に置き換わり、フィンの野心がある意味で叶いつつある事をヘスティアは知らない。

 

 閑話休題。

 

「僕はロキ・ファミリアにだけはバレちゃいけないと思ってる。もし、ウィーネ君の存在が彼等に露見したら……その時は」

 

 それ以上の言葉は、ヘスティアの口から出ることは無かった。

 

 タケミカヅチもそれを察したのか、重苦しい面持ちで一時は口を閉じるが……。

 

「……異端児。確かに今の下界には劇薬も良いところだが、俺は一つの転機だと思っている。ウラノスもそう考えたからこそ、彼等の存在を今日まで秘匿してきたのだろ?」

 

 きっと、彼等の存在は人類にとって一つの選択肢に繋がる。それは、永く続いたモンスターと人類……いや、ダンジョンと世界に及ぶ程の、巨大な選択肢。

 

「ならば、今はまだその時ではないのだろ。だったら、その時まで俺達は俺達のしてやれることをしてやろう」

 

「タケ……うん、そうだね」

 

 神友からの言葉にヘスティアもまた頷いた。

 

「それに、このオラリオにはまだ頼れる派閥がいるじゃないか。正義の眷族、アストレア・ファミリアが」

 

 アストレア・ファミリア。正義の味方と謂れ、このオラリオにてガネーシャ・ファミリア以上に人々から慕われている正義の眷族達。

 

 そして同時にベジットから直々に気を教わったり、大抗争の頃より繋がりのある派閥。

 

 実際、人造迷宮(クノッソス)に挑んだ際は眷族の一人であるライラとそれは意気投合したという話がある程だ。

 

 しかし、ヘスティアの顔色は優れない。

 

「アストレアの眷族(こども)達はダメだ。ある意味、ロキ・ファミリア以上に知られてはいけない派閥だよ」

 

  ある意味でロキ・ファミリア以上に知られてはいけない相手。ヘスティアの言葉の意味を理解したタケミカヅチは腕を組み、唸らせる。

 

「……うぅむ、そうか。アストレアの子らは皆、それぞれが確かな信念を持った強い子ではあるが……」

 

「あぁ。最悪、アストレア・ファミリアを割ってしまうかもしれない」

 

 強く、優しく、麗しい。確かな絆を持つアストレア・ファミリアだが、眷族の一人一人が確かな自分の正義を持つが故に時には反発し、時には対立する。

 

 そんな彼女達が決定的な仲違いをしてしまうかもそれない。異端児という存在はそれ程までに劇薬なのだ。

 

 アストレア・ファミリアの子達はヘスティアにとっても親戚の子供達みたいなもの、七年前から彼女達の活躍を知り、見守ってきたヘスティアとしては袂を別つアリーゼ達なんて見たくはない。

 

 だから、アストレア・ファミリアにも異端児達の存在は報せない。これはウラノスも納得している事だ。

 

「やれやれ、相変わらず厄介事に巻き込まれているな、ヘスティア・ファミリア(お前達)は」

 

「ホントだよ。あーあ、早くベジット君帰ってきてくれないかなぁ」

 

 ヘスティアの呟きは肝心な本人に届く事無く、眷族達の喧騒の中へ溶けていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ、へぇ、きょ、今日は何時にも増してしんどかったなぁ。うぅ、身体の節々が痛い」

 

 夕方。本日の鍛練も終わり、ベル・クラネルは全身にを蝕む筋肉痛に悶えながら、明日以降の買い出しにオラリオの街道を往く。

 

 ウィーネという異端児を保護した為に当分の彼女の面倒を見る為、その間は先輩達にしごかれる日々を送るベルだが、個人的にはダンジョン探索より辛いのではないかと思い始めている。

 

 周囲の人間はベルを凄まじい成長速度で強くなっている期待のルーキーと持て囃しているが、連日手も足も出ずにボコボコにされている自分としては過分な称賛も良いところである。

 

 何なら、時々出会うモルド達の様な古株から心配される方が今の自分には現状として合っている気がする。この間も、無理するなよとポーションと一緒にお菓子を買ってくれたりした。

 

 親戚の叔父さんかな?

 

「でも、うん。悪い気分はしないかな……」

 

 心配されているのも、期待されているのも、悪くはないと思っている自分がいる。副団長が聞けば調子に乗るなと怒られそうなものだけど。

 

「いや、やっぱり止めとこう。万が一団長に知られたら、きっともっと酷い目に逢う」

 

『ベル君のカッコいい所見てみた~い!』なんてニコニコと笑いながら地獄へ連れ出そうとする団長(ベジット)に心底怯えながら、調子に乗らないようにベルは自身を戒める。

 

 それよりも、早く買い出しを終えよう。ベルが痛む身体に鞭を打ちながら先を急ぐと、彼の視線に彼女の姿が入り込む。

 

 アイズ・ヴァレンシュタイン。夕焼けの光が彼女の金色の髪を照らし、幻想的な輝きを放つ彼女にベルの視線が釘付けになる。

 

 綺麗だと、周囲の喧騒が聞こえてこなくなる位に見惚れていると、ふと彼女との視線が重なる。金色の髪と同じである金色の瞳、それが自分に向けられると知ると、ベルは自身の鼓動が早くなるのを自覚する。

 

 軈て、彼女はベルの元へと近付き……。

 

「こんにちは………うぅん、もうこんばんは、かな? 君は今日は買い出し?」

 

「は、はい! アイズさんも買い物ですか?」

 

「うん。ちょっと、今日は息抜きに……ね」

 

 髪をたくしあげる動作も美しく、彼女の一挙一動に心がざわついてしまう。慣れない。冒険者となって3ヶ月以上経つのに、未だに好きな人の前だと浮き足たってしまう自分に情けなくなった。

 

「……君は、強いね」

 

「え?」

 

「アレから、君はドンドン強くなっている。約束、守ってくれてるんだね」

 

「あ……」

 

 フワリと笑みを浮かべるアイズを前にベルは思い出す。

 

 曾てアポロン・ファミリアの本拠地で口にした誓い。

 

 “強くなる”自分のその言葉を確かに覚えていてくれたアイズにベルは自分の顔が熱くなるのを感じた。

 

(やっぱり、アイズさんは優しい人だ。僕なんかの言葉を真剣に覚えていてくれて……)

 

 一介の冒険者に過ぎない自分の言葉を、真剣に受け止め、それを覚えて褒めてくれる。第一級冒険者の器の広さに感激したベルは、その嬉しさ故につい口を滑らせてしまう。

 

 アイズの優しさに付け込むという、最悪の形で。

 

「あ、あのアイズさん。一つ、質問しても良いですか?」

 

「ん、なに?」

 

「あの、自分でも凄くおかしな事だと思うんですけど……その、もし……もしも理性があって、人の言葉が話せるモンスターとか出てきたら……アイズさんはどう思います?」

 

「……………」

 

 初めて、彼女の驚く顔を見た。目を見開き、信じられないものを見るような目で見てくる彼女の瞳。

 

 そこに先程までの優しさに満ちた瞳はなく、あるのは疑心と困惑に満ちた眼差し。その奥には微かな敵意が芽生え始めていた。

 

 そんな彼女にベルは息を呑む。

 

「……君が、何を言っているのかは解らないけど。モンスターが人に、誰かを傷付けと言うのなら、私は迷いなく斬るよ」

 

 そこには一切の迷いがない、冒険者としてのアイズ・ヴァレンシュタインがそこにいた。

 

 モンスターと人類の間に刻まれている溝、その深さは自分が思っていたよりも遥かに深く、度しがたい。

 

 尊敬するアイズの断言する一言に、改めてベル・クラネルは思い知る。

 

 人類とモンスターは、決して解り合えない間柄なのだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方その頃。

 

「ヌゥゥゥンッ!!」

 

「踏み込みが甘いわァッ!!」

 

「グハァッ!?」

 

「お前の突撃はそんなもんかァッ!! もっと全身全霊を込めて、魂懸けてぶちかましてこんかい!!」

 

「はい! 師匠(マスター)!!」

 

 遥かに深い深層にて、ベジットとアステリオスは相撲のぶつかり稽古をしていた。

 

 二人とも、実にノリノリである。

 

 

 

 





Q.アイズたん、モンスターに対して憎さ増し増しなん?
A.「モンスターでも人間でも、暴れたらそれなりに対処、するよ?」
 それはそう。








 以下蛇足その2(前回に引き続き読まなくていいよ!)

 その女の子にとって、バイト先の先輩はとてもお節介な人だった。
 自分だけでなく、トラブルに巻き込まれたバイトの子を率先して手助けしたり、自分一人じゃ持てない重たい荷物を、その先輩は「任せろ」と言って一人で抱えてしまう。
 何度も止めて下さい。結構ですと拒んでも、いいからいいからと軽く流され、お返しにお礼がしたいと言っても、苦学生が無理すんなと揶揄しながら煙に巻く。

 そんな先輩が鬱陶しくて、苦手で……でも、心のどこかで甘えていた。

 母とは違う強い人。母の様な完璧超人とは違う……優しい人。

 彼の背中に気付けば曾ての父を重ねてしまっていた自分がいる。

 そんな訳ない。人を揶揄し、笑わせ、お節介を押し付ける先輩があの優しい父と同じであってたまるか。

 でも……。

「酒寄、人を頼るのは悪なんかじゃねぇ。人を思わないのが悪なんだ。人は一人では生きていけない。一人で生きていける何て言うのは……ただの思い上がりだ」

 その言葉は、これ迄の私を否定しているようで、優しく受け入れてくれているようで、私は何も言い返せなかった。
 悔しかった。腹が立った。勉強は自分の方が遥かに出来るのに、何なら先輩の勉強を見てあげた事だってあるのに。

 ズボラでいい加減で、ダメダメな先輩。そんな先輩に言い負かされっぱなしは腹が立つので。

「いつか、顎で使ってやる。私のやりたいことのついでに、顎でパシらせてヒイコラ言わせてやる!!」

 いつか、出世した私の姿を見せ付けてギャフンと言わせてやる。そんな、やる気に満ち溢れた少女は───。






「……………………え?」






 その日、二度目の絶望を知る。



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