ゾ・シア強すぎワロタ。
これがタ・シンの置き土産か!
そんな訳で初投稿です。
ロキ・ファミリア
夕食の時間は過ぎ、歯も磨き、後は床に着くだけの時間帯。何時もなら眠りにつく筈だったアイズも、今日は少しだけ夜更かしをする事にした。
「二人とも凄かったよねー! アイズの風もそうだけど、リリルカの槍捌きもさ! もう達人って感じで!」
「ティ、ティオナ様、あまり
「なんで? フィンみたいで凄かったよ? ねぇティオネ」
「あぁ!? 団長の方がずっと凄いわ! ……けど、まぁ確かにゴライアスを吹っ飛ばした最後の一撃は大したもんだわ」
「え、えへへ……」
ヘスティア・ファミリアからリリルカ・アーデを招き、ヒリュテ姉妹が宛がわれている部屋にアイズを加えた四人が集まっていた。共に階層主を倒し、冒険を乗り越えた彼女達は談笑に興じる。
初めて体験するお泊まり会。主神同士も話を済ませ、今日一日という条件付きであるものの、他所の派閥の眷族が泊まりに来ているというのはアイズにとって中々新鮮な感覚だった。
「で、ですがお二人も凄かったですよ。あの巨人を投げ飛ばすなんて……第二級冒険者の中では誰もやった事が無いのではないですか?」
「えへへ、そうかな?」
「ま、普通はやらないわよね。体力も大分持ってかれたし、何ならリヴェリアも呆れてたしね」
「まるでガレスみたいだって、言われてたね」
四人とも既に
「それ、褒めてるのかしら?」
「音に聞こえし【
「自信失くしてるじゃない」
アハハと笑うティオナ。釣られて二人も笑い出し、気付けばアイズも頬が弛んでいた。
「しっかし、本当にやり遂げたんだね。私達」
「うん、私達だけで階層主を倒せた。少し不安だったけど、やり遂げられた」
「私はあまり心配してなかったけどね。リリルカっていう
「そ、そうですかね?」
「そうでしょ。アンタこの間二つもレベルが上の相手を嬲り殺しにしてたじゃない。……前から思ってたけど、アンタって変に自信ないわね」
「…………」
Lv.2に
終いには
端から聞けば嫌味とすら捉えられてしまうリリルカの謙遜。故に軽く訊ねたつもりでもその言葉には微かなトゲが滲み出てしまっていた。
押し黙ってしまうリリルカ、どうやら彼女の触れてはいけない部分に触れてしまったらしい。視線で止めろと訴えてくる
「あー、その……悪かったわね。嫌な言い方して」
「……いえ、ティオネ様の言う通りです。リリもいい加減乗り越えなきゃいけないのに、いつまでもウジウジとしてて。ベジット様やベート様にも同じことを言われました」
リリルカが変に卑屈になってしまうのは、ヘスティア・ファミリアに属する前の、サポーターとしてソーマ・ファミリアでボロ雑巾になるまで搾取されてきた時代が、まだ彼女に影を落としていたから。
あの頃と比べてリリルカ・アーデは強くなった。将来【勇者】や【炎金の四戦士】、
けれど、あの頃の記憶がリリルカの心に一欠片の汚泥をもたらしている。あのままソーマ・ファミリアとして生きていたら、自分は今頃どうなってしまっているのか。
もしかしたらベジットやヘスティアに出会って、強くなっている今が夢で、本当はまだあの現実の中にいるのではないか。そんな恐怖が、リリルカに今でも時折眠れぬ夜をもたらしてくる。
そういう時に限って、主神であるヘスティアが一緒に寝ようと誘ってくるのだから、きっと彼女には見抜かれているのだろう。
「結局、リリは強くなったつもりでいても本当の意味で強くはなれていないんです」
産みの親にすら金稼ぎの道具としか見られていなかった。ソーマ・ファミリアで道具以下の扱いをされてきた過去より数年、リリルカの心が完全に割り切れるにはもう少しだけ時間が掛かるようだ。
しかし、
「でもリリルカ、【男殺し】を倒した後に犬人のキンタマ蹴り潰してたじゃん」
「ブッフ」
「ティオナァッ!?」
姉には視線で咎めてきた癖に、
「あれは……魔法の効果がまだ残っていましたし、戦いの後でまだ気持ちが昂っていましたし」
「それで元同胞を再起不能にするのも中々凄いと思うけど?」
キョトンとしながら中々的確に突いてくる。これが天然の底力か、容赦なく此方の言葉の逃げ道を封殺してくるティオナにリリルカもグヌゥッと口ごもる。
「リリルカが何に悩んで、何に怯えているのかアタシには分からないけどさ。リリルカは凄いよ」
「ティオナ様……」
「だって、助けられたもん。リリルカの槍に! だからさ、そんな卑屈になる必要はないんだよ」
「そうだよ。リリルカは凄いよ」
闇派閥と対峙した時、四人の中で誰よりも速く駆け付けたのはリリルカだった。誰よりも一番レベルの低いリリルカが、あの時の誰よりも“勇気”を見せていた。
【男殺し】という格上に襲われた時も、リリルカは逃げなかった。どれだけリリルカが卑屈になっても彼女の積み上げた実績と戦いの記録は消えやしない。
リリルカの奮闘は自分達が一番近くで見てきた。彼女の主神であるヘスティアや、ベート。或いはベジットよりも。
だからもう、卑屈になることはない。そう断言するティオナにリリルカは目を見開き……。
「そう、ですね。もう少し自信を持つようにします」
「ウンウン、そうだよ! リリルカはもっと自信を持った方がいいよ!」
「【凶狼】みたいに高慢ちきになられても困るけどね」
「ティ、ティオネ。ベートさんは其処まで高慢じゃないと思うよ?」
どちらかと言えば、最近は苦労している側の人間な気がする。
「じゃあさ! いい加減その“様”付けを止める所から始めようよ!」
「いい!? い、今からですか!?」
「そうね。先ずはその辺りから矯正しましょうか」
「が、頑張ってリリルカ!」
「治るまで寝かせないからねー!」
「ひ、ヒィィィッ!」
リリルカにとって、ある意味階層主討伐よりも難しい戦いが始まる。
一方、そんな幼女達の戯れを前にして一柱の悪神は……。
「幼女達の健気な戯れは、いずれ不治の病にも効くようになる。ウチは、そう信じとる」
「何を言ってるんだお前は」
最初は乱入するつもりだったロキだが、幼女達のやり取りを盗み聞きして、いつしか扉の前で手を合わせて涙を流すようになっていた。
キリッとした表情でそう宣うモノだから、見回りに来ていたリヴェリアもつい本気で気持ち悪がってしまった。
◇
【
「⬛⬛⬛⬛⬛⬛ッ!!」
「うるっせぇ死ねェェェッ!!」
此方のテリトリーを侵され、怒り心頭なモンスターの咆哮を、それ以上の雄叫びを挙げながらベートが蹴散らす。
ダンジョンの【深層】、推定38階層付近にてベート・ローガは地獄を体験していた。
縦横無尽に襲い来るモンスターの群れ。正面や側面、ある時は死角からと、ありとあらゆる方角から怪物達が己の命を刈り取ろうと迫ってくる。
スカル・シープが音もなく背後から、リザードマン・エリートが右から、人の形をした骸骨のスパルトイが左から、狼の頭部を持つルー・ガルーが雄叫びを挙げて正面から。
何れも上層・中層とは比較にならない程の凶悪なモンスターを、ベートは文字通り一蹴。骨の槍で急所を狙ってくるスパルトイの一撃を、逆に足場として利用して周囲のモンスターをその圧倒的力で捩じ伏せていく。
(二人は、アイツらは何処いった!?)
モンスターに取り囲まれた事で見失ってしまった
「クソがっ、邪魔するんじゃねぇ!」
襲ってくるモンスターはどれもこれ迄の怪物達とは一線を画す連中。だが、ベートにとってモンスターは脅威になり得なかった。
問題は、このモンスターの群れに紛れて潜んでいる二人の
この
そんな時。
「────ッ!?」
突如、ベートの第六感が伏せろと叫ぶ。同時に感じ取った“気”が単なる虫の知らせでないと確信させ、振り返る事なくベートはその場で屈む。
瞬間、自身の頭上を凄まじい何かが横切り、周囲のモンスターを
「猪野郎ッ!!」
今回の遠征に付いてきた【
吹き飛ばす処か微動だにしない。
「良く避けた。流石、奴に鍛えられているだけの事はある……だが!」
自身と同様、全身に白い炎を纏ったオッタルの横凪ぎがベートを吹き飛ばす。ベジットの教えを受け、同じく気を習得したオッタルの膂力は既にLv.7の範疇を超えつつあった。
ただの腕力で暴風を生み出し、地形を変えていく。巻き込まれるモンスターはもれなく全てが消し飛び、ベートを宙へ放り投げる。
しかし、そんな目に遭って尚、モンスターの狙いはベートにあった。闘技場から新たに生まれるモンスター達、無限に誕生する奴等の中には猛毒の針を持ったペルーダの群れが空中で無防備を晒しているベートに狙いを定める。
一斉斉射。下から放たれる猛毒の弾幕を前に、ベートは
瞬間、地面を踏み抜き加速。すれ違いざまにモンスターの群れに向けて蹴りを叩き込む。衝撃がペルーダ他モンスターの内部を蹂躙し、弾け飛ぶ。
「次はテメェだ
牙を剥き出し、遥か格上の【猛者】に挑む。既に月がベートを照らしている。本能のまま、遥か先で佇む
「おいおい、俺を忘れんなよ」
いつの間にか奴が其処にいた。黄金の炎はなりを潜め、金髪碧眼のベジットが笑みを浮かべて拳を振りかぶっていた。
「っ!?」
唐突に現れたベジット、彼の言う“気の感知”の教えを受け、自分なりに磨き上げてきた。その甲斐あってオッタルやモンスターの気配はほぼ間違いなく感じ取れる様になってきているのに、ベジットの動きだけはまるで読めず、掴めない。
迫り来る拳を前に回避は不可能と判断したベートが腕を交差して受けに回る。瞬間、凄まじい衝撃にベートの視界がぶれる。
ベジットの一撃は確かに防いだ。なのに衝撃が全身を貫き、痺れる様な痛みがベートの脳幹を麻痺させる。
(防御の上からこれかよ! ふざけろ!!)
内心で悪態を吐きまくるベートだが、ベジットの追撃は止まらない。彼の指先が光るのを目の当たりにした瞬間、嘗てのトラウマが想起してベートはすぐに体勢を立て直し、必死の形相で横に飛ぶ。
刹那、ペルーダの放つ猛毒の針とは比較にならない速度で無数の光の粒がベートのいた場所を穿っていく。
密度も速度も桁外れ。逃げるベートを追ってベジットが腕を横へスライドさせると、それに伴って光の雨も追随していく。
背後から迫る光の雨、巻き込まれたモンスターは断末魔の叫びすら出せずに光に呑み込まれて消えていく。
油断していれば第一級冒険者すら仕留めるモンスターが、一切の抵抗を許さずに消え行く光景はベートから見てもおぞましく見えた。
しかし……。
「ふざけんな、いい加減にしやがれくそったれが!!」
いい様にやられっぱなしではいられない。全身に力を込めて気の白炎を燃え上がらせて、ベート・ローガは反撃に移る。迫り来る光の雨を掻い潜り、呑気に指先を伸ばしているベジットに向けて一気に加速。
ビシュンッ、そんな音と残像だけを残して姿を搔き消すベートが次に現れるのはベジットの真上。
そこはベジットにとっての死角、漸く一撃入れられると、これ迄受けてきた仕打ちを返す意味も含めて、ベートはヘスティア・ファミリアの団長の脳天に全力の踵落としを見舞う。
だが、当然と言うべきか。やはりベジットはベートの動きを読んでいた。視線は未だ一秒前にいた場所に向けられているのに、もう片方の腕は確りとベートの一撃を防いでいた。
「やるじゃねぇかベート。残像拳を応用しての奇襲、中々良かったぞ」
視線処か顔も向けられていないのに、背中を通して見られている様だ。舌打ちをしながら後ろに飛び、ベートは油断なく身構えてベジットを見据える。
「それに、以前はまるで対応できなかった“指先シャワー”も確りと見えるようになっている。ウンウン、良い傾向だ」
モンスターの数も減り、空白地帯となった闘技場の中心でベジットは腕を組んで満足そうに頷いている。
そんなベジットの顎を蹴り上げたいベートだが、目の前の男は余裕そうに振る舞っておきながら間合いに入った途端、此方が反応できない速度で殴り飛ばしてくる。
必死に飛び掛かりたい衝動を抑えながら、様子を伺うベートにベジットはニタリと笑う。
「これなら、もう少し追い込んでも良さそうだ。──そう言うわけだから、もう少しその気になってもいいぜ」
「オッタル」
「ッ!?」
「承知した」
背筋に悪寒が走る、気の感知よりも生物の本能として其処から横へ飛び退く。
瞬間、自分のいた場所が振り下ろされる大剣によって弾け飛び、クレーターと成り果てる。
ダンジョンから生まれたばかりのモンスターを巻き込み、転げ回りながら何とか起き上がったベートは砂塵の向こうから現れる
「さて、漸く場の空気が暖まってきたな。ここからドンドン上げていくぞ」
「乗り越えて見せろ【凶狼】」
「ふざけんなこのトンチキ馬鹿共」
マジで一回死なす。そんな決意を抱きながら、無限に湧き出るモンスターの群れを駆け回り、ベート・ローガは吼え続けた。
◇
「ほい、上手に焼けましたーっと。ほれ、お前の分だぞオッタル。熱い内に喰え」
「あぁ、有り難く戴こう。……しかし、驚いたな。まさか
その後もベートを徹底的に追い込み、何度も臨死体験をさせた事で今回のシゴキは終了。仰向けに倒れ、白目を剥いて気を失っているベートを横に二人は少し遅めの夕食としていた。
最低限の味付けをされた肉を焼き、協力者のオッタルに手渡す。礼を良いながら受け取り、ベジットも自分の分を焼き始める。
三人がいるのは闘技場と呼ばれるモンスターの坩堝の下、清流や食用に適した草花が生息しており、モンスターが出て来ず、また近付いても来ない。
39階層の
「怪我の功名って奴だな。オッタルの魔法でベートが吹っ飛んだ時は流石に焦ったが……」
「言い訳をするなら、それだけ【凶狼】の成長速度が著しいという事だ。まさか俺の一撃を相殺しようとするとはな」
嘗てザルドを打ち倒した際に放ったオッタルの魔法。あの時とは違い獣化はしておらず、威力も控え目だった。
それでも、Lv.7という高みに至ったオッタルの一撃はベートにとって脅威。てっきり避けるつもりだと予想していたオッタルだが、ベートはまさか真っ向から打ち消しに行った。
結果を見ればベートは押し負け、爆発に巻き込まれてこの仮拠点に落ちていった。だが、レベル差が二つもある自身の攻撃をまさか打ち破ると思っていなかったオッタルは、ベートの成長速度を凄まじいと評している。
「どうだ。ウチのベートは凄いだろ」
「あぁ、大したものだ。素直に称賛する」
ニシシと笑うベジットにオッタルも笑みが溢れる。
「今日は初日という事もあってベートを主軸に鍛えたが、明日はオッタル。お前の番だ」
「あぁ、宜しく頼む」
「魔法も遠慮なくバンバン使えよ。アビリティってのは極論、筋肉と一緒だ。使えば使う程成長し、刺激を与えれば与える程より強くなる」
「無論だ。明日は初手から全力でいかせて貰う」
「そのいきだ」
ハッハッハと笑い合う二人。すぐ上には、恐ろしいモンスター達が今もおぞましい数で殺し合うという地獄が広がっているのに、二人の間には和気藹々とした空間が広がっていた。
Q.何だかオッタルさん、イキイキしていません?
A.派閥の連中は共に遠征に来ても、基本的には自分を殺しに掛かってくるし、なんなら本気で命を狙ってくる。
対してベジットは自身も舌を巻く程に苛烈な修練を課し、ちゃんと為になる様考えてくれる。無愛想な自分をそれでも対等に接してくれる。
ぶっちゃけ、ベジットの所属がフレイヤ・ファミリア√な場合の世界線では一番救われているキャラ。
Q.モンスター達の心境は?
A.「カエッテ………カエッテ………」
オマケ
オラリオの日常その1。
“がんばれヘイズちゃん!”
「おめでとうヘイズ。Lv.5へ昇格よ」
「─────」
その日、私は遂に念願の第一級冒険者へと昇格する事が出来た。
【戦いの野】で殺し合い同然の鍛練を重ね、敬愛している女神から“黄金”の名を賜り、途中で何度も挫折しながらも、それでも私はやり遂げてみせた。
これで、自分も晴れて幹部入り。あの恐ろしいヘディン様達と轡を並べたとは思っていないが、それでも幹部の席を汚す事になるのだ。
いっそう励まなければならない。そう心に誓い、敬愛するフレイヤ様からアビリティの記された用紙を受け取ろうとして………。
「………フレイヤ様?」
いつもならとっくに手渡して来る用紙を何故か女神は渋っている。どうしたのだと、不敬も気遣いながら顔を上げると……。
なんとも言えない顔付きで、フレイヤ様は苦笑いを浮かべていた。ああ、憂いているお顔も美しい………って、そうじゃない。
「あの、フレイヤ様? 如何なされましたか? 私、何か粗相を?」
「あぁ、うん。違うのよ? あなたは悪くないの。うん、全く、これっぽっちも悪くないの………ただ」
「ただ?」
「………スキルが、出ているわ。それもとてつもなく強力な。下手をすれば貴女の魔法よりも」
「っ!?」
私の魔法と言えば、自動回復と広域回復の支援特化型。それに見合うスキルが発現されたと聞かされ、私の心臓が高鳴り始める。
「は、拝見しても!?」
「あぁうん。どうぞ」
何処か遠い目をしながら渡してくる女神からの用紙を、逸る気持ちを抑えて丁寧に受け取る。
一体、自分の身に如何なるスキルが発現したのか。出来れば攻撃に繋がるものだと良いなと、期待しながら目を通して────固まった。
《
・料理を造り、食した相手の全アビリティを上昇させて永続的に加算される。
・経験値の取得量を24時間上昇させる。
・味付けが向上する度に効果は上昇する。
・料理を数多く造る度に効果は上昇する。
「………………」
「その、あなたが
「─────」
きっと、今の私の顔は名状し難い程に複雑化しているのだろう。
《料理の超人》。成る程、確かに破格の性能だ。しかもデメリットも特に記載されてない事から、このスキルの効果は本人にも適用されているらしい。
その後、私は名実共にフレイヤ・ファミリアの料理長に任命される事となる。時には料理を極める為にあの御方が働くあの酒場に直接赴き、前団長に弟子入りする事になったりするのだが……それはまた別のお話。
そんな私が言えるのはただ一つ。
「おのれぇぇ、ベジットォォォッ!!」
いつか必ず、貴様をギャフンと言わせてやるゥゥッ!!