こんな奴ですけど温かい目で見守ってくれたら嬉しいです…
「わあ、シロコちゃんが大人を誘拐してきました!」
「誘拐!?シロコ先輩がついに犯罪に手を…!」
「みんな落ち着いて、すぐに隠す場所を探すわよ!」
「とりあえず体育館倉庫が空いてるはずだから、そこにでも…」
「………」
"……"
「いや、普通…の大人だから。誘拐はしてない。」
「うちの学校に用があるんだって。」
「えっ?誘拐したんじゃ、なかったんですか…?」
「誘拐したんじゃなくて、お客さん?」
"そうなのですよ、アビドスの生徒の皆さん。"
「わぁ☆お客さんがいらっしゃるなんてとても久しぶりですね。」
「でも、来客の予定なんてありましたっけ…」
"私はシャーレの先生としてここへ来ました。"
"どうかよろしくお願いします。"
「!!!」
「シャーレの先生!?」
「これで弾丸の補給ができますね!」
「良かったですね!アヤネちゃん!!」
「はい!これでやっと弾丸や補給品の援助が受けられます。」
「あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと…」
「あれ?ホシノ先輩は…?」
「委員長は隣の部屋で寝てるよ。今起こしてくる。」
ダダダダダダダダッ!
「じゅ、銃声!?」
「!!」
窓の外を確認するとヘルメットを被った集団がこちらの方向へ発砲しながら近づいていた。
「ひゃっはあああーー!!!」
「攻撃、攻撃だ!!奴らはすでに弾丸の補給を絶たれている!」
「学校を占拠するのだ!!」
「わわっ!武装集団がこちらに接近しています!」
「カタカタヘルメット団のようです!」
「あいつら…!性懲りもなく…!」
どうやら面倒な状況になってしまったようだ。
だが、奴らを見るにあまり強そうには見えないな。
此処らを彷徨くチンピラ、と言ったところか。
"シロコさん、少し待ってください。"
「何?早くしないとあいつらが…!」
"敵を注視するという行動も立派な戦闘ですよ。"
"あそこで叫んでいる人が見えますね?あれが恐らくリーダーといった所でしょう。"
"窓から狙撃する作戦です。そうすれば、指揮が乱れて戦いやすくなるはずです。"
「なるほど、そうすれば弾薬の節約にもなる。」
「ん、やってみる。」
そういってシロコが狙撃の構えをとった。
私が微調整の指示をして放った一発の弾丸が
対象のど真ん中にクリーンヒットした。
リーダーがその場で倒れると奴らの動きが鈍り始めた。
「うへ~、これはすごいね。」
「おじさんもこれを真似するのは少し難しいかな~。」
「い、一応委員長を連れてきたけど…」
いつの間にかセリカという子が委員長を連れてきたようだ。
明らかに雰囲気が違う。2級、いやもしかすると1級レベルの実力を備えているように見える。
何者なのだろうか。
「ホシノ先輩、こちらがシャーレの先生です。」
「そうなんだ…よろしくね、先生。」
「…ってこんな呑気にあいさつしている場合じゃなさそうだけど。」
そのあとの戦闘は流れ作業に等しかった。
カタカタヘルメット団はパニックになっていた。
リーダーを連れて避難している者、真っ先に逃げる者、
こちらに立ち向かおうとしているが全く歯が立っていない者。
そうしてこの奇襲は撃退された。
ーto be continued
ということで色々改善してみようと変えてみたんですけどどうですかね。
ご指摘も喜んで受けるのでぜひ。
お気に入り、評価、コメントいただけるとほんとに嬉しいです。
では次回もお楽しみに!