悲報 オバロ現地民転生とかいう罰ゲームwww   作:はんぺん大納言

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書きたくなったのでゲームブック風回です
ネタ100%回ですので苦手な方はご注意ください。

行動ターンは3ターンとなっており、選択肢を3~4回選んで進んでいただく形式です。
選択肢によって次の場面の描写が変化したりしなかったり、ターン限定イベントがあったりしますので、お楽しみいただければ幸いです。

中身の配置がスパゲッティコードめいていますのでスクロールされる際はご注意ください。


12/21/21:06追記
一部ルートで同じ選択肢が選べてしまう不具合を修正しました。
修正に伴い、追記時間までにここすきをしてくださった方のここすきがズレてしまったことをお詫びいたします。


あなたは第1回転生者オフ会に参加するようです

 年末の王国某所、大規模な隠蔽処理の施されたとある場所の行列の中にあなたは居た。

 あなたは第1回転生者オフ会に参加するためやってきた1人でありTCGプレイヤーだ。

 寒空の下マジックアイテムで暖を取りつつ開場までの時間つぶしに掲示板を眺める。

 

 

オフ会やろうぜ!Part2

 

252:名無しの転生者

TCG大会だ!ビンゴ大会だ!!オフ会だああああ!!!

 

255:名無しの転生者

Fooo↑↑↑

 

258:運営スタッフE

豪華景品盛りだくさん!

最速ビンゴ賞ならなんとMP消費無しで1日3回転移が使える帽子!

[キャスケット・オブ・ヘルメス]!!

全部の穴を空けれたならオールビンゴ賞で死者復活(レイズデッド)の込められた未使用品ロッド!!

他にもマジックアイテムから一般アイテムまでまだまだあるぞぅ!

 

262:運営スタッフP

カードゲーム大会の賞品も負けちゃいないぜ

優勝者には金貨30枚+優勝者限定カードとベスト4限定カード2枚の選択権、副賞として装備者に毒・病気・呪いに対する完全耐性を授ける[ネックレス・オブ・トリニティ]!

準優勝者には金貨10枚+優勝者と同じくベスト4限定カード2枚選択権、こっちの副賞は飛行(フライ)が使用できるようになるグローブだ!

3~4位は金貨5枚とベスト4限定カード1枚選択権、副賞に数種類の魔化済み武器1個の選択権が付いてくる!!

これで終わりかって?そんなわけない!

ベスト8は大会用カタログにあるカード3枚の選択権と神の血(笑)ニキ製ポーション詰め合わせ

ベスト16はベスト8と同じカタログのカード1枚の選択権と神の血(笑)ニキ製ポーション1本だぁ!

 

264:名無しの転生者

うおおおおお!!

 

269:名無しの転生者

ヒューッ!見ろよあのラインナップ

まるで国宝の山だぜ!!

 

271:名無しの転生者

冷静に考えなくても国宝レベルでは?

 

274:名無しの転生者

死者復活(レイズデッド)の使用回数未消費のロッドとか神殿勢力が土下座外交するレベルだと思うんですがそれは

 

284:名無しの転生者

TCG大会非参加者は退いてな!今からこのオフ会は戦場と化すんだからよ!

 

294:名無しの転生者

>>284

大丈夫?それ場外乱闘ってルビ振ったりしない?

 

297:名無しの転生者

ビンゴ大会とカードゲーム大会ほぼ同時進行ってマジ?

デッキ組んでるけどビンゴ景品も欲しいし、ウゴゴゴゴ・・・・

 

302:名無しの転生者

ワイはデッキを信じてるからTCG大会に行くぜ!!

 

303:名無しの転生者

確率的にビンゴだろjk

 

312:名無しの転生者

>>297

TCG優勝者がビンゴ景品も搔っ攫っていったら暴動不可避だからしょうがない

 

320:名無しの転生者

そろそろTCG参加枠の最終締め切りだからここ見てるやつ気を付けろよ~

 

323:名無しの転生者

たまんねぇなこのライブ感

 

 

 

 刻一刻と開場時刻迫る中、秒読みとなった段階で周囲の騒めきが増していく。

 その様子はさながらスタートを待つF1カーの群れのようでもあった。

 そろそろ時間かとあなたが掲示板から目を離すのとほぼ同時に開場のファンファーレが鳴り響き、待機していた転生者達が思い思いの言葉を口に出しながら駆け出していく。

 

「突撃いいぃぃぃ!!」「俺は購入を行う!」「俺は場所取りを行う!」「ぬるぽ」「敵の潜水艦を発見!」「「「ダメだ!」」」「ガッ」「ちくわ大明神」「人の夢は終わらねぇ!!」「<疾風走破>!」「誰だ今の」「よっしゃ開場だ、行こうぜ相棒!!<魔法無詠唱化(サイレントマジック)一方的な決闘(ロプサイテッド・デュエル)>」「楽しかったぜぇ、お前との友情ごっこ!数量限定ドリンクは俺のもんだ!!<短距離転移(ショートテレポート)>!」「かかったなアホが!転移の紐づけは既に完了している!」「何やってんだあいつら、普通に走ればいいのに……」「そもそも走るな定期」

 

 門を抜けたあなたを前世で聞いたことのある音楽が出迎える。安価で決まったBGMメドレーの1つ、うまぴょい伝説だ!

 余りの懐かしさに思わずその場で立ち止まってしまう。

 

 曲が進みサビに入ったところではっ、として周りを見渡す。

 流石に迷惑だったなと思ったが、どうやら自分だけではなかったようで、立ち尽くしている者がちらほら居た。

 正気に戻ったあなたは開園前に貰ったパンフレットを開き、あなたはどこに行くか考える。

 じっくり回るなら行けて3か所だろうと判断したあなたはまず最初に、

 

ビンゴ大会の会場に向かうことにした

TCG大会の会場に向かうことにした

屋台や出し物を回ることにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『ビンゴ大会の会場に向かうことにした』 Turn 1/3

 

 開場前に眺めていたスレで知ったビンゴ大会の景品を諦められず、当初の目的であったTCG大会への参加中止を決断したあなたはビンゴ大会に参加するべく会場へと向かうことにした。

 

 TCG大会と違ってビンゴ大会は現地受付の飛び入り参加もできるが、その場合の参加権も兼ねているビンゴカードの配布数は限られている。

 ビンゴカードが尽きる前に向かわねばと考えたあなたは足早に会場へ向かった。

 

 しばらく歩き、会場に到着したあなたは受付に積まれているビンゴカードの束を見て安堵する。

 

 けして多くはないが少なくもない量で、これなら確実に参加できそうだ。

 さもこの為に来ましたといった顔で受付を済ませ、ビンゴカードを受け取ったあなたはビンゴ大会の会場内に用意されている椅子に腰かけた。

 

 今のあなたは差し詰めビンゴハンター。半額弁当を求める餓狼に勝るとも劣らない気迫を放ちながら決戦の時を待った。

 

 開始時刻が近づくにつれ人が増えていく中、自分の周りにエアポケットが出来ている気がしたが気のせいだろう。

 そんな事を考えているとついにビンゴの抽選が始まった。

 

 流れていく番号を聞き、獰猛な笑みを浮かべながらあなたは台紙に穴を空けていく。

 引き攣った笑いを浮かべる周りの参加者達を後目に、最速でリーチに至ったあなたは勝利を確信した。

 

 が、ダメ……!その後は鳴かず飛ばずであり、後続の参加者達が次々とビンゴを成立させていく。

 ビンゴカードを天に掲げ祈りを捧げるあなたに六大神が微笑んだのか、ついに目当ての番号が読み上げられた。

 当選したあなたを祝福するかの如く、景品を渡す役も兼任している司会までの人込みが割れていった。

 

 モーセの如き奇跡を起こしたあなたと目を合わせないよう他の参加者は視線を逸らしているが、偉大な者は光輝いて見えるとも聞く。

 つまりそういう事だろうと考えつつ、自分の体に永続光(コンティニュアル・ライト)を発動したあなたは急にサングラスをかけ始めた司会から景品を受け取り、肩で風を切りながらその場を後にした。

 

 ビンゴ会場を出たあなたは、

 

屋台や出し物を回ることにした

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『ビンゴ大会の会場に向かうことにした』 Turn 1/3

 

 謎のジュースを飲み終えたあなたは開場前に眺めていたスレで知ったビンゴ大会の景品を諦められず、当初の目的であったTCG大会への参加中止を決断したあなたはビンゴ大会に参加するべく会場へと向かうことにした。

 

 TCG大会と違ってビンゴ大会は現地受付の飛び入り参加もできるが、その場合の参加権も兼ねているビンゴカードの配布数は限られている。

 ビンゴカードが尽きる前に向かわねばと考えたあなたは足早に会場へ向かった。

 

 しばらく歩き、会場に到着したあなたは受付に積まれているビンゴカードの束を見て安堵する。

 

 けして多くはないが少なくもない量で、これなら確実に参加できそうだ。

 さもこの為に来ましたといった顔で受付を済ませ、ビンゴカードを受け取ったあなたはビンゴ大会の会場内に用意されている椅子に腰かけた。

 

 今のあなたは差し詰めビンゴハンター。半額弁当を求める餓狼に勝るとも劣らない気迫を放ちながら決戦の時を待った。

 

 開始時刻が近づくにつれ人が増えていく中、自分の周りにエアポケットが出来ている気がしたが気のせいだろう。

 そんな事を考えているとついにビンゴの抽選が始まった。

 

 流れていく番号を聞き、1680万色の光を放ちつつ獰猛な笑みを浮かべながらあなたは台紙に穴を空けていく。

 目を細め、引き攣った笑いを浮かべる周りの参加者達を後目に、最速でリーチに至ったあなたは勝利を確信した。

 

 惜しくも最速ビンゴを逃したものの3番目というかなり早いビンゴにあなたは至った。

 コロンビアのポーズで喜ぶあなたを祝福するかの如く、景品を渡す役も兼任している司会までの人込みが割れていく。

 幾人かそんなあなたの様子を見て何かを飲み始めたようだが、あなたには関係のない事なので気にせず進んでいった。

 

 モーセの如き奇跡を起こしたあなたと目を合わせないよう他の参加者は視線を逸らしているが、偉大な者は光輝いて見えるとも聞く。

 つまりそういう事だろうと考えつつ、自分の体に永続光(コンティニュアル・ライト)を発動したあなたの輝きはもはや太陽と同等であった。

 急にサングラスをかけ始めるがそれでは足りなかったのか、子供たちの愛を背に戦う男が着けてそうな兜を装着した司会から景品を受け取り、肩で風を切りながらその場を後にした。

 

 ビンゴ会場を出たあなたは、

 

屋台や出し物を回ることにした

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『TCG大会の会場に向かうことにした』 Turn 1/3

 

 あなたは懐にある自身のデッキに意識を向けながら、当初の目的通りTCG大会の会場へと足を進めた。

 今回の大規模オフ会でTCG大会が開かれると知った時からデッキの調整を進めていたあなたに不安は無かった。

 

 環境デッキへの対策を考えながら歩いているといつの間にか会場に到着していたようで、周囲には多くのデュエリストが屯していた。

 実際のプレイヤーの呼び名は違うのだが前世から染みついた呼び方はなかなか抜けず、転生者以外と遊ぶ時は名称を言うのに一拍置いてしまう事もままあった。

 しかしこの場ではそんな気遣いをせずのびのびプレイできるなとあなたが考えたていると、受付が空いたので参加手続きをする。

 

「ようこそ、デュエr……マジックユーザー。大会への参加をご希望ですか?」

 

 受付の言葉にあなたは頷きでもって返答する。

 この為にオフ会に参加したといっても過言ではない。

 本命を忘れて他のイベントに現を抜かす間抜けを晒すことなど万に一つもないのだ。

 

「参加希望ですね。本人確認をお願いします。……はい、ありがとうございます。此方をどうぞ!」

 

 あなたは受付から渡された札を確認した。

 どうやらグループの振り分け先と選手番号が書かれているようだ。

 

「会場内に設置されている案内板に沿って進んでいただき、お渡しした案内札に書かれているブースで待機してください。予定時刻となりましたら開会宣言がございますので、その後デュエル開始となります。ではよい戦いを!」

 

 デュエリストの本能が抜けきっていない受付の言葉を聞き終え目的地へ向かって足を進める。

 あなたはこれから続く闘いのロードに思いを馳せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これまでのデュエルでは気持ちがいいくらいデッキが回り、記憶に残らない程の快進撃を続けてきた。

 ここを勝てば準決勝。そうでなくともベスト16は確定しているあなたは完璧な自身の盤面を満足げに見渡した。

 もはやここからの巻き返しは不可能だ。

 ターンが渡り、カードをドローした対戦相手に向かって勝ち誇ったあなたはサレンダーを促す。

 

「それはどうかな?」

 

 どこからか鹿威しの音(カン☆コーン)が聞こえた。

 対戦相手が音の鳴るマジックアイテムを懐に仕舞い、今しがた引いたカードを場に出す。

 あなたは出されたカードと対戦相手の場にあるカードの効果、自身のカード達とライフを確認する。

 何度計算しても丁度削り切られる状況に思わずバカな、と言葉が漏れてしまった。

 相手を止められる手段を持たないあなたはそのまま逆転負けした。

 

「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」

 

 デュエル後にあなたは対戦相手と握手を交わす。

 キャベツみたいな髪をした東映版の彼ならきっとこの先も勝ち抜くだろう、と心の中で想いを託しながらあなたはデュエルテーブルを離れた。

 その後あなたは、

 

観戦席へと向かった

屋台や出し物を回ることにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『観戦席へと向かった』 Turn 2/3

 

 賞品を受け取った後観戦席に到着したあなたは周りを見渡す。

 自分の居たグループ以外の様子を知りたかったあなたは話しかけやすそうなメガネとパーカーの二人組に声を掛けた。

 

「ん?ここまでの大会の様子?ああ、あんた他のグループの所に居たのか。そっちが見てたので面白い試合とかあったか?」

 

 あなたはメガネの男の言葉にこれまでの試合を振り返って話し、ついでにベスト16に入ったことを2人に自慢した。

 

「お、すげぇじゃん!俺らは予選落ちだったからな。そこのメガネなんか浪漫デッキで参加したけど大事故起こして0勝退場決めたんだぜww」

 

「重課金デッキ握って1勝で終わったやつに言われたくないんだが???あ、そういえばベスト16から賞品貰えたと思うんだけどどんなのだった?」

 

 あなたはパーカーの男の言葉への返答として、無言でカタログとポーションを取り出しドヤ顔をした。

 

「無言会話とか一昔前の主人公かよw」

 

「神の血(笑)ニキ製のなら同位階の魔法式ポーションと同等以上の額はするだろうし、かなりの儲けだな。おめっとさん!」

 

 賞品を仕舞ったあなたは無言のままドヤ顔ダブルサムズアップで返事をした。

 

「草」

 

「返事の仕方かわいいかよ」

 

 あなたは他愛のないやり取りをした後、それまでの様子も交えて2人との会話を続けた。

 

「まさかコントロールもパーミッションもベスト16で散るとは思わんかった」

 

「パーミッションは事故ってたし、コントロールは対面のトップ解決で捲られてたな。むしろそっち系のカードプールが乏しい中でよくベスト16まで残ったよ」

 

 ふむふむ、とあなたは相槌を打ちながら話を聞いていく。

 確かに今の環境だとテクニカルなデッキで戦うのは少し苦しいだろう。

 それらのデッキタイプにとって今は雌伏の時だ。いずれ安価採用枠か、通常実装枠で増えてくると思われるのでその時が楽しみだ。

 あなたは自分のデッキを触りつつまだ見ぬカードに思いを馳せる。

 

「残ったのはフールーダ軸ミッドレンジ、ゴブリンアグロ、ドルイドビートダウン、グッドスタッフの4種か」

 

「フールーダ軸は死霊魔法デッキ……というより、スケリトルドラゴン採用デッキと当たらなかったお陰かな?」

 

「今の環境だと、スケリトルドラゴンをスペルカードで対処する手段殆ど無いからなぁ。結局殴り倒すしかないからスペル型はガン不利」

 

「流石に7位階実装は早すぎるからしゃーないわな」

 

うおおおおおお!!!

 

 試合を眺めながら2人の会話を聞いていると、遠くから歓声が聞こえてきた。

 この距離と人込みで聞こえるということは相当な声量だ。

 何があったのか疑問に思ったあなたは掲示板を起動した2人に心当たりが無いか尋ねる。

 

「この方向はビンゴ会場のほうだな。なんかあったんかねぇ」

 

「マジか……オールビンゴ賞出たらしいぞ」

 

「マ?あれ出ることあるんだ」

 

 そうしていると近くに居た男が興奮しながらあなた達に話しかけてきた。

 

「おいお前らスレ見たか!?ビンゴの隠し景品としてラストワン賞あったらしいんだけど、獲得者でなかったからって会場内宝探しの方に混ぜるらしいぞ!じゃ、俺はもう行くから!!」

 

 男はそのまま走り去っていき、残されたあなた達はその様子について語り合う。

 

「何あの興奮?ワンピース宣言聞いた海賊かよ」

 

「世は正に大捜索時代ってかwww」

 

 先ほどの男の発言が気になったのかメガネの男がスレのログを確認し始めた。

 目当てのレスを見つけたのかスクロール止め、読み込みはじめる。

 

「お、スレに詳細出てr……(無言の全力ダッシュ)」

 

 何か重要な情報を見つけたのかメガネの男が急に走り出していき、あっという間に視界から消えていった。

 その速度から恐らく武技を使ったのだろうと推測したあなたは、残されたパーカーの男にスレを見るよう促す。

 パーカーの男は相方の唐突な行動に驚きつつもスレの内容を確認し始める。

 

「えーっと、宝探しに回された景品は10連ニキ製の魔法封印が付与された指輪。込められているのはエルフニキの第8位階天使召喚(サモン・エンジェル・8th)で召喚対象は太陽の座天使(スローンズ・サン)か……試合見てる場合じゃねえ!!!<早足(クイック・マーチ)>!<下級敏捷力増大(レッサー・デクスタリティ)>!!」

 

 自体を把握したパーカーの男も慌てて補助魔法を発動し駆け出して行った。

 あなたはどうしたものかと思案する。

 景品が隠されたといっても簡単に見つかる場所にはまず無いだろう。

 それに宝探しは謎解き要素もあるので途中参加はどうしても不利だとあなたは考える。

 宝探し組にはリアル脱出ゲームガチ勢も参加しているとスレで見た覚えもあったので猶更見つけられる確率は低い。

 僅かな逡巡の後、あなたは

 

宝探しの受付に向かった

屋台通りに向かった

出し物を回ることにした

このままTCG大会の観戦を続けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった』 Turn 2/3

 

 急いで向かった結果、なんとか準決勝が始まる前に来られたあなたは試合だけでも見ていこうと観戦席に入った。

現在までのTCG大会の様子について知りたいと思ったあなたは、近くに居たメガネとパーカーの二人組に声を掛けた。

 

「ん?ここまでの大会の様子?ああ、あんた他の所回ってたのか。何か良いのあったか?」

 

 あなたはメガネの男の言葉に対して、無言で戦利品を掲げながらドヤ顔をする。

 

「無言会話とか一昔前の主人公かよw」

 

「見た感じマジックアイテムみたいだし、儲けたなあんた。おめっとさん!」

 

 戦利品を仕舞ったあなたは無言のままドヤ顔ダブルサムズアップで返事をした。

 

「草」

 

「返事の仕方かわいいかよ」

 

 あなたは他愛のないやり取りをした後、それまでの様子も交えて2人との会話を続けた。

 

「まさかコントロールもパーミッションもベスト16で散るとは思わんかった」

 

「パーミッションは事故ってたし、コントロールは対面のトップ解決で捲られてたな。むしろそっち系のカードプールが乏しい中でよくベスト16まで残ったよ」

 

 ふむふむ、とあなたは相槌を打ちながら話を聞いていく。

 確かに今の環境だとテクニカルなデッキで戦うのは少し苦しいだろう。

 それらのデッキタイプにとって今は雌伏の時だ。いずれ安価採用枠か、通常実装枠で増えてくると思われるのでその時が楽しみだ。

 あなたは自分のデッキを触りつつまだ見ぬカードに思いを馳せる。

 

「残ったのはフールーダ軸ミッドレンジ、ゴブリンアグロ、ドルイドビートダウン、グッドスタッフの4種か」

 

「フールーダ軸は死霊魔法デッキ……というより、スケリトルドラゴン採用デッキと当たらなかったお陰かな?」

 

「今の環境だとスケリトルドラゴンをスペルカードで対処する手段殆ど無いからなぁ。結局殴り倒すしかないからスペル型はガン不利」

 

「流石に7位階実装は早すぎるからしゃーないわな」

 

うおおおおおお!!!

 

 試合を眺めながら2人の会話を聞いていると、遠くから歓声が聞こえてきた。

 この距離と人込みで聞こえるということは相当な声量だ。

 何があったのか疑問に思ったあなたは掲示板を起動した2人に心当たりが無いか尋ねる。

 

「この方向はビンゴ会場のほうだな。なんかあったんかねぇ」

 

「マジか……オールビンゴ賞出たらしいぞ」

 

「マ?あれ出ることあるんだ」

 

 そうしていると近くに居た男が興奮しながらあなた達に話しかけてきた。

 

「おいお前らスレ見たか!?ビンゴの隠し景品としてラストワン賞あったらしいんだけど、獲得者でなかったからって会場内宝探しの方に混ぜるらしいぞ!じゃ、俺はもう行くから!!」

 

 男はそのまま走り去っていき、残されたあなた達はその様子について語り合う。

 

「何あの興奮ワンピース宣言聞いた海賊かよ」

 

「世は正に大捜索時代ってかwww」

 

 先ほどの男の発言が気になったのかメガネの男がスレのログを確認し始めた。

 目当てのレスを見つけたのかスクロール止め、読み込みはじめる。

 

「お、スレに詳細出てr……(無言の全力ダッシュ)」

 

 何か重要な情報を見つけたのかメガネの男が急に走り出していき、あっという間に視界から消えていった。

 その速度から恐らく武技を使ったのだろうと推測したあなたは、残されたパーカーの男にスレを見るよう促す。

 パーカーの男は相方の唐突な行動に驚きつつもスレの内容を確認し始める。

 

「えーっと、宝探しに回された景品は10連ニキ製の魔法装填が付与された指輪。込められているのはエルフニキの第8位階天使召喚(サモン・エンジェル・8th)で召喚対象は太陽の座天使(スローンズ・サン)。備考として、スキルでの召喚モンスター強化の補正が乗った状態なのか……試合見てる場合じゃねえ!!!<早足(クイック・マーチ)>!<下級敏捷力増大(レッサー・デクスタリティ)>!!」

 

 自体を把握したパーカーの男も慌てて補助魔法を発動し駆け出して行った。

 あなたはどうしたものかと思案する。

 景品が隠されたといっても簡単に見つかる場所にはまず無いだろう。

 それに宝探しは謎解き要素もあるので途中参加はどうしても不利だとあなたは考える。

 宝探し組にはリアル脱出ゲームガチ勢も参加しているとスレで見た覚えもあったので猶更見つけられる確率は低い。

 僅かな逡巡の後、あなたは

 

宝探しの受付に向かった

屋台通りに向かった

出し物を見て回ることにした

このままTCG大会の観戦を続けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった』 Turn 2/3

 

 急いで向かった結果、なんとか準決勝が始まる前に来られたあなたは試合だけでも見ていこうと観戦席に入った。

 現在までのTCG大会の様子について知りたいと思ったあなたは、近くに居たメガネとパーカーの二人組に声を掛けた。

 

「ん?ここまでの大会の様子?ああ、あんた他の所回ってたのか。何か良いのあったか?」

 

 あなたはメガネの男の言葉に対して、無言で戦利品を掲げながらドヤ顔をする。

 

「無言会話とか一昔前の主人公かよw」

 

「見た感じマジックアイテムみたいだし、儲けたなあんた。おめっとさん!」

 

 戦利品を仕舞ったあなたは無言のままドヤ顔ダブルサムズアップで返事をした。

 

「草」

 

「返事の仕方かわいいかよ」

 

 あなたは他愛のないやり取りをした後、それまでの様子も交えて2人との会話を続けた。

 

「まさかコントロールもパーミッションもベスト16で散るとは思わんかった」

 

「パーミッションは事故ってたし、コントロールは対面のトップ解決で捲られてたな。むしろそっち系のカードプールが乏しい中でよくベスト16まで残ったよ」

 

 ふむふむ、とあなたは相槌を打ちながら話を聞いていく。

 確かに今の環境だとテクニカルなデッキで戦うのは少し苦しいだろう。

 それらのデッキタイプにとって今は雌伏の時だ。いずれ安価採用枠か、通常実装枠で増えてくると思われるのでその時が楽しみだ。

 あなたは自分のデッキを触りつつまだ見ぬカードに思いを馳せる。

 

「残ったのはフールーダ軸ミッドレンジ、ゴブリンアグロ、ドルイドビートダウン、グッドスタッフの4種か」

 

「フールーダ軸は死霊魔法デッキ……というより、スケリトルドラゴン採用デッキと当たらなかったお陰かな?」

 

「今の環境だとスケリトルドラゴンをスペルカードで対処する手段殆ど無いからなぁ。結局殴り倒すしかないからスペル型はガン不利」

 

「流石に7位階実装は早すぎるからしゃーないわな」

 

うおおおおおお!!!

 

 試合を眺めながら2人の会話を聞いていると、遠くから歓声が聞こえてきた。

 この距離と人込みで聞こえるということは相当な声量だ。

 何があったのか疑問に思ったあなたは掲示板を起動した2人に心当たりが無いか尋ねる。

 

「この方向はビンゴ会場のほうだな。なんかあったんかねぇ」

 

「マジか……オールビンゴ賞出たらしいぞ」

 

「マ?あれ出ることあるんだ」

 

 そうしていると近くに居た男が興奮しながらあなた達に話しかけてきた。

 

「おいお前らスレ見たか!?ビンゴの隠し景品としてラストワン賞あったらしいんだけど、獲得者でなかったからって会場内宝探しの方に混ぜるらしいぞ!じゃ、俺はもう行くから!!」

 

 男はそのまま走り去っていき、残されたあなた達はその様子について語り合う。

 

「何あの興奮ワンピース宣言聞いた海賊かよ」

 

「世は正に大捜索時代ってかwww」

 

 先ほどの男の発言が気になったのかメガネの男がスレのログを確認し始めた。

 目当てのレスを見つけたのかスクロール止め、読み込みはじめる。

 

「お、スレに詳細出てr……(無言の全力ダッシュ)」

 

 何か重要な情報を見つけたのかメガネの男が急に走り出していき、あっという間に視界から消えていった。

 その速度から恐らく武技を使ったのだろうと推測したあなたは、残されたパーカーの男にスレを見るよう促す。

 パーカーの男は相方の唐突な行動に驚きつつもスレの内容を確認し始める。

 

「えーっと、宝探しに回された景品は10連ニキ製の魔法装填が付与された指輪。込められているのはエルフニキの第8位階天使召喚(サモン・エンジェル・8th)で召喚対象は太陽の座天使(スローンズ・サン)。備考として、スキルでの召喚モンスター強化の補正が乗った状態なのか……試合見てる場合じゃねえ!!!<早足(クイック・マーチ)>!<下級敏捷力増大(レッサー・デクスタリティ)>!!」

 

 自体を把握したパーカーの男も慌てて補助魔法を発動し駆け出して行った。

 あなたはどうしたものかと思案する。

 景品が隠されたといっても簡単に見つかる場所にはまず無いだろう。

 それに宝探しは謎解き要素もあるので途中参加はどうしても不利だとあなたは考える。

 宝探し組にはリアル脱出ゲームガチ勢も参加しているとスレで見た覚えもあったので猶更見つけられる確率は低い。

 僅かな逡巡の後、あなたは

 

宝探しの受付に向かった

屋台通りに向かった

このままTCG大会の観戦を続けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『このままTCG大会の観戦を続けた』 Turn 3/3

 

 どうせなら最後まで見届けようと、あなたはTCG大会の観戦を続けることにした。

 決勝戦では幻術系魔法によるソリッドビジョン再現という特別演出があるのだ。

 これを見逃す手はない。きっと迫力満点、手に汗握るデュエルが見られるだろうとあなたは興奮した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「メイン1入ります。前ターンに抵抗突破化+遅延化していた[大地の束縛(アース・バインド)]が起動。チェーンして[吹きおろし(ダウンドラフト)]を発動します。どちらも対象は[火竜(ファイヤードラゴン)]です。カウンターありますか?」

 

 その言葉と共に下方向への突風が起き、飛行している火竜(ファイヤードラゴン)を地面にたたき落とさんとする。

 ドラゴン直下の地面では、獲物を絡めとらんと土によって構成された鞭が顔を覗かせていた。

 

 出た!シャークさんのマジックコンボだ!あなたを含む観戦席が沸き立つ。

 どちらもバリアン七皇と関係ない外見だが、細かい事は気にせず皆ノリと勢いで発言していた。

 

「ファー!甘い甘い!!チェーンして[下位魔法解呪(レッサー・ディスペル・マジック)]を発動![吹きおろし(ダウンドラフト)]を打ち消すぜ!飛行特性が消えない事で[大地の束縛(アース・バインド)]も不発だぁ!」

 

 小癪なドラゴンを叩き落とそうとする突風はしかし、唐突に力を失い散っていった。

 その様を見て諦めたかのように地面の鞭も大地へ還る。

 

「ではチェーン処理後に[龍雷(ドラゴン・ライトニング)]を発動。対象は[火竜(ファイヤードラゴン)]ですが、何かありますか?」

 

「こっちの魔力点は尽きている。対抗は無い」

 

 上空から見下ろしていた火竜は襲い来る龍の如き雷撃により撃ち落とされ、光の粒子となって消えていった。

 

「バトルフェイズ入ります。[クリムゾンオウル]2体で直接攻撃」

 

「俺の場に飛行持ちは居ないから素通しする。──貴様のカードで俺の首をかきk」

 

 男の言葉の最中に真紅のフクロウが急襲し、その爪で男の残りライフを刈り取った。

 2匹のフクロウは気まずそうに見つめあった後、どこかへと飛び去って行き、決着の合図が会場内に鳴り響いた。

 

 その後2人は握手を交わし、TCG大会の閉会式が行われた。

 大会終了後のTCG会場はデュエルスペースとして開放されるらしい。

 オフ会の残り時間を考えると他の場所へ向かっても殆ど何もできないだろう。

 そう考えたあなたは最後にデュエルをしてオフ会を終えようとデュエルスペースへ向かった。

 

 同じ考えの参加者が他にも居たようで、既に何組かはデュエルを開始している。

 あなたは1人あぶれていた男に声を掛けた。

 

「ん?私に何か御用で?……って、ここで声を掛けるならデュエルしかありませんでしたね。いいでしょう。卓に着いてください」

 

 怜悧な顔立ちをした鬼畜そうな男とテーブルに着いたあなたはデュエルを開始した。

 

「「デュエル!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「幾重にも調整を重ねたこのデッキが負けるだと……!?」

 

 信じられないといった様子で男が慄いていた。

 対戦中に見たカード群から、男のデッキは情報系スペルやカウンター系対策を重視した構成の、主流からやや外れたデッキタイプであった。

 それ一辺倒と言う訳でもなかったが、どうにも深読みのし過ぎで空回りしているようにあなたは感じた。

 

 動きの癖からして普段はパーミッションやコントロール系デッキとばかり戦っているのだろうか?

 どことなく胃薬を常飲してそうな男の背後に金髪の何かがぼんやり見えた気がしたが気のせいだろう。

 あなたは脳内に浮かび上がったグランド売国奴(予定)の姿を頭から追い出した。

 

 男と感想戦をしていると閉会式のアナウンスが流れ始めた。

 あなたはオフ会──というかもはやフェス──の終わりを惜しみつつ広場へ向かった。

 

あなたは閉会式へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった』 Turn 3/3

 

 あなたはTCG会場の観戦席に到着したが、どうやら決勝戦が終わる直前だったようだ。

 

「バトルフェイズ入ります。[クリムゾンオウル]2体で直接攻撃」

 

「俺の場に飛行持ちは居ないから素通しする。──貴様のカードで俺の首をかきk」

 

 男の言葉の最中に真紅のフクロウが急襲し、その爪で男の残りライフを刈り取った。

 2匹のフクロウは気まずそうに見つめあった後、どこかへと飛び去って行き、決着の合図が会場内に鳴り響いた。

 

 その後2人は握手を交わし、TCG大会の閉会式が行われた。

 大会終了後のTCG会場はデュエルスペースとして開放されるらしい。

 オフ会の残り時間を考えると他の場所へ向かっても殆ど何もできないだろう。

 そう考えたあなたは最後にデュエルをしてオフ会を終えようとデュエルスペースへ向かった。

 

 同じ考えの参加者が他にも居たようで、既に何組かはデュエルを開始している。

 あなたは1人あぶれていた男に声を掛けた。

 

「ん?私に何か御用で?……って、ここで声を掛けるならデュエルしかありませんでしたね。いいでしょう。卓に着いてください」

 

 怜悧な顔立ちをした鬼畜そうな男とテーブルに着いたあなたはデュエルを開始した。

 

「「デュエル!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「幾重にも調整を重ねたこのデッキが負けるだと……!?」

 

 信じられないといった様子で男が慄いていた。

 対戦中に見たカード群から、男のデッキは情報系スペルやカウンター系対策を重視した構成の、主流からやや外れたデッキタイプであった。

 それ一辺倒と言う訳でもなかったが、どうにも深読みのし過ぎで空回りしているようにあなたは感じた。

 

 動きの癖からして普段はパーミッションやコントロール系デッキとばかり戦っているのだろうか?

 どことなく胃薬を常飲してそうな男の背後に金髪の何かがぼんやり見えた気がしたが気のせいだろう。

 あなたは脳内に浮かび上がったグランド売国奴(予定)の姿を頭から追い出した。

 

 男と感想戦をしていると閉会式のアナウンスが流れ始めた。

 あなたはオフ会──というかもはやフェス──の終わりを惜しみつつ広場へ向かった。

 

あなたは閉会式へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『屋台や出し物を回ることにした』 Turn 0.5/3

 

 あなたは屋台や出し物を見て回ることにした。

 ビンゴ大会とTCG大会は始まるまで少し時間がある。

 それならまず、屋台を回って出し物を堪能した後どちらかに参加するのがベストなんじゃない……?と、どこぞの変態ピエロのような考えのもとあなたは行動を開始した。

 

 通りに沿って進んでいくと様々な屋台が並んでいるのが見えてくる。

 パッと見ただけでもたこ焼き、焼きそば、アフロ屋、焼きとうもろこしに牛串。

 アフロ屋……?あなたは気のせいだろうとスルーし、反対の列に視線を移す。

 こちらはデザート系のようで、りんご飴やチョコバナナ、人形焼、冷やしパイン等々豊富だ。

 正直冬場に冷やしパインは売れるのか疑問だが実に魅力的なラインナップで目移りしてしまう。

 

 立ち並ぶ屋台を見比べた結果、特に目立つ物が2店ありどちらも長蛇の列が出来ていた。

 どちらも無地のテントと周囲の人だかりで何を売っているのか分からないが、あえて他の参加者に聞かず並ぶのも面白いだろう。

 しかしまだ奥の方には出し物系がある。

 あなたは考え抜いた末、

 

屋台のハシゴを始めた

主食側の行列に並んだ

デザート側の行列に並んだ

まず先に出し物を見てから食べ物を買おうと決めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『屋台のハシゴを始めた』 Turn 1/3

 

 溢れ出る食欲を抑えられなかったあなたは屋台をハシゴすることを決めた。

 立ち並ぶ屋台の列に、あなたは前世で行ったことのある夏祭りの光景を思い出しつつ、ソースの香りに包まれながら目当ての物を購入。

 

 食べ歩きながら次の獲物を物色し、歩いたことでカロリーを消費しまた買い食いをする完璧な循環の中にあなたは居た。

 鍛えられた肉体と精神の前に血糖値スパイクなど恐るるに足らずと確信しながらも、油断せず治癒の魔法で体調を整えることも忘れない。

 

 健康に気を使う思考の代わりに、TCG大会とビンゴ大会の開始時刻を食べ終わった容器と共に捨てていたあなたは、食べ歩きマスターとして各種屋台の制覇を目指し屋台エリアを練り歩き始めた。

 気ままに食べ進め、大食いチャレンジ成功で景品を獲得した辺りでお腹が満ちてきたあなたは満腹食い倒れ紀行を中断し、高まった血糖値からくる眠気を魔法で飛ばしつつ次はどこへ向かうか考える。

 手元にあるDCSニキ特製コンソメリゾットを食べ終えたあなたは、

 

奥の出し物エリアに向かう事にした

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『他の屋台のハシゴを始めた』 Turn 2/3

 

 溢れ出る食欲を抑えられなかったあなたは屋台をハシゴすることを決めた。

 立ち並ぶ屋台の列に、あなたは前世で行ったことのある夏祭りの光景を思い出しつつ、ソースの香りに包まれながら目当ての物を購入。

 

 食べ歩きながら次の獲物を物色し、歩いたことでカロリーを消費しまた買い食いをする完璧な循環の中にあなたは居た。

 鍛えられた肉体と精神の前に血糖値スパイクなど恐るるに足らずと確信しながらも、油断せず治癒の魔法で体調を整えることも忘れない。

 

 健康に気を使う思考の代わりに、TCG大会とビンゴ大会の開始時刻を食べ終わった容器と共に捨てていたあなたは、食べ歩きマスターとして各種屋台の制覇を目指し屋台エリアを練り歩き始めた。

 気ままに食べ進め、大食いチャレンジ成功で景品を獲得した辺りでお腹が満ちてきたあなたは満腹食い倒れ紀行を中断し、高まった血糖値からくる眠気を魔法で飛ばしつつ次はどこへ向かうか考える。

 手元にあるDCSニキ特製コンソメリゾットを食べ終えたあなたは、

 

奥の出し物エリアに向かう事にした

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『他の屋台のハシゴを始めた』 Turn 2/3

 

 溢れ出る食欲を抑えられなかったあなたは屋台をハシゴすることを決めた。

 立ち並ぶ屋台の列に、あなたは1680万色に発光しながら前世で行ったことのある夏祭りの光景を思い出しつつ、ソースの香りに包まれながら目当ての物を購入。

 

 食べ歩きながら次の獲物を物色し、歩いたことでカロリーを消費しまた買い食いをする完璧な循環の中にあなたは居た。

鍛えられた肉体と精神の前に血糖値スパイクなど恐るるに足らずと確信しながらも、油断せず治癒の魔法で体調を整えることも忘れない。

 

 健康に気を使う思考の代わりに、TCG大会とビンゴ大会の開始時刻を食べ終わった容器と共に捨てていたあなたは、食べ歩きマスターとして各種屋台の制覇を目指し屋台エリアを練り歩き始めた。

 気ままに食べ進め、大食いチャレンジ成功で景品を獲得した辺りでお腹が満ちてきたあなたは満腹食い倒れ紀行を中断し、高まった血糖値からくる眠気を魔法で飛ばしつつ次はどこへ向かうか考える。

 手元にあるDCSニキ特製コンソメリゾットを食べ終えたあなたは、

 

奥の出し物エリアに向かう事にした

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『主食側の行列に並んだ』 Turn 0.5/3

 

 あなたは2つある屋台の内、主食側の列に並んだ。

 あえて事前情報を仕入れず並んだのは、知らないからこその期待とワクワク感を得ることが出来ると考えたからだ。

 

 これほどの行列が出来ている屋台だ。純粋に美味しいものかエンタメ的に面白い物かは分からないが、それなりの物ではあるだろう。

 次の予定を考えつつ列に並んでいると順番が近づいてきたので、あなたは何が売っているのかと屋台を覗き込んだ。

 

 メニュー表に書いてある品は1品だけであり、そこには謎肉とだけ書いてあった。

 謎肉とは……?あなたが情報量皆無の商品名について考え込んでいると、ついに自分の番がやってきたのでとりあえず1個購入する。

 どうやら作り置きの物だったらしく、すぐに出てきたそれを受け取ったあなたに対して店主が一口食べてみるよう促してきた。

 あなたは渡されたスプーンで一口食べる。

 

 うまい!これはあなたの大好きな謎肉だ!

 まさかカップヌードルの謎肉を食べられると思っていなかったあなたは無言で感動していた。

 

 そんなあなたの様子を見た核爆弾で吹き飛ばされてそうなエルフのコスプレをした店主がニヤリと笑い、本当に食べてしまったのか?と聞いてきたので謙虚なあなたは9個だけお代わりを要求した。

 代金を払い、呆れ顔の店主から料理を受け取り列からズレて謎肉を食べ始める。

 凄まじい速さで料理を食べていくあなたの食事風景に店主が化け物を見るような表情をしていたが気のせいだろう。

 

 あなたは時間を確認していなかったと思い、手持ちの魔法式の時計を確認するとTCG大会は既に始まっているが、ビンゴ大会の方はギリギリ間に合いそうな時間だった。

 急いでビンゴ会場へ向かうか、それとも諦めて他の場所を回るか、どちらにすべきかと考えたあなたは、

 

他の屋台のハシゴを始めた

ビンゴ大会の会場に向かうことにした

奥の出し物エリアに向かう事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『デザート側の行列に並んだ』 Turn 0.5/3

 

 あなたは2つある屋台の内、デザート側の列に並んだ。

 あえて事前情報を仕入れず並んだのは、知らないからこその期待とワクワク感を得ることが出来ると考えたからだ。

 

 これほどの行列が出来ている屋台だ。純粋に美味しいものかエンタメ的に面白い物かは分からないが、それなりの物ではあるだろう。

 次の予定を考えつつ列に並んでいると順番が近づいてきたので、あなたは何が売っているのかと屋台を覗き込んだ。

 

 試験管風のガラス容器に入った飲み物が並んでおり、メニュー表にはおまけ付きフルーツジュースと書いてあった。

 おまけという文字に心ひかれたあなたは複数購入しよとしたが、白衣に馬耳カチューシャを付けた店主から1人1本の購入制限があると説明を受けた。

 

 あなたはそれなら仕方ないと1本だけ購入し、おまけについて店主に尋ねたがそれは飲んだら分かるとはぐらかされてしまう。

 害はないとの事なので列からズレ、とりあえず飲んでみることにした。

 

……どうやらごく普通のフルーツジュースだったようだ。

 しいて言うならスルスルと喉を通っていく感触から丁寧に下ごしらえをしているようで飲みやすかった位だ。

 肩透かしを食らったあなたは時間を確認していなかったと思い、手持ちの魔法式の時計を確認するとTCG大会は既に始まっているが、ビンゴ大会の方はギリギリ間に合いそうな時間だった。

 急いでビンゴ会場へ向かうか、それとも諦めて他の場所を回るか、どちらにすべきかと考えたあなたは、

 

 

他の屋台のハシゴを始めた

ビンゴ大会の会場に向かうことにした

奥の出し物エリアに向かう事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『屋台や出し物を回ることにした』 Turn 1.5/3

 

 あなたは屋台や出し物を見て回ることにした。

 ビンゴ大会で体力を消耗したあなたは休憩も兼ねて屋台エリアに足を進める。

 

 通りに沿って進んでいくと様々な屋台が並んでいるのが見えてきた。

 少しばかり売り切れの屋台があるようだが、大半はまだ営業しているようだ。

 

 パッと見ただけでもたこ焼き、焼きそば、焼きとうもろこしに牛串。

 食欲をそそる香りがそこかしこからあなたに向かって流れこんで来る。

 それらの主食類だけでなくりんご飴やチョコバナナ、冷やしパイン等々デザート系も豊富だ。

 

 正直冬場に冷やしパインは売れるのか疑問だが実に魅力的なラインナップで目移りしてしまう。

 しかしまだ奥の方には出し物系がある。

 あなたは考え抜いた末、

 

屋台のハシゴを始めた

まず先に出し物を見てから食べ物を買おうと決めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『屋台や出し物を回ることにした』 Turn 1.5/3

 

 あなたは屋台や出し物を見て回ることにした。

 TCG大会で体力を消耗したあなたは休憩も兼ねて屋台エリアに足を進める。

 

 通りに沿って進んでいくと様々な屋台が並んでいるのが見えてきた。

 少しばかり売り切れの屋台があるようだが、大半はまだ営業しているようだ。

 

 パッと見ただけでもたこ焼き、焼きそば、焼きとうもろこしに牛串。

 食欲をそそる香りがそこかしこからあなたに向かって流れこんで来る。

 それらの主食類だけでなくりんご飴やチョコバナナ、冷やしパイン等々デザート系も豊富だ。

 

 正直冬場に冷やしパインは売れるのか疑問だが実に魅力的なラインナップで目移りしてしまう。

 しかしまだ奥の方には出し物系がある。

 あなたは考え抜いた末、

 

屋台のハシゴを始めた

まず先に出し物を見てから食べ物を買おうと決めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『屋台のハシゴを始めた』 Turn 2/3

 

 溢れ出る食欲を抑えられなかったあなたは屋台をハシゴすることを決めた。

 立ち並ぶ屋台の行列に、あなたは前世で行ったことのある夏祭りの光景を思い出しつつ、ソースの香りに包まれながら目当ての物を購入。

 

 食べ歩きながら次の獲物を物色し、歩いたことでカロリーを消費しまた買い食いをする完璧な循環の中にあなたは居た。

 鍛えられた肉体と精神の前に血糖値スパイクなど恐るるに足らずと確信しながらも、油断せず治癒の魔法で体調を整えることも忘れない。

 

 健康に気を使う思考の代わりに、TCG大会を観戦する予定を食べ終わった容器と共に捨てていたあなたは、食べ歩きマスターとして各種屋台の制覇を目指し屋台エリアを練り歩き始めた。

 

 気ままに食べ進め、大食いチャレンジ成功で景品を獲得した辺りでお腹が満ちてきたあなたは満腹食い倒れ紀行を中断し、高まった血糖値からくる眠気を魔法で飛ばしつつ次はどこへ向かうか考える。

 手元にあるDCSニキ特製コンソメリゾットを食べ終えたあなたは、

 

奥の出し物エリアに向かう事にした

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、急いで向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『屋台のハシゴを始めた』 Turn 2/3

 

 溢れ出る食欲を抑えられなかったあなたは屋台をハシゴすることを決めた。

 立ち並ぶ屋台の行列に、あなたは前世で行ったことのある夏祭りの光景を思い出しつつ、ソースの香りに包まれながら目当ての物を購入。

 

 食べ歩きながら次の獲物を物色し、歩いたことでカロリーを消費しまた買い食いをする完璧な循環の中にあなたは居た。

 鍛えられた肉体と精神の前に血糖値スパイクなど恐るるに足らずと確信しながらも、油断せず治癒の魔法で体調を整えることも忘れない。

 

 健康に気を使う思考の代わりに、TCG大会を観戦する予定を食べ終わった容器と共に捨てていたあなたは、食べ歩きマスターとして各種屋台の制覇を目指し屋台エリアを練り歩き始めた。

 

 気ままに食べ進め、大食いチャレンジ成功で景品を獲得した辺りでお腹が満ちてきたあなたは満腹食い倒れ紀行を中断し、高まった血糖値からくる眠気を魔法で飛ばしつつ次はどこへ向かうか考える。

 手元にあるDCSニキ特製コンソメリゾットを食べ終えたあなたは、

 

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、急いで向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『屋台通りに向かった』 Turn 3/3

 

 空きっ腹に耐えかねたあなたは屋台通りに向かう事にした。

 しかし、屋台通りに到着したあなたはそこに広がる風景に愕然とした。

 賑わっていたはずの屋台通りは売り切れや店じまいにより閑散としており、これでは到底空腹を満たすことなど出来そうもない。

 

 その場でうな垂れ絶望していたあなたの前に人影が差した。

 見上げると、そこには立ち売り箱──駅弁売りが身に着けている肩掛けヒモ付きの箱──を身に着けた倫理観ゆるキャラのコスプレをした男が居た。

 

「おやおや、どうされました?財布でも無くしてしまいましたか?」

 

 心配そうに話しかけてきた男に対し、あなたは腹の虫が鳴る音で返事をした。

 人通りもまばらな空間に響き渡る音は獣の唸り声のようであり、臆病な小動物ならすぐさま逃げ出すのではないかという程だ。

 

「おやおや、器用な方ですね。でしたらいい物がありますよ。こちらをご覧ください」

 

 そういって男が見せてきた箱の中には、カロリーメイトを2回りほど大きくしたような物がギッシリ詰まっていた。

 これはまさか……と無意識のうちに呟いたあなたの言葉に男が答える。

 

「はい。行動食4号──を再現してみた物です。おひとつどうぞ。どうせ売れ残りですので」

 

 食べられる壁を受け取ったあなたはすぐさま齧りつき、ものの数秒で完食した。

 やや物足りないが、次の食事までの繋ぎになる程度には腹にたまったようだとあなたは感じた。

 そんなあなたの食べっぷりに期待した様子で男が語りかけてくる。

 

「まだまだありますよ。こちらの箱もそうですが、背負っている箱の中にも詰まっていますから」

 

 男の背に目をやると、再現度の高い度し難い形状の箱があなたの視界に写る。

 もしかして、この箱全部? やや震えた声で放った疑問に男は頷く。

 どうやらコミケ初参加で1000部刷っちゃうタイプの人種だったようだ。

 在庫が捌けそうだと喜んでいる男にあなたは憐みの目を向けた。

 

 男が背負っていた箱を降ろし、背を向けた瞬間あなたは不可視化しその場を離脱した。

 いくら腹が膨れようと、味のない物を食べ続ける趣味をあなたは持っていないのだ。

 

 ワクワクさんオルタから離れた後、次はどこへ向かうか悩んでいると閉会式のアナウンスが流れ始めた。

 

 あなたはオフ会──というかもはやフェス──の終わりを惜しみつつ広場へ向かった。

 

→『あなたは閉会式へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『再び屋台通りに向かった』 Turn 3/3

 

 出し物エリアで腹ごなしをしたあなたは屋台通りに向かう事にした。

 しかし、屋台通りに到着したあなたはそこに広がる風景に愕然とした。

 賑わっていたはずの屋台通りは売り切れや店じまいにより閑散としており、これでは到底空腹を満たすことなど出来そうもない。

 

 その場でうな垂れ絶望していたあなたの前に人影が差した。

 見上げると、そこには立ち売り箱──駅弁売りが身に着けている肩掛けヒモ付きの箱──を身に着けた倫理観ゆるキャラのコスプレをした男が居た。

 

「おやおや、どうされました?財布でも無くしてしまいましたか?」

 

 心配そうに話しかけてきた男に対し、あなたは腹の虫が鳴る音で返事をした。

 人通りもまばらな空間に響き渡る音は獣の唸り声のようであり、臆病な小動物ならすぐさま逃げ出すのではないかという程だ。

 

「おやおや、器用な方ですね。でしたらいい物がありますよ。こちらをご覧ください」

 

 そういって男が見せてきた箱の中には、カロリーメイトを2回りほど大きくしたような物がギッシリ詰まっていた。

 これはまさか……と無意識のうちに呟いたあなたの言葉に男が答える。

 

「はい。行動食4号──を再現してみた物です。おひとつどうぞ。どうせ売れ残りですので」

 

 食べられる壁を受け取ったあなたはすぐさま齧りつき、ものの数秒で完食した。

 やや物足りないが、次の食事までの繋ぎになる程度には腹にたまったようだとあなたは感じた。

 そんなあなたの食べっぷりに期待した様子で男が語りかけてくる。

 

「まだまだありますよ。こちらの箱もそうですが、背負っている箱の中にも詰まっていますから」

 

 男の背に目をやると、再現度の高い度し難い形状の箱があなたの視界に写る。

 もしかして、この箱全部?やや震えた声で放った疑問に男は頷く。

 どうやらコミケ初参加で1000部刷っちゃうタイプの人種だったようだ。

 在庫が捌けそうだと喜んでいる男にあなたは憐みの目を向けた。

 

 男が背負っていた箱を降ろし、背を向けた瞬間あなたは不可視化しその場を離脱した。

 いくら腹が膨れようと、味のない物を食べ続ける趣味をあなたは持っていないのだ。

 

 ワクワクさんオルタから離れた後、次はどこへ向かうか悩んでいると閉会式のアナウンスが流れ始めた。

 

 あなたはオフ会──というかもはやフェス──の終わりを惜しみつつ広場へ向かった。

 

→『あなたは閉会式へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『宝探しの受付に向かった』 Turn 2.5/3

 

 使い切りとはいえ、8位階という破格の魔法が込められた指輪を見過ごすことが出来なかったあなたは、宝探しに参加するべく受付に向かった。

 

 話を聞きつけて集まった参加者たちの群れをかき分け受付に向かうが、そこには受付終了と書かれた無慈悲な看板だけがあった。

 

 肩を落として受付から離れたあなたは、残りの時間をどう過ごすか考えるが、そういえばオフ会が始まってから屋台飯を食べていなかったという事に思い至った。

 腹を満たすべく屋台通りに向かうか、TCG大会の会場に戻るか、あえて他の場所を回るか……

 食事はオフ会後に料理人系俺たちに交渉するという手もある。

 それらを勘案した上であなたは、

 

屋台通りに向かった

他の出し物を見て回ることにした

TCG会場へ戻ることにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『奥の出し物エリアに向かう事にした』 Turn 1/3

 

 あなたは先に出し物エリアに向かう事にした。

 その後に買い食いしても遅くない。

 いや、むしろその方がお腹もいい感じに空いて屋台料理を美味しく食べられるだろう。

 あなたは自分の完璧な計画に自画自賛した。

 もはやあなたの頭の中にTCG大会やの開始時刻に関する情報は、原作書籍1巻でベリュースが命乞いで提示した金貨の枚数程も残っていなかった。

 

 屋台エリアを抜け、出し物エリアに到着したあなたは何があるのか周囲を見渡す。

 くじ引きや射的、輪投げなど前世で見たことのある物や、変わったものだと謎解き宝探しの受付に腕相撲等があった。

 

 謎解き宝探しは会場内で見つけた引換券と交換で景品が貰えるようだが、エンタメ重視なのか景品は同じ物がズラッと並んでいる。

 後からでも参加できるとあるし、目新しさも無いと考えたあなたは腕相撲の出し物に向かう事にした。

 

 既にちょっとした人だかりが出来ているそこに近づくと、気温が数度上がった気がしたが気のせいだろうか。

 少し離れて再び近づいて確信する。確実にこの場所の気温は他より高かった。

 筋肉の発する熱気だろうか?と冗談交じりにあたは考える。

 そうして列に並んで他の出し物の事を考えていると、前から声が聞こえてきた。

 

「はい、残念ながら挑戦失敗でーす!こちら残念賞の屋台の食事引換券となります」

 

「くっ……例えワイが倒されても第2第3のスレ民がニキ達を倒しに現れるぞ!」

 

「はいはい、次のお客さんの邪魔ですから退いてくださいね~」

 

 ぼーっとしていて気付かなかったがどうやら自分の番が回ってきそうだ。

 ヤメローシニタクナーイと棒読みな言葉を発しながら引きずられていく男を後目に、あなたは料金を支払い席に着いた。

 視界に写る筋肉の群れを無視して受付の説明を聞き始める。

 

「ではこちらの出し物の説明をさせていただきますね。ルールは単純明快!こちらの3人の中から1人選んでいただき、その方と腕相撲をしてもらいます!」

 

「見事勝てば賞品獲得。負ければ退席です!連続挑戦は受け付けておりませんので、再戦される場合は列に並びなおしてくださいね」

 

 あなたはデカデカと拳の書かれた衣装を着た受付の言葉に頷いた。

 

「では選手の説明をさせていただきます!」

 

 一拍置き、受付が紹介を始めた。

 

「筋肉三銃士を連れてきたよ!」

 

 筋肉三銃士?

 唐突な単語を聞いたあなたは思わず口に出してしまう。

 

「筋密度120%──豚貴族ニキ!」

 

「内政楽しいれす^q^」

 

 やたら濃い筋肉ダルマが1歩前に出た。

 

「武器も筋肉もでかけりゃでかいほどいい──生産職俺たちの1人、暫定名称豪鬼ニキ(仮)!」

 

「尊敬する作家はめろん22先生です」

 

 つづけて残像を残して移動しそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 

「無法タレント勢の1人──超農民ニキ!」

 

「お前達が農作業をする意思を見せないなら、俺は畑ごと耕し尽くすだけだぁ」

 

 前者2人に続き、1人用のポッドを圧縮してそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 3体の筋肉から放たれるあまりの圧にあなたは椅子ごと後ずさりした。

 その様子を笑顔で見ながら受付が続けて話す。

 

「この3匹の中から好きな筋肉を選ぶんじゃ♡」

 

 あなたは意を決して挑戦する人間山脈を選んだ。

 ちょっと早まったかなと思いつつ相手の手を握り、受付の合図とともに腕相撲が開始した。

 

 無様は見せられないと力を込めた瞬間、視界が一回転する。

 地面に倒れた衝撃で自分は負けたのだあなたは悟った。

 

 転生者の中でも鍛えている自信があった自分がこうも容易くひねられるとは……。

 あなたは世界の広さと筋肉の偉大さを思い知り、残念賞を手に他の出し物を見て回った。

 ひとしきり出し物を堪能し景品を得た後、次にどこへ向かうか悩んだあなたは、

 

屋台通りに向かった

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『奥の出し物エリアに向かう事にした』 Turn 1/3

 

 あなたは奥の出し物エリアに向かう事にした。

 他の屋台飯はその後に買い食いしても遅くない。

 いや、むしろその方がお腹もいい感じに空いて屋台料理を美味しく食べられるだろう。

 

 あなたは自分の完璧な計画に自画自賛した。

 もはやあなたの頭の中にTCG大会やビンゴ大会の開始時刻に関する情報は、原作書籍1巻でベリュースが命乞いで提示した金貨の枚数程も残っていなかった。

 

 屋台エリアを抜け、出し物エリアに到着したあなたは何があるのか周囲を見渡す。

 くじ引きや射的、輪投げなど前世で見たことのある物や、変わったものだと謎解き宝探しの受付に腕相撲等があった。

 

 謎解き宝探しは会場内で見つけた引換券と交換で景品が貰えるようだが、エンタメ重視なのか景品は同じ物がズラッと並んでいる。

 後からでも参加できるとあるし、目新しさも無いと考えたあなたは腕相撲の出し物に向かう事にした。

 

 既にちょっとした人だかりが出来ているそこに近づくと、気温が数度上がった気がしたが気のせいだろうか。

 少し離れて再び近づいて確信する。確実にこの場所の気温は他より高かった。

 筋肉の発する熱気だろうか?と冗談交じりにあたは考える。

 そうして列に並んで他の出し物の事を考えていると、前から声が聞こえてきた。

 

「はい、残念ながら挑戦失敗でーす!こちら残念賞の屋台の食事引換券となります」

 

「くっ……例えワイが倒されても第2第3のスレ民がニキ達を倒しに現れるぞ!」

 

「はいはい、次のお客さんの邪魔ですから退いてくださいね~」

 

 ぼーっとしていて気付かなかったがどうやら自分の番が回ってきそうだ。

 ヤメローシニタクナーイと棒読みな言葉を発しながら引きずられていく男を後目に、あなたは料金を支払い席に着いた。

 視界に写る筋肉の群れを無視して受付の説明を聞き始める。

 

「ではこちらの出し物の説明をさせていただきますね。ルールは単純明快!こちらの3人の中から1人選んでいただき、その方と腕相撲をしてもらいます!」

 

「見事勝てば賞品獲得。負ければ退席です!連続挑戦は受け付けておりませんので、再戦される場合は列に並びなおしてくださいね」

 

 あなたはデカデカと拳の書かれた衣装を着た受付の言葉に頷いた。

 

「では選手の説明をさせていただきます!」

 

一拍置き、受付が紹介を始めた。

 

「筋肉三銃士を連れてきたよ!」

 

 筋肉三銃士?

 唐突な単語を聞いたあなたは思わず口に出してしまう。

 

「筋密度120%──豚貴族ニキ!」

 

「内政楽しいれす^q^」

 

 やたら濃い筋肉ダルマが1歩前に出た。

 

「武器も筋肉もでかけりゃでかいほどいい──生産職俺たちの1人、暫定名称豪鬼ニキ(仮)!」

 

「尊敬する作家はめろん22先生です」

 

 つづけて残像を残して移動しそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 

「無法タレント勢の1人──超農民ニキ!」

 

「お前達が農作業をする意思を見せないなら、俺は畑ごと耕し尽くすだけだぁ」

 

 前者2人に続き、1人用のポッドを圧縮してそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 3体の筋肉から放たれるあまりの圧にあなたは椅子ごと後ずさりした。

 その様子を笑顔で見ながら受付が続けて話す。

 

「この3匹の中から好きな筋肉を選ぶんじゃ♡」

 

 あなたは意を決して挑戦する人間山脈を選んだ。

 ちょっと早まったかなと思いつつ相手の手を握り、受付の合図とともに腕相撲が開始した。

 

 無様は見せられないと力を込めた瞬間、視界が一回転する。

 地面に倒れた衝撃で自分は負けたのだあなたは悟った。

 

 転生者の中でも鍛えている自信があった自分がこうも容易くひねられるとは……。

 あなたは世界の広さと筋肉の偉大さを思い知り、残念賞を手に他の出し物を見て回った。

 ひとしきり出し物を堪能し景品を得た後、次にどこへ向かうか悩んだあなたは、

 

屋台通りに向かった

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『奥の出し物エリアに向かう事にした』 Turn 1/3

 

 あなたは奥の出し物エリアに向かう事にした。

 他の屋台飯はその後に買い食いしても遅くない。

 いや、むしろその方がお腹もいい感じに空いて屋台料理を美味しく食べられるだろう。

 

 あなたは自分の完璧な計画に自画自賛した。

 もはやあなたの頭の中にTCG大会やビンゴ大会の開始時刻に関する情報は、原作書籍1巻でベリュースが命乞いで提示した金貨の枚数程も残っていなかった。

 

 屋台エリアを抜け、出し物エリアに到着したあなたは何があるのか周囲を見渡す。

 くじ引きや射的、輪投げなど前世で見たことのある物や、変わったものだと謎解き宝探しの受付に腕相撲等があった。

 

 謎解き宝探しは会場内で見つけた引換券と交換で景品が貰えるようだが、エンタメ重視なのか景品は同じ物がズラッと並んでいる。

 後からでも参加できるとあるし、目新しさも無いと考えたあなたは腕相撲の出し物に向かう事にした。

 

 既にちょっとした人だかりが出来ているそこに近づくと、気温が数度上がった気がしたが気のせいだろうか。

 少し離れて再び近づいて確信する。確実にこの場所の気温は他より高かった。

 筋肉の発する熱気だろうか?と冗談交じりにあたは考える。

 そうして列に並んで他の出し物の事を考えていると、前から声が聞こえてきた。

 

「はい、残念ながら挑戦失敗でーす!こちら残念賞の屋台の食事引換券となります」

 

「くっ……例えワイが倒されても第2第3のスレ民がニキ達を倒しに現れるぞ!」

 

「はいはい、次のお客さんの邪魔ですから退いてくださいね~」

 

 ぼーっとしていて気付かなかったがどうやら自分の番が回ってきそうだ。

 ヤメローシニタクナーイと棒読みな言葉を発しながら引きずられていく男を後目に、あなたは料金を支払い席に着いた。

 視界に写る筋肉の群れを無視して受付の説明を聞き始める。

 

「ではこちらの出し物の説明をさせていただきますね。ルールは単純明快!こちらの3人の中から1人選んでいただき、その方と腕相撲をしてもらいます!」

 

「見事勝てば賞品獲得。負ければ退席です!連続挑戦は受け付けておりませんので、再戦される場合は列に並びなおしてくださいね」

 

 あなたはデカデカと拳の書かれた衣装を着た受付の言葉に頷いた。

 

「では選手の説明をさせていただきます!」

 

 一拍置き、受付が紹介を始めた。

 

「筋肉三銃士を連れてきたよ!」

 

 筋肉三銃士?

 唐突な単語を聞いたあなたは思わず口に出してしまう。

 

「筋密度120%──豚貴族ニキ!」

 

「内政楽しいれす^q^」

 

 やたら濃い筋肉ダルマが1歩前に出た。

 

「武器も筋肉もでかけりゃでかいほどいい──生産職俺たちの1人、暫定名称豪鬼ニキ(仮)!」

 

「尊敬する作家はめろん22先生です」

 

 つづけて残像を残して移動しそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 

「無法タレント勢の1人──超農民ニキ!」

 

「お前達が農作業をする意思を見せないなら、俺は畑ごと耕し尽くすだけだぁ」

 

 前者2人に続き、1人用のポッドを圧縮してそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 3体の筋肉から放たれるあまりの圧にあなたは椅子ごと後ずさりした。

 その様子を笑顔で見ながら受付が続けて話す。

 

「この3匹の中から好きな筋肉を選ぶんじゃ♡」

 

 1680万色の光を放ち始めたあなたは、意を決して挑戦する人間山脈を選んだ。

 ちょっと早まったかなと思いつつ相手の手を握り、受付の合図とともに腕相撲が開始した。

 

 無様は見せられないと力を込めた瞬間、あなたは吹き飛ばされそうになったが、なぜか普段以上の力を発揮でき何とか踏みとどまる。

 握る手から相手の動揺を感じ取ったあなたはその瞬間全ての力を集中させた。

 

 もうこれで終わってもいい。だから、ありったけを……!

 明日を捨てたあなたの腕が相手の腕を徐々に押し込み始めた。

 眩いものを見るような表情をする筋肉はきっと、あなたの魂の輝きに目を細めたのだろう。

 もう景品は贈呈したのかい? まだだよなァ。初めての相手は他の俺たちではないッ! この私だッ!

 勝利を目前にしたあなたは調子に乗った。

 

 文字通り太陽の如き輝きを放つあなたはついに筋肉に勝利した。

 人間山脈の初登頂者となったあなたは景品を受け取るべく受付に話しかけた。

 

「ドーピングはルール違反なので失格です」

 

 受付が店の説明が書かれた看板を指しながらあなたに話しかけてきた。

 どうやらあなたはテキストが読めないタイプのデュエリストだったようだ。

 

 人体発光現象が終わったあなたは肩を落とし、残念賞を手に他の出し物を見て回った。

 ひとしきり出し物を堪能し景品を得た後、次にどこへ向かうか悩んだあなたは、

 

屋台通りに向かった

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『奥の出し物エリアに向かう事にした』 Turn 2/3

 

 あなたは奥の出し物エリアに向かう事にした。

 色々見て回れば腹ごなしになるだろうと考え、奥に向かって足を進めるあなたはふと思いつく。

 出し物エリアで腹を空かせれば、また屋台の食べ物を味わうことができるじゃないか!と歩きながら自分の完璧な計画に自画自賛した。

 もはやあなたの頭の中にはTCG大会を観戦するという目的など、原作書籍1巻でベリュースが命乞いで提示した金貨の枚数程も残っていなかった。

 

 屋台エリアを抜け、出し物エリアに到着したあなたは何があるのかと周囲を見渡す。

 くじ引きや射的、輪投げなど前世で見たことのある物や、変わったものだと謎解き宝探しの受付に腕相撲等があった。

 しかし宝探しの受付は終わっているようで、受付終了の札が置かれていた。

 

 大半の出し物は目新しさも無いと考えたあなたは、腕相撲の出し物に向かう事にした。

 

 既にちょっとした人だかりが出来ているそこに近づくと、気温が数度上がった気がしたが気のせいだろうか。

 少し離れて再び近づいて確信する。確実にこの場所の気温は他より高かった。

 筋肉の発する熱気だろうか?と冗談交じりにあたは考える。

 そうして列に並んで他の出し物の事を考えていると、前から声が聞こえてきた。

 

「はい、残念ながら挑戦失敗でーす!こちら残念賞の屋台の食事引換券となります」

 

「くっ……例えワイが倒されても第2第3のスレ民がニキ達を倒しに現れるぞ!」

 

「はいはい、次のお客さんの邪魔ですから退いてくださいね~」

 

 ぼーっとしていて気付かなかったがどうやら自分の番が回ってきそうだ。

 ヤメローシニタクナーイと棒読みな言葉を発しながら引きずられていく男を後目に、あなたは料金を支払い席に着いた。

 視界に写る筋肉の群れを無視して受付の説明を聞き始める。

 

「ではこちらの出し物の説明をさせていただきますね。ルールは単純明快!こちらの3人の中から1人選んでいただき、その方と腕相撲をしてもらいます!」

「見事勝てば賞品獲得。負ければ退席です!連続挑戦は受け付けておりませんので、再戦される場合は列に並びなおしてくださいね」

 

 あなたはデカデカと拳の書かれた衣装を着た受付の言葉に頷いた。

 

「では選手の説明をさせていただきます!」

 

 一拍置き、受付が紹介を始めた。

 

「筋肉三銃士を連れてきたよ!」

 

 筋肉三銃士?

 唐突な単語を聞いたあなたは思わず口に出してしまう。

 

「筋密度120%──豚貴族ニキ!」

 

「内政楽しいれす^q^」

 

 やたら濃い筋肉ダルマが1歩前に出た。

 

「武器も筋肉もでかけりゃでかいほどいい──生産職俺たちの1人、暫定名称豪鬼ニキ(仮)!」

 

「尊敬する作家はめろん22先生です」

 

 つづけて残像を残して移動しそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 

「無法タレント勢の1人──超農民ニキ!」

 

「お前達が農作業をする意思を見せないなら、俺は畑ごと耕し尽くすだけだぁ」

 

 前者2人に続き、1人用のポッドを圧縮してそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 3体の筋肉から放たれるあまりの圧に、あなたは椅子ごと後ずさりした。

 その様子を笑顔で見ながら受付が続けて話す。

 

「この3匹の中から好きな筋肉を選ぶんじゃ♡」

 

 あなたは意を決して挑戦する人間山脈を選んだ。

 ちょっと早まったかなと思いつつ相手の手を握り、受付の合図とともに腕相撲が開始した。

 

 無様は見せられないと力を込めた瞬間、視界が一回転する。

 地面に倒れた衝撃で自分は負けたのだあなたは悟った。

 

 転生者の中でも鍛えている自信があった自分がこうも容易くひねられるとは……。

 あなたは世界の広さと筋肉の偉大さを思い知り、残念賞を手に他の出し物を見て回った。

 ひとしきり出し物を堪能し景品を得た後、次にどこへ向かうか悩んだあなたは、

 

再び屋台通りに向かった

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『まず先に出し物を見てから食べ物を買おうと決めた』 Turn 2/3

 

 あなたは先に出し物エリアに向かう事にした。

 その後に買い食いしても遅くない。

 いや、むしろその方がお腹もいい感じに空いて屋台料理を美味しく食べられるだろう。

 あなたは自分の完璧な計画に自画自賛した。

 もはやあなたの頭の中にはTCG大会を観戦するという目的など、原作書籍1巻でベリュースが命乞いで提示した金貨の枚数程も残っていなかった。

 

 屋台エリアを抜け、出し物エリアに到着したあなたは何があるのか周囲を見渡す。

 くじ引きや射的、輪投げなど前世で見たことのある物や、変わったものだと謎解き宝探しの受付に腕相撲等があった。

 

 謎解き宝探しは会場内で見つけた引換券と交換で景品が貰えるようだが、エンタメ重視なのか景品は同じ物がズラッと並んでいる。

 後からでも参加できるとあるし、目新しさも無いと考えたあなたは腕相撲の出し物に向かう事にした。

 

 既にちょっとした人だかりが出来ているそこに近づくと、気温が数度上がった気がしたが気のせいだろうか。

 少し離れて再び近づいて確信する。確実にこの場所の気温は他より高かった。

 筋肉の発する熱気だろうか?と冗談交じりにあたは考える。

 そうして列に並んで他の出し物の事を考えていると、前から声が聞こえてきた。

 

「はい、残念ながら挑戦失敗でーす!こちら残念賞の屋台の食事引換券となります」

 

「くっ……例えワイが倒されても第2第3のスレ民がニキ達を倒しに現れるぞ!」

 

「はいはい、次のお客さんの邪魔ですから退いてくださいね~」

 

 ぼーっとしていて気付かなかったがどうやら自分の番が回ってきそうだ。

 ヤメローシニタクナーイと棒読みな言葉を発しながら引きずられていく男を後目に、あなたは料金を支払い席に着いた。

 視界に写る筋肉の群れを無視して受付の説明を聞き始める。

 

「ではこちらの出し物の説明をさせていただきますね。ルールは単純明快!こちらの3人の中から1人選んでいただき、その方と腕相撲をしてもらいます!」

 

「見事勝てば賞品獲得。負ければ退席です!連続挑戦は受け付けておりませんので、再戦される場合は列に並びなおしてくださいね」

 

 あなたはデカデカと拳の書かれた衣装を着た受付の言葉に頷いた。

 

「では選手の説明をさせていただきます!」

 

 一拍置き、受付が紹介を始めた。

 

「筋肉三銃士を連れてきたよ!」

 

 筋肉三銃士?

 唐突な単語を聞いたあなたは思わず口に出してしまう。

 

「筋密度120%──豚貴族ニキ!」

 

「内政楽しいれす^q^」

 

 やたら濃い筋肉ダルマが1歩前に出た。

 

「武器も筋肉もでかけりゃでかいほどいい──生産職俺たちの1人、暫定名称豪鬼ニキ(仮)!」

 

「尊敬する作家はめろん22先生です」

 

 つづけて残像を残して移動しそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 

「無法タレント勢の1人──超農民ニキ!」

 

「お前達が農作業をする意思を見せないなら、俺は畑ごと耕し尽くすだけだぁ」

 

 前者2人に続き、1人用のポッドを圧縮してそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 3体の筋肉から放たれるあまりの圧にあなたは椅子ごと後ずさりした。

 その様子を笑顔で見ながら受付が続けて話す。

 

「この3匹の中から好きな筋肉を選ぶんじゃ♡」

 

 あなたは意を決して挑戦する人間山脈を選んだ。

 ちょっと早まったかなと思いつつ相手の手を握り、受付の合図とともに腕相撲が開始した。

 

 無様は見せられないと力を込めた瞬間、視界が一回転する。

 地面に倒れた衝撃で自分は負けたのだあなたは悟った。

 

 転生者の中でも鍛えている自信があった自分がこうも容易くひねられるとは……。

 あなたは世界の広さと筋肉の偉大さを思い知り、残念賞を手に他の出し物を見て回った。

 ひとしきり出し物を堪能し景品を得た後、次にどこへ向かうか悩んだあなたは、

 

屋台通りに向かった

奇跡的にTCG大会の事を思い出し、会場に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『出し物を見て回ることにした』 Turn 3/3

 

 あなたは奥の出し物エリアに向かう事にした。

 あなたは腹が空き始めているのを感じたが、食事はオフ会後に料理人俺たちに交渉して作ってもらう事もできると考えたので我慢することにした。

 食事は何時でも摂れるが、イベントはその場限り。

 次回のオフ会があったとしても同じ出し物が出てくるとは限らないのだ

 

 出し物エリアに到着したあなたは何があるのかと周囲を見渡す。

 くじ引きや射的、輪投げなど前世で見たことのある物や、変わったものだと謎解き宝探しの受付に腕相撲等があった。

 しかし宝探しの受付は終わっているようで、受付終了の札が置かれていた。

 

 大半の出し物は目新しさも無いと考えたあなたは、腕相撲の出し物に向かう事にした。

 

 既にちょっとした人だかりが出来ているそこに近づくと、気温が数度上がった気がしたが気のせいだろうか。

 少し離れて再び近づいて確信する。確実にこの場所の気温は他より高かった。

 筋肉の発する熱気だろうか?と冗談交じりにあたは考える。

 そうして列に並んで他の出し物の事を考えていると、前から声が聞こえてきた。

 

「はい、残念ながら挑戦失敗でーす!こちら残念賞の屋台の食事引換券となります」

 

「くっ……例えワイが倒されても第2第3のスレ民がニキ達を倒しに現れるぞ!」

 

「はいはい、次のお客さんの邪魔ですから退いてくださいね~」

 

 ぼーっとしていて気付かなかったがどうやら自分の番が回ってきそうだ。

 ヤメローシニタクナーイと棒読みな言葉を発しながら引きずられていく男を後目に、あなたは料金を支払い席に着いた。

 視界に写る筋肉の群れを無視して受付の説明を聞き始める。

 

「ではこちらの出し物の説明をさせていただきますね。ルールは単純明快!こちらの3人の中から1人選んでいただき、その方と腕相撲をしてもらいます!」

「見事勝てば賞品獲得。負ければ退席です!連続挑戦は受け付けておりませんので、再戦される場合は列に並びなおしてくださいね」

 

 あなたはデカデカと拳の書かれた衣装を着た受付の言葉に頷いた。

 

「では選手の説明をさせていただきます!」

 

 一拍置き、受付が紹介を始めた。

 

「筋肉三銃士を連れてきたよ!」

 

 筋肉三銃士?

 唐突な単語を聞いたあなたは思わず口に出してしまう。

 

「筋密度120%──豚貴族ニキ!」

 

「内政楽しいれす^q^」

 

 やたら濃い筋肉ダルマが1歩前に出た。

 

「武器も筋肉もでかけりゃでかいほどいい──生産職俺たちの1人、暫定名称豪鬼ニキ(仮)!」

 

「尊敬する作家はめろん22先生です」

 

 つづけて残像を残して移動しそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 

「無法タレント勢の1人──超農民ニキ!」

 

「お前達が農作業をする意思を見せないなら、俺は畑ごと耕し尽くすだけだぁ」

 

 前者2人に続き、1人用のポッドを圧縮してそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 3体の筋肉から放たれるあまりの圧に、あなたは椅子ごと後ずさりした。

 その様子を笑顔で見ながら受付が続けて話す。

 

「この3匹の中から好きな筋肉を選ぶんじゃ♡」

 

 あなたは意を決して挑戦する人間山脈を選んだ。

 ちょっと早まったかなと思いつつ相手の手を握り、受付の合図とともに腕相撲が開始した。

 

 無様は見せられないと力を込めた瞬間、視界が一回転する。

 地面に倒れた衝撃で自分は負けたのだあなたは悟った。

 

 転生者の中でも鍛えている自信があった自分がこうも容易くひねられるとは……。

 あなたは世界の広さと筋肉の偉大さを思い知り、残念賞を手に他の出し物を見て回った。

 ひとしきり出し物を堪能し景品を得た後、次はどこへ向かうか悩んでいると閉会式のアナウンスが流れ始めた。

 あなたはオフ会──というかもはやフェス──の終わりを惜しみつつ広場へ向かった。

 

あなたは閉会式へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『奥の出し物エリアに向かう事にした』 Turn 3/3

 

 あなたは奥の出し物エリアに向かう事にした。

 色々見て回れば腹ごなしになるだろうと考え、奥に向かって足を進めるあなたはふと思いつく。

 出し物エリアで腹を空かせれば、また屋台の食べ物を味わうことができるじゃないか!と歩きながら自分の完璧な計画に自画自賛した。

 もはやあなたの頭の中にはTCG大会を観戦するという目的など、原作書籍1巻でベリュースが命乞いで提示した金貨の枚数程も残っていなかった。

 

 屋台エリアを抜け、出し物エリアに到着したあなたは何があるのかと周囲を見渡す。

 くじ引きや射的、輪投げなど前世で見たことのある物や、変わったものだと謎解き宝探しの受付に腕相撲等があった。

 しかし宝探しの受付は終わっているようで、受付終了の札が置かれていた。

 

 大半の出し物は目新しさも無いと考えたあなたは、腕相撲の出し物に向かう事にした。

 

 既にちょっとした人だかりが出来ているそこに近づくと、気温が数度上がった気がしたが気のせいだろうか。

 少し離れて再び近づいて確信する。確実にこの場所の気温は他より高かった。

 筋肉の発する熱気だろうか?と冗談交じりにあなたは考える。

 そうして列に並んで他の出し物の事を考えていると、前から声が聞こえてきた。

 

「はい、残念ながら挑戦失敗でーす!こちら残念賞の屋台の食事引換券となります」

 

「くっ……例えワイが倒されても第2第3のスレ民がニキ達を倒しに現れるぞ!」

 

「はいはい、次のお客さんの邪魔ですから退いてくださいね~」

 

 ぼーっとしていて気付かなかったがどうやら自分の番が回ってきそうだ。

 ヤメローシニタクナーイと棒読みな言葉を発しながら引きずられていく男を後目に、あなたは料金を支払い席に着いた。

 視界に写る筋肉の群れを無視して受付の説明を聞き始める。

 

「ではこちらの出し物の説明をさせていただきますね。ルールは単純明快!こちらの3人の中から1人選んでいただき、その方と腕相撲をしてもらいます!」

「見事勝てば賞品獲得。負ければ退席です!連続挑戦は受け付けておりませんので、再戦される場合は列に並びなおしてくださいね」

 

 あなたはデカデカと拳の書かれた衣装を着た受付の言葉に頷いた。

 

「では選手の説明をさせていただきます!」

 

 一拍置き、受付が紹介を始めた。

 

「筋肉三銃士を連れてきたよ!」

 

 筋肉三銃士?

 唐突な単語を聞いたあなたは思わず口に出してしまう。

 

「筋密度120%──豚貴族ニキ!」

 

「内政楽しいれす^q^」

 

 やたら濃い筋肉ダルマが1歩前に出た。

 

「武器も筋肉もでかけりゃでかいほどいい──生産職俺たちの1人、暫定名称豪鬼ニキ(仮)!」

 

「尊敬する作家はめろん22先生です」

 

 つづけて残像を残して移動しそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 

「無法タレント勢の1人──超農民ニキ!」

 

「お前達が農作業をする意思を見せないなら、俺は畑ごと耕し尽くすだけだぁ」

 

 前者2人に続き、1人用のポッドを圧縮してそうな筋肉ダルマが1歩前に出る。

 3体の筋肉から放たれるあまりの圧に、あなたは椅子ごと後ずさりした。

 その様子を笑顔で見ながら受付が続けて話す。

 

「この3匹の中から好きな筋肉を選ぶんじゃ♡」

 

 あなたは意を決して挑戦する人間山脈を選んだ。

 ちょっと早まったかなと思いつつ相手の手を握り、受付の合図とともに腕相撲が開始した。

 

 無様は見せられないと力を込めた瞬間、視界が一回転する。

 地面に倒れた衝撃で自分は負けたのだとあなたは悟った。

 

 転生者の中でも鍛えている自信があった自分がこうも容易くひねられるとは……。

 あなたは世界の広さと筋肉の偉大さを思い知り、残念賞を手に他の出し物を見て回った。

 ひとしきり出し物を堪能し景品を得た後、次はどこへ向かうか悩んでいると閉会式のアナウンスが流れ始めた。

 あなたはオフ会──というかもはやフェス──の終わりを惜しみつつ広場へ向かった。

 

あなたは閉会式へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→『あなたは閉会式へ向かった』

 

 オフ会を堪能したあなたは閉会式会場に到着した。

 周りには非常に多くの転生者が居る。普段着の者、冒険者としての装備を纏った者、自作、或いは貸し出し品のコスプレ衣装を着た者。

 

 掲示板で繋がりがあるとはいえ、普段直接触れ合える距離に居る同類など数える程しか居ない。

 人によっては生活圏内に居る転生者が自分1人ということもままある状況で、これ程の人数が一堂に会するなどそうそうある事ではないだろう。

 

 将来、正式な転生者用の拠点が出来れば多くの転生者達と顔を合わせることもあるかもしれないが、少なくとも今この場以外にそれはないのだ。

 あなたが転生者(愛すべきバカ)達によって成されたこのお祭りのありがたさを噛み締る間も閉会式は進んでいき、気づけば締めの挨拶に入っていた。

 

「えー、スレではエルフニキと呼ばれている者です。締めの挨拶をさせていただこうと思うんですが、これだけは聞かせてください」

 

「お前らオフ会は楽しめたかー!?」

 

 エルフニキの問いかけに一瞬会場内が静まり、次の瞬間全員が一斉に返事をした。

 

「あたりめーだ!!」「サンキューお前ら、フォーエバーお前ら!!」「楽しかったぞー!でも数量限定は悪い文明だから次は増量してくれー!!」「あとTCG大会とかビンゴの枠増やしてくれ!!」「運営スタッフ達もお疲れー!」「開催1日は短すぎだろ!!次の開催はよ!!!」「毎秒オフ会しろー!!」

 

 あなたは感謝と喜びを全身で表しつつも、ふと思う。あれ、後片付け誰がするんだっけ?

 

「ありがとう!ありがとうお前ら!!大盛況でなによりだ!<魔法無詠唱化魔法上昇(サイレントオーバーマジック)次元封鎖(ディメンジョナル・ロック)>」

 

「じゃ、みんなでお片付けしよっか♡」

 

 その言葉を聞いた瞬間、あなたは虎の子のマジックアイテムによる転移で脱出を試みるも、転移が発動しない。

 遅かったか!?いや、まだ間に合うはず……!

 あなたを含む転生者達はこの場から脱出しようとしたが、出入り口を封鎖すように現れた高位天使によりその望みは絶たれた。

 

 これが人間のやることかよぉ!!転生者達の魂の叫びが会場に木霊する。

 実質的な後夜祭と化した会場の片づけをする彼らの1日は、もう少しだけ続いた。




比喩抜きに他の話の10倍以上の労力がかかったのでゲームブック風は今回だけだと思います。
みんなも思い付きで行動するのはやめておこう!はんぺんとの約束だ!

Q:もはやオフ会じゃなくね?

A:スレ民が出す要望を主催者が某極道みたく、すればヨシ!した結果こうなりました


Q:なんでバレてないの?こんな資材いっぱい使うような事してたら絶対気づかれるでしょ

A:資材は基本魔法で生み出したり採取したりしていて他から買い付けたり搬入してないので、そこからはバレませんでした。どっかのレベリング組や先行現地入り組が酷使無双されたそうです。

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