ボーカロイドと始める生活   作:Sora00

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駄文ですが、温かい目で読んでもらえると嬉しいです。


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朝ご飯も食べ終り、ゆっくりとテレビを見ながらくつろいでいた。テレビでは美味しそうな食べ物屋さんの紹介をしていた。

「マスター!!このカツ美味しそうですよ!」

あかりの食べたい!なんて言っている声を聞きつつ美味しそうなカツだなぁなんて呑気に思っていた。

次の番組では、温泉旅館が紹介され始めた。露天風呂からの景色が綺麗だし入りたいなぁしかもサウナもある。実は俺は温泉が好きなのである。温泉番組のテレビなんて見たらそりゃもちろん温泉に入りたくなるに決まっている。温泉に入りたい気持ちを抑えられずに俺は皆に提案するべく言葉をかけた。

「温泉に行こう。今日、泊りがけで行こう。さぁ!準備しよう!!」

そんな急な提案にあかりとゆかりと可不はポカーンとした表情になっていた。

「マスター、昨日お出かけしたばっかりですし温泉はまた今度でいいんじゃないですか?」

「あかり、美味しい料理が出てくる旅館だよ?カツもあるかもよ?」

「行きましょう!!準備してきますね!」

よしこれであかりはこっちの味方だ。あとはゆかりと可不をどう説得しようか…

「ゆかり、なにか珍しいゲームとか今度探しに行こうか」

「約束ですよ?もちろん一緒にやってくれるんですよね?」

「もちろん!ゆかりが満足するまでゲームに付き合うよ!」

なんとかゆかりも味方に引き込むことができたが問題は可不である。どうやって引き込もうか、可不が引き込まれそうなものはあるか考えたが出てこない。こうなったら奥の手しかない。

「可不、なんでも1つ俺に叶えられる望みは叶えるので温泉に行きましょう」

「マスター、別にわたしそんなこと言われなくても行くよ?でも言ったからには望み考えとくから叶えてくれるの楽しみにしてるね」

自分で言ってすこし可不の望みが怖くなったが結果的に皆を説得できた。物とか食べ物などで釣るような形になってしまったが皆での温泉楽しみである。まぁ俺は1人で温泉に入ることになるのだが…

 

準備も終り忘れ物など無いか確認もして、朝にテレビでやっていた旅館の空きはあるかネットで確認し今回は運が良く空きがあったから部屋を予約した。

移動に関しても新幹線の席が空いていた、急な思い付きで温泉に行くことに決めたが運が良く幸先いいなぁなんて思いながら楽しみを胸に皆で駅へ向かった。

「マスター!駅弁買いましょう!」

「そうだね。電車の中で食べる用に買おうか」

みんなで駅弁を選び購入し乗り遅れることなく無事に新幹線に乗ることができた。

席について景色を楽しみつつ先ほど買った駅弁を食べ始めた。三時間ほど新幹線に揺られて景色と駅弁を楽しんでいると目的の駅へとついた。

「おぉ着いたね」

「それでマスター、温泉旅館はここからどうやって向かうんですか?」

軽く調べてみたところバスが出てるらしいが次のバスまで少し待つ必要がある。それなら駅周辺のお店とかをみんなで回って時間をつぶそうかな。

「バスまで時間あるしみんなでここら辺見て回らない?」

「それならマスター!私あそこの食べ物屋さん行きたいです!!」

「私はマスターにお任せしますよ」

「わたしもどこでもいいよ?」

このままではあかりのリクエスト通り食べ物になってしまう。流石に駅弁も食べたばかりなのでお腹は空いてない。あかりには悪いが別な場所にさせてもらうか、周りを見まわしてみるとムーンバックス、略してムンバと言う飲み物屋があった。あそこは多いとは言えないが食べ物もあるし、あかりにはそこで満足してもらうとしよう。

「みんなあそこで何か飲んで時間つぶして過ごさない?」

反対はなかったからお店に入り、意外と悩むこともなくすんなり注文し店内も座るとこがあったので店内で飲むことになった。

「マスターはバナナジュースにしたんですか?」

「そういうゆかりは何だっけ?呪文みたいな注文だったけど」

「ダークモカチップフラペチーノホイップ多めチョコソース多めキャラメルソース追加ですね」

なんど聞いても呪文にしか聞こえない。

「可不はカフェラテにしたんだね」

「うん。美味しいよ?マスターも一口飲む?」

「バナナジュースだけでいっぱいだから大丈夫だよ、可不が飲んじゃっていいよ」

注文をし受け取ってから一言も喋らないあかりは無言でアップルパイを食べていた。しかも目の前にはサンドイッチが置いてあった。駅弁を食べたというのにまだ食べるのか…

美味しそうに食べるあかりを見ながら、俺はゆかりと可不と話をしながらあかりが食べ終わるのを待っていた。しばらくして、あかりも食べ終わり店の外に出てまだ時間もあるしどうするか迷っていたら可不が指をさしながら声をかけてきた。

「マスターあれ、行ってみたい」

指をさしてる方を見てみると足湯があった。横でタオルも販売しており人数分購入しみんなで足湯を入ることにした。

「おぉ意外と熱いんだね」

「マスター!温泉卵も販売してますよ!食べたいです!!」

「まさかこの足湯で……」

「可不さん流石に別なところで作ってると思いますよ」

ゆかりの言う通り俺も流石に足湯では温泉卵を作ってないと思う。別な場所で作ったのを販売しててほしいが、あかりはまだ食べるのか…

足湯は最初熱いと思ったがだんだんと慣れてきて気持が良くなってきた。歩いたりした疲れが取れるなぁなんて考えながら入っていたが、バスの時間が迫ってきたから乗り遅れるわけにはいかないので少し後ろ髪を引かれるが、温泉が待っていると思い間に合うよう足湯を後にバスの乗り場へ向かった。

乗り遅れることもなく無事バスに間に合い乗ることができ、そのバスに揺られながら数十分間乗り続け、今回の目的であった温泉旅館に着いた。




読んでいただきありがとうございました。

読みにくいかもしれないですし面白くないと感じる方がいると思いますが、精進していきますので、応援など評価などなどよろしくお願いします。
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