地下に降り立つと同時に、眼前にいるアマゾンネオアルファは俺の方を睨み付ける。
「お前っ!よくも!!!」『Loading 』
それと共に、アマゾンネオアルファは腰にあるネオアマゾンドライバーを操作する。
操作する事によって、アマゾンネオアルファの左腕はチェンソーとガトリングで一体化した武器、ネオアルファスイーパーが生えていた。
そのネオアルファスイーパーを、俺に向けると。
「死ねぇ!!」
叫びと共に、ネオアルファスイーパーからガトリングによる銃弾が放たれる。
それに対して、俺はそのまま脚に力を籠めて、走り出す。
アマゾンネオアルファは、俺を狙うようにネオアルファスイーパーで射撃を続ける。
だがそれでも、俺は構わず走る。
奴自身、射撃をあまり慣れていない様子が見られる。
実際に、俺を撃ち抜こうと、その後ろに銃弾を着弾させているのだから。
さらに言えば、狙いを定めていないのか、弾道が滅茶苦茶だった。
(まだ素人だな)
そんな事を考えながらも、やがて距離は縮まっていた。
そして、一気に距離を詰めると、拳を握りしめる。
瞬間、左ストレートを放つ。
「あぐぅ!」
それによって、そのままアマゾンネオアルファは後ろに倒れ込もうとした。
俺もまた追撃をしようとすると、アマゾンネオアルファは、その左腕のネオアルファスイーパーのチェンソーを回転させながら、俺に放ってきた。
それを避ける事なく受けながらも、体勢を立て直す。
一方で、目の前のアマゾンネオアルファはその隙を狙ってくるかのように襲い掛かってくる。
しかし、こちらも反撃をするべく殴り返す。
互いの一撃を受けつつも、距離が離れる。
「おいおい、なんだ、武器が十全に使えていないぞ」
「はははぁ、どうかな、お前だって、この武器に恐れているだろ、ディケイド!」
俺の言葉に対して、アマゾンネオアルファは叫びながら、ネオアルファスイーパーを再び放つ。
だが。
「恐れているか、けれど」『FINAL ATTACK RIDE A A A AMAZON NEO!』
その音声と共に、俺は走り出す。
すぐにアマゾンネオアルファは、攻撃を行おうとした。
けれど、俺は背中から細長い触手を生やす。
「ガァァァァ!」「なぁ!?」
それに驚きを隠せないアマゾンネオアルファ。
これは、本来ならば、暴走に近い状態の素体の力。
しかし、とある街の戦いによって、認められた結果、僅かな時間、制御が出来るようになった。
その出来事は、無かった事にされたかもしれない。
けれど、それは、今。
俺がこの力を使える事で、確かにあったという証明になっている。
俺の背中から生えた触手をすぐにネオアルファスイーパーで撃ち落とそうとするが、それよりも早く、奴の左腕を切り飛ばす。
そのまま、アマゾンネオアルファを拘束し、俺の元へと引き寄せると共に、勢い良くこちらに近づけさせたアマゾンネオアルファに対して、俺は回し蹴りを喰らわせた。
そのまま、腹部は斬り裂かれ、それが致命傷となり。
アマゾンネオアルファは、その身体を熔け、消える。