悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

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第129話

ゼータの情報から、海東がいる可能性を聞いた。

それを考えてだが。

 

「聞きたいが、あいつはまだ動いてないのか?」

「そのはずだね。けれど、それはこちらを警戒しての動きなのかな?」

 

そう、ゼータは呟くが、果たしてそれだけか。

これまでの海東の動きを考えれば、既に俺達の動きを知っているはずだ。

なのに、まるで放置している。

 

「・・・嫌な予感がする」

 

俺は腕を組みながら、そう言ってしまったその時。

その時。

 

『KAMENRIDE DREATROOPERS』

 

鳴り響いた音声と共に、俺達を囲むような光。

それを察すると共に、俺はライドブッカーを手に持ちながら、眼前に現れたドレッドを吹き飛ばす。

 

「ボスっ!こいつらは!」

「海東の兵隊だ」

 

以前戦ったドレッドをより量産しやすくしたのか、手にはマシンガンを持ち、ロボを思わせる姿をしている。

手にはマシンガンを持ち、ロボを思わせる姿をしている。

奴らは、その手に持つマシンガンの銃口を既に構えており、引き金を引こうとしている。

 

『FORMRIDE KUUGA TITAN』

 

それよりも前に、俺はネオディケイドライバーにカードを装填し、デルタとゼータの二人の前に出る。

それによって、銃弾は俺に当たっていく。

銃弾の痛みはない。

けれど、奴が俺ではなく、二人を狙った事に怒りを感じた。

 

「海東、これは宣戦布告で良いよなぁ」

 

ドレッドの内、接近戦を行う為の武器を持った2体のドレッドがこちらに迫る。

だが、俺は、接近してきたドレッドの武器を奪う。

奪い取った事によって、モーフィンパワーによって、2本のタイタンソードへと変える。

そのままドレッドを斬り裂き、一瞬で倒した。

 

「おぉ、ボス、凄い!けど、デルタの獲物はぁ」

 

デルタは、そう呟いているが。

 

「いやぁ、一瞬だったね、ツカサ」

「・・・海東」

 

窓の外を見ると、そこには飄々とした表情でこちらを見ている海東がいた。

既に夕方に近い時間という事で、それをバックにしながら。

 

「どういうつもりだ、これは」

「そうだねぇ、あえて言えば、暇潰しかな」

「・・・」

 

海東の表情は、未だに変わらない。

その本心を知る事は出来ない。

けれど、分かる事がある。

海東は、俺の大切な娘を殺そうとした。

それだけでも。

 

「お前と戦う理由としては、十分だ」『KAMEN RIDE DECADE』

 

俺は、そのままディケイドへと変身すると共に、真っ直ぐと海東に迫る。

そして、海東もまた。

 

「変身」『KAMEN RIDE DIEND』

 

同時にディエンドとなって変身し、対応する。

そのまま、無法都市へと突っ込みながら、俺達の喧嘩が始まる。

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