「なんだぁ!」「侵入者か!こんな時に!」「貴様らぁ!」
互いに眼前にいる敵と睨み合っている最中、紅の塔にいるとされる吸血鬼達がこちらに迫る。
だが、俺と奴にとって、そんな事は関係ない。
俺は腰にあるケータッチ21を。
海東は、ネオディエンドライバーにカードを装填する。
『GAIM!KAMENRIDE KIWAMI ARMS』
俺が召喚したのは、織田信長を思わせる銀色の甲冑を身に纏った鎧武。
その姿はまさしく最強の姿である極アームズ。
対して、海東は。
『ATTACK RIDE GEKIJOBAN!』
その音声が鳴り響くと共に、海東の周囲に現れたのは9つの影。
現れたそのライダー達は、一体一体が絶大な力を持ち、様々なライダー達に大きな影響を与えた存在だった。
「さて、行きたまえ」
その言葉を合図に、9人のライダー達が、こちらに向かって突っ込んでいく。
対して、俺もまた、ドライバーに手を伸ばす。
動きを真似ている鎧武が、そのまま腰にある戦極ドライバーに装填されている極ロックシードの操作を行う。
そこに装填されている極ロックシードを操作を行う。
『アップルリフレクター!ソードブリンガー!無双セイバー!メロンディフェンダー!』
鳴り響く音声と共に、俺の手にはアップルリフレクターとソードブリンガーを。
鎧武は無双セイバーとメロンディフェンダーを装備する。
それに合わせるように、上空に現れたアームズウェポンは、そのまま迫る9人の仮面ライダーに向かって降り注ぐ。
「なっなんだっ、あれは」「ぎゃぁぁぁl!?」
その際に、関係ない吸血鬼達がその攻撃に当たったが、気にせずに突っ込む。
眼前に迫ったのはマルス。
極アームズが召喚した武器と同じアップルリフレクターとソードブリンガーを持っており、俺に襲い掛かる。
互いの剣と盾でせめぎ合う際に、火花が散る。
鎧武もまた、全くと同じ動きをしながらも、ポセイドンの攻撃を受け止める。
俺と鎧武は、そのまま眼前にいる二人のライダーを吹き飛ばすと共に、俺はカードをそのままネオディケイドライバーに装填する。
『FINAL ATTACK RIDE GA GA GA GAIM!』
それと共に、俺は両手に持っている武器を、他に迫るライダーに向かって投げる。
同時に手にはライドブッカーを持ち、鎧武は火縄大橙DJ銃を召喚する。
『フルーツ・バスケット!』
鳴り響く音声と共に引き金を引けば、そのまま眼前にいるマルスとポセイドンを消し飛ばす。
それを見届けた後でも、未だに戦いは終わらない。
「それにしても、化け物共は本当に鬱陶しいねぇ」
その一言と共に、なでしこは迫る吸血鬼をその腕と一体化しているロケットで吸血鬼を吹き飛ばしていき、エターナルのナイフによって斬り刻まれていく。
そうしている間に、背後からダークドライブとダークゴーストの2体が迫る。
「数は残り8か」『GHOST KAMENRIDE MUGEN DAMASHII』
だが、俺は既に次のライダーを召喚していた。
その白さから、鎧武と同じように見える。
しかし、まるで死装束を思わせる鎧を身に纏っているゴースト。
そして、この姿であるゴーストムゲン魂は、防御フィールドを形成する事が出来る。
それによって、二人の攻撃を防いでいる間に、俺は既に準備を終えていた。
『FINAL ATTACK RIDE GO GO GO GHOST』『ダイカイガン!ヨロコビストリーム』
「はぁぁぁ!」
俺はそのまま振り向くと共に、ゴーストと同時に斬撃を放った。
放たれた一撃は、そのまま眼前にいる2体のライダーを吹き飛ばし、倒す事が出来た。
そうして、4体を倒し、残りは6体。
「・・・なに」
それと共に、気づく。
周囲で吸血鬼と戦っているライダーと、俺に襲い掛かるライダー。
その中にディエンドがいない。
「・・・俺を囮にしたという訳か」