悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

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海東の

思えば、あの海東が正面から戦いを挑んだ事に対して、疑問に思うべきだった。

基本的に、各世界の「お宝」に対する執着は並外れており、目をつけた宝を手に入れるためなら人道や法・社会正義に外れた行為も、仲間・友人に対する裏切りも厭わない所がある。

そして、何よりもその頭脳は優れており、ディエンドの能力と合わされば、まさしく厄介な存在だ。

そんな彼が、なぜ正面から正々堂々と俺に戦いを挑んできたのか。

 

「全部ここで奴らを釘付けさせる為だった訳か」

 

そう言っている間にも、海東が召喚したライダーと、そして吸血鬼達が襲い掛かってくる。

吸血鬼の様子に関して、どうするべきか考えたが、ここに来る道中で吸血鬼の部下だと思われる存在が人々を襲っていた。

それを考えれば、今回の事件は奴らに関係している事が分かり、このまま放っておく訳にはいかない。

 

「奴からは、色々と聞かないとな」『EX-AID KAMENRIDE MUTEKIGAMER』

 

鳴り響く音声と共に、俺の横に現れたのはエグゼイド。

それも、黄金に輝き、数多く存在する仮面ライダーの中でも『間接的な手段でしか対抗出来なかった』とされる程の強さを持つムテキゲーマーを召喚する。

ムテキゲーマーを召喚すると同時に、周囲に襲い掛かる敵を見つめながら。

 

「さっさと終わらす」『FINAL ATTACK RIDE E E E EX-AID』『キメワザ!ハイパークリティカールスパーキーング!!』

 

鳴り響く音声と共に、俺とエグゼイドは走り出す。

それは、こちらに向かって来る奴らに対してであり、俺はそのまま跳び上がる。

同時に真っ直ぐと、奴らに向かってそのまま蹴りを浴びせていく。

蹴りはそのまま幾度となく、奴らを吹き飛ばしていく。

奴らを吹き飛ばしていく。

そうして、俺達は着地すると同時に紅の塔を見つめる。

 

「ここの頂上を目指さないとな」

「なっ、貴様っどこに」

 

そう吸血鬼達がこちらに向かって来る。

しかし。

 

「えっ」『HIT!』

 

吸血鬼達は、その身体に出てきたHIT!という文字に疑問が思ったらしい。

しかし、俺はそれを気にせず、紅の塔を見つめる。

 

「中に入るのも面倒だからな「おいっお前、無視を」フォーゼを使うか」

「お前っ何をっ『HIT!HIT!』がぁぁぁぁ!!」

 

だが、次々と表示された文字と共に、周囲にいた奴らは吹き飛ばされていく。

それは、ディエンドが召喚した全てのライダー達は消え去っていく。

吸血鬼も、その再生が追いつく前に、吹き飛ばされていく。

 

「さて、さっさと向かおうか」『FUORZE KAMENRIDE COSMIC STATES 』

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