地面に大きな穴を開いた。
ガッチャードの力である錬金術によって、地面に簡単な穴を開く事で、俺達はそのまま水の龍の本体がいると思われる場所へと向かう。
そのまま、穴の中へと向かう事で、俺達はそのまま奥へと進んでいく。
その道中、ゼータは。
「・・・本当に何時の間にガッチャードを」
「さっきから何をぶつぶつと言っているんだ雌猫は」
ゼータとデルタが不思議そうにこちらを見る。
その様子をイータが微笑みながら眺めていた。
「ツカサ、随分と色々な力を持っているね」
「あぁ、まぁ、こっちに来てからも色々あったからな」
その言葉を聞いて、イータは静かに頷いた。
「そうか。色々とあったんだね」
イータの言葉に俺は小さく頷く。
そして、俺達は洞窟の奥深くに到達する。
そこで待ち受けていたのは、水の龍の本体。
「これは」
ゼータが呆然と呟く。
水の龍の本体は宝石。
伝説に出てきた龍が死後、その身体を結晶になったとされる水晶石だった。
「この水晶石が水の龍を生み出していたのか」
「どうやらそうらしいな」
「でも、どうやって倒すんだ?」
ゼータの言葉に俺は首を横に振る。
「この水の龍は別に悪意があった訳じゃない。だからこそ」
そうしながら、俺は手を翳す。
すると、ガッチャードの力を通じてか、水の龍は少し落ち着きが見えた。
それと共に、結晶は、そのまま俺の手元に来るように集まっていく。
「これで水の龍は」
そのまま俺は、ガッチャードの錬金術を用いて、結晶を錬成する。
そして、結晶はまるで別の生命体のような形に錬成されていく。
「これは・・・」
俺は錬成された結晶を見て呟く。
それは、まるで水晶で出来た龍の形に錬成されていた。
「これで、もう水の龍は暴れない」
「しかし、どうしてこんな形に」
イータが不思議そうに水晶の龍を見る。
「さぁな」
「けれど、これが水の龍の結晶かぁ」
「っ」
それと共に見つめた先にいたのは、海東だった。
「・・・これを狙って来たという訳か」
「ツカサもお疲れ様。という事で渡して貰うよ」
その呟きと共に。
『G4 RYUGA ORGA GRAVE KABUKI CAUCASUS ARC SKULL FINAL KAMENRIDE DIEND!』
鳴り響く音声。
それと共に、ディエンドは、既にコンプリートフォームへと変わっていた。
「だったら、こちらも」『W OOO FOURZE WIZARD GAIM DRIVE GHOST EX-AID BUILD FINAL KAMENRIDE DECADE!』
鳴り響く音声と共に、俺もまたコンプリートフォームへと変身する。
「おぉ、なんかごちゃごちゃ同士だ」
「まぁ、間違っていないけど、少し違うな」
「んっ?」
その言葉に対して、デルタは疑問に思ったように首を傾げる。
「このカードを使うか」『ATTACK RIDE TELEVIKUN』