悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

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番外の底力

俺が装填したカード、テレビ君。

これは、かなり特殊なカードであり、俺自身もあまり使わない。

 

「なるほど、それを使った訳か、それじゃ僕もっと」『ATTACK RIDE GEKIJOBAN!』

 

それと共に、海東がネオディエンドライバーから次々と召喚されたライダー達は、誰もが強敵である事は理解した。

 

そして、その効果は。

 

『エクストリーム!』

 

その変化の始まりは、Wのサイクロンジョーカーエクストリームが召喚される。

だが、それが始まりでしかなかった。

海東と同じように、次々と現れるのはライダー達。

しかし、そのライダー達を見て、俺は唖然とした。

 

「あぁ、そういうパターンか」

 

『タカ!カンガルー!バッタ!』

『Drill On Rocket On Rocket Drill On』

『ビースト!プリーズ!』

『フレッシュ!オレンジアームズ!花道 オンステージ!』

『DRIVE! TYPE-HIGH SPEED!』

『カイガン! 一休! 迫るピンチ!冴えるとんち!』

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!アガッチャ!爆走!独走!激走!暴走!爆走バ〜イク!』

『ハチミツハイビジョン! クマテレビ! イェーイ!』

 

Wに続いて、現れたライダー達。

彼らのフォームはかなり特殊な状況になった事で一時的に変身する事が出来た姿だった。

 

「・・・ツカサ、これは一体」

「ふむ、テレビくんというのは謎が多いカードだったからな」

「言っている場合!」

 

ゼータの言葉と共に、見つめた先には既にG4がギガントを構えており、真っ直ぐとこちらに向かって、ミサイルを放った。

ミサイルの攻撃に対して、本来ならば避ける事は難しいだろう。

しかし。ウィザードが前に出ると共に、その身に纏っているマントを翻す。

すると、マントから出てきた無数の鳥の羽が迫るミサイルの軌道を変えた。

それだけではなく、そのまま強烈な突進でG4を吹き飛ばした。

 

「えっ」

 

さらに、迫るリュウガに対して、エグゼイドがその腕にあるタイヤを回転させながら突っ込んだ。

正面からの攻撃に対して、リュウガはそのまま吹き飛ばされてしまう。

 

「・・・あれ?」

「なんだか意外と戦えている」

 

そう見渡してみれば、明らかにスペックで勝っているはずのディエンドが召喚した仮面ライダー達に対して、こちらが召喚したライダー達が圧倒していた。

 

「これは一体」

「・・・このカードで召喚したライダーは能力が個性的だから、その影響だろうな」

「確かになんというか、面白おかしい戦いをしているね」

 

ゼータは、その光景を見て苦笑いをしながら呟く。

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