悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

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音楽の力

戦いが終わった後。

 

レイへと変身したカムナを縛り上げた。

 

それと共に俺達は破壊された屋敷を、俺が変身した仮面ライダーの力である程度の修復をする。

 

それと共に。

 

「それにしても、ここまで派手に破壊してしまったな」

 

俺は屋敷を眺めながら呟く。

 

「仕方がないわよ。あのレイという敵はかなり強力だったから」

 

イプシロンも俺の隣に立って、破壊された屋敷を見上げる。

 

屋敷は戦いの余波でかなり破壊されてしまっていた。

 

壁や天井は崩れ落ち、床は大きく割れている。

 

「これじゃあ、しばらくは住めないだろうな」

 

俺はため息をついて言う。

 

「まぁ、それも仕方がないわね。でも、吹雪が吹いているから、このままにしておくわけにもいかないわね」

 

「そうだな。何とか修理しておかないと」

 

俺とイプシロンは、屋敷の修復を始める事にする。

 

ガッチャードによる錬金術などを用いながら、屋敷を元通りに修理していった。

 

壁や天井は修復され、床も綺麗に磨かれた。

 

家具や装飾品も元通りに配置され、屋敷は元の美しい姿を取り戻していく。

 

「ふぅ、これで一通り終わったかな」

 

俺は汗を拭いながら、イプシロンに言う。

 

「えぇ、お疲れ様。これで屋敷は元通りね」

 

イプシロンも満足げに屋敷を見渡す。

 

屋敷は元通りに修復され、まるで何もなかったかのように美しく輝いている。

 

「これで、しばらくは安心だな」

 

俺はイプシロンと共に、屋敷を後にする。

 

吹雪が止む頃には、再びこの屋敷に人が訪れることだろう。

 

俺たちは、その日までこの屋敷を守り続ける事にした。

 

吹雪が吹き荒れる夜。

 

俺たちは、屋敷の暖炉で火を焚きながら。

 

「という事で、さっさと情報を吐けぇ」

 

「いや、これで情報を聞け出せるの」

 

そうしながら、俺は眼前にいるカムナから情報を聞き出す。

 

カムナが縛られて身動きが取れない状態で、俺とイプシロンの前に座っている。

 

彼女は両手を後ろで縛られ、口には猿ぐつわを噛まされている。

 

カムナの身体は震えており、その表情からは恐怖が滲み出ている。

 

「まぁ、そりゃそうだけど。まぁ、取り敢えず吐け」

 

「いや、これで情報を聞き出せるの?」

 

イプシロンは呆れたように呟く。

 

「あらあら、随分と乱暴なやり方ね。でも、そんな事じゃあ、私は何も話さないわよ?」

 

カムナは笑みを浮かべながら言う。

 

「キィヒヒ!もっと面白い方法を考えてみたらどうかしら?例えば、私を楽しませてくれるような方法とか」

 

「なるほど、では」『FORMRIDE Beethoven!カイガン! ベートーベン!曲名!運命!ジャジャジャジャーン!』

 

そのまま、俺はベートベン魂へと変身する。

 

それと共に。

 

「さて、音楽の力で口を開かせてやろうではないか」「あら、面白いじゃない」

 

その言葉と共に、俺達は演奏を行い始めた。

 

演奏を行い始めた。

 

その結末は。

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