研究所の内部は広々としており、多くの研究員が忙しそうに働いている。
俺はシノビへと変身すると共に、そのまま研究所内部へと忍び込んでいく。
研究所の内部は厳重な警備が敷かれていた。
「それにしても、オリアナ王国のすぐ近くとはいえ、ここまでの警備があるのは、やっぱり怪しいな」
俺はその警備システムを避けながら、研究所の奥へと進んでいった。
シノビの隠密能力は高く、俺は研究所の内部を自由に移動する事が出来た。
研究所内部を探索しながら、俺は何か手掛かりを見つけようと必死になっていた。
研究員達は俺の存在に気付く事もなく、それぞれの作業に集中している。
俺はその中で、何か重要な情報を持っている研究員を探し求めていた。
研究所内部には多くの部屋があり、それぞれの部屋には様々な機器が設置されている。
俺はその一つ一つを慎重に調べながら、何か手掛かりを見つけようとしていた。
シノビの特殊な能力を活用して、俺は研究所内部の様々な機器を操作する事が出来た。
そして、俺はついに一つの部屋に辿り着いた。
「ここに何か秘密が」
それと共に、俺はそのまま情報を調べる事にした。
「・・・黒キ薔薇、それがここで研究されていた事か」
黒キ薔薇。
それは、魔界と世界を繋ぐゲート。
オリアナ王国では、黒キ薔薇を通って魔界から魔物が流れ込みベガルタ兵を襲った。
ただし黒キ薔薇や魔物の制御はオリアナ王国にもできず、オリアナ王国も魔物に襲われてしまったが、ディアボロス教団がゲートを閉じることで騒動は終結、しかしディアボロス教団に弱みを握られる結果となった。
ゲートがどの魔界とつながるかはディアボロス教団にも完全には制御できずにいた。
それらの情報と共に、見つけた情報としては。
「なるほど、ハンドレッドは、この黒キ薔薇を通じて、ディアボロス教団と接触した訳か。そして、オリアナ王国で何か秘密が」
「さすがはディケイド!!よく、ここまで来ていたなぁ」
「んっ?」
その声が気になり、振り返る。
そこには、一人の男が。
「・・・誰だっけ?」
「覚えられる程の価値はないってか、けどなぁ、今の俺はあの時よりも強くなっているからよぉ!」
それと共に、奴の腰に現れたのはゴーストドライバー。
「変身」『カイガン!ダークライダー!闇の力!悪い奴ら!』
鳴り響く音声と共に、姿が変わる。
そこに立っていたのは、白いゴーストが、その場に立っていた。
「ダークゴースト、たく、こういうのは面倒だな」
それと共に、俺は、その手にあるカードをネオディケイドライバーに装填する。
『KAMEN RIDE GHOSTレッツゴー!覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』
それに対応するように、ゴーストへと変身し、そのままゆっくりと構える。