仮面ライダーストリウス。
それは、セイバーの世界を滅ぼす力を持った存在。
それが今、俺の目の前にいた。
「まさかストリウスに変身するとはな、ベータ」
変身者がベータである事を理解した。
けれど、同時に俺は疑問はあった。
「ベータ、その力、使いこなせるのか?」
「うっ、実はあまり使えなくて。イータ達から聞いているのですが」
それと共に、ベータは少し不安げに呟いた。
ストリウスの力は様々なワンダーライドブックを纏めており、様々な力を使う事が出来る。
だからこそ、変身者の力も求められる。
ベータ自身も使いこなせてはいないようだ。
「まぁ、ストリウスの力は、変身者の想像力が要となる」
「・・・なるほど、それならば」
するとベータは、そのまま構えていた。
「貴様ぁ!邪魔をするなぁ!!」
それと共に、ダークゴーストがこちらに襲い掛かる。
それに対して、ストリウスの前に現れたのは。
「なっ」
ダークゴーストの攻撃を防いだのはシャドウ。
そのシャドウがダークゴーストの攻撃を防いだ。
「なんだっ、貴様は!」
ダークゴーストはそのシャドウに対して、怒りを露わにした。
しかし、シャドウはそれを気にせず攻撃を開始した。
ダークゴーストはシャドウの攻撃を受け止め、反撃に出ようとする。
しかし、シャドウはそれらの攻撃を全て受け流した。
そして、シャドウの攻撃がダークゴーストに命中した。
「ぐっ・・・」
ダークゴーストはその攻撃に吹き飛ばされ、地面に倒れ込んだ。
シャドウはそのまま追撃をかけようとする。
しかし、ダークゴーストはすぐに立ち上がり、反撃に出た。
ダークゴーストはシャドウに攻撃を仕掛ける。
しかし、シャドウはそれを回避し、再び攻撃を開始した。
ダークゴーストはその攻撃を受け止め、反撃を試みる。
しかし、シャドウの攻撃はあまりにも速く、強かった。
「・・・なるほど、これは」
本来のストリウスにはない強さを、ベータが見せている。
ストリウスがかつて蘇らせた四賢神、ロード・オブ・ワイズ。
その強さは、剣士達の剣技を作り出した祖である為か、戦闘能力は非常に高く、タテガミ氷獣戦記だけで無く、それまで殆ど太刀打ち出来る存在が居なかったクロスセイバーさえも圧倒した。
それを再現出来なかったが、どうやら彼女自身が心酔するシャドウ。
彼の強さを追求したらしい。
「ある意味、小説家らしい力だな」
その使い方に笑みを浮かべながら、俺は既にケータッチ21を構える。
『W OOO FOURZE WIZARD GAIM DRIVE GHOST EX-AID BUILD FINAL KAMENRIDE DECADE!』
それと共に、俺はコンプリートフォームに変身し、ゆっくりと構える。