悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

183 / 209
古くあり、新しくもあるライダー

オリアナ王国へと入るルート。

 

それに関しては、これまでの調査で知る事が出来た。

 

「それにしても、デルタやイータは後から来るのか」

 

これまでの調査で、十分に分かった事だが、オリアナ王国にはゼインがいる。

 

その事を含めても、シャドウガーデンの中でも、七陰を含めた面々で対処する。

 

そう、ここから別れる前にアルファから言われた。

 

そして、俺は先にオリアナ王国に向かって、ある程度、調査を行う事になった。

 

「まぁ、ある意味、アイリスさんには感謝だな」

 

今回の1件も含めて、オリアナ王国の国王が行方不明となっていた。

 

それらの調査を行う為には、これまでは証拠があまりにも少なかった。

 

しかし、ガンマ、イプシロン、ベータと共に行った調査によって、十分過ぎる程の証拠があった。

 

ミドガル王国自体が介入するのは難しいとされた為、俺が単独で先に調査するように言い渡された。

 

「さてっと、合流場所はここで良いと思うが」

 

そうしながらも、俺は合流場所である遺跡近くへと来る。

 

周囲には、人影はない。

 

「ゼータとここで合流するって聞いていたが」

 

そうしながら、俺はため息を吐きながら。

 

「それで、あんたが俺に用のがある奴か?」

 

尋ねると共に、そこに立っていたのは、ピンクブロンドの髪を長く伸ばした少女。

 

シャドウガーデンの制服を身に纏っている事もあり、ゼータと一緒にいる人物だと思われるが、俺に対して、敵意がかなりあるようだが。

 

「・・・お前がディケイドで合っているな」

 

「だとしたら?」

 

「・・・お前の実力、試させて貰う」

 

フードの下からでも分かる怒りの表情。

 

それと共に、腹部にあるそれを見せる。

 

内部構造が剥き出しなパイプや計器の類が目立つドライバー。

 

それに、俺は見覚えがある。

 

「・・・サンドライバー」

 

同時に少女は、そのまま構えた。

 

「変・・・身」

 

それと共に、少女の姿が変わる。

 

少女は、そのままドライバーの光と共に、その姿が変わる。

 

「黒殿様飛蝗怪人か」

 

それと共に少女が変身した姿を、改めて見る。

 

黒殿様飛蝗怪人は、その名の通り、全身が漆黒で覆われており、鋭い爪と牙を持ち、背中には巨大な脚がある。

 

「・・・確かに強いかもしれない。けれど、お前はその力を全然使いこなせていないぞ」

 

「・・・何を言って」

 

「どうせ、戦うつもりだろ。だったら、お前に指導してやるよ」

 

同時に、俺はネオディケイドライバーを腰に回すと共に、手元にカードを取り出す。

 

「飛蝗として、そして仮面ライダーとしての戦い方をな」『KAMEN RIDE SIN 1GOU』

 

その音声が鳴り響くと共に、一瞬、ディケイドへと変身する。

 

だが、それも一瞬だ。

 

ディケイドの仮面は、変形し、その仮面へと変わる。

 

「それは一体」

 

「始まりのライダーであるのと同時に、シンの名を持つ仮面ライダーだ」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。