悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

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こちらで、レジェンダリーコンプリートフォームに関する募集を行っています。気になる方はぜひ。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=326503&uid=45956


合わさる力

新たな姿であるレジェンダリーコンプリートとなった俺はライドブッカーを持ちながら、ゆっくりとゼータへ歩いて行く。

 

「・・・確かに姿が変わって、驚いたよ。けれど、ツカサ、その力を発動させる前に!」

 

一言、呟くと共に、ゼータの周囲には植物のマルガムが次々と現れて、その蔦で俺を拘束する為に放ってきた。

それに対して、俺は既にライドブッカーから取り出した2枚のカードを、コンプリートカメンライザーに装填する。

 

『KUGA』

 

鳴り響く音声と共に、俺の眼前に現れたのは半透明なクウガ。

その姿は、クウガの最強の姿であるアルティメットフォーム。

これもまた、コンプリートフォームの特徴であるライダーの最強の姿を召喚する力。

 

「クウガのアルティメットフォーム!だったら」

 

それと共に、ゼータは既に別のマルガムを召喚した。

おそらくはアルティメットフォームの自然発火に対応出来るマルガムを召喚するつもりだろう。

けれど。

 

だが、今。

 

「その先へと向かう」

 

『KAMEN RIDE SHINING』

 

鳴り響いた音声。

それと共に、クウガの姿は実体化する。

アルティメットフォームの特徴的な黒は、輝くような白へ。

身体の黄金のラインは、紫のラインへ。

瞳は、黄金へと変わる。

 

「えっ」

 

それには驚きを隠せないゼータ。

対して、俺とクウガの動きはシンクロするように拳を振るう。

そのパンチは、ゼータやマルガム達には、たった1度の攻撃に見えただろう。

だが、実際には。

 

「っ!」

 

ゼータが召喚したマルガム達を全てを吹き飛ばし、燃やした。

 

「何がっ起きたの」

「スピードが自慢だろ、ゼータ。100発、俺達はたった今、殴った」

「殴ったって、クウガにはそれ程の早さで動けるはずがない!」

 

そう、ゼータは思わず叫んでしまう。

確かに、アルティメットフォームは、本来、これだけの速さでの攻撃は行えない。

だが。

 

「アギトのシャイニングフォームの速さならば、可能だ」

「それって、まさか」

 

その言葉に対して、ゼータは目を見開く。

 

「レジェンダリーコンプリートフォームの力は、ライダーとライダーの力を合わせる事が出来る。その組み合わせは、ライダーの数だけ存在する」

 

そうしながら、俺は宣言する。

 

「だとしても、ただ組み合わせただけならば」

「本当にそれだけだと思うか」『FAIZ KAMEN RIDE INFINITY 』

 

その音声と共に、次に現れたのは、ファイズのブラスターフォーム。

だが、その全身は、ダイヤモンドの輝きを放っていた。

 

「ファイズとウィザードの組み合わせって、一体」

 

そうしていると、ブラスターフォームは、ブラッディ・キャノンを撃ち出す。

撃ち出された弾丸は、そのまま空中に放たれる。

空中には小さなダイヤが幾つも浮かんでいた。

同時に、俺とファイズは、その手に持つ各々の銃を構え、撃つ。

 

「なっ!?」

 

その攻撃の意味を理解したゼータは、すぐにその場を避ける。

だが、既に遅かった。

銃から放たれたビームは、そのまま空に浮かぶダイヤを反射。

反射すると共に、ゼータを閉じ込めるフォトンブラッドの檻を作り出す事が出来た。

 

「嘘でしょ、なんで、この組み合わせで」

「こういう使い方も出来る。そういう意味でも、ライダーの力は無限大だ」『GOTCHAAD!KAMEN RIDE GENIUS』

 

鳴り響く音声と共に、現れたのはガッチャード。

その最強の姿であるレインボーガッチャードだった。

しかし、そのレインボーガッチャードの身体を白く。

そして、より虹色を思わせる姿へと変わる。

 

「さぁ、これが勝利の組み合わせだ」『FINAL ATTACK RIDE GO GO GO GOTCHAAD!』

 

鳴り響く音声と共に、俺達の周囲には101体のケミーが現れる。

それは、あくまでも幻影。

だが、そんなケミー達と共に真っ直ぐと、ゼータへ、アナザーガッチャードへと向かって行く。

 

「・・・」

 

その際に、ゼータは、焦ったようにしていた。

けれど。

 

「・・・本当は、分かっていたつもりなのにね」

 

その一言と共に、アナザーガッチャードに、確かな一撃を与えた。

同時に、彼女の中にあるアナザーライドウォッチを破壊した。

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