悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

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ディケイドとディエンド

ディケイドとディエンド。

 

二人が対峙していた。

 

その場にいた生徒も、ディアボロス教団も。

 

「さて、この強欲の瞳を手に入れる前に聞きたいけど、君はそれを手に入れた場合はどうするつもりだい?」

 

「破壊する、それだけだ」

 

ディケイドは、既にそれを決めているように、ライドブッカーから取り出したカードを構えていた。

 

「そうか、それを聞けて、安心したよ。遠慮無く君と戦えるからね」

 

それは、ディエンドもまた同じくカードを取り出し、既に装填していた。

 

『『KAMENRIDE』』

 

ディケイドは、ネオディケイドライバーに。

 

ディエンドは、ネオディエンドライバーに。

 

各々が装填すると共に、動き出す。

 

『BLADE!』『SAGA!OUJA!』

 

その音声が鳴り響くと共に、ディケイドの眼前には青いカード型のエネルギーが現れる。

 

それに向かって、ディケイドが突っ込むと共に、その姿は白銀の騎士、ブレイドへと変わる。

 

対して、ディエンドが引き金を放つと共に、彼の前に幾重の残像が現れる。

 

やがて、その形は二つの人影を形成し、現れたのは二人の仮面ライダー。

 

「サガと王蛇」

 

そう言いながらも、ディケイドは、既にブレイドの武器であるブレイラウザーを手にしていた。

 

それに対抗するように、サガはその手にはジャコーダー、王蛇はベノサーベルを。

 

そのまま、ディケイドに向かって、突っ込む。

 

「っ!」

 

ディケイドを真っ直ぐと穿つように放った、サガのジャコーダー。

 

その突きに対して、ブレイラウザーで攻撃を逸らさせ、更にカウンターとして、王蛇のベノサーベルを受け止める。

 

そして、そのままサガの腹部に蹴りを入れる。

 

その隙に、ディエンドが攻撃を仕掛けてくるが、それを予測してたかのように、ディケイドはそれを弾き飛ばし、反撃に出る。

 

だが、そこにサガが割って入り、今度はディケイドの攻撃を防ぐ。

 

「ぐっ」

 

「その程度かい?」

 

そうして、ディエンドは、ネオディエンドライバーから放つ銃弾をディケイドに浴びせる。

 

「っ!」

 

瞬時に、ディケイドは、ライドブッカーから取り出したカードを、そのままネオディケイドライバーに装填する。

 

『ATTACKRIDE METAL』

 

鳴り響く音声と共に、その銃弾を全身に鋼鉄に変える事で、ディケイドは防いだ。

 

しかし、その間にサガと王蛇は体勢を立て直す。

 

そして、ディケイドは再びカードを取り出す。

 

「おっと、そうはさせないよ」

 

そう、ディエンドの言葉と同時だった。

 

『ADVENT』

 

「っ」

 

聞こえた音声。

 

それと共に学園に飛び込んできたのは、巨大な蛇。

 

2体の怪物。

 

王蛇と契約したベノスネーカーとサガの眷属であるマザーサガークが現れる。

 

「ディエンド!」

 

「僕の邪魔をした結果さ、さて」

 

そんな呟きと同時だった。

 

マザーサガークを、貫く影が一つ。

 

「何?」

 

それが何者なのか。

 

確認するように見つめた先。

 

そこに立っていたのは、クロスギーツ。

 

「へぇ、君が、シャドウか」

 

そう、クロスギーツに変身しているシャドウに、対して、ディエンドが訪ねる。

 

「そうだ、我が名はシャドウ、そして、我が来たれ……我が忠実なる輩下よ……」

 

その言葉と共に、クロスギーツの後ろから現れたのはシャドウガーデンの戦闘員。

 

そして、彼女達は、ベノスネーカーへと向かって行く。

 

クロスギーツは、そうしながら、両手には、既に剣を構えていた。

 

「さて、貴様らの相手は我がやろうか」

 

そう、意思はないはずのサガは構え、王蛇はまるで面白い者を見るようにクロスギーツを睨む。

 

「やれやれ、まぁ、次は「ディエンド」おっと」

 

そう言っていると、そこに現れたのはイータ。

 

「僕の目的は最初から言っていたはずだけど?」

 

「・・・言っていた。けれど」

 

そうして、イータが取り出した物。

 

それを見て、さすがにディケイドもディエンドも驚きを隠せなかった。

 

「おいおい」「冗談だろ?」

 

イータが取り出したのは、エボルドライバー。

 

それと共に、イータは、その手に持ったボトルを、そのまま装填する。

 

『ネクストフェーズ!エボルX!』

 

装填されたボトル、エボルエックスフルボトルをエボルドライバーに装填し、そのままレバーを回す。

 

「ディケイドを傷つけた。ならば、私の敵」『Are you ready?』

 

そう、覚悟を決めさせるように、エボルドライバーから鳴り響くと。

 

「変身」『蛟竜毒蛇のコブラヤロー!エボルエックス!フゥ〜コエ〜イ!超コエ〜イ!』

 

鳴り響いた音声。

 

それと共に、イータの姿は一変。

 

そこに現れたのは、仮面ライダーエボルXだった。

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