悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

6 / 209
活動報告の内容を更新しました。興味がある方はぜひ。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=319757&uid=45956


子供達の力

ネクストカイザは、その両手にあるカイザクロスラッシャーを手に取り、そのまま俺の方を睨む。

 

「さぁ、ディケイド!ここがお前の墓場だ!」

 

それが、始まりの合図となり、そのままネクストカイザの周囲にいるカッシーン達は、その手に持つ槍をこちらに向けて、走り出す。

 

その数は、見渡すだけでも、十人程度。

 

「来るなら来い!全てを破壊してやる!!」

 

それと同時に、腰にあるライドブッカーを手に取ると共に、そのままソードモードにして、刃先を真っ直ぐとカッシーン達に向ける。

 

カッシーンの一体の槍は、そのまま真っ直ぐと穿つ。

 

だが、その一撃はあまりにも簡単に見え、俺はライドブッカーの刃で受け流す。

 

そのまま接近すると同時に、一閃。

 

それだけで、そのカッシーンは後ろに吹き飛ばされる。

 

だが、カッシーンは、次々と襲い掛かる。

 

こちらに隙を与えないように、次々と襲い掛かる突き。

 

それに対して、俺はライドブッカーで受け流しながら、時には蹴り、時には殴りながら反撃する。

 

そうして、カッシーン達の相手を行っていると、僅かな隙。

 

それを狙うように、ネクストカイザが、背後に回っていた。

 

「喰らえ!」「そんなのが不意打ちになると思っているのか」

 

その一言と共に、瞬時にライドブッカーをソードモードからガンモードへと変え、そのまま引き金を引く。

 

引き金を引くと共に、放たれる弾丸は、そのままネクストカイザを後ろへと吹き飛ばす。

 

同時に、ライドブッカーから飛びだしてきたカードを、そのままネオディケイドライバーに装填する。

 

『ATTACKRIDE BLAST』

 

同時に、ライドブッカーの銃口を再びカッシーン達に向けると共に、その引き金を引けば、銃口が一時的に分身する。

 

それと共に、放たれる弾丸の数は増え、さらにはカッシーンを自動的に追尾し、攻撃を行っていく。

 

それによって、カッシーンの何名は、そのまま爆散する。

 

「ぐっ」

 

「たくっ、ハンドレッドの造るライダーは、どいつもこいつもオリジナルよりも弱いな。性能もそうだが、何よりも変身者が弱すぎるな」

 

俺は、そう、その手に持つライドブッカーをソードモードに変え、その刃先をネクストカイザに向ける。

 

「さて、さっき、宣言した通り、てめぇらを破壊する」

 

そう、言った時だった。

 

「本当に良いのか」

 

まるで、自信が満ち溢れたように、奴は言う。

 

「何?」

 

その言葉の意味に疑問に思う。

 

だが。

 

「あれを見ろ!」「なにをっ!?」

 

そう、ネクストカイザが指した方向。

 

そこにはガキ共がいた。

 

「お前っ」「世界の破壊者と呼ばれながらも、子供を人質に取れば、これ程呆気ないとはな」

 

その言葉と共にネクストカイザは、両手に保つカイザクロスラッシャーで斬りかかってくる。

 

すぐに防御しようとしたが。

 

「防御すれば、どうなるのか分かるよな」「ちっ」

 

その言葉に、俺は逆らう事が出来なかった。

 

そして、俺はそのままカイザクロスラッシャーの斬撃を、正面から受けてしまう。

 

火花が散り、後ろへと吹き飛ぶ。

 

そのままカイザクロスラッシャーを二丁拳銃のように構え、引き金を引く。

 

「ぐっ」

 

次々と放たれるビームの弾丸。

 

それが、俺の身体を襲う。

 

「っ」

 

そうして、身体に痛みが走りながらも、ガキ共はこちらを見る。

 

「ガキが、そんな顔をするんじゃねぇよ」

 

俺はそうしながらも、立ち上がる。

 

眼前にいるネクストカイザの攻撃が続きながらも。

 

「なんだぁ、強がりかぁ!」

 

ネクストカイザは仮面の下では嫌な笑みを浮かべる。

 

だけどな。

 

「あぁ、そうだな、ガキの前で、格好悪い真似、この姿では出来るかよ」

 

例え、俺が死にたがっていても。

 

ガキの前で、無様な姿を見せられるか。

 

「ディケイドっ!」「ボス!」

 

それと同時だった。

 

ガキの叫び。

 

それと共に、ガキ達を拘束していたカッシーンを、吹き飛ばした。

 

「なっ」

 

驚きは一瞬。

 

それは、この場にいたほとんど全員だった。

 

だけど。

 

「十分だ、ガキ共!」

 

既に俺は、その手にあるカードをディケイドライバーに装填していた。

 

『FORMRIDE FAIZ ACCEL』

 

それと共に、俺は既に動いていた。

 

『Start up』

 

同時に、腕にあるファイズアクセルのスイッチを押し、そのまま高速で走り出す。

 

再び手に持ったライドブッカーを、ソードモードに変え、ガキ共の近くまで移動し、そのままカッシーン共を斬り裂く。

 

次々と、カッシーン共を切り裂いていく。

 

10秒。

 

その僅かな時間ではあるが、この速さに追いつく存在は、この場にはいない。

 

そして。

 

『Reformation』

 

それと共に、アクセルフォームは解除される。

 

「えっ、ディケイド?」「何時の間に」「ボス、また姿が変わった!」

 

俺が目の前にいて、ガキ共は相変わらずの様子だった。

 

けど。

 

「本当、よくやったな」

 

本音を言えば、こいつらを守るつもりだった。

 

だが、こいつらは、こいつら自身の力で、乗り越えた。

 

「ぐっ、役立たずが」

 

そう、ネクストカイザは叫ぶ。

 

だが。

 

「そうかよ、だったらこっちは運が良かったぜ、こんなに良いガキ共がいるからな」『ATTACKRIDE AUTO VAJIN』

 

そうして、俺は、マシンディケイダーをオートバジンに変化させる。

 

オートバジンのハンドル部からファイズエッジを引き抜く。

 

「さっさと終わらせるぞ、偽物カイザが」

 

そう、俺は、ファイズエッジとライドブッカー。

 

二つの剣を構え、宣言する。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。