女神の試練が終わった後。
シェリーの今後についてを聞いた。
彼女は、旅に出ると言った。
『今までの私は、あの学園でずっといました。だから、お父様の事もディケイドの事も全然分からなかった。だから、それを少しでも知る為に、私は、旅に出たいと思います』
その言葉に、嘘偽りはなかった。
同時にシェリーの旅について。
彼女の護衛を頼む人物を、現在、アイリス様が探しているらしい。
彼女の知識をより広げる為の護衛を頼める人物を。
そうして、俺の護衛任務は終わりを迎えた。
そして。
「にしても、本当に良いのか、こんな所に連れてきても」
「ボスの強さは、他にも知らせないといけないから!!」
現在、俺が連れてこられたのは、シャドウガーデンの本部となる場所。
任務を終えた後、デルタの言う事を聞くとは言ったが、まさかそのままシャドウガーデンの本部に行くとは思わなかった。
「アルファさんから許可は貰ったのか?」
「うん!それよりもボス!特訓!」
「あぁ、分かったよ」
それと共に、デルタは目を輝かせながら、取り出した物。
それは。
「ショットライザーに、そのプログライズキーは」
「ガルルルッ」『バレット!』
デルタは、その手に持ったプログライズキーを無理矢理こじ開けた。
ハンドレッドの技術を考えれば、確かにそれを再現する事は可能だろう。
だけど。
「変身!!」『ショットライズ!シューティングウルフ!』
鳴り響く音声と共に、デルタが。
その姿を変身させる。
デルタが手に持ったショットライザーから飛び出た弾丸が、そのままデルタが身に纏う。
それによって、デルタの身体を覆って、白いボディスーツに、青い狼の装甲が身に纏う。
「バルカンか」
「おぉ、ボス!やっぱり知っていた!!」
「おぅよ、知っているぜ、それにしてもバルカンか」
「けど、ボス、デルタは、この仮面ライダーの戦い方、あんまり分からない。だって、このライダーの武器、この銃でしょ?デルタは近づいて戦った方が得意なのに」
「デルタ、それは違うぜ」
「んっ?」
俺の言葉に対して、デルタは疑問に思ったのか、首を傾げる。
「バルカンは確かに銃を使うが、それ以上に接近戦を得意としている。まぁ、そういう意味だったら」
それと共に、俺はそのままネオディケイドライバーを腰に回し、ディケイドに変身を終わらせる。
同時に。
「この姿で、戦った方が分かりやすいかもな」『KAMEN RIDE AMAZON OMEGA』
それと共に、俺は装填すると共に。
「アマゾン」『O・ME・GA EVOLU - E - EVOLUTION!』
鳴り響く音声と共に、俺は。
蒸気と共に、その姿を変える。
「おぉ!!ボス!それは!」
「仮面ライダーアマゾンオメガだ、さて、やるぞ、デルタ」
「分かった!!」
その叫びと同時に互いに睨み合い、そして。
「「ガァァァア!!」」
本能と共に、同時に飛び掛かる。