悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

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事後処理

「デルタ!とにかく、急いで直すぞ!」

「了解!ボス!」

 

俺達は、すぐに周囲に破壊された物の修理を行った。

さすがに、木を生やす能力をすぐに思いつく事が出来なかった。

しかし、幸いな事に、それに近い事は出来る。

 

「こういう時には便利だよな、ギーツのこれは」

 

その力こそが、パワードビルダーフォーム。

ギガントブラスターから放たれたコンクリートで、破壊された木々を埋めていく。

そして、デルタには、俺が教えた事によって、新たに変身する事が出来たパンチングコングで周辺の木片を潰していく。

 

「こういうの、バレると色々と面倒だからな」

「それ、よく分かる!アルファ様にバレると、雷が落ちるから」

「そうね、それじゃ、少し聞きたい事があるのだけど」

「なんだ?」

「ここで暴れていたのは、貴方達で合っているのね?」

「「・・・」」

 

そう、俺達が作業していると、背後から聞こえて来た声。

それと共に、ゆっくりと振り返る。

 

『投影!フューチャータイム!ファッション!パッション!クエスチョン!フューチャーリングクイズ!クイズ!』

 

鳴り響いた音声と共に、俺とデルタは振り返る。

そこには、仮面ライダーウォズが、そこに立っていた。

 

「なんで、ウォズがここに?というよりも白ウォズか、それとも黒ウォズか?」

「なぜ、そこで白と黒が出るのか疑問だけど、私はアルファよ」

「あわわわわぁ」

 

それと共に、デルタはかなり怯えている様子。

というよりも、確か、クイズの能力って。

 

「問題、この場所を無茶苦茶にしたのは、貴方達なのか。○か、×か」

「・・・」

 

クイズ。

その能力は戦闘中に出題した○×クイズに不正解もしくは無回答だった相手に電撃で攻撃する。

 

「ばっ×です!」

「あっ、デルタ!!」

 

それと共に、俺達に電撃が走る。

 

「「あばばばばばぁぁぁ!!」」

 

そのまま、俺達は、電撃を喰らう。

 

「ぼっボス、どっどうしよう」

「こういう時には便利よね。敵の尋問にも、こういう風にお仕置きをする時にも」

 

オリジナルのウォズである、黒ウォズも白ウォズも、こんな使い方はしていなかった。

 

「さて、二人共、何か言う事は」

「「ごめんなさい」」

 

そのまま、俺達はとりあえず謝る事にした。

 

「・・・とりあえず、直す作業を続けなさいよ」

「はいですぅ」「おぅ」

 

にしても、アルファがウォズの力を使うとは。

 

「クイズが使えたという事は、もしかしたらニンジャとキカイも使えるのか」

「・・・その言葉からすると、あなたは、このウォズの力も知っているようね」

「まぁな、デルタもそうだが、未だに成長する余地があるからな。それと聞くが、もしかして、まだその4つしか変身出来ないのか」

「現状はね、という事は、それ以上の力があるの」

 

それに対する答えは。

 

「あるな、使いこなせれば、かなりヤバいがな」

「・・・それだけ聞けば、十分よ」

 

そう言い、アルファはそのまま立ち去った。

 

「そう言えば、聞きたいが、あの姉弟は」

「・・・弟の方は、この近くの村にいるわ。ゼータの方は単独で様々な場所の調査を行っているわ」

「元気に、しているんだな」

「えぇ、勿論」

 

その言葉を聞けて、少しだけ安堵する。

 

「今の名前はゼータか、だったら、今度会った時に、色々と話さないとな」

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