キャプテンゴーストに乗りながら、俺達は目的地である遺跡へと向かっていく。
「これ、結構、使えるね。ステルスという事もあるし、移動を行うのも結構楽だけど、これって、どういう仕組みなの?」
「さぁな、これを持っている仮面ライダーゴーストは、その辺は曖昧のままで貰ったらしく、俺自身も結構、曖昧だからな」
「そういう意味では、興味深い。ディアボロス教団よりも、よっぽどに」
「イータは、相変わらずのようで、そう言っている間にも、目的地についたよ」
そう、軽い雑談を行っている間にも、目的地である遺跡に辿り着いたらしい。
キャプテンゴーストによって、そのまま遺跡へと降り立つと共に、見渡していく。
「これは……何か爆発が起きた……痕跡?」
「前に私だけでここに来た時からこの状態だった。何でこんな状態なのかは分からなかったけど、放棄する際に破壊したのかもね。前と様子が変わっていないといいけど、取り合えず中に入る?」
「まぁ、そのまま入るのもそうだけど、こういう調査の時には色々と使って、調査するか」
そうして、俺は次々と呼びだしてく。
ディスクアニマル、メモリガジェット、カンドロイドを始めとした偵察に向いているアイテムを召喚し、そのまま調査を行う。
「へぇ、仮面ライダーって、こういうのもあるんだ」
「・・・ねぇ、これって、一個、解体しても」
「それは、あくまでもデータの再現だから、ダメージを受けたら、すぐに消滅するぞ」
「・・・」
俺の言葉を聞いたイータは、心底残念そうにしていた。
そうしていると、探っていた内の一体が、こちらに戻ってくる。
「んっ、紋章?」
それに対して、イータは疑問に思った様子。
巨大な紋様で出来た独特な扉であり、その形に、見覚えがあった。
「これは、確か聖域と同じ?」
「探る必要はあるけど、どう調べれば」
「とりあえず、やってみるか」
俺は、そう言いながらも、手には既にネオディケイドライバーを腰に回していた。
同時に。
『KAMEN RIDE DRIVE』
鳴り響く音声と共に、俺はすぐにドライブへと変身する。
それを見たゼータは。
「それって、もしかしてあのトライドロンの」
「あぁ、それの本来の持ち主の力だ」
「・・・懐かしい」
それを見て、ゼータは思わず笑みを浮かべる。
「それで、それがどう役に立つの?」
「正確には、この力だけどな」『FOAMRIDE DRIVE TYPETECHNIC』
それと共に、俺はタイプテクニックに変わると同時に、調べ始める。
「それは?」
「最大の特徴としてあらゆる機械に強いかな。まぁ、この遺跡にそれがあるかどうか分からないけど、調査を行うのだったら、うってつけだと思っていたけれど」
「・・・」
俺が変身した瞬間、イータは興味深そうにしていた。
具体的には、ペンチとか色々持っていて。
「・・・ゼータ、悪いんだが」
「あぁ、分かっている、という事でイータ、邪魔しない」
「えぇ」
そう、ゼータが止めてくれたおかげで、調査の邪魔はされずに済みそうだ。
「さて、タイプテニクニックで調べても、出なかった場合は、機械に類いではないから、クマテレビで。それでも分からなかった場合は、ヒミコ魂で「ツカサ!早くしてぇ!イータがさっきからかなり暴走しそうだから!」・・・とりあえず、急ぐか」