聖域に入った事で、眼前にいる眼魔達を見渡す。
奴らを目にしながら、俺は既にディケイドに変身を、終えると共に、その手にあるライドブッカーを構える。
「さて、こいつらは果たして聖域が造り出した偽物なのか、それとも」
俺がその呟きと共に。眼魔達が、動く。
その内、眼魔アサルト達は、その手にあるナイフで、俺に向かって襲いかかって来た。俺はそれをかわしつつ、ライドブッカーの引き金を引き、刃から飛び出したエネルギー弾によって、数体程倒していく。
眼魔達の攻撃をライドブッカーを防ぎながら、周囲に目を配りつつ観察する。
「こいつら、眼魔とは、どこか違うけれど」『KAMEN RIDE BLADE』
その音声と共に、俺の正面に襲い掛かろうとした眼魔アサルトが青いカード型のエネルギーが発生し、その攻撃を弾く。
同時に俺が通り抜けて、剣へと変身する。
剣に変身すると共に、正面にいる眼魔アサルトを手に持ったライドブッカーで斬る。その攻撃により、また一体と倒れる。
周囲の眼魔アサルトが集団に襲い掛かり、こちらに注意を向けるのは少なくなった為、俺は改めて辺りを見渡してみる。
(しかし、本当に何者なんだ? この眼魔)
そう思いながらも周囲を警戒しつつ考える。
本来の眼魔よりも、意識がない。まるで何者かの意思に従って動かせれるかのように動き、そしてその容姿も明らかに人間のものではない何か。
「とりあえずは、すぐに終わらせる」
それと、共に俺は手に持ったライダーカードを瞬時にネオディケイドライバーを装填する。
『ATTACKRIDE THUNDER』
その音声と共に、その手に持ったライドブッカーに雷。
その雷を、地面に突き刺すと共に、地面を通して、周辺にいた眼魔アサルトを倒す。
そのまま、こちらに眼魔スペリオルが迫る気配。
それに対して、俺は、腰にあるケータッチ21で、カードを選択し、そのままFARカードをネオディケイドライバーに装填する。
『FINAL ATTACK RIDE B B B BLADE』『TACKLE』『METAL』『MAGNET』
それと共に鳴り響いた音声と共に、俺はそのまま眼魔スペリオルに反対に迫る。
鋼鉄の塊となった俺自身を、眼魔スペリオルに僅かにでも含まれている鉄や、周囲にいる眼魔アサルトを引き寄せて、そのまま突進する。
俺自身が、中心に周囲にいる敵を巻き込みながら、そのまま近くにある壁に突っ込む。
壁にぶつかる衝撃と、マグネットで強制的に引き寄せた事により、互いの重みによりダメージを受けた眼魔達は、そのまま消滅する。
「終わったかって」
そう、戦いが終わった後に、イータが、俺の近くで触れる。
「やはり、種類が一瞬で変わる。それに、身体を鉄に変えるだけじゃなくて、磁石の性質まで合わせるなんて。これらを組み合わせる事が出来るんだったら「はいはい、そこまで」ぶぅ」
俺の戦いを終わった後に近づいたイータだったが、ゼータがすぐに引き離してくれた。
「それにしても、さっきの眼魔だっけ?どう思う?」
「最初は俺の記憶から生まれただけかと思ったが」
「思ったが?」
俺はそのまま腕を組ながら。
「俺達以外にも、何者か、侵入している可能性はある」