悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

93 / 209
アナザーガッチャード

アナザーガッチャードへと、変身したゼータは、ドラドを見つめる。

 

「ガッチャードのアナザーライダーだとっ、そんなのはっ」

「存在しないって?常識的に考えればね。けどさぁ、目の前の現実をしっかりと見ないといけないよ」

 

そう、ゼータは挑発するようにドラドに呟く。

それらは、全て、ドラドを完全に見下していた。

 

「そうか、だが、これはチャンスだ!偽物とはいえ、ガッチャードを倒す事が出来れば!このドラドの方が格上だという事が証明されるのだから!!!」

 

ドラドのその言葉と共に、その手には大鎌を錬成した。

錬成した大鎌を、そのまま真っ直ぐとゼータに向かって斬り裂こうとする。

それに対して、ゼータは落ち着いた様子で。

 

「ホッパー1」『ホッパァァァァ!!』

「っ!」

 

ドラドに向かって、大鎌を振り下ろそうとした時。

ドラドの眼前に現れたのは泥。

そこから現れたのは、飛蝗の歪な怪物、ホッパーマルガム・

ホッパーマルガムは、そのままドラドに向かって、そのまま飛び蹴りを放つ。

突然の攻撃に対して、ドラドは、対応が出来ずに、そのまま吹き飛ばされる。

 

「ゴリラセンセイ」『ゴリー!』

 

そして、吹き飛ばされた場所に現れたゴリラマルガムが、ドラドの胴体を叩きつける。

 

「ぐっ、これは、マルガムがっなぜ!!」

「アナザーライダーは、仮面ライダーと酷似した姿と能力を持った怪人。そして、私が奪ったガッチャードは、彼ら、ケミーと力を合わせて戦うのに対して、私は彼らをマルガムにして、共に戦う存在という訳だ」

 

そうして、ホッパーマルガムとゴリラマルガムを見つめる。

ゼータは、彼らに対して、少し申し訳なさそうに見つめる。

そんなゼータが無防備な背中に向かって、ドラドが、大鎌を振り下ろそうとした。

 

「ぐっ貴様っ」

「スチームライナー」『スチーム!』

 

そうしている間にも、ドラドを吹き飛ばしたのは、巨大なマルガム、ライナーマルガム。

ライナーマルガムによって、吹き飛ばされたドラドは、地面を転がっていく。

 

「ぐっ」

「さっさと終わらせようか。ツカサには、この姿を見せたくないから」

 

それに合わせるように、ホッパーマルガムとライナーマルガムが、ゼータの元に集う。

ライナーマルガムがゼータの両腕に、ホッパーマルガムを両脚に武装のような形で

それと共に、両腕にあるライナーマルガムの力で走り出す。

その勢いは凄まじく、そのままホッパーマルガムの力で蹴り上げる。

そして。

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

真っ直ぐと。

ゼータは、そのままドラドを貫く。

アナザーガッチャードによる一撃は、ドラドの胴体が真ん中に、巨大な穴が開く。

 

「ライダーじゃない奴にっ負けるなんてぇ」

「私のような偽物程度にも勝てない奴が何を言うのか」

 

それと共に、ドラドは、爆散する。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。