悪魔と呼ばれ慣れて   作:ボルメテウスさん

98 / 209
恨みの根源

「さて、始めようか」

 

俺はその言葉と共に、既にカードを構える。

それは隣にいるタケルも同じで、その手にはゴースト眼魂を起動させていた。

そのまま、腰に現れたゴーストドライバーに、装填する。

 

『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』

 

飛び出たのは、ゴーストパーカー。

それが空中に舞いながら、俺達の周囲を飛ぶ。

それと共に、俺達は。

 

「「変身」」『KAMENRIDE DECADE!』『カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!Go Go Go!』

 

その一言と共に、仮面ライダーに変身する。

変身を完了すると同時に、エクストリーマーは、その孔雀を思わせるようなマントを広げると共に、そこにびっしりとある目玉で、俺達に向けて、攻撃を放つ。

その攻撃に対して、俺達は、瞬時に手に持つ武器の銃口を向け、引き金を引く。

それだけでは、決して、相殺する事は出来ない。

しかし、時間を稼ぐには十分だ。

 

『カイガン! ダーウィン! 議論!結論!進化論!』

 

鳴り響く音声と共に、タケルは既に別の姿に変わっていた。

仮面ライダーゴーストの特徴の一つである英雄の力を借りて戦う。

その姿の一つであるダーウィン魂は、対象の構造を組み替える特殊なパルスを放ち、意のままに進化・退化させることもできる。

故に自身を未知の発光粒子生物に変化させ、爆発を起こした。

それによって、エクストリーマーの動きを封じると共に。

 

『FORMRIDE! SABER ELEMENTAL PRIMITIVE DRAGON バキッ!ボキッ!ボーン!メラ!メラ!バーン!シェイクハンズ!エレメンタルドラゴン!エレメントマシマシ! キズナカタメ!』

 

既に俺はセイバーへと変身すると共に、その身体を炎と変えて、一気に接近する。

手には火炎剣烈火を手に持ち、そのまま振るう。

エクストリーマーは、その攻撃に対して、片手で防ぐ。

しかし、その反対側には、既にゴーストが再度、実体化すると共に、ガンガンセイバーで振り下ろす。

二つの斬撃に挟まれる形になりながらも、エクストリーマーは、周囲に無作為に攻撃を行う。

 

「ぐっ」「はぁ!!」

 

それらの攻撃を全て。

身体を別の物に変える事で避ける。

同時に、攻撃を仕掛けるが。

 

「攻撃は効いているのか」

「分からないけれど、究極の眼魂を通して、この地の、いやそれだけじゃない。それよりももっと多くの恨みが彼の中に集まっている」

 

攻撃を行っている間にも、感じたのは、その力の根源である恨み。

おそらくは、それを根元からなんとかしなければ。

 

「ならば」『KAMEN RIDE WIZARDヒー!ヒー!ヒーヒーヒィー!!』

 

鳴り響く音声と共に、エクストリーマーに接近すると同時に、俺はすぐにウィザードに変身する。

それを察したように、ゴーストもまた。

 

『カイガン! ウィザード! 指輪の魔法!最後の希望!』

 

それと共に、俺は、瞬時に腰にあるケータッチを操作する。

 

『『エンゲージ!プリーズ』』

 

それと共に、俺達は、眼前にいるエクストリーマーの中へと入っていく。

常に恨みを吸収する最中、その根源を破壊する為に。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。