オウカ「俺のターン!」
オウカ 手札6→7 E0/6→7/7
オウカは引いたカードを見る。そのカードは新しい眷属である「怒愚の眷属 アゲゾロル」だ。
オウカ「(「アゲゾロル」...スペル側は相手エネミーを一掃して次のターンのエネミー召喚とスペルの使用を封じれるけど...。)」
オウカはザクヤのフィールドを見る。
オウカ「(あの「バンパトス」ってエネミーは効果による破壊耐性があるみたいだ...それにザクヤは《捕食》状態のエネミーを手札で守ってもおかしくない...なら攻める!)自分のフィールドに赤と緑のエネミーが1体ずついる時、「怒愚の眷属 アゲゾロル」のコストは3下がる!」
「身体の熱が昂るァァァァァァァァ!!」
オウカ 手札7→6 E7/7→3/7
フィールドからマグマの柱が噴き出し、そこから押し出される様に火山の姿をした悪魔が身体から煮え滾った油とマグマを流しながら飛び出し、フィールドに着地する。
「怒愚の眷属 アゲゾロル」 コスト7 ダブル・クロス・エネミー 赤・緑 パワー15000 打点3
オウカ「「アゲゾロル」の能力!出た時または攻撃した時、相手のエネミー1体を破壊して、その選んだエネミーのコスト以下のエネミーを手札からフィールドに出せる!「サーペンドーラ」を破壊!」
アゲゾロル「我が怒りを受けるがいいッ!!」
サーペンドーラ「ぐぁぁ!?」
「アゲゾロル」は油を両腕に流すと両腕の油が炎を纏い、「アゲゾロル」は「サーペンドーラ」に飛び掛かり、両腕を叩き込んで破壊する。
オウカ「「サーペンドーラ」はコスト7!よって手札から「マーサライグ」をノーコスト召喚!」
マーサライグ「いくぜぇ!」
オウカ 手札6→5
「怒愚の眷属 マーサライグ」 コスト5 エネミー 赤・緑 パワー7000 打点1
オウカ「「マーサライグ」の能力!デッキからコスト4以下の「フレンディア」を出す!」
「炎風騎士 フレンディア」 コスト4 エネミー 赤・緑 パワー4000 打点2
オウカ「「フレンディア」の《炎譲 3》!2つの能力を発動!Eブーストしてドロー!」
オウカ 手札5→6 E3/7→3/8
オウカ「そして、コスト4以下の「ベルレット」を裏向きで横に置き、炎譲カードとして扱う!」
ベルレット「あ〜つ〜い〜!」
「ベルレット」が炎譲カードとなる。
ザクヤ 炎譲カード2→3
オウカ「「ベラファーノ」を召喚!その能力でデッキからコスト3以下の「チャッカシープ」を呼び出す!」
ベラファーノ「攻め返すよ!」
オウカ 手札6→5 E3/7→0/7
「怒愚の眷属 ベラファーノ」 コスト3 エネミー 赤・緑 パワー5000 打点1
「炎上羊 チャッカシープ」 コスト3 エネミー 赤 パワー3000 打点1
オウカ「「チャッカシープ」の能力で1枚ドローして、手札を1枚炎譲カードとしてフィールドに!」
オウカ 手札5→6→5 炎譲2→3
オウカ「フィールドの炎譲カードが5枚以上の時、「ブレイズエクスプロス」はノーコストで召喚出来る!」
「炎上爆竜 ブレイズエクスプロス」 コスト8 エネミー 赤 パワー15000 打点3
オウカ「「ブレイズエクスプロス」は自分の他の赤のエネミーの数だけパワー上昇!」
「炎上爆竜 ブレイズエクスプロス」 パワー15000→33000
ザクヤ「この瞬間!アクセルスペル「進行禁止令」を発動!」
ザクヤ 手札7→6
「進行禁止令」 コスト6 アクセルスペル 赤・白
ザクヤ「このターン中にフィールドに出てきたエネミーは、このターン攻撃出来ない!」
オウカ「何っ!?」
リョウカ「「ブレイズエクスプロス」は他のエネミーに《アクセラレーション》を与えられるエネミー...。」
ヨウラ「大量展開するオウカのデッキとは相性の悪いアクセルスペルだ...。」
オウカ「くっ...!ターンエンドだ。」
ザクヤ「...オウカ、お前は奴がどんな願いを叶えると思っている?」
オウカ「え?」
オウカはザクヤの質問の意味が分からない。
ザクヤ「奴は元々、自分から首を突っ込む様な事はしない性格だ。だが、あの宣戦布告は確実に奴自身の意思そのもの。」
オウカ「どういう事だ?」
ザクヤ「元々願いを叶える気の無かったあの男が、何故急になって俺達の「七欲神」を集める気になったのかだ。」
オウカ「...っ!」
そこまで言われてオウカは漸く気付いた。
ザクヤ「奴は「世界の在り方を変える恐れ」と言っていた。とすれば、何かしら奴が願い事に手を出さざるを得ない理由が出来たと考えるべきだろう。」
リョウカ「言われてみればアイツは当たり前の様に「七欲神」を手にしていたから気付かなかったけど...。」
ヨウラ「元々彼に集める意欲は無かった...オウカとのファイトもあくまで対価として「レイジグルード」を賭けていただけで、手に入れようとしていたからじゃなかった。」
アリア「だとしたら何で急に...?」
ザクヤ「その答えを知るのは奴らのみ、だが、確かなのは奴はこれまで以上に本気で勝ちにくるだろう!」
オウカ達「...!」
ザクヤ「俺のターン!」
ザクヤ 手札6→7 E0/6→7/7
ザクヤ「見せてやるオウカ!これが俺の覚悟だ!」
ザクヤが1枚のカードを手に取るとそのカードは「レイジグルード」が進化した時と同じ様な禍々しいオーラを放つ。
オウカ「っ!まさかっ!?」
ザクヤ「決して満たされぬ果てしなき飢え...!この世の全てを喰らうが為にその牙を開けぇ!「飢貪の七欲業神 ストラザファンガル・グラトス」!」
ザクヤ 手札7→6 E7/7→0/7
カードがフィールドの「バンパトス」の足元に降り立つと、巨大な魔法陣が展開され、「バンパトス」はその中に沈み、そこから無数の鎖を巻いて無理矢理閉じた巨大な扉が出現するとガシャンッ!ガシャンッ!と大きな音と共に扉がこじ開けられそうになっており、僅かに開いた隙間から鋭い眼光が覗かれ、隙間に20本の指がそれぞれ扉の左右を握り、その部分を凹ませながら鎖を引き千切り、扉を勢い良くこじ開け、その姿を現す。黒銀の毛並みを持ち、2本の尻尾と4本の剛腕、そして3つ首の頭の2本の脚で立つ狼だ。身体の当たる箇所に黒い鎧が付けられており、力を込めると身体を縛り付けている赤い鎖と黒い鎖を引きちぎりながら咆哮を上げる。
「全てを喰らい尽くしてやろう!」
「飢貪の七欲業神 ストラザファンガル・グラトス」 コスト10 赤・黄・黒 パワー13000 打点2
「プロミネンスライト」や「レイジグルード」同様、進化を果たした「ストラザファンガル」。その力は如何に...!
岸辺元信さん、オリジナルカードありがとうございます。
オリジナルカード
・「怒愚の眷属 アゲゾロル」