オウカside.
エネミー治安ポリス
精「皆、よく来てくれた。」
俺達はエネミー治安ポリスのある部屋に集合している。俺達やザクヤ達、ニルグさん達、全国大会やスイーツバトルフェスティバルの参加者達がこの場所にいる。
精「知っての通り、神城シンヤ君の宣戦布告から一週間が経過した。その為我々は今から、エネミー・ワールドの立ち入り禁止区域である「欲望の大樹」へと向かう!」
「欲望の大樹」...確か実っている「欲の果実」が危険でエネミー・ワールド内で立ち入りが禁止されたんだっけ?
精「エネミー・ワールドへのゲートを調整し、「欲望の大樹」へ直行出来る様にした。」
精さんの背後でエネミー・ワールドへのゲートが開いていてその先に大きな木が見える。あれが「欲望の大樹」か...。
精「オウカ、コンディションはどうだ?」
オウカ「いつでもいけるぜ!」
今日の為にザクヤ達と協力して新たなデッキを作ったからな!
精「それでは全員、出発だ!」
「「「「「はいっ!」」」」」
俺達はゲートを通過する。
エネミー・ワールド・立ち入り禁止区域:欲望の大樹
リョウカ「着いたわね。」
ヨウラ「あぁ。」
ここが立ち入り禁止区域の1つの「欲望の大樹」か...。
エリナ「あの樹デカ!?」
ジンタ「大樹だからな。」
エリナが指した方向には例の大樹「欲望の大樹」があった。何かリオリが使ってた「カヅラーナ・ドグラティオ」を思い出すな。
オウカ「そいえばシンヤ達はどこに...?」
フォォォォォォォンッ!!
ファァァァァァァンッ!!
オウカ達「...っ!?」
どこかから列車の音が聞こえて、その方向を見ると「欲望の大樹」から列車状態の「ブラムドレウジ」*1と姿が変わってる「フォーチュンジェネシス」*2*3が宙にレールを出現させながらこっちに走って来た!?そのまま俺達の向かい側を通過するとその場にシンヤ達が現れた。
シンヤ「よく来たな。」
オウカ「シンヤ...!」
リョウカ「随分派手な登場ね...。」
アイカ「お前らが離れた所にいたからな。」
レイカ「それでお2人*4に運んでもらいました。」
アリア「あ、そういう...?」
精「...神城シンヤ君。決戦の場は...。」
シンヤ「あぁ。ここだ。」
オウカ「...!」
シンヤ「以前話した通りここが最後の決戦場という事だ。「ステラメリス」!」
ステラメリス「お任せを!」
シンヤが「ステラメリス」のカードを真上に投げるとカードから「ステラメリス」が実体化して「欲望の大樹」に手を向けた?
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ...!!
オウカ達「...っ!?」
な、何だっ!?
リョウカ「!見て!?」
リョウカが指を差すと立ち入り禁止区域の地面がどんどんと亀裂が入って、一部の地面が中に浮かんでいった!?
ザクヤ「これは...!?」
オウカ「何が起きて...って!?」
バコォォォォォォォォンッ!!
俺の地面まで浮かんだ!?よく見ると周りの皆の地面も浮いてる!?
シンヤ「面白いシチュエーションだろ?」
オウカ「これはお前が...!?」
シンヤ「厳密には「ステラメリス」だな。「欲望の大樹」は元々「ステラメリス」が作った物。「ステラメリス」の指示1つで自由自在だ。」
精「「ステラメリス」が作っただと!?文献では7体の「七欲神」が力を注いで成長したと記されていた筈...!?」
プレディアス「あ〜それ間違った情報だね。」
!「プレディアス」まで出てきた!?
プレディアス「そもそもボクら「七欲神」が対面する切っ掛けになったのが「ステラメリス」の「欲望の大樹」だったからね〜。」
イナ「昔は情報の伝達が上手くいかなかった感じだろうね〜。」
シンヤ「さて、そろそろ本題に入るとしよう。」
するとシンヤの奴から残りの「七欲神」3体が出てきた。
シンヤ「「歪心」。」
ディハートレス「ウフフ...。」
シンヤ「「魅惑」。」
カーディリアーナ「フフフ...。」
シンヤ「「堕落」。」
ヴェルフィギス「すー...すー...。」
シンヤ「「遊楽」。」
プレディアス「アハハ!」
シンヤ「そして「星智」。」
ステラメリス「フッ...。」
シンヤ「俺は5体の「七欲神」を纏めたデッキで相手をする。」
オウカ「っ!」
ザクヤ「(やはり5体...!)」
すると5体の「七欲神」はカードに戻ってシンヤが取り出したデッキに重なった...ん?あのデッキ何かおかしくね?
シンヤ「更に。」
シンヤは懐から1枚のカードを取り出した。あのカード、あそこにある「欲望の大樹」と同じ...?
シンヤ「このカードはあそこにある「欲望の大樹」そのもの、そしてそのカード効果により俺は...。」
シンヤはデッキを叩きつけた。
シンヤ「
オウカ達「...っ!?」
77枚デッキだって!?
ケイスケ「エネミー・ドライブは本来60枚までデッキを組む事が出来るが...!」
エリナ「容易に超えたって事!?マジヤバッ!?」
シンヤ「オウカ。」
オウカ「...!」
シンヤ「この世界の行く末は俺かお前、どちらかによって握られている。お前達の正義か、俺の信念。どちらが勝るか決着をつけるぞ!」
オウカ「...。」
アリア「オウカさん...。」
ヨウラ「オウカ。」
リョウカ「オウカ...。」
覚悟を決めてここまで来たんだ。
オウカ「あぁ!」
俺もデッキを取り出す。
シンヤ「世界の命運を賭けた最後のファイト!これより開幕となる!」
オウカ・シンヤ「エネミー・ドライブ!アウェイトッ!」
これが最後の戦い...必ず勝つ!