カードを合成して合体獣を作り出す能力?   作:七蜘蛛

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七欲神VS七欲神③

 

アリア「「プレディアス」が...!」

 

ヨウラ「動き出してしまったか...!」

 

リョウカ「...でも、状況は俄然オウカの方が有利よ。」

 

アリア「え?」

 

リョウカ「いくらパワーが高くてもアイツ(シンヤ)のフィールドには「プレディアス」1体しかいない。オウカのフィールドには攻撃出来ないエネミーを除けば5体。それに「レイジグルード」は後2回攻撃が出来る。フルアタックで勝てるわ!」

 

アリア「確かに...。」

 

ヨウラ「(だが本当に解放されただけなのか?)」

 

オウカ「リョウカの言う通り、フルアタックをすれば俺の勝ちだ!」

 

シンヤ「甘いな。」

 

オウカ「何?」

 

シンヤ「「レイジグルード」が言っていた筈だ。「高みの見物」だと、今まで「プレディアス」が何もしなかったのはある意味お前達を遊ばせる為だ。」

 

オウカ「遊ばせる...?」

 

シンヤ「時間は十分与えた。もうチャンスは与えん。「プレディアス」の《遊楽解放》の効果!相手ターン中にこのカードの《欲縛》カードが全て取り除かれた時...。」

 

すると「プレディアス」の周りで浮いている8つの手甲が拳を開き、掌の上にエネルギーを溜め。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンヤ「相手のターンを強制終了させる(・・・・・・・)!」

 

オウカ達「...っ!?」

 

プレディアス「お遊びの時間はここまでだよ〜!」

 

「プレディアス」がそう言うと、腕を横薙ぎに振るい、8つの手甲が拳を構え、フィールドに叩きつける。するとシンヤとオウカを隔てる様にエネルギーの壁が出現する。

 

ヨウラ「ターン強制終了能力だって!?」

 

リョウカ「そんなのあり!?」

 

アリア「...!?」

 

オウカ「クソッ!」

 

シンヤは腕を捲り腕時計を見る。

 

シンヤ「そろそろ終わらせるか、12時にランチの予約をしてるんだ。」

 

リョウカ「余裕ぶってるつもり!?」

 

シンヤ「実際余裕だ、俺のターン。」

 

シンヤ 手札19→20 E0/4→5/5

 

シンヤ「「遊楽の眷属 バンテクター」を召喚。」

 

「シンヤ様とプレディアス様には指一本触れさせん。」

 

シンヤ 手札20→19 E5/5→0/5

 

シンヤのフィールドに盾の様な翼を持つ鎧の竜が現れる。

 

「遊楽の眷属 バンテクター」 コスト8 エネミー  パワー13000 打点2

 

シンヤ「「バンテクター」はフィールドに「プレディアス」が存在し、そのエネミーに《欲縛》がない場合、コストを3下げる事が出来る。「バンテクター」の能力、各ターン初めてエネミーが召喚された時、ライフを2回復する。」

 

シンヤ ライフ2→4

 

アリア「ライフが...!」

 

シンヤ「いくぞ、「プレディアス」で攻撃、その時、手札の「遊楽神器:悦楽八弄掌(オクトヴァルドハンド)」の効果発動。」

 

オウカ「攻撃時に!?」

 

シンヤ 手札19→18 

 

「遊楽神器:悦楽八弄掌(オクトヴァルドハンド)」 コスト8 スペル 

 

シンヤ「「悦楽八弄掌」は自分のフィールドの「プレディアス」が攻撃した時、ノーコストで発動できる「プレディアス」の専用スペルだ。」

 

オウカ「「プレディアス」専用の...。」

 

シンヤ「まずは、相手エネミーを全て▶︎(アンソーブ)状態にする。」

 

「プレディアス」が手を翳すとオウカのエネミー達が▶︎(アンソーブ)状態となる。

 

オウカ「何っ!?」

 

リョウカ「オウカのエネミーが!?」

 

ヨウラ「これでは防御出来ない!?」

 

シンヤ「その後セメタリーのカードを好きな枚数デッキに戻し、手札からコスト8以下のエネミーをノーコストで召喚出来る。」

 

するとセメタリーから大量のカードがデッキに戻る。

 

シンヤ「俺が召喚するのはコイツだ。」

 

シンヤは召喚するエネミーを公開する。

 

リョウカ「...!」

 

アリア「「ソウルバロン」...!」

 

シンヤが選んだのは「ソウルバロン」だ。

 

シンヤ「出でよ!「月光竜騎士 ソウルバロン」!」

 

シンヤのフィールドに「ソウルバロン」が現れる。

 

シンヤ「「ライフオーラ」。そして能力発動、セメタリーから「R(リライブ)R(リジェクト)R(リボーン)」を発動。」

 

R(リライブ)R(リジェクト)R(リボーン)」 コスト7 スペル 黒・

 

シンヤ「お前の手札を2枚捨てさせる。」

 

オウカ「っ!」

 

オウカ 手札2→0

 

オウカの手札が0になった。

 

シンヤ「セメタリーから「魔の豪傑 アドミレイトバルガ」を召喚。」

 

「魔の豪傑 アドミレイトバルガ」 コスト8 エネミー  パワー12000 打点2

 

オウカ「「魔の豪傑」!?」

 

リョウカ「しかもまた新しい奴!?」

 

シンヤ「「アドミレイトバルガ」の能力発動、自分エネミー全ての打点を常に+1する。」

 

「アドミレイトバルガ」が身体からオーラを放つと「ソウルバロン」と「バンテクター」、そして「プレディアス」の力が上がる。

 

「遊楽の七欲神 プレディアス」 打点4→5

 

「遊楽の眷属 バンテクター」 打点2→3

 

「月光竜騎士 ソウルバロン」 打点2→3

 

「魔の豪傑 アドミレイトバルガ」 打点2→3

 

シンヤ「そして、「プレディアス」の能力発動。」

 

「プレディアス」の周りを浮いている8つの手甲「悦楽八弄掌(オクトヴァルドハンド)」がオーラを纏う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンヤ「相手の▶︎(アンソーブ)状態のエネミー全てを《欲縛》する!」

 

オウカ「《欲縛》だって!?」

 

プレディアス「アハハハ!さぁ!いくよっ!」

 

「プレディアス」が「悦楽八弄掌」をオウカのフィールドのエネミー達に向けて、飛ばす。

 

レイジグルード「!まずいっ!全員逃げろっ!!」

 

「レイジグルード」の言葉にオウカのフィールドのエネミーが散り散りに逃げる。しかし、「悦楽八弄掌」はそれを逃がさない。フィールドを走り回っている「ファイバー」を「悦楽八弄掌」の1つが捕まえ、紫色の球体状のエネルギーに閉じ込められると、「ファイバー」は力を失ったかのようにグッタリする。他にも空を飛んで逃げようとする「炎熱鳥」と2体の「スファラー」を2つの「悦楽八弄掌」が追い掛け、左右から挟み、捕まえ「ファイバー」同様、エネルギーに閉じ込める。そして、体格が大きい2体の「フレアコング」は動きが鈍く、それぞれ2つの「悦楽八弄掌」に押さえつけられ閉じ込められる。「GEKIRIN」は鎖を伸ばして近づかさせないようにするが「悦楽八弄掌」の1つはそれを全てかわし、拳を叩き込むと同時に捕まえ、閉じ込める。

 

バーンライズ「くっ!」

 

「バーンライズドラゴン」は向かってきた「悦楽八弄掌」の1つと真っ向勝負をし、拮抗するが更に2方向から「悦楽八弄掌」が迫ってきた。

 

バーンライズ「!しまった!?」

 

それに気付くがもう遅く、2方向からの「悦楽八弄掌」に押さえられ、更には拮抗していた「悦楽八弄掌」も押さえつけ、「バーンライズドラゴン」は閉じ込められる。

 

オウカ「「バーンライズ」!?」

 

レイジグルード「チッ!」

 

残ったのは「レイジグルード」の1体のみ、8つの「悦楽八弄掌」は1カ所に集まり、「レイジグルード」の方向に向きを変え、突撃する。

 

レイジグルード「させるかっ!」

 

「レイジグルード」は翼を広げ空を飛び、「悦楽八弄掌」もそれを追い掛ける。「レイジグルード」はハンマーを構え、向かってくる「悦楽八弄掌」を迎撃する。

 

レイジグルード「そう簡単にはやられないぞっ!...ん?」

 

「悦楽八弄掌」を迎え撃つ中、「レイジグルード」はある事に気付く。

 

レイジグルード「「プレディアス」はどこに...?」

 

「プレディアス」の姿が見えない事に気付き、辺りを見渡す。しかし、

 

「油断したね♪」

 

レイジグルード「...!?」

 

「レイジグルード」の肩から声が聞こえ振り向くと「プレディアス」が腰を掛けていた。

 

レイジグルード「いつの間に...!」

 

プレディアス「じゃあねぇ〜♪」

 

「プレディアス」は「レイジグルード」の背後に跳び、回し蹴りを叩き込む。

 

レイジグルード「...っ!!」

 

「レイジグルード」はフィールドに向けて叩き落とされると四方八方から「悦楽八弄掌」が迫ってきていた。

 

レイジグルード「ここまでか...!」

 

8つの「悦楽八弄掌」が「レイジグルード」を押さえつけ、地面に激突する。

 

オウカ「「レイジグルード」ぉぉぉぉ!!」

 

土煙が晴れると「レイジグルード」は球体状のエネルギーに閉じ込められ、意識を失っている。

 

オウカ「...っ!」

 

プレディアス「残念だったね〜。」

 

「プレディアス」がオウカに近付き、指を動かすと「悦楽八弄掌」が四方八方からオウカに向かって攻撃する。

 

オウカ「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

オウカ ライフ7→2

 

リョウカ「オウカっ!!」

 

シンヤ「《アクセラレーション》を持つ「アドミレイトバルガ」でトドメだ。」

 

「アドミレイトバルガ」がガトリングを構えると、オウカに向かって乱射する。

 

オウカ「ぐ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

オウカ ライフ2→0

 


 

ヨウラ「オウカが...!」

 

リョウカ「負けた...?」

 

アリア「...っ!」

 

オウカ「ぐ...うぅ...!」

 

シンヤ「...。」

 

するとオウカのデッキから1枚のカードが俺の元にやって来て、俺は少し驚きつつもそれを掴む。

 

シンヤ「「怒愚の七欲神 レイジグルード」...。」

 

これで俺の手元に「七欲神」が3枚揃った。面倒事に巻き込まれる可能性は上がったが乗り掛かった船だ。潔く受け入れるとするか。

 

オウカ「うぅ...返、せ...「レイジグルード」...を...。」

 

シンヤ「「七欲神」カードを持つ者が敗北した場合、その「七欲神」カードは勝者に譲渡される。それが「七欲神」カードのルールだ。」

 

賭けで「七欲神」カードを賭けたがそもそも「七欲神」カードは賭けずとも勝てばどのみち手に入るからな。賭けの内容は「レイジグルード」自身にある約束(・・・・)をしてもらう事だ。

 

シンヤ「俺が勝った以上「レイジグルード」は俺のカードだ。それじゃあな。」

 

そろそろアイカとレイカが試験を終わらせるからだろうし、迎えに行ってそのままレストランに向かうか。エネミー・ファイトで金はかなり稼いでるし。

 

オウカ「クソッ!クッソォォォォォォォォッ!!!

 

後ろでオウカが泣き叫ぶ声が響く。頑張れ主人公。俺みたいなモブ(?)に負けてる様じゃ、世界は救えんぞ。

 

 

 

その後、アイカとレイカを迎えに行き、予約していたレストランでランチをとった。

 

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