リオリside.
リオリ「...。」
私は今、困惑している。それは...
「「「「「...。」」」」」チンマリ
かつて洗脳された時に使用していた「邪華」の魔術師達が手のひらサイズの愛らしい姿となって目の前にいたからだ。さて、どうしたものか...。
地下の研究室
カナメ「う〜ん...?ごめん、流石のボクでも分からないさ。」
リオリ「そうか。」
カナメ達にも相談し、調べてもらっているのだが詳しい事は分からなかった。
ステラメリス「しかし、当時に比べてそこまで力は見受けられませんし、敵意も感じられません。恐らく害は無いかと。」
リオリ「成程...。」
取り敢えず名前を付ける事にした。流石にそのままの名前で呼ぶと彼女達のオリジナル?と被ってしまうからな。それで考えついた名前が...
「カヅラーナ・マグラーヌ」は「マグラ」。
「フォル・ミラクリア」は「ルミラ」。
「クラッシュ・ジアース」は「ラジアス」。
「オブリオン・クエスティ」は「オリエス」。
「ソロヌ・ウェムジー」は「ソロウ」。
彼女達のカード名を混じっただけになったが無いよりかはマシな筈だ。
中庭
名前をつけた後、アーシャ達に事情を説明し、一緒に世話をする事にした。
ラジアス「オー...。」プラーン
アッコ「楽しいかな?」
ラジアス「オー。」プラーン
ラジアスは姫の操作するドローンにクレーンゲームの様に掴まれぶら下がっている。
ミーシャ「あぁほら、口周り汚れちゃってるわよ。」
ソロウ「ムグ...。」
ソロウは小さい身体でコップを持ち上げ中のジュースを飲もうとしてるが上手く飲めないのか口周りが汚れ、ミーシャが拭いている。
オリエス「ジー...。」
アーシャ「池が気になるのか?」
オリエス「ジー...。」コクリ
オリエスは中庭の池が気になるのかジッと見つめ、アーシャが付き添っている。
ヒヨ「えへへ、美味しいですか...?」
ルミラ「モキュモキュ...。」コクリ
ルミラはヒヨが渡したクッキーを小さい口で咥えながら食べ進めている。
マグラ「...。」ペシペシ
リオリ「どうした?」
マグラ「ン...。」ビシッ
マグラは私の頭で伏せており行きたい所がある時は私の頭を小さい手で叩いて指示をしてくる。
数時間後
リビング
マグラ達「zzz...。」スヤスヤ
あれからマグラ達は遊び疲れてリビングのソファにて眠っている。
シンヤ「俺がいない間にそんな事があったのか。」
シンヤはエネミー治安ポリスの要請でファイトを用いた犯罪の取り締まりに協力してたから朝から出掛けて、そこから軒並みに時間に巻き込まれて帰りが遅くなったみたいだ。
シンヤ「にしても「邪華」はアクミ達が侵食された事で変貌したエネミーの筈だ、今日エネミー治安ポリスに行った時、マレスの所の魔術師組は普通に居たぞ。」
カナメ「多分だけど、何かしらの要因が重なって「邪華」のエネミー達が実体化した可能性が高いかな?」
ラヌ「取り敢えずは住人が増えたと捉えて宜しいのではないでしょうか?」
シンヤ「ま、それもそうだな。」
翌日
リオリの部屋
マグラ達「...!」ジャジャーン!
朝起きるとマグラ達は組体操で私達を出迎えていた。
ミーシャ「危ないわよ。」
しかしミーシャが1人1人ゆっくり下ろした。
これから楽しい毎日になりそうだ。