とある山奥
シンヤ「中々空気が美味いな。」
偶にはハイキングも良いものだ。今日はファイトせずに過ごす事になりそうだ。
プレディアス『多分フラグ立った?』
ステラメリス『立ちましたね。』
DA⭐︎MA⭐︎RE!
シンヤ「そう何度も面倒事に巻き込まれてたまるか!」
プレディアス『じゃあ、今までの行動を思い返してみる?』
そう何度もある訳無いだろ?ある訳...あるわけ...。
シンヤ「あったことしかないな。」
ステラメリス『しかも大半が自分から首を突っ込んでますね。』
ゴフッ!?それは否定出来ん...ん?
シンヤ「何か洞窟があるな。」
ステラメリス『そうですね。』
プレディアス『入ってみる?』
シンヤ「入ってみるか。」
まぁ、何もないだろうけど...は?
シンヤ「何だこれ?」
洞窟の中には何かしらのサーバーやパソコンといった機材などが置いていて、まるで誰かが住んでるような雰囲気があった。
シンヤ「ここは一体?」
「誰だっ!!」
シンヤ「...!」
機材をじっくり観察してると洞窟の奥から声が聞こえて、そちらを向くと、そこには私服の上に白衣を着た紫髪のワンレングスヘアの少女が警戒しながらこっちを見ていた。
シンヤ「えっと...?君は?」
「...「真壁カナメ」。君、まさかボクを捕まえるように手配されたファイターだな?」
シンヤ「ゑ?」
カナメ「「マキシマス」!バトルスタンバイ!」
『Yes,マスター。』
彼女がそう言うと彼女の懐からカードが飛び出してくる。
シンヤ「精霊カード...。」
カナメ「エネミー・ドライブ!
シンヤ「は?」
彼女がそう叫ぶと辺りが光に包まれる。
シンヤは目を開くとバトルフィールドに転送されていた。
シンヤ「こういうパターンかよ...っ!」
プレディアス『あちゃ〜、「レイジグルード」の元のファイターの時と同じ展開だったか〜。』
ステラメリス『もはや宿命ですね。』
シンヤ「馬鹿な!?今朝のテレビ占いで俺の運勢は1位だった筈!?ラッキー行動もハイキング!ラッキーアイテムだってこの通り...!」
シンヤが懐からラッキーアイテムと言っている物を取り出す。
シンヤ「丸いサングラスとスキンヘッドの鬘と5円玉を持ってきたというのにっ!!」
プレディアス『あぁ、それそういう事だったんだ。』
ステラメリス『急にハイキングに行くと言い出した事は気にしませんでしたが財布から5円玉だけポケットに入れてサングラスと(何故かあった)スキンヘッドの鬘を懐にしまった時は遂に気が狂ってしまったのかと...。』
シンヤ「
シンヤはサングラスと鬘をジーッと見つめる。
プレディアス『...シンヤ?』
シンヤ「被ればいいのか。」
プレディアス・ステラメリス『はい?』
シンヤは鬘を被り、サングラスを掛ける。
シンヤ「準備良し。」
プレディアス『待って?ボクたち追い付けない。』
カナメ「君、ふざけてるの?」
シンヤ「ふざけてない、大真面目だ!今日こそファイトせずに済む為にラッキーアイテムの鬘とサングラスとこの5円玉を持ってきたんだからなっ!」
カナメ「ファイトしてるのに?」
シンヤ「...。」
カナメ「まぁ、君が何者かなんてこの際どうでもいいよ。ボク達は君を倒すだけだ。」
シンヤ「...はぁ、やるしかないかぁ...。丁度別の「皇帝」を使おうと思ってたし。」
2人はデッキを置き。ファイトを始める。