ステラメリスside.
プレディアス『相変わらずシンヤは凄いね〜色んな意味で。』
ステラメリス『ですね。』
やはり彼を所有者として選んで正解でした。「プレディアス」だけでなく私や
プレディアス『でもシンヤの最初の仲間になったのはボク達だよ〜?』
ステラメリス『おや?嫉妬ですか?嫉妬の事となれば
プレディアス『そんなんじゃないよ。ボクらも街中でカードから出られればいいのに...。』
ステラメリス『無理ですよ。法律でエネミーが
プレディアス『せめて
『我儘言うでない。』
ステラメリス『おや「レイジグルード」。』
レイジグルード『正直我も我慢してるのだ。個人的にあの「ぱふぇ」?とやらを食してみたいのでな。』
ステラメリス『貴方、怒りの力を振るうのに意外と甘党なんですよね...。』
レイジグルード『昂り上がった頭を癒すのに甘い物は良いからな。』
プレディアス『甘い物か〜、久々に
レイジグルード『
ステラメリス『
「アレ」というのは、まだ私達が封印されていなかった時に作った大樹「欲望の大樹」。その大樹からなる特別な実「欲の果実」は、私達「七欲神」が好んでよく食べていましたが、他のエネミーが口にすると幻想的な美味しさとその強い依存性で暴れてしまう程恐ろしい禁断の果実でもあるため、私達が封印された後は、立入禁止区域となったと聞きました。
プレディアス『他のエネミーに危害が及ぶからって立ち入り禁止区域にされたらボクらまで食べられなくなるじゃ〜ん。』
レイジグルード『確かにな。「ステラメリス」、お前はどうする?あの木は他ならぬ
ステラメリス『そうですね。』
そう「欲望の大樹」を作ったのは紛れもなくこの私。流石の私も自分の作った物を危険物扱いされるのには、納得がいきません。
ステラメリス『とはいえ、流石に大樹を奪う事は出来ませんね。』
プレディアス『だよねぇ...。』
あ、そういえば、エネミー・ワールドで思い出した事が...。
ステラメリス『少々エネミー・ワールドへ行ってきますね。』
レイジグルード『む?何かあったのか?』
ステラメリス『私達は封印から解除されてそのままこの世界に直接やってきたのですから、現在のエネミー・ワールドがどうなっているのか気になっていたんです。資源や情報収集も兼ねてですね。「プレディアス」が昔のエネミー・ワールドでの出来事を話してくれたお陰で思い出しました。』
レイジグルード『そうか。気を付けろよ。
ステラメリス『えぇ、気を付けましょう。』
プレディアス『出来れば「欲の果実」もついでに取ってきて〜。』
ステラメリス『分かりました。』
「プレディアス」は「ストラザファンガル」程食欲がある訳ではないのですが「欲の果実」食べに来る回数が多かったですね。それだけ気に入っていたんですね。私はエネミー・ワールドに繋がるゲートを出現させる。
ステラメリス『では、行ってきますね。』
プレディアス『行ってらっしゃ〜い。』
私はゲートを潜り、エネミー・ワールドへと向かう。