カードを合成して合体獣を作り出す能力?   作:七蜘蛛

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大会当日にしか感じられない闘志の火花がある

 

シンヤside.

 

『レディース&ジェントルメンッ!!今年もこの時期がやってまいりましたっ!!「第7回エネミー・ドライブ全国大会」!!』

 

「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」」」

 

全国大会会場にて俺、アイカ、レイカ、カナメは他の参加者と一緒に会場のど真ん中に立っている。後、観客うるせぇ...。

 

『大会は1stステージで予選を行い、見事勝ち残った20名の参加者が2ndステージにて、トーナメント形式でファイトが繰り広げられますっ!!』

 

成程、要は勝ち抜き戦って事か...ん?何か視線が...あ。

 

オウカ達「...。」

 

やっぱり参加してたか...。てか何で俺は兎も角、カナメの事も見てるんだ?そんなに有名だったのか?

 

※シンヤは昔のカナメの才能が政府や他国にまで狙われるものとは知りません。

 

『そして今回の大会は特別枠で「強天学園」、「混全学園」、「我喰学園」*1から合計12名の生徒が参加してらっしゃいます!!』

 

すると3つの大きなモニターに「強天学園」組(オウカたち)、「混全学園」組(俺達)、「我喰学園」組(何か知らん奴ら)*2が映る。おい、ほぼ公開処刑じゃねぇか。

 

『そしてっ!事前に放送された様に!この大会で優勝した方には世界で1枚しかないという「堕落の七欲神 ヴェルフィギス」が贈呈されますっ!!』

 

それを聞いた時、オウカ達や何か知らん奴ら*3、後、一部何人か反応した。多分エネミー治安ポリスの奴らやグリーディアンだな。

 

『それでは皆様!己の力を貫き!優勝を目指してくださいっ!!』

 


 

会場の選手休憩室

 

シンヤ「さて、参加した以上、優勝はしねぇといけねぇか。」

 

アイカ「そうだな。」

 

レイカ「「ヴェルフィギス」に関しては、二の次と言った感じですか?」

 

カナメ「そうなるね。」

 

シンヤ「カナメ、デッキの調子は?」

 

カナメ「問題無いよ。新しくなった(・・・・・・)マキシマス(・・・・・)」の力、存分に振るって見せるよ。」

 

シンヤ「なら良し。」

 

「シンヤ!」

 

シンヤ「ん?...げっ。」

 

オウカ「何でそんな反応なんだよっ!」

 

だってそうだろ?面倒なんだから...。

 

オウカ「カナメの洗脳(・・)を解けっ!」

 

シンヤ達「...は?」

 

洗脳?何言ってるんだコイツ?

 

オウカ「「プレディアス」の力でカナメを洗脳してるのは分かってるんだぞっ!」

 

リョウカ「そうよ!」

 

そんな力あったのか「プレディアス」?

 

プレディアス『(ある訳ないじゃん。)』

 

だよな。

 

シンヤ「生憎だが洗脳なんぞ知らん。」

 

ヨウラ「惚ける気かい?彼女はそう簡単に他人を信用しない人間だ。洗脳でもしない限り仲間になるとは思えない。」

 

さっきから言ってくれるじゃねぇか...ん?

 

アイカ・レイカ・カナメ「...。」ゴゴゴ...!

 

やべぇなこれ...。

 

「そこまでにしておけ。」

 

オウカ「...っ!」

 

扉から何か知らん奴ら(以下略)が入ってきたと同時にアイカ達が纏っていたオーラも霧散した。

 

ザクヤ「こんな所で喧嘩売ってんじゃねぇよ。」

 

オウカ「ザクヤ、でもよっ!」

 

ザクヤ「うだうだ言う暇があったらデッキの調整をしろっ!」

 

シンヤ「それもそうだな。」

 

ザクヤ「そんな調子じゃ「堕落の七欲神」を手にする事は出来ないぞ!」

 

オウカ「...っ!」

 

シンヤ「それと...。」

 

リョウカ「何!?」

 

シンヤ「第1試合ってお前(オウカ)じゃ?」

 

オウカ「へ?」

 

アリア「あ、本当だ...。」

 

部屋のモニターを見ると第1試合の欄に「竜ノ崎オウカ」と書かれていた。

 

オウカ「やっば!?」

 

オウカは急いで休憩室を出る。するとリョウカ達も追い掛ける。

 

ザクヤ「お前がシンヤか...。」

 

シンヤ「知ってる感じか、ならお前は誰だ?」

 

ザクヤ「俺の名は「黒牙ザクヤ」だ。こっちは俺の相棒の「サーペンドーラ」。そしてコイツが俺の持つ「七欲神」、「ストラザファンガル」だ。」

 

サーペンドーラ『よぉ!』

 

ストラザファンガル『久しいな、「プレディアス」。』

 

プレディアス『お、「ストラザファンガル」!おっ久〜!』

 

ザクヤ「随分軽いな。」

 

シンヤ「同じ「七欲神」だからじゃね?」

 

ザクヤ「フン、先に言っておく。俺はオウカ達と馴れ合う気はない、目指すは、優勝だけだっ!」

 

シンヤ「ま、俺も選ばれた以上は優勝目指すぞ。」

 

ザクヤ「俺とお前が当たる可能性があるとすれば...。」

 

シンヤ「2ndステージのどれかだな。」

 

1stの俺とザクヤの欄はそれぞれ端にあるため、戦えるとしたら2ndステージしかない。コイツはオウカ達とは違って、比較的まともそうだ。

 

ザクヤ「違うとは思うが念の為聞いておく。真壁カナメに洗脳は施したのか?」

 

シンヤ「する訳ないし、そもそも「プレディアス」は洗脳する力を持たないぞ。」

 

プレディアス『そうだよ!出来るとするならアイツ(・・・)位だし。』

 

ザクヤ「アイツ?」

 

シンヤ「そういう芸当が出来る「七欲神」がいるのか?」

 

プレディアス『似て非なる感じかな。細かく言うと洗脳ではないね。』

 

「という事はカナメさんは自分の意思でシンヤさんに付いて行った感じかな?」

 

すると我喰学園の生徒が口を開く。

 

カナメ「そうだけど、君は?」

 

ザクヤ「そういえばコイツらの自己紹介がまだだったな。」

 

「自分は「夜川ケイスケ」だ。」

 

バンダナを巻いている先程の少年が「夜川ケイスケ」。

 

「ウチ「彩原エリナ」!よろ〜!」

 

金髪のツーサイドアップの少女が「彩原エリナ」。

 

「...。」

 

エリナ「あ、コイツ「寺大ジンタ」ね?」

 

3人の中でガタイが大きい少年が「寺大ジンタ」。

 

ザクヤ「俺達はチーム「月の牙」というファイトチームを組んで、オウカ達にスカウトされたといった感じだ。」

 

シンヤ「成程。」

 

『決まったぁぁぁぁぁ!!』

 

シンヤ達「...?」

 

『第1試合勝者は「竜ノ崎オウカ」だぁぁぁぁぁ!!』

 

ザクヤ「...あの程度の相手なら問題ないだろう。」

 

シンヤ「ズバッと言うなぁ...。俺も先に言っておくが、この大会で仮にお前に勝っても「ストラザファンガル」は受け取らないぞ。」

 

ザクヤ「?何故だ。」

 

シンヤ「今回の目的は優勝と「堕落の七欲神」だ。目的に入ってないカードを取る気はない。」

 

ザクヤ「...良いだろう。」

 

良いのか...。

 

ザクヤ「但し!俺も同じ条件で戦う。」

 

シンヤ「ほう?」

 

ザクヤ「対等な勝負でなければ勝った気にならないんでな。」

 

オウカとは違った感じだな。俺達の視線がバチバチと弾ける様な感じがする。

 


 

それから試合は進んでいき...

 

オウカ「いっけぇぇぇ!「バーンライズドラゴン」!」

 

リョウカ「迎え撃ちなさいっ!」

 

ヨウラ「スペル発動!」

 

アリア「「威光の牙獣 レオルクス」を召喚です!」

 

2ndステージに...

 

ザクヤ「噛み砕けっ!「サーペンドーラ」!」

 

ケイスケ「ドロー!」

 

エリナ「最後のライフ貰うっしょ!」

 

ジンタ「倒す...。」

 

勝ち上がる20名は...

 

カナメ「「グロトジス」の能力発動!」

 

アイカ「破壊!」

 

レイカ「ターンエンドです。」

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」で連続攻撃!」

 

誰だっ!!

 

*1
ザクヤの学園

*2
シンヤはザクヤの事を知りません(会ってないので)

*3
ザクヤとその仲間達です。

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