カードを合成して合体獣を作り出す能力?   作:七蜘蛛

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シンヤside.

 

「第5試合、勝者は!真壁カナメ!突然謎のエネミーが乱入した時には驚愕しましたが、それをすぐに使いこなすファイトは正に見事!」

 

シンヤ「あの爺さん(ブラッドドレッド)ヤバ過ぎだろ...。」

 

攻撃するだけで自分のカードの《起動》能力を全て発動させるとか、オーバースペックにも程があるぞ。

 

リョウカ「うぅ...!」

 

カナメ「(...何でファイトするだけなのにこんなに苛つかないといけないんだ...。)」

 

カナメの奴、不機嫌そうだな...。にしてもオウカ達はカナメを勧誘しようとしてたのか。

 

プレディアス『まぁ、それをカナメが承諾するかしないかで言ったら、絶対しないだろうね〜。』

 

シンヤ「アイツは世界を憎んでいる。だから世界に危機が迫ったとしても手は貸さないだろうな。」

 

ステラメリス『(まぁ、理由としてはもう1つあるんでしょうけど。)』

 

さて、次の試合だな。

 


 

第6試合 堅町京介VS寺大ジンタ

 

ジンタ「「鋼拳番長 アイアンレート」で攻撃!」

 

アイアンレート「喰らえやぁ!!」

 

京介「うわぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

京介 ライフ2→0

 


 

第7試合 風礼ヨウラVS彩原エリナ

 

ヨウラ「「烈風真剣 フロウベラド」で攻撃!能力で「速剣士 ハヤテ」を(リソーブ)状態に!」

 

フロウベラド「いざ参らん。」

 

エリナ「「サルヴァー」!防御よろ!」

 

サルヴァー「やれやれ...。」

 

ヨウラの切り札「烈風真剣 フロウベラド」の剣とエリナの切り札「暗翼の乙女 サルヴァー」のレイピアが小競り合いをすると「フロウベラド」が圧倒的なスピードで「サルヴァー」の背後に回り込み、斬り裂く。

 

「烈風真剣 フロウベラド」 パワー11000

VS

「暗翼の乙女 サルヴァー」 パワー9000

 

サルヴァー「無念...。」

 

ヨウラ「「ハヤテ」でトドメだ!」

 

「ハヤテ」がエリナに近付き、剣を振るい、ライフを斬る。

 

エリナ「きゃぁぁぁぁぁ!!?」

 

エリナ ライフ1→0

 


 

第8試合 島田隼人VS夜川ケイスケ

 

ケイスケ「「マリシャスデルタ・ドラゴン」で攻撃!能力で相手に1ダメージ!「マリシャスナイツ・ルーク」の能力でダメージを1追加だ!」

 

マリシャスデルタ「苦痛を受けよ!」

 

「マリシャスデルタ・ドラゴン」が「ルーク」の力を借り、翼膜の瞳からレーザーを放つ。

 

隼人「うわっ!」

 

隼人 ライフ4→2

 

そして、「マリシャスデルタ・ドラゴン」が爪で隼人を斬り裂く。

 

隼人「うわぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

隼人 ライフ2→0

 


 

第9試合 淀橋恵VS妖霧シノブ

 

この2人の対戦は特段言うことは無い。強いて言うなら、恵のデッキはエナを増やして大量展開するデッキで、シノブのデッキはTHE・忍者とでも言うべき突然現れては分身したりといったデッキだ。恵のエナは豊富だが手札切れを起こしてしまい、その隙を突いたシノブがライフを削り切った。

 


 

シンヤ「さて、次はあの男(金流土)の番か...。」

 

どう仕掛けてくる?そう思っているとバトルフィールドの光景がモニターに映る。

 

金流土『さぁ!僕の忠実なる(しもべ)を紹介しよう。「魅惑の眷属 アイシール」を召喚!』

 

するとフィールドに紋章の様なものが現れるとそこから無数の茨が繭を作り、弾けると中から右目が青い薔薇となっているスレンダーな女性が出てきた。

 

アイシール『...。』

 

何だ?あのエネミー全然喋らないぞ?っていうか金流土の奴を睨みつけている?

 

金流土『「アイシール」の能力発動!コスト4以下の相手エネミー1体を《魅了》!』

 

アイシール『...はぁ。』

 

金流土が効果の発動を宣言すると「アイシール」は何故かため息を吐いた。どうしたんだ?

 

プレディアス『ん〜?』

 

ステラメリス『様子がおかしいですね?』

 

2人も気付いたみたいだな、俺が使っている「遊楽の眷属」やアイカの使う「怒愚の眷属」とは何か違う様子を伺える。そう考えていると「アイシール」が対戦相手である晴彦のフィールドの女性エネミーに近付き、頬に手を添える。するとそのエネミーは目が虚ろになり、金流土のフィールドに移る。成程そういう能力か。エネミーを支配してそのコントロールを得る能力か。

 

『これはどういう事でしょうか!?宮乃晴彦のエネミーが煌星金流土のフィールドに移ったぁぁ!?』

 

晴彦『どうなってるんだ!?』

 

金流土『君のエネミーは僕の魅力にメロメロになったのさ!』

 

いや、お前じゃなくて、「アイシール」だろ。その後は他にも眷属が出てはエネミーを《魅了》し、晴彦のライフが削られていく。にしても他の眷属達も「アイシール」同様、金流土を睨んでいる。そして、

 

金流土『さぁ!現れたまえ、僕の愛おしく麗しきレディ、「魅惑の七欲神 カーディリアーナ」!』

 

奴の「七欲神」が現れる。

 

カーディリアーナ『チッ...!』

 

何か凄ぇ不機嫌そうなんだが?

 

ステラメリス『おや?』

 

シンヤ「何か気付いたか?」

 

ステラメリス『彼女(カーディリアーナ)の首に何かありません?』

 

首?よく目を凝らして見てみると、首にチョーカーの様なものがあるのが分かる。あれがどうかしたのか?

 

プレディアス『あ!ホントだ!アイツあんなの付けてなかったよ!』

 

シンヤ「という事は...。」

 

あの「七欲神」は無理矢理従わされているって事か。何が「愛おしく美しき」だ、無理矢理押さえつけてるだけじゃねぇか。となると眷属達のあの反応は主を無理矢理従わせている金流土に対する嫌悪と憎悪って事か。そう考えていると、晴彦のエネミーがどんどん《魅了》されて、晴彦を追い詰めていく。

 

晴彦『うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!?』

 

晴彦 ライフ1→0

 

『決まったァァァァ!第10試合勝者は煌星金流土っ!相手のエネミーを次々と自らの仲間に加えていくその戦術は何と恐ろしい事かぁ!!』

 

シンヤ「あの金流土って男は何百回かシバかねぇとな。」

 

プレディアス『賛成。』

 

ステラメリス『異論はありません。』

 

2人からの賛同も得られた、決勝で覚悟しとけクズ(金流)()

 

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