カードを合成して合体獣を作り出す能力?   作:七蜘蛛

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何でこんな次から次へと面倒事がやってくる?

 

ステラメリス『自分から首を突っ込みましたね。』

 

シンヤ「アイツらムカついたからな。」

 

プレディアス『まぁ、確かに〜。』

 

あんだけ大口叩いておいて、最後の最後にみっともなく命乞いしてきたからな。

 

「おい!そこのお前!」

 

シンヤ「ん?」

 

そう考えていると後ろから声が掛けられ、振り上げると、そこには小学生くらいの男の子がいた。

 

男の子「さっきのファイト見ていたぞ!俺にその見たことのないカードをぜんぶよこせ!俺の方が相応しいんだ!」

 

シンヤ「...。」

 

クソガキか...。

 

シンヤ「言葉には気を付けろ。」

 

男の子「うるせぇ!よこさないならファイトだっ!俺が勝ったらカードはぜんぶ俺のモンだ!」

 

シンヤ「典型的なクソガキ台詞(ゼリフ)、どうも有難う...!」

 


 

シンヤ「「斬獄武断 ゲイル・ダアシュラ」召喚!」

 

シンヤ 手札4→3

 

炎の竜巻が出現すると中から影が見え、竜巻が中から弾けるように消えると鞘が無数に取り付けられた深緑の鎧を纏った6本腕の三つ首竜が地面に降り立つ。その身体の至る所が白い縄で継ぎ留められている。

 

「斬獄武断 ゲイル・ダアシュラ」 コスト9 エネミー  パワー15000 打点3

 

男の子「さっきとは違うエネミー!?」

 

シンヤ「同じデッキばかりじゃないんだよ。「ライフオーラ」発動。」

 

「ゲイル・ダアシュラ」が身体が妖しく輝く。

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」の能力、出た時、相手エネミーすべてを▶︎(アンソーブ)状態にする。」

 

「ゲイル・ダアシュラ」が突風を放つと男の子のエネミーはすべて▶︎(アンソーブ)状態となる。

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」は《アクセラレーション》を持っている。「プラズマアンキロ」を攻撃。」

 

「ゲイル・ダアシュラ」が翼を広げ、「プラズマアンキロ」に向かって飛びながら、6本の腕と三つの頭で鎧に付いている鞘から9本の刀を抜き、構えると「プラズマアンキロ」が飛び掛かり、「ゲイル・ダアシュラ」は横薙ぎに一閃を放ち、「プラズマアンキロ」を斬り裂く。

 

「斬獄武断 ゲイル・ダアシュラ」 パワー15000

VS

「プラズマアンキロ」 パワー5000

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」の能力、このエネミーがバトルで相手エネミーを破壊した時、相手プレイヤーに2ダメージを与える。」

 

「ゲイル・ダアシュラ」が刀を3、4回振るうと斬撃が男の子に飛ばされる。

 

男の子「うわっ!?」

 

男の子 ライフ5→3

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」の能力、バトルで相手エネミーを破壊した時、自身を(リソーブ)状態にする。」

 

「ゲイル・ダアシュラ」が起き上がる。

 

男の子「それって、何回でも攻撃できるって事じゃんっ!?」

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」で「ドレッドリケラ」を攻撃。」

 

「ゲイル・ダアシュラ」が「ドレッドリケラ」の角と小競り合いをし、跳ぶと同時に刀で頭部の盾をいなし、真上から斬り伏せると、そのまま縦に回転し、男の子に斬撃を飛ばす。

 

「斬獄武断 ゲイル・ダアシュラ」 パワー15000

VS

「ドレッドリケラ」 パワー8000

 

男の子「...っ!?」

 

男の子 ライフ3→1

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」、再び(リソーブ)状態。」

 

「ゲイル・ダアシュラ」がまたしても立ち上がる。

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」で「ジェノサイドレックス」を攻撃。」

 

「ジェノサイドレックス」は「ゲイル・ダアシュラ」に突撃し鋭い牙で噛みつこうとすると、「ゲイル・ダアシュラ」は刀で牙を受け止める。その隙に三つ首の内、左右の頭が刀を咥えたまま、両サイドから斬り付ける。それによって「ジェノサイドレックス」が刀を放し、「ゲイル・ダアシュラ」は背中に付いている巨大な鞘から巨大な刀を抜き取ると胴体の巨大な顔がそれの持ち手を咥え、凄まじい速度で旋回し「ジェノサイドレックス」を囲い、斬り刻むと破壊する。

 

「斬獄武断 ゲイル・ダアシュラ」 パワー15000

VS

「殺戮恐竜 ジェノサイドレックス」 パワー12000

 

そして、煙の中から「ゲイル・ダアシュラ」が姿を現し、男の子にゆっくりと歩む。

 

男の子「う、うぁ...!?」

 

男の子を見下ろしている「ゲイル・ダアシュラ」は巨大な刀を6本の腕で逆手に持つ。

 

シンヤ「「ゲイル・ダアシュラ」の能力。相手に2ダメージ。」

 

その言葉と共に「ゲイル・ダアシュラ」は逆手に持った巨大な刀を男の子に振り下ろす。

 

男の子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

男の子1→0

 


 

レアカード(ジェノサイドレックス)入手。

 

シンヤ「とんでもねぇクソガキだったな。」

 

プレディアス『子供は兎に角、欲張りだからね〜。』

 

「ちょーっとそこの貴方!」

 

シンヤ「...?」

 

今度は何だ?と思って振り返るとそこにはTHE・お嬢様って感じの女子と取り巻きと思わしき女子が複数人いた。

 

お嬢様「見たことの無い不思議なカード、この(わたくし)に下さらないかしら?」

 

シンヤ「断る。」

 

俺は無視して前を歩こうとしたが取り巻きの女子達が通せんぼしてきた。

 

お嬢様「逃しませんわよ?大人しくカードを差し出しては?」

 

シンヤ「...ッチ、面倒だ。」

 


 

シンヤ「「堕天 フォールン-2」の「デネペイト」2*1発動。「ディストラクター」の召喚コストを2下げる。」

 

シンヤのフィールドの女堕天使のエネミーが破壊されるとそこから黒い光の柱が天高く伸びる。

 

シンヤ「コストを2軽減し、5コストで「罪刻堕天 ミドルティエル」を召喚!」

 

シンヤ 手札3→2

 

黒い光の柱から目を閉じた堕天使が降臨する。その堕天使は右の片翼が黒く左の片翼と左腕は機械仕掛けとなっており、左腕は機械仕掛けの狼の顎門となっている。

 

「罪刻堕天 ミドルティエル」 コスト7  エネミー  パワー9000 打点1

 

シンヤ「「ライフオーラ」。」

 

「ミドルティエル」の身体が妖しく輝く。

 

シンヤ「「ミドルティエル」の能力、セメタリーのエネミーすべてをデッキに戻す。」

 

「ミドルティエル」の手元に大鎌が出現し、地を裂くとセメタリーに眠っているエネミー達がデッキに戻る。

 

シンヤ「その後、戻したカードの枚数以下のコストを持つエネミーを手札からノーコストで出せる。」

 

お嬢様「何ですって!?」

 

シンヤ「戻したカードは10枚、よって、コスト10以下のエネミーを呼び出せる。「時刻む支配のコロッサス」。」

 

シンヤ 手札2→1

 

「時刻む支配のコロッサス」 コスト10 エネミー  パワー13000 打点3

 

シンヤ「「コロッサス」の能力、召喚に成功した時、このターンの終わりに追加のターンを得る。」

 

お嬢様「「時刻む支配のコロッサス」をこうも簡単に...!」

 

シンヤ「ターンエンド時、「コロッサス」の能力が発動、相手エネミーを2体破壊する。よって「力の熾天使 スウィエル」と「知恵の熾天使 ラフィエル」を破壊。」

 

「時刻む支配のコロッサス」がビームを放ち、2体の熾天使が消える。

 

シンヤ「「セラフ」エネミーが消えたことで「絆の熾天使 オリヴィエル」のパワーと打点が減少する。」

 

「絆の熾天使 オリヴィエル」 パワー15000→5000 打点3→1

 

シンヤ「そして俺のターン。」

 

シンヤ 手札1→2

 

シンヤ「《アクセラレーション》を持つ「魔官 ルドルス-2」を2体召喚。」

 

シンヤ 手札2→0

 

「魔官 ルドルス-2」 コスト3 エネミー  パワー5000 打点1

 

シンヤ「「ミドルティエル」で攻撃、能力で「オリヴィエル」を破壊。」

 

「ミドルティエル」が大鎌を構え、「オリヴィエル」に向かって飛ぶと、「オリヴィエル」は弓矢を構え、放つが「ミドルティエル」はそれを弾き、間合いを詰め、「オリヴィエル」を斬り裂き、お嬢様のライフを砕く。

 

お嬢様「きゃあっ!?」

 

お嬢様 ライフ6→5

 

シンヤ「「ルドルス-2」2体で攻撃。」

 

2体の「ルドルス-2」が拳でお嬢様のライフを砕いた。

 

お嬢様 ライフ5→4→3

 

シンヤ「トドメを差せ「コロッサス」。」

 

「時刻む支配のコロッサス」がお嬢様に焦点を合わせ、すべての砲口を向け、一斉掃射を放つ。

 

お嬢様「そ、そんなっ!(わたくし)は次期当主なのにっ!?きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

お嬢様 ライフ3→0

 


 

ステラメリス『「スウィエル」、「ラフィエル」そして「オリヴィエル」、一気に3枚も得られましたね。』

 

シンヤ「その代わり面倒かったけどな、とか何か言ってると大抵。」

 

「見つけたぞっ!」

 

シンヤ「今度はどいつだっ!?」

 

悪い予感が当たり振り返ると、何処かの組織の工作員っぽい奴らがいた。

 

シンヤ「...いや、マジでどちら様?」

 

「失礼、我々は「エネミー・ドライブ特殊課部隊」!そして私はこの部隊の隊長「ニルド・バルシー」、署長の命により、貴方様を「エネミー治安ポリス」へと案内するよう遣わされました。」

 

「エネミー治安ポリス」...確かエネミー・ドライブに関する取り締まりをするカードバトルアニメでよくある警察組織か。とはいえ、俺って厄ネタ(七欲神カード)持ってるからなぁ。

 

「ちょーっと待った!」

 

シンヤ「...?」

 

また声が聞こえ、そちらを向くと今度は黒いローブを身に纏った奴らがいた。

 

ニルド「お前達はっ!?」

 

シンヤ「今度は何だ?」

 

「俺様の名前は「グロル・ネバード」、「グリーディアン」の幹部だ!そいつをテメェらエネミー治安ポリスの犬にさせるかよ、そいつは俺様達、グリーディアンの仲間に相応しいんだよっ!」

 

ニルド「否っ!彼はこの世界、そしてエネミーワールドを守る為、我々エネミー治安ポリスの仲間となる!」

 

シンヤ「勝手に決めんなや。」

 

グロル「フハハハハッ!なら勝負だ!勝った方がそいつを仲間に出来るという条件でなっ!」

 

ニルド「いいだろう!」

 

シンヤ「俺の意見は無視か?」

 

ニルド「安心してくれ、必ず私たちが勝ち、共に奴らから世界を守ろうっ!」

 

シンヤ「いや、そうじゃねぇよ。」

 

グロル「いくぞっ!」

 

ニルド「こいっ!」

 

グロル・ニルド「エネミー・ドライブ!アウェイトっ!」

 

すると俺以外がこの場から消え、バトルフィールドに向かった。

 

シンヤ「帰るか。」

 

*1
ササゲールみたいな能力




その後

グロル「ぐわっ!?」
グリーディアン構成員「リーダー!?」
ニルド「私達の勝ちだっ!」
エネミーポリス構成員「流石です、隊長!」
ニルド「約束通り、彼は私達の仲間だ...あれ?彼はどこに?」
グロル「...まさか俺達が戦ってる間に逃げたのか?」
ニルド「何っ!?」


その頃シンヤは

シンヤ「へ〜こんなカードになるのか〜。」
カードを合成してディストラクターを作っていた。
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