オウカside.
ワイワイガヤガヤ
オウカ「うめぇ!」
全国大会から数日が経っていよいよ今日、12月25日のクリスマスになった!今までの労いも兼ねて、エネミー治安ポリス全体でクリスマスパーティーをし、気分転換をしようっていう、精さんの計らいだ。ザクヤ達やイリス達も遊びに来ている。この前捕まえたグリーディアンの奴は暫くの間拘束して、情報を聞き出し、その後に警察に届ける予定らしい。
ヨウラ「オウカ。」
オウカ「ん?」
ヨウラ「
あぁ、あのカードか。そう思って俺はポケットから1枚のカードを取り出す。そのカードは色は赤と黄色なんだけど、コストやパワー、名前が記されていない何かの卵のカードだ。コイツは昨日、俺と「バーンライズ」の夢に出てきた白いドラゴン?が託してくれた卵なんだけど、夢だと思っていたら手にカードになったこの卵が握られてたから夢じゃないんだよな?
リョウカ「にしても不思議よね。夢の中で出てきた卵がカードになってるなんて。」
アリア「うん...。」
ザクヤ「恐らくそのカードがお前の新たな力となるのではないか?」
オウカ「でも、このカード何が出来るんだ?」
ザクヤ「そんな事俺らが知るか。」
ヨウラ・リョウカ・アリア「うん。」
オウカ「酷ぇ。」
聞いただけじゃねぇかよ。
「そう言うのは待つ事も大事だと思うぞ。」
オウカ「いや、でもよ〜。ん?」
今の声はまさか...!?俺達は声が聞こえた方に顔を向けると...。
「「「「Merry Christmas!」」」」
「サンタが来たぞい!」
建物の上に黒いサンタ服を来たシンヤ、アイカ、レイカ、カナメ、そして変形した「ブラッドドレッド」がいた。
オウカ「シンヤ!?」
ヨウラ「何でここに!?」
ザクヤ「サンタクロースが4人もいるぞ!」
ケイスケ「いや、どう見ても違うだろ。」
するとシンヤ達は「ブラッドドレッド」の手に乗って、降りてくる。
精「何故この場所が分かった?ここは特殊な結界が張られている以上、見つかる事はない筈だが...。」
カナメ「「ブラッドドレッド」の力ならこの場所を見つけることなんて簡単だよ。」
精「空間移動か...だが、SD化は兎も角、実体化は許可されていない。」
シンヤ「それについては問題無い。」
シンヤの奴が手紙を取り出した。
精「それは...!」
シンヤ「昨日から今日の夜中までエネミーの実体化が許可されてるんだよ。」
「エネミー・ワールド・クリスマス協会」?何だそれ?
アイカ「要するにアタシらはエネミー・ワールドから今日1日、人間界にプレゼントを配るサンタ当番に任命されたって事だ。」
レイカ「手紙には「精霊カードの力を借りる」と書いているので「ブラッドドレッド」に移動手段になってもらっているんです。」
ブラッドドレッド「ガッハッハッ!そういうことじゃ!」
オウカ「なら何でここに来たんだ?」
シンヤ「サンタのやる事と言ったら1つだろ?クリスマスプレゼントを配るんだ。んじゃ、さっさとやって他に行きたいから配っとくぜ。」
オウカ「...。」
そう言えば、コイツと初めて会った時は、コイツの考えが理解出来なくて、ファイトを吹っ掛けたよな。それで...「レイジグルード」を...!
シンヤ「...アイカ、「レイジグルード」。」
アイカ「あぁ。」
レイジグルード『うむ。』
そう思ってるとシンヤがアイカと「レイジグルード」を呼ぶ。するとアイカがデッキを取り出した。
アイカ「ファイトだ。」
オウカ「え...?」
シンヤ「お前がどれだけ挫折していないかの確認だ。さっさと用意しろ。」
オウカ「お、おう...。」
何が狙いだ?そう思いつつ俺はデッキを構える。
アイカ・オウカ「エネミー・ドライブ!アウェイトッ!」